ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

心電図とりました

2018-02-26 12:14:29 | 日記
先週、ゆうやは低体温・低血圧・低脈拍という時がありました。

すぐに治まるかなと思っていたのですが、なかなか治りませんでした。
本人は「つらい〜。」と言っていましたが、はやり身体のだるさなどがあるようです。

土曜日の朝、脈拍がさらに低下しましたので、近所の病院へ連れて行きました。
心電図をとってもらったのですが、検査の結果、正常でした。

午後はヘルパーさんに電車に連れて行って頂きました。
が、ヘルパーさんから電話がかかってきて、「家で寝たい。」と早めに帰ってきました。

ゆうやは、元気がありませんでした。
試しにコエンザイムQ10を1粒口に入れてみたら、しばらくするとゆうやがおしゃべりを始めました。

ゆうやはよくしゃべり、よく笑っていました。
「なんだか楽になってきたよ。さっきまでどうして辛かったのかな?」と言いました。

今日は改めて主治医に診て頂きました。
「心電図を見る限りは、正常ですね。」

ドクターは、しばらく考えておられました。
「脈拍を上げる薬はあるけれども、副作用として緊張が強くなってしまうからねえ。この子の場合は、できればこの薬は避けた方がいいでしょう。」とおっしゃいました。

「元気スイッチを入れる薬を飲んでみましょう。これは副作用はありませんから、安心です。」
試しに10日分、薬を頂くことになりました。

このようにドクターと私が話をしている間、ゆうやはいつの間にか、可愛らしい看護師さんの名前と住んでいる所を聞き出していました。
「君は〜!」とドクターに笑われました。

ゆうやは、真面目な顔をしてドクターに尋ねました。
「先生、ボク、作業所に行くのが辛いんです。行かない方がいいですか?」

ドクターは「いや、行った方がいいよ。」
ゆうやは「行かない方がいい。」という返事を期待していましたので、ガッカリー。

「悪いなあ、期待通りの返事でなくて。」
「ボク、期待していたんですけど、、、。」
「残念だけど、作業所は行ってきてください。」

診察後、ゆうやは作業所へ行きました。
血圧はまだ低めですが、今日は沢山おしゃべりをして脈拍は戻っていました。

薬が効いて、早く正常に戻るといいなあと思います。


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2月と3月のカレンダー

2018-02-23 10:10:01 | 日記


ゆうやは、今週作業所でカレンダー作りをしました。

その日の前日、グズグズ言っているゆうやを励まそうと思いました。
「明日はカレンダー作りよね。トラックに乗る日に、『トラック』と書いてもらってきてね。」
「カレンダーに?」

ゆうやの顔がちょっと明るくなりました。
「書いてもらって来る〜♪」

帰宅したゆうやは、嬉しそうに言いました。
「お母さん!カレンダー作ったよ!」

丸まったカレンダーを広げてみると、可愛らしい春らしいカレンダーが現れました。
職員さんも「素敵なカレンダーが出来上がりました。」と連絡ノートに書いてくださっていました。

「まあ!素敵なカレンダーを作ったね。よく頑張ったね。」
「うん、ボク、頑張ったよ。」

「あれ?トラックに乗る日を書いていないね。」
「あ!忘れていた〜!」

あれほど大好きなトラックの日を書いてくるのを忘れるとは、よほど集中してカレンダー作りをしたと思われます。
ちなみに2月のカレンダーは、こんな感じでした。



ゆうやのパパは、「この鬼、ゆうやに似ている。」と言って笑っていました。
に、似ていますか〜?

ゆうや似?の鬼さんとも、もうすぐお別れです。
次は、春の恵みいっぱいのカレンダーで部屋を明るくしてもらおうと思います。


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低体温・低血圧・低脈拍

2018-02-22 10:32:28 | 日記
ゆうやは、昨日、作業所がお休みでした。

リハビリも診察もなく、1日完全オフです。
こんな日はとても珍しいのですが、ゆうやは午後から電車を楽しみました。

夕方、帰宅して、ゆうやは体調不良を訴えました。
「さっきまで元気だったのに、、、。」

「お母さん、熱があると思う。」
測定してみると、平熱というよりはいつもより低くて驚きました。

部屋を暖めたりお風呂に入ったりしたら大丈夫かなと思っていたのですが、夜中にゆうやが起きて言いました。
「お母さん、ちょっと苦しいです。」

ゆうやの額を触ると、冷た〜い!
ビックリして体温測定すると、やはり体温が低いままでした。

さらに気になって血圧や脈拍を測定すると、血圧も脈拍も低いではありませんか。
これはどうしたことでしょうか。

もしや低血糖症状?
でもその時はいつも冷や汗をかいていますが、今回は冷や汗はかいていません。

念のため、蜂蜜をひとさじ口に入れました。
「もう少し寝てみましょうか。」

朝、いつもの時間に起きたゆうやは、作業所を休むつもりのようでした。
そこへゆうやのパパが、トラックの動画をゆうやに見せてくれました。

ちょっと興奮したゆうやの血圧は正常になりました。
「え?ボク、今日は作業所を休みたい!」

「休みたい!休みたい!休みた〜い!」
と叫んでいるうちに、身体が温まり、なんと正常体温に戻りました。

体温良し!血圧良し!脈拍良し!
ということで、ゆうやを作業所の車に乗せることにしました。

が、休むつもりのゆうやを外に誘導する必要があります。
「作業所に行く」という言葉を聞くと、また騒ぎ出すかもと思い、モーニングケアに来てくださっていたヘルパーさんに「出陣です。」と伝えました。

ヘルパーさんも了解してくださり、「わかりました。出陣ですね。」とおっしゃり、準備してくださいました。
ゆうやは「?」という顔をしていましたが、ヘルパーさんに外に連れ出してもらいました。

作業所の車を見ると、ゆうやも覚悟を決めておとなしくなりました。
「行ってきます。頑張ったらトラックに乗せてもらえるよね。」

職員さんには、ゆうやの体調について伝えました。
副交感神経が活発になり過ぎていたのかもしれません。

春は自律神経の調整が特に難しくなりますから、なかなか大変です〜。


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黄色のバス

2018-02-20 12:03:07 | 日記
ゆうやは昨日、アンパンマンのバスを見かけました。

そのバスは黄色の車体で、アンパンマンの登場人物が描かれていたようです。
近くの幼稚園の送迎車のようでした。

ゆうやはそのアンパンマンのバスを、「また見たい。」と言いました。
「どこかで見ることができるといいんだけど〜。」

ゆうやは私の顔を見て言いました。
「お母さん、ボク、小さい時に黄色のバスで遊んだよね。」

4〜5歳ぐらいだったでしょうか、ゆうやは黄色のバスで遊んでいました。
ボタンを押すとバスの扉が開き、それをとても喜びました。

「お母さん、あのバスは?」
「もうないよ。」
「ボク、黄色のバスで遊びたい。」
「あのバスは小さなこどもが遊ぶためのバスだから。」

夜になり、ゆうやは甘えた声を出しました。
「お母さん、だっこ〜♪」

完全に幼児返りしていますね〜。
黄色のバスを思い出して、気分は幼児になったのでしょうか。

「ゆうや、すっかり大きくなったから、もう抱っこはできないよ。」
ゆうやは、ちょっと残念そうな顔をしていました。

黄色のバスで遊んだ頃から、もう20年ほども経ったのですね。
時間の経つのは早いなあと思います。

今ではゆうやはすっかり大人になり、今朝は作業所へ向かいました。
行く間際に、ゆうやは言いました。

「今日もアンパンマンのバスを見ることができるかな。」
黄色のバスは、ゆうやにとって思い出深いバスなのでした。


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足元専用セラミックヒーター

2018-02-19 15:30:48 | 介護関連・介護グッズ


今年の冬はとても寒い日がありましたので、ゆうやの足指のしもやけも酷くなりました。

冬山登山用の靴と暖かい靴下を履いていたにもかかわらず、こんなにしもやけができるとはー。
凍傷の酷くなったところは、ステロイドを塗っています。

ドクターには、「とにかく足を温めるようにしてください。」と言って頂きました。
家でもふかふかのあったかいスリッパを履いていましたが、これでは足りなかったようです。

そこで、私はお店の方に相談をしましたら、ドウシシャの足元を温めるセラミックヒーターを勧めて頂きました。
足湯のような暖かさで、ポカポカと足先を温めるのだそうです。

これはいい!と思い、すぐに注文をしました。
消費電力も1時間に3円ほどらしく、経済的です。

切り忘れ防止機能や転倒オフスイッチもついているそうです。
2kgほどの重さですので、あちこち持ち運べるのも便利ですね。

セラミックヒーターが届いてすぐに、ゆうやの足元に置いてみました。
「どう?暖かい?」
「暖かいよ。」

1時間ほどすると、ゆうやは「ちょっと気分が悪いです。」と言いました。
暖かい空気が上に上がってきて、のぼせたようです。

あらまあ〜。
スイッチを切ってしばらくすると、気分が良くなった様子でした。

ゆうやの場合は、30分ほど使ったら一旦スイッチを切って、しばらくしたらまたスイッチを入れて〜と、手動で調整した方が良さそうです。
セラミックヒーターを使って、早くしもやけが治ればいいなあと思います。


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