ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

のどが痛いんですけど〜

2017-06-29 16:34:49 | 日記
ゆうやは昨夜、何度も目が覚めました。

早朝4時半に「のどが痛いです。」と言い始めました。
私は蜂蜜を一匙、ゆうやの口に入れました。

「これで様子を見てね。」
けれど、ゆうやは「のどが痛い痛い、これでは作業所に行けない。」と連発しました。

「のどの痛みを治す為にも寝ましょう。」と諭しても、一向に寝ようとしません。
仕方なく「じゃあ、作業所は休みますか?」と言うと、静かになりました。

朝はいつもの時間に起きて、病院へ行く仕度をしました。
酷くなる前に、かかりつけのドクターに診て頂こうと思いました。

病院に到着すると、ゆうやはとても嬉しそうにニコニコしていました。
「ああ、喉がちょっと赤くなっているね。」

ドクターは薬を処方してくださいました。
「ゆうやくんは、うがいができないからねえ。」

ゆうやは「じゃあ、かわりに看護師さんにうがいをしてもらいましょう!」と言いました。
「なんじゃそりゃ〜。」ドクターも笑っておられました。

ゆうやは看護師さんに向かって「ボクにチューをしてください。」と言ったように聞こえました。
「チュー?!」と驚いて私が聞きなおすと、「注意だよ。」とゆうやは言いました。

「ボクに注意してほしいです。お母さんのいうことを聞きなさいって。」
看護師さんはしばらく様子を見ておられたのですが、最後にゆうやに「お母さんのいうことを聞いてくださいね。」と優しく言ってくださいました。

ゆうやはとても嬉しそうにしていました。
この調子だと、早く治るかもしれませんね〜。


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忙しい1日だったよ

2017-06-27 15:24:59 | 日記
昨日、ゆうやはとても忙しい1日を過ごしました。

まず朝1番に足こぎ車椅子に乗ってから、ゆうやをトータル的に診てくださっているドクターのところへ行きました。
ゆうやはドクターに会えるのが嬉しくてたまらないようで、ニコニコしていました。

ゆうやの様子を診て、ドクターは「随分、調子が良さそうだね。」とおっしゃいました。
そこで、春の波乱の時期に処方して頂いていた精神を安定させる薬を減らすことになりました。

心身の緊張を緩める薬は止めて、胃腸の調子を整える薬だけ少量出して頂くことになりました。
万一の為に、心身の緊張を緩める薬も少しだけストックすることにしてー。

ゆうやは始終、冗談を言ってドクターを笑わせていました。
この診察の時間が、ゆうやにとって癒しの時間なのでした。

次に、ゆうやは別の病院の泌尿器科に向かいました。
慢性前立腺炎の薬がなくなると数日は大丈夫なのですが、すぐにまた痛みを訴えます。

泌尿器科のドクターは、今回は1ヶ月分薬を出してくださいました。
これで様子を見て、また痛くなるようであれば受診する予定です。

一旦家に帰って昼食を食べ、すぐにリハビリを受けるために出発しました。
これで病院は3件目です。

駅から少し離れているのですが、昨日は気温もさほど上がらず、曇っていたので楽でした。
ゆうやは輪投げの道具を使って腕を伸ばしたり手首をひねったり、指をのばす練習をしました。

いつもゆうやはおしゃべりばかりしてキョロキョロしているのですが、輪投げの道具を使ったリハビリに非常に集中して取り組みました。
おしゃべもせず、黙って一生懸命頑張りました。

その様子をご覧になって、リハビリの先生はとても驚かれました。
「すごいね、ゆうやくん、とても集中しているね。」

ゆうやも熱心に取り組んで、達成感を感じているようでした。
少し疲れた様子でしたが、すぐに車椅子の仮合わせに向かいました。

車椅子の最終仮合わせを済ませ、ようやくゆうやは夕方、自由になりました。
大好きな電車に乗って、楽しいひとときを過ごしました。

忙しい1日でしたので、ゆうやは早くに休みました。
本当に忙しい1日でしたが、よく頑張りました。


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足こぎ車椅子の調整をしてもらったよ

2017-06-23 17:34:15 | 足漕ぎ車椅子COGY(コギー)関連
昨日、久しぶりに足こぎ車椅子の調整をして頂きました。

最近、ちょっとした傾斜に差し掛かると、タイヤが空回りすることがありました。
調べて頂くと、チェーンが少し緩んでいました。

また、全く気づかなかったのですが、タイヤの空気も減っていました。
特に後ろの小さなタイヤは、見落としていました。

空気を入れて頂いたり、チェーンの緩みを直して頂いたりして、足こぎ車椅子はとても乗りやすくなりました。

その際、足こぎ車椅子についていろいろお話を伺ったのですが、高齢の方々は足こぎ車椅子を継続して乗られる方が少ないのだそうです。
最初は興味本位で利用し始めても、寒いからとか暑いからとかいう理由で乗るのをやめてしまわれるそうです。

足こぎ車椅子を利用しなくなり、その方々は電動車椅子に切り替えをされるのだとかー。
そうしますと、身体を全く動かさなくなりますから、身体は衰える一方となります。

私はこのことを聞いて、とても残念に思いました。
けれど、身体を動かすのは本人しかできないことですから、仕方がありません。

ただ、病院や施設、デイサービスなどで足こぎ車椅子をとり入れている所では、高齢者の方々もおおいに利用されているそうです。
やはり自分の意志だけで身体を維持しようとするのは、難しいことなのかもしれません。

ゆうやは足こぎ車椅子に積極的に乗ろうとしているので、良かったなあと思います。
今朝も乗りましたが、これからも足こぎ車椅子に乗って頑張ろうと思います。


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ゆうやの肛門様

2017-06-22 11:03:21 | 日記
ゆうやは抗がん剤投与の後、便秘するようになりました。

便秘解消の為にあらゆる方法を試し、ようやく最近は乳酸菌の一種であるガセリ菌やチアシードなどで落ち着いていました。
病院で処方される薬も飲まずに済み、喜んでいました。

ところがー。
急に気温が上がり、水分不足になったのでしょうか。
また便秘が始まりました。

先週、排便時にかなりの量の出血がありました。
便の形もバナナ状ではなく、ソフトボールのような大きさの球状になっていましたので、相当切れたと思います。

肛門から軟膏を注入していたのですが、その次に排便した時も出血し、結局一週間経ってもまだ出血が続いていました。
心配になり、かかりつけの病院に相談をすると「あまり続くようであれば専門医に相談した方がいいですよ。」と言って頂きました。

まずは水分量を増やし、マグネシウムを摂取することにしました。
これで便を柔らかくすれば、傷も治りが早くなるかもしれません。

もう少し様子を見て、それでも落ち着かなければ専門医に診てもらわなければなりません。
いろいろと検索してみると、肛門科は保険がきかない自由診療のところが多いことが分かりました。

そういえば、私の父も自由診療で広島まで通っていたなあと思い出しました。
父は「名医に診て頂くとすぐに治る。」と言っていました。

でもまずは保険がきくところを選びたいと思います。
ここ数日は、肛門のことばかり調べていて、私のスマホの履歴は「肛門」「肛門科」ばかりです。

肛門については、専門医とそうでないところと雲泥の差があるようですので、しっかり調べてから行こうと思います。
それよりも自然治癒してくれるといいのですがー。

ゆうやの肛門様、早く良くなってくだされ〜。


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誰かに似ていますね

2017-06-19 10:58:17 | 日記
今月は、新しいヘルパーさんとの顔合わせが続いています。

先週ゆうやは、女性ヘルパーさんに「小林旭に似ていますね。」なんて失礼なことを言ってしまいました。
何を言い出すか分からないので、人と初めてお会いする時にはハラハラします。

今月から入浴介助に来てくださっているヘルパーさんにも、ゆうやは言ってしまいました。
「ヘルパーさん、Mr.ビーンに似ていますね。」

「え?Mr.ビーン、、、。」
ヘルパーさんは、小声でゆうやのセリフを繰り返しておられました。

「ああ、ショックを受けられたかも〜。」と、思い、私は「ゆうやの方がMr.ビーンに似ているよね。」と言いました。
ヘルパーさんはまじまじとゆうやの顔を見られて、「そうだね、ゆうやくんの方がMr.ビーンに似ているよ〜。」とおっしゃいました。

その場はそれでおさまり、ほっとしました。
が、しかしー。

ゆうやはそのヘルパーさんがその次に来られた時に、また言いました。
「ヘルパーさん、Mr.ビーンに似ていますね。」

ヘルパーさんは今度は笑って「いやいや、ゆうやくんの方が似ているよ。」と返されました。
ゆうやは「ボクはヘルパーさんの方が似ていると思うけどなあ。」と頑張っていました。

ゆうやは他の方にも「Mr.ビーンに似ているヘルパーさんがいるんです。」と話していましたので、もうこの概念は抜けないようです。
ヘルパーさんも来る度にゆうやに「Mr.ビーンに似ている。」と言われ、だんだんと慣れてこられた様子でした。

これはもう「Mr.ビーンに似ている。」合戦を楽しむしかありませんね。
ゆうやが何を言い出すか分かりませんので、これからも注意して見ておかなければと思います。



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