頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

今の生活

2008-10-26 21:43:06 | Weblog
義母が夢中になっていた信仰の研修とやらが今日で終わった。
81才にして、毎日6時間、3日間、内容はどうであれよく頑張ったと思う。

元気なときは今のこの生活がず~と続くもんだと思っていた。
この私が難病になるなんて、障害者になるなんて、思ってもいなかった。もしかしたら、年をとることさえ考えていなかったかもしれない。

義母を見ていると、元気なときの自分のように思う。

81才だけど、特に悪いところも痛いところもなく元気な義母。私ができないことでも義母はできる。だから、「なんで、こんなことができんの~」って、できないのが不思議みたい。
たぶん、義母は元気だったころの私みたいに、体が動かなくなるなんて思ってもいないのかもしれない。

私も、いつまでもこの状態でいられると心のどこかで思っているのかも?
でも、残念なことに人は誰でも一日一日、一年一年、年老いていく。赤ちゃんでも子供でも・・
病気も進行性である以上は少しづつでも、ゆっくりでも進行しているはず。なのに、自分が今より不自由になるなんて思ってもいない。

だから、これから、どう、生きていくかが私にとっては大きな課題なのかも知れない。

しっかりと、前を向いて・・・・

義母を見ててそう思う。

人の弱み

2008-10-23 09:13:54 | Weblog
我が家は今まで、何にもなかった家・・では、ないと思う。

結婚して何度かの流産、3人の子供の早産、夫の闘病、長男の病気、三男の病気、闘病、そして別れ、その後、長男次男の登校拒否、そして私の病気と・・・

どこの、家庭もつらいこと、大変なことってあると思う。

そのときにいつも、どこから聞きつけてくるのか、いろんな宗教の人がくる。

その、宗教に一生懸命になっている人にとっては、私の家庭をいい方向に・・・と、思って誘ってくださるのかもしれないけど、時には、迷惑なときもある。
私に、それだけの心構えがなかったり、それぞれの家庭の事情もある。
私の友人も、ある、宗教にはまっている。でも、私はその友人に、あなたが一生懸命になることには、何にも言わないけど、お願いやから誘わないで!って言っていたので、誘ってはこなかったけど、義母に声がかかった。
白内障で見えにくくなった義母に、この宗教に入ったら見えるようになる!・・って!
全く、信仰心のない私と夫は、「そんなん、見えるわけないやん!」と、言っているけど、義母は入ったみたい。
?万円というお金を納めたという・・・・

ま、薬飲むわけでもないし、副作用もないから、義母がそれでいいのなら、いいか・・・
義母は朝早くから、その、神さんなるものを奉る場所を一生懸命作っている。

お願いやから、私らを誘わんといて・・・・・
って、心秘かに思っている嫁でした。

さわやかな秋

2008-10-20 08:08:23 | Weblog
朝からいい天気の日曜日。息子はサッカーの試合。

試合が始まるころに夫とラッキーと見に行くことになった。自動車が苦手なラッキーを無理やり乗せて、試合会場へ行った。
さわやかな秋の日差し。木陰にはいると涼しいけど外は暖かい。

ハーフタイムには思いっきりグランドで走り回るラッキー。
楽しそう!

でも、帰りに泥のたまったどぶに入り、足も顔も泥だらけ・・・

「そんな、泥だらけの犬は車に乗せんぞ~」と、言いながら水道で洗い自分のタオルでふき乗せていた旦那。

そんな、些細なことでも幸せに思う。

試合は2対1で勝利でした。

生きてる!

2008-10-10 19:35:23 | Weblog
人間、上を見たらきりがない!

もっと、いい家に住みたい。おしゃれがしたい。大きな家に住みたい!

そんな風に思えるうちは、幸せなのかもしれない!

おいしいものが食べれたら・・病気が治ったら・・歩けるようになったら・・

そう、思ううちもまだ、幸せなのかも?

朝、起きて、目が見える。手足が動く。車椅子で移動ができる・・食事もできる・・家族と話ができる・・

それが、当たり前に思う今。

そのうち、ベッドの上で息してる!生きてる!

ただ、そんな風に思う日が来るのかもしれない!

だから、今、どんなに不自由でも私は幸せなんだと思いたい。

我慢、我慢、

2008-10-09 10:13:49 | Weblog
生後6ヶ月になった我が家の愛犬ラッキー。
室内犬として家の中でうろうろしてたけど、毛もぬけるし、体重も20キロ近くになったし、外で飼うことにした。

心を鬼にして、部屋から出した。

案の定、「ワン、ワン、」そのうち「ク~ン、ク~ン

せつない声を出す。かわいそう!入れてやろうかな?
いやいや、我慢、我慢、
心が痛む・・・・・


皆、忘れてる・・・・

2008-10-05 21:23:20 | Weblog
次男と夫と次男の彼女と私と食事に行ったときのこと。

「お父さんと僕が仕事にいったあと、お母さんは洗濯したらもう、後、寝てるんやで~」

って、彼女に話していた。

主婦って、そんなに生易しいもんじゃない!仕事っていくらでもある!

洗濯して、掃除して、お風呂の掃除して、かたづけものもして・・・と、24時間不規則な仕事が・・・・
あっという間に夕方が来て、皆が帰ってくる前にお風呂をはり夕食の支度をする。
夜、片付けてホッとしたら、もう、10時、11時・・・・

そりゃ、たまに、ちょっと横になっているときがないことはない!

でも、横になりながらも今晩の夕食の献立を考えていたりする。

それと、もうひとつ、私が病人なのも忘れてはいませんか????

時には、体調が悪く横になっている時間が長くなるときもあるけど、頑張って家のことはしているつもりなんだけどなあ~
車椅子に乗って家の中をうろうろ、その、不自由さをわかってそんなこと言っているんかなあ???

夫にも息子にも感謝しているし、こうして不自由ながらにも動ける自分もありがたい!って、思っている。

でもでも、ちょっと、腹が立つ!


こんばんのおかずが・・・・

2008-10-02 13:18:36 | Weblog
久しぶりにおからを炊いた。

ん、まずまずの味。

と、玄関のチャイムがなった。ラッキーが届かないように、少し、奥に置いて玄関に出た。
ダスキンの交換だったので、ほんの、数分。
戻ってみたら、あらっ、おからがない!

なんか、満足そうにしているラッキー。口元をみるとニンジンが・・・・

届かないと思っていたのに届いたんだ!つい、このまえまで届かなかったのに・・・・
犬の成長って早い。
私に、思いっきり叱られたラッキーは、シュンとしていた。

でも、今朝、私が落ち込んでいたとき、ラッキーがそうっとそばによってきて、涙をなめた。
何かを感じ取ったのか、ただ、流れてる涙がものめずらしいからか、それは、わからないけど、ラッキーに愚痴をこぼした。

家族には言えない悩み、不安を・・・・

「きのう、あんなに怒ってゴメンね。」

いたづらはするし、手はかかるけど、縁があって我が家にきたラッキーが大切な私の家族の一員になったことを感じた。

「でも、もう少し、おりこうさんにしてね。」