仲良くしたいと思うんだけど・・・

夫と結婚し義母と同居して２６年。自分の親より、長い付き合いになってしまった。仲良くしたい、そう思って努力してきたつもり。
長男の嫁ということで、義姉、義妹、親戚つきあい、田舎の土地のややこしい近所つきあい、それなりに頑張ってしてきたつもり。
お正月、お盆には、姉妹の帰省で我が家は３倍の人数。そんなことも、夫の大事な家族だからと思って、一生懸命してきた。

でも、でも、一つだけ許せない腹のたつことがあった。

久しぶりに夫と外出した日曜日。最後宴会となり、義母の夕食の支度がある私は、夫より一足先に家に帰った。
そしたら・・・そしたら・・・・
義母が、探し物をしていたらしく、私たち夫婦の寝室まで探しに来たと言う。
母の持ち物なんか、私の部屋になんかあるはずない！それって、プライベートな問題じゃないの
私が母のものを、黙って部屋にもってきたとでも言うの？？

なんか、それがわかったとたん、悲しいやら悔しいやら情けないやら、やっぱり他人なんだ。２６年たっても娘にはなれないんだ。って、感じた。

結局、母の探していたものは、母の部屋から出てきたようだけど、私には、あったわ！の、一言であやまりの言葉もない。

嫁って、自分たちの寝室に義母が黙って入っていても、文句言えないの？
鍵なんかかけるのも、なんか、不自然だしね。

でも、ほんとうは、鍵、かけたい気分。

実家の母と私。

実家の父が入院して２０日。毎日、父のところへ通っている母。

実家の母は、私が結婚するのが決まってから父が再婚した母。どうしても、亡くなった母のことが頭から離れず、今の母とあまり親密に話しをすることも今までなかった。

でも、今日、父のことで母とはじめて長電話をした。

若いときに大病をした母は、結婚してからも父に体の不調を訴えてもなかなかわかってもらえず苦労したという。
父は、体力には自信のある人だったので、病気になる人は摂生しないからだ・・・などと思う人だった。
そんな父の元に嫁いだ母は、ずいぶん、無理をしたという。

今、病気をしている私。私は、ありがたいことに夫に理解があり、大事にしてもらっているけど、その、思いを母と話した。

父も、年をとってからの病気でなかなか、思うように快復しない自分の体にいらいらしている様子。
母が、ゆっくり、あせらず・・・と、諭すのも耳に入らないみたい。

母とそんなに長いこと話をしたのって、はじめてかも知れない。父だけでなく、私も自分が今、病気になって人の痛みがわかるようになったのかもしれない。

母が父と結婚して、２７年。そんな時間を持たせてくれたのも、父の病気のおかげ。
これで、今、以上に母とうまくやっていけるかもしれない。

あっ！

久々、の晴天！

これを逃したらもったいない。
前々から洗いたかったラグを洗い、冬ものも、洗った。昨日、遊びにきてた孫たちの洗濯ものも洗い、汗っかきの夫の布団も干した。

もう、庭、いっぱい！

私がこうして、家族のものを洗濯できるって、元気な証拠！

たくさんの洗濯物に埋まりながら幸せを感じる。

仲良しの友人は「信じられなあ～い。」って、いつも言う。

いつも、幸せだから、当たり前に思うんよ！

部屋を掃除機かけよ！と、ベッドを動かした。と・・・

「がたん！」

頭の方が落ちた。わ～、壊れたやん！持ち上げようにも、介護用の電動ベッド、重くて私ではどうにもならない！

「どうしよう！どうしよう！」

保証書を探すけどみつからない！

仕方なく、リハビリの先生に電話した。

そしたら、さっそく、業者の方が来られて、すぐ、直った。

ビスが１本、なくなっただけ・・・・

でも、助かった！

私って変？

新潟の地震。

その、悲惨なテレビの報道を見ていると、なぜかしら、涙が止まらない。自分の身内、親戚、知り合いの人が被災にあったわけでもない。
でも、なんでか、なきじゃくるくらいの涙が止まらない。

自分の住んでる土地は、まさか・・・なんて、思っているけど、それも、わからない。そうおもうと、人事とは思えない。

でも、そんなこと思って涙があふれているのではない気がする。ただただ、その悲惨な状況をみて、涙が止まらない。

なんでかな？

ニコニコしてたって・・・・

あなたは元気でいいわね。

なんにも、悩むことないんやろ！

私なんかね、大変なのよ！

私は、いつも、人からそういわれる。一緒に住んでる義母にまで・・・・

いつまで生きられるかわからない病気になって、車椅子で生活するようになって、大切な大切な三男を病気で亡くし、気難しい姑と同居をし、平気なわけがない！

でも、悩んでたって何も解決しないから、グズグズしてたって前へ進めないから、姑がいるから甘えてなんかいられないから、いつも、ニコニコ精一杯頑張っているのに・・・・

ニコニコしてたって、しんどいのに、辛いのに・・・

でも、それを、表に出したくない・・・んじゃなく、出せない性格。

だから、仕方ない。

唯一、幸せなのが優しい夫がそばにいて、優しい子供達がそばにいて、可愛い孫の顔が見れたこと。

だから、頑張れる！ニコニコ笑顔でいられる。そんな、気がする！

どう、元気にしてる！

っていう、回りの問いかけに、思いっきりしっかり、

元気に遊ばせてもらってます。

いつも、そう、答える私です。

ハード・・・・

父が倒れて３日がたった。容態も落ち着き、命に別状はなくなった。

母が毎日、病院に行ったり、私が食事の用意をしたり、父の顔を見にいったりと、私の生活も、もちろん、母の生活も、変わった。

父が元気に戻るまで・・という気持ちでがんばっているけど、やはり、そばにいるものの負担は大きい。倒れたその日に、３時間ほどかけて帰省してくれた兄も急な連絡で大変だったとは思うけど、医者の説明を聞きその日のうちに帰った。
勤めもあるし、子供の学校のこともあるから仕方ないことだとは思うけど、家に帰ればいつもと変わらない生活ができるんだなあと思うと、うらやましい気もする。

でも、そんなこと言っていても仕方ない。両親のそばに嫁いだ私は、今まで、ずいぶん甘い汁もすったはず・・・・
そのぶん、がんばらなくては・・と、思うけど、少々きつい。

まだ、しばらくつづくこの生活のハードさをどう乗り切るか、自分の体調も考えながら、頑張るしかない。

ひまわりが咲いた日

亡くなった三男が大好きだったミニひまわりが咲いた。春に種を蒔いて、楽しみにしていたら、今朝、可愛い花が咲いていた。
さっそく、義母に仏壇に一輪お供えをしてもらった。
「雄くん、ひまわり、咲いたよ。まだ、まだ、いっぱい、咲くからね。」

そんな日、実家の父が倒れたと電話が入った。
幸い、すぐに、命には別状はなかったけど、会話が通じない父を見ていて不安になってきた。
今、自分がどういう状態にいるのか、家なのか病院なのか、わからない様子だった。
８０才という、高齢には違いないけど、どうか、後遺症も残らず元気に退院できますように！そう、願わずにはいられない。

我慢、我慢、

久しぶりにパチンコに行った夫から電話がかかってきた。
「焼肉連れていってやろ！」
少し勝たしてもらったらしい。二階にいる息子に、そのことを伝えてら、今までやったら喜んで行くとへ返事をしたのに、昨日は、留守番をするという。

そうか、息子はダイエット中だった。もう、７～８キロの減量に成功している。目標までは、がんばるという。

結局、夫と二人で仲良く焼肉を食べにいった。

息子の意思の固さにはびっくりした。

我慢、我慢、の、毎日だと思うのに・・・・