頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

もう、しばらく.

2014-09-28 09:50:36 | Weblog
入院して4ヶ月、ようやく、drの口から退院という言葉が出ました。いま、すぐにということではありませんが、見通しがついたということは嬉しいです。
長い期間の入院となると、当然、出会った患者さんもいろんな方と出会いました。

外泊した時には近くのショッピングセンターに買い物に行った時のこと。5才くらいの男の子に「車椅子でこんなとこ来て、邪魔やなあ!」って、言われました。近くに母親らしき女性もおられましたが、何も、言われませんでした。
別に特別扱いをしてもらおうとは思いませんが、普通に買い物をしたっていいじゃないですか!

先日、盲導犬がフォークか何かで刺されるという事件がありましたが、相手の身になって考えたら出来ることではないと思います。

親切にしてくださる方がたくさんおられる中で、一人でもそういう人がおられると悲しいですね。

入院していると、皆さん、言われます。病気になるなんて思ってもいなかったって.......
だれだって明日のことはわからないのです。障害者でも、お年寄りでも、子供でも安心して出歩ける町であってほしいですね。

たぶん、10月の中頃くらいには退院できるのではないかと思います。長い間、留守を守っていてくれた旦那様や、息子に感謝し、家にいられる一日一日を大切に暮らしたいと思います。

もうしばらく、頑張ります。
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生きている限り勉強?

2014-09-06 13:09:15 | Weblog
若い頃から病気がちで病院慣れをしている私ですが、今回の入院ではいろいろな事を考え、思いました。いろいろな患者さんと出会い、家族のことも思い、そう感じたのでしょうね。

今回の私と同じ病気で入院して一緒に治療を受けている70才前半の女性の方が、秋はいろいろと予定があったのに、なんで、私がこんな病気になったんやろ!って、ショックが隠しきれないようです。初めての入院だと言われました。
私から思えば、70才になるまで健康でいられたのだから・・・・って、思うのですが、たぶん、自分が病気になるはずはない!って思っていらしたのかも知れません。
先日、主人と主治医と私とでの病状の説明やこれからの治療方針の話し合いがありました。私達夫婦が明るく受け答えをしているのに主治医は驚かれましたが、悩んでいても解決するものでもないし、前を向いて一番いい方法を選択するしかないと長い間の闘病生活の中で私達が学んだ事なのかもしれません。
主治医を信頼し、良く話をし、病気と戦っていくしかないのです。

お陰さまで主人も理解があり、協力してくれます。そんな主人に答えるためにも元気にならなくてはと思ってます。

「私は、病気になんかならない!」って、いう方をよく耳にしますが、明日がどうなるかなんて人間、わからないことです。ある日突然、半身不随で動かなくなってしまった方もたくさんおられますし、災害などで突然、命を奪われる事も最近、多いです。だから、生きてる今、一日、一日を大切に生きていかなければと最近、つくづく、思います。

病気はしていますが、優しい旦那様や息子たち、友人に囲まれ、私は幸せだと思います。そんな、回りの人に感謝しながら頑張ります。
コメント (2)
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