頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

小さな幸せ

2013-03-31 15:34:23 | Weblog
子供を通じて知り合った中のいい友人。私よりも少し若いけど、親しくしてもらっている。
その彼女が最近、何かしたいんだけど何をしたいのかわからない!このままではいけないと思っているんだけど、どうしたらいいのかわからない!と、悩みを打ち明けた。

丁度、更年期に入ったくらいの年やし、仕方ないんとちゃう?って、人には言われると言う。

確かにそうかもしれないけど、子供が成長し親の手から離れていき、仕事でも今までみたいにバリキだけではどうしようもなくなり、複雑な人間関係の渦の中に巻き込まれているみたい・・・・


パッチワークもトールペイントも編み物の洋裁も上手な彼女。なのに、何をしたらいのかわからないという。私が編み物をしたり、陶芸をしたりしているのをみてそう、感じるみたい。

確かに何かに夢中になっていると、いやな事や痛みなんかはそのときだけは忘れている気がする。
だから、いろいろしてみて自分に今合うことを探してみたらどう?・・・・ってアドバイスした。
焦る必要もないし、人に合わす必要も無い。自分に出来る事をゆっくり探してみたらきっと、見つかるよ!

大きな幸せはいらない。小さいことでも幸せだと感じられる気持ちがほしいと、私は思う。今、こうして、パソコンしているそばには、旦那さまがテレビをみているのか?寝ているのか?わからないけど、いる。なんか、ホッとする。
買い物に行っても、二人であれやこれや話をしながら、買い物かごに入れていく。若いときの幸せとは違うものが、結婚して30年過ぎた今、あるように思う。

そういう、小さい幸せを感じることの生活ができればいいと、思う。

幼馴染

2013-03-20 11:20:15 | Weblog
昨日、幼馴染二人と会う事が出来ました。

一人は高校の時の同級生。実家の近所に結婚してからも住んでいた友達ですが、お互い子育てや仕事(彼女の旦那さまは自営業なので、それなりに忙しかったみたい。)、に忙しく、会っても挨拶する程度でなかなか、ゆっくり話をする時間がなかった。
1ヶ月くらい前に彼女からメールが入り、会うことになり昨日、近くの喫茶店でランチを兼ね会う事が出来ました。やはり、昔の話に花が咲き、一緒に遊んだ事とか子供の話、家族の話をたくさんしてあっと言う間に時間は過ぎました。

私の体のことも気にかけてくれていて、感謝でした。
また、会う約束をして家まで彼女に送ってもらいました。

その、1時間後、もう一人の友人と会う約束ができていました。
約束の時間に家に来てくれました。二人目の彼女は、三男の闘病生活の時に病院で知り合った方です。お互い、地元を離れ京都の大学病院の小児科に病気の子供の治療のため付き添いをしていて、同じ地元の人がいることを他のお母さんから聞き、声をかけたのがきっかけでした。
彼女の子供はまだ、生後間もなく重い心臓病であることがわかり、救急車で搬送されたようです。家族と離れ初めての病院で病気の子供との生活の中で、家の近所の方と出会うことはほんとうに、嬉しいことでした。
そのときに、お互い励ましあい助け合って過ごした記憶があります。彼女の子供さんは手術を受け、私の子供より先に退院されその後も元気にしておられるとのことで、今はもう、大学生だという事です。

私達に二人に会うために、何度もお見舞いに来てくださったし、新米が採れたといって真っ白いご飯を積めて持ってきてくださったこともありました。おかずも何も無いご飯だけでしたが、三男の付き添いを不安の中でしている私は、嬉しくて嬉しくて涙を流しながらその、新米のご飯を食べた記憶があります。

三男は残念なことに助けてやることができませんでしたが、地元に帰ってからも時々、三男の命日なんかにはお参りに来てくれていました。
彼女も、いろいろあったようで、でも、三人の子供さんも皆、進学や就職で家を離れ、同居されていたご主人のお父様をずっと在宅で介護をされ昨年の暮れに101才で亡くなられてからは、ご主人とふたり、まるで、新婚生活だと話されていました。

そして、やっぱり、すべてが落ち着いて思うのは私の病気のことだと言ってくれました。何かあったらいつでも声、かけてね。言ってくれましたし、こうして会うことで気晴らしになるのなら、また、合おうね。とも、言ってくれました。

私には、私のことを心配する友人がいると思うと嬉しい気持ちになりますし、感謝です。

頑張らなくては・・・・て、思いましたね。

東日本大震災と私

2013-03-12 11:27:38 | Weblog
東日本大震災が起きて2年が過ぎた。
紙一重ずつ、復興している気はしますが、テレビなどで見ているとまだまだ・・というのを感じます。
されでも、被災された方々は少しでも前を向いて歩いていこう!生きていこう!と、一生懸命生活しておられる姿が、映った。
大事な家族を亡くされた方、家を津波流された方、職を失った方、皆、悲しい気持ちをこらえながらの2年間だったように思う。

その、被災した方たちの頑張りを見て、今の私は逆に力をもらっっている気がします。
病気が思わしくない今、落ち込みがちな気持ちを抱えながら、よし、前を向いてがんばろう!と、思えるのは、被災した方が前を向いて頑張ろうとする姿をみて私自身、そう、思う。

いろいろと、あるけど、私も前を向いてがんばろう!そう、心から思いました。

私には、旦那さまも、息子たちも、友人も、家もある。病気になんかに負けてはいられません!

修行?試練?

2013-03-05 10:02:41 | Weblog
長い間通っているディサービス。いろんな人との出会いがあった。
仲良くなれて楽しく過ごした日々もあったけど、この人とは会わないわ!って、感じる人もあった。でも、それなりに、お付き合いできた。
でも、今回は・・・・・
お嫁さんの悪口や、とにかく自分のことばかり主張して、周りのことはおかまいなし・・・・
不自由な私達は、家族のお世話にならないと一人では生きていけない!お嫁さんに食事の支度やら身の回りのことしてもらっているのだから、感謝して生きていかなければいけないはずなのに・・・

ディサービスに行って、腹をたて、嫌な思いをして、お金を払って、割りにあわんわ!って、思う。

友人に言わしたら、これも、修行よ!試練よ!って、言う。だんな様に先立たれ、不自由な娘さんの介護をしているその友人に諭された。

私は、家族に恵まれ、家族に感謝して生きていけるだけ幸せなんだと思う。身体は不自由かもしれないけど、その中でも、自分のことは出来るし、楽しみもある。支えてくれる家族がいる。そう、思って気を取り直そう!

今日も、明るく、前向きに!

修行、試練だと思って大きな人間になろう!