頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

全て手作り

2013-02-21 13:37:08 | Weblog
支援センターの手芸教室で教えて頂いていたカットソー。
月1回、2時間ほどの時間で、ミシンに順番待ちもあったりして少しづつしか進みません。だから、3ヶ月くらいかかってやっと、出来上がりました。ゆったりとしたタートルネックで、いいのが出来ました。



前に編んでいたチュニック風のベストをその、カットソーの上に重ねてみました。



センターでお世話になっている陶芸の先生が定期的に東日本大震災の被災地に行っておられるらしい~
今度、行く時にはマフラーを持って仮設住宅に行く予定があるとのことで、手編みのマフラーの依頼がありました。
私は、震災当初からなにか、私に出来ることはないのか?と、常に思っていましたが、障害者の私に出来る事って見つかりませんでした。だから、私の大好きな編み物でお役にたてるのなら嬉しいことです。
持っていってもらうマフラーですが、ブログにアップするのにちょっと、お借りしました。これで、2本目です。あと、2本、作る予定にしています。




生きていくこと

2013-02-07 09:16:45 | Weblog
私にとって生きがいってなんなんだろう!
今まで、そんなこと考えてもみなかった。
必ず、明日も今日と同じ日が来るものだと信じていた。
ここ、20年余りの間にいろいろな経験をして、息子の死を経験して必ず明日があるものではないということを痛感した。
同じ小児科で入院していた幼い子供の中でも、明日を迎えることの出来なかった子供たちも目の当たりにしてきた。

私自身も、ここ何年間で何度も生死をさまよい、その度に家族の愛情とお医者さんの努力で助けていただいた。

そういういろんな事を経験して、一日を生きていくということが大事なことなんだということが心からわかったように思う。

私の生きがい・・・

病気をして障害者になって、自分の人生は大きく変わった。今まで出来ていたことが出来ない。行きたいところにもいけない。
でも、そんな中で、大事なことも教わってきた。いろんな障害の人と出会い、私も考え方を替えなければ・・・と、思ったのも事実。
今は、出来ないことばかり探すのではなく、出来る事を探してそれを大事に生きていけたらなと思う。

ありがたいことに私には亡き母から教わった編み物がある。足は不自由だけど、手は動く。続けていけたらと思う。