頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

例のシクラメンの鉢植えです。

2006-02-25 12:35:17 | Weblog
真っ白の花です。

真綿色したシクラメンほど、すがしいものはない。
      出会いのときの君のようです。
    ためらいがちに、かけた言葉におどろいたように、振り向く君に。
    季節が、頬を染めて、過ぎていきました。

  って、感じかな。


なんか、なんか、体調が・・・・

2006-02-25 12:32:53 | Weblog
なんか、しんどいなあって思ってたら、それから大変だったわ~。
夜中じゅう、吐くわ、吐くわ、吐きすぎてお腹に身がいった。
病院に行ったら、
「胃腸炎でしょう?あと、下痢になるかもしれませんよ。病気がある人なので入院して様子みましょうか?」
と、言われたが入院なんてとんでもない。
「2~3日、家で様子見て見ます。」
と、言って点滴だけして帰ってきた。
吐くのは、その日だけで治まったけど、なんとなくしんどい。

でも、やっと、今日になってパソコンに向かってみようかな?っていう気になってきた。すこしづつではあるけど快方に向かっているみたい。
よかった。



ところで、先日、小学校の時の担任の先生から、シクラメンの鉢植えを頂いた。綺麗なんだけど、私はそういうのが苦手。どなたか、世話の仕方をご存知のかた、教えてくださいませんか?
暖かいところがいいのか?日当たり加減は?肥料は?来年も咲くの?などなど。そうそう、みずやりのことも・・・・

切花のほうが、楽だったかも?でも、35年ぶりに会った先生からいただいたもの、できれば、長く咲かしたいし、来年も咲くものなら咲かしたい。お願いします。

孫の威力

2006-02-21 10:16:17 | Weblog
久しぶりに長男の家族が遊びに来た。
それまで、大人ばかりの我が家は、寒いのもありし~んとしていたけど、
「こんにちは~」
と、嫁さんの声がするなり、皆、部屋からとんで出てきて注目は二人の孫。
よちよち歩き出した上の子と、あやすとニコニコ笑いお話しするようになった下の子。
足が痛いやの、寒いやの、言ってた母も部屋から出てきて上の子につられ、家の中を手をつないで歩く。
私も、しんどいなあって思っていたことも忘れて、
「夕食、食べていく?」
と、張り切って8人の夕食の準備をする。

保育園でならったお遊戯をママと一緒にするおにいちゃん。
片言で、いろんなお話をしてくれる。
たまにしか会わない私の膝にも、喜んで座ってくれる。
ほんとに、いとおしい。

私の顔をじっと見つめて笑ってお話をしてくれる下の子。

生きていてしんどい事やつらいことがあっても、そのこたちの顔を見ていると吹っ飛ぶきがする。

小さな子供達からでるエネルギーって、すごいもんだなあってつくづく思う。

その、小さな体に潜んでいる大きなパワーを大事に育てていってあげるのが、親の役目であり大人の役目だと思うのに、最近、子供に関しての悲しい事件が多すぎて心が痛みます。

5本指手袋完成。

2006-02-19 10:18:35 | Weblog
やっと、完成しました。くつしたとおそろいで、5本指の手袋。
編んだり、解いたり、何回したことか・・・・・
出来上がりも、私の手と比べたら少し、小さめ。私は、手が大きい方だから、普通の人だったはけるかな?と、期待して荷造りをした。
誰に・・・?って。
去年の春に転勤された病院の作業療法士の先生。お世話になったのは、2年くらいだったけど本当によくして頂いた。
最悪、先生の手に私の編んだ手袋がフィットしなくても、先生のお蔭でまだ、私の手は動いてますよ。元気ですよ。って、伝えることができればそれで、充分だと思っている。
荷物が届いた先生からどんな、コメントがくるか楽しみ・・・・・です。

お互いの立場

2006-02-16 10:58:54 | Weblog
相手の立場にたって物事を考える。昔、子供の頃親からよく言われたことだが、大人になるにつれてそのことは薄れていっているのかもしれない。
昨日のこと。市役所へ自立支援法の手続きをしに義姉に自動車に乗せて行ってもらった時の事。
義姉の子供達は、3人とも優等生でそれぞれ、公務員になっている子や、大きな会社に就職している子ばかり。
我が家の子達は、高校中退した子もいるし、精神的にもいろいろ悩んで大きくなった子供達。

姉がふと、自動車の中で、我が家の長男と同級生の姉の長女が、公務員になって5年目精神的な病気で、10kも痩せて休職中だと言う。
私の長男も、10年くらい前に躁鬱病になりほんとうに、大変な思いをした。

「家に帰ってきていつも、娘の車が止まっていたら、親になに言われるかわからんし、とりあえず、アパートで寝ているんやけど、おばあちゃんには言わんといてな。」

私は、10年前のことを思い出した。息子が、暴れたり不安定な日々を過ごしていた時に、回りの思いも寄らない冷たい言葉・・・・

「親がしっかりしてないから、こんな子になるんや・・」

どんなに、悲しかったことか・・・親に隠しておこうと思っても、同居している私達にはそれもできず、話は義姉につつぬけ・・
そのころ、義姉の子供達は、高校を一番、2番で卒業し、姑は鼻高々だった。それに比べて・・・の、毎日だった。

姉が、今、その状態なんだなあ。と、思ったら、ざまあみろ って言う気にはもちろんなれない。
姉さんもしんどいやろうけど、娘はもっと、しんどい思いしてるんやから、姉さんがしっかり受け止めて安心させてあげてな。
ひとりやないって、わかったら、きっと、立ち直ってくれると思うよ。
仕事、休めるだけ休んだらいいやん。それでも、ダメやったらやめてもいいやん。
命の方が大事やん。

私は、そういうのが精一杯だった。姉が、初めて私に
「あなたも、あの時は大変やったんやね。世間体やとか、見かけなんてどうでもええわ!とにかく、あの子が元気になってくれさえしたらそんでええ。あなたの、気持ちが今になってわかったわ。私も、同じ思いするとは思ってもみんかった。」
って、言ってくれた。
私は、それだけで充分。もちろん、苦しんでいるのは、私達にとっても、可愛い姪っ子。時間がかかってもいい。今までのような明るい自分を認められる素直な姪っ子に戻ってくれたら・・と、思っている。

人と同じ立場になったとき、その相手の気持ち、苦しさがわかる。ほんとに、そのとおりなんだと思った。

同じ子供

2006-02-08 09:18:01 | Weblog
紀子さまの御懐妊でニュ-スは持ちきり。
男の子さんだったら・・・女の子さんだったら・・・・

そりゃ、皇族の方なんだからお世継ぎのことで騒がれるのは仕方ないかもしれないけど、同じ女性としてお気の毒に思うのは私だけだろうか?
私が住んでるところは、結構、田舎。だから、お年寄りの話の中で、男の子のいない家の事がよく話題になる。
「跡継ぎがなくてどうするんやろね~。
私はありがたいことに、男の子しか恵まれなかったけど、長男である夫に嫁いだから息子に帰ってくるように母は言う。
私は、長男がどこで暮らそうがしあわせでいられたらそれでいいと思っている。大きな声では言えないけど、どうしても次がなければいけないほどの財産もないし・・・・

しかし、雅子さまや紀子さまはそういうわけにはいかないんだろう。でも、ゆっくり安心して出産に望めなければかわいそう。
雅子さまが、精神的に不安定になっておられるのも、わかるような気がする。

夫は、そんなの承知で結婚したんやから・・っていうけど、妊娠中くらいなんの不安も心配もなく過ごさせてあげたい。
男の子でも女の子でも、どちらが産まれても心から祝福してあげられるようにしてあげたい。

身分はちがっても、同じ女性として雅子さま、紀子さまを応援したい。

心機一転の春???

2006-02-07 09:25:59 | Weblog
昨日は、4回目の治療の日だった。
その日は、朝、早くに出かけて病院のベッドに横になる。看護師さんが、私の太い腕に太い針をブチュとさして、点滴が始まる。約、3時間。

何にも治療もなにもなかった4年間に比べたら、こうして治療といえるものができるようになった事は、私にとってすごい進歩である。
でも、今年の春はそれ以上に私の回りの環境は変わる。
ちまたで話題になっている障害者自立支援法。今まで、いろんなサービスが受けられて私の生活もずいぶん楽になっていた。お風呂もディサービスとホームヘルパーさんとで、週2回は確実に入れるようになったし、病院などに行く時も夫に休んでもらわなくても、ガイドヘルパーさんにお世話になれるようになった。
月1回ではあるけど、陶芸という趣味ももてるようになった。でも、4月からは利用料が高くなるという。
外出の度にお世話になっていた運転ボランティアさんも、法律で廃止になるみたい。これからは、全部、福祉タクシーを利用しなくてはいけないのか?そうなると、通院だけでも月、2万円くらいはかかる。おちおち、買い物にも出られなくなる。
極めつけは、病院の廃止。今まで通っていた病院が、長期療養型の病院になるということで、その他の科は全面廃止になる。たくさんの患者さんが、転院を余儀なくされる。私も、そのひとり・・・・
どうしようかな?????

とにかく、この春に私の環境が大幅に変わることは間違いない。

私とサッカー

2006-02-05 22:13:43 | Weblog
母が16才の時に他界した。あまり、丈夫でなかった母の代わりにサッカー部だった兄のユニホームの洗濯をしていた。それが、サッカーとのかかわりの始まり。
夫は兄の友人。で、サッカー部。
結婚してからも、社会人のクラブに入り、今まで30年あまり、サッカーとかかわっている。
デートも日曜日の家族のお出掛けもいつも、サッカー。
それを、見ていたからか次男も、夫と同じクラブに入った。
お蔭で、私、審判ができるくらいルールに詳しくなったし、テレビで試合みていても楽しい。
サッカーばかりで、私の事かまってくれないって思った頃もあったけど、サッカーをしていた助かったこともいっぱいあった。

夫が、病気になったとき、サッカーをもう一度したいという気持ちで立ち直ってくれたと思う。
サッカーを通じて、知り合った多くの友人もいる。
いつも、いつも、いろいろあった私達家族のことを心配してくれて、力になってくれる。

兄がサッカーをしていたお蔭で、夫とも知り合えたんだし、夫がサッカーを続けてきたお蔭で、今の私達夫婦、家族があるように思う。

これからも、ボールが蹴られる限り夫はサッカーを続けるでしょうけど、私は、黙って応援して行きたい。
だって、私達家族を救ってくれたのも、サッカーだと思うから・・・・

鬼は~外。

2006-02-03 23:22:13 | Weblog
今日は節分、節分寒波ってよくいうけど、今日は、まさしくそのとおりになった。今日の、午後から雪が降り積もっている。

去年に引き続き、今年も巻き寿司を巻いてみた。
「おかあさんの巻き寿司、去年、やわらかすぎてかぶりついたらくずれたんやで~。今年は、しっかり巻いてや~。」
次男にそう言われ、巻くときにはしっかり巻いた。
今年のは、具も丁度真ん中に入ったし、食べてもくずれない程度にちゃんと巻けた。
夫が仕事から帰ってきて、夕食。おでんと、いわしの塩焼きと巻き寿司。
「ん、おいしいやん。」
と、息子と義母。夫は、
「ちょっと、酢がたらんのとちょうか?」
夫は、よっぽどじゃない限り、
「おいしい!」
と、言う言葉の出ない人なんで気にはしていない。だって、夫もたくさん食べてくれたから・・・
おいしくないときは、はっきり、
「もうひとつやな。」とか、「まずい。」
って、言う人やし、まずまずの出来ではなかったかと自分で思っている。
リビングから、庭に向かって、
「鬼は~外。福は~内。」
と、夫が豆をまき節分の行事が今年も終了。

いつも、なにかにつけてメールしてくる隣の嫁さん。私よりも、10才くらい若い嫁さんなんやけど、今日も、いつものようにメールが来た。
「南南東って、どのへんですかねえ~」
私、思わず、北も南もわからんのかっって思ったけど、小学生にもわかるくらい丁寧に返事をした。
普通、わからなかったら、ご主人に聞くんじゃないのかなあ?
いつも、いつも、万事こんな調子のとなりのお嫁さん、遠くからお嫁に来てる人だからと思って仲良くしているんやけど、正直、疲れます。
夜中に、突然、
「私、寝られなくて外見たら星がきれいですよ~。」
って、がくるんですよ!
自分が寝られないからと言って、隣の嫁さんまで起こさなくてもいいとおもいません?
どこまで、どう、付き合ったらいいのか、悩んでます。
多分、今夜も来ると思いますよ。
「外見てみてくださ~い。が、いっぱい降ってますよ~。きれいですよね~。」
って。

結婚記念日

2006-02-01 21:51:21 | Weblog
今日は、25回目の結婚記念日なのです。つい、この間結婚したように思うんだけど、早いものですねえ~。

結婚する前は、
「もう少し、太らんと女の魅力ないなあ。」
って、言われたのに今はもう、女の魅力、ムンムン???

月日のたつのは恐ろしい。
私だけじゃないよ。
「あなただって、その、ぽっこり出たお腹は何?髪の毛も淋しいし。」
おたがいさま。

仕方ないよ。長男も24才。孫も二人もいるんやもの。

なんだかんだ言っても、二人、言い合っていられるのが幸せなんだろうな?
これから、ますます、年とっていくんだろうけど、いつまでも助け合いながら生きていけたらいいなあって、思う。(多分、私の方が助けられっぱなしになるんだろうけど。)

一年でも、一日でも長くこの人といたい。