頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

明日・・・

2017-09-22 10:16:41 | Weblog
明日は、一番下の孫の運動会。

少し 、遠いこともあり今回は行くのはやめておこうと思ってましたが・・・・・・

本人からの電話がありました。「明日、私の運動会やから、おばあちゃん来てね~おじいちゃんにも、来てって行っといてね~」って、直々に連絡が来ました。

行くつもりがなかった私の気持は、ころっと変わり、行くことに・・・おじいちゃんも、おっちゃんも行く事になりました。

子供の力ってすごいです。

雨が降らないか心配ですが、明日は、応援してこようと思います。

衣替え

2017-09-16 08:45:36 | Weblog
9月も中頃になり、朝夕、涼しくなって来た気がします。もともと寒がりな私。そろそろ、衣替えをしようかな?と思い、私で届くところにしまってある秋物を出して夏物との入れ替えを少しづつ、始めました。

車椅子で生活するようになり、唯一の楽しみだった洋服を買う事が全くなくなりました。
一緒に暮らしている家族は旦那さまと息子 、食料品の買い物にはついて来てくれるけど、洋服を買うおつきあいはしてくれない。どうしてもいるものがあって、ついてきて!って、頼んでも 、あれやこれや、選んでいる時間はない!「まだ~」「買うの~? 買わないの~?」…・・・・って。

結局、何でもいいわ!って買って、後から後悔する事が日常茶飯事。

でも、今、私の目の前には 、札が付いたままや、袋に入った新品の洋服やパンツなどがたくさん、あります。

以前に、大阪に住んでいる叔母に「洋服を買いにいけない。試着が出来ない。」事を、愚痴ったら、季節の変わり目になると、大阪から宅急便で洋服が届くようになりました。子供の時、しばらく、一緒に暮らしていた事もある叔母で、その後も、姉妹のように仲良くさせてもらってます。お互い、結婚後も、仲良くしてます。そんな 、叔母なので、洋服のサイズも趣味も 私と、ぴったし!
だから、おかげさまで、叔母から届く宅急便の箱を開けながら、衣替えが出来ます。大阪は安いとこがあるのよ!って、叔母は言いますが、数が多くなると値段もかさみますし、送料もバカになりません。それより、気持ちがありがたいですよね。

おかげで、もう少し、涼しくなっても、洋服は揃いました。叔母も、仕事もしているし、孫も時々、預かって 面倒見たりして、忙しいようなのに、いつも 、私のこと気にかけてくれて、大阪の病院に通院する時や、手術した時は、付き添ってくれました。本当の姉妹のような感じです。感謝してます。

病気になって20年近くになるのに、今、こうしていられるのは、家族はもちろん、そういう、まわりの人たちのおかげだと思います。近くに住む友人は、ひょこっと来て、その辺を片付けたり、洗濯物取り込んだり、細々とした用事を何気なくこなして、「じゃ!またね~」って、帰って行きます。その時、その時に必要な小さい用事をこなしてくれるのって、すっごい、助かります。そんな、人たちのおかげで今も、生活できているのだと思います。みんなに、感謝です。

私に出来る事

2017-09-12 09:33:49 | Weblog
病気になってから、出来る事が少なくなった。

今までは何とか動けてボチボチと、日常を過ごして来たけど、最近はまわりの人のことをうらやましくさえ思うようになった。

行きたい時に行きたいとこに、外出したい。おしゃれな洋服を試着して買いたい。自分でゆっくりお風呂に入りたい。あきらめなければいけないことが多くなってきた。

元気な人には当たり前の事が、私には当たり前でない事が多い。

孫たちと一緒に出かけたり、食事もしたい。

でも、私にだってまだ、出来る事がある。耳も聞こえるし、目も見える。車椅子を使えば、移動も出来る。右手は、元気な人と変わらない!

世の中には、私より不自由な思いをしている人もいるはず。その人から見たら、この、私でさえ、うらやましく思ってくれるのかも知れない。

そう、思ったら落ち込んでなんかいられない!そう、思えてくる。

でも、何でそれくらいのことが出来ないの?って、言われることも・・・・
いつも、そばにいてくれる人は応援してくれるけど、時々しか会わない人にはまだ、元気な時の私の感覚しか頭の中にないんだろうなって、思う。

悔しいけど、今、自分に出来ることをしていくしかないのかな?って、思う。

まだまだ、出来ることもあるはず。頑張るしかないのかな?

とりあえず、今の目標。家族、同じ屋根の下で生活することが一日でも長くあること。入院したら、バラバラになってしまいますから・・・・

義父、義母

2017-09-05 11:06:55 | Weblog
結婚して舅、姑と暮らし始めました。

それなりにお互い、気を使って暮らしたのは当たり前です。でも、姑は民謡という趣味があり、時間を見ては近くの公民館や少し離れたところまで出かけていました。

「お母さん、家のこと、お願いね!」って・・・・

仕事を退職してからは、私たちの子供の面倒を見ながら趣味も続けていました。

結婚して14年過ぎた頃、義父が亡くなり、30年くらい過ぎた頃、認知症を発症し今、施設で過ごしてます。

新婚当初、夫婦、二人だけの生活を夢を見たこともありました。でも、気を使うのはお互い様。意地悪をされた事もありませんでした。

36年経った今、嫁ぎ先の親戚と和やかにおつきあいが出来る事、お盆、お正月の行事ごとも特に教えてもらった訳でもないけど、出来るようになりました。田舎なので長男の嫁って、結構、大変なのですよ。

その他、町内のおつきあいも、一応、長男の嫁としての要はなしていると思います。

それは、同居していたからだと思います。義母が元気で一緒に生活をしているうちに、孫のお守り をしている義母に私が、「おばあちゃん、これ、どうするん?」「ちょっと、味、見て?」とかいう風に、自然に少しづつ、身につける事ができたのだと思います。

「今日、民謡の発表会やし、家の事、お願いね!」とか、「おじいさんと出かけて来るね!」と、子供達も手がかからなくなり、私も慣れてきた頃には、義父の故郷である金沢や娘が家庭を持つ京都に泊まりがけで出かけたりするようになりました。

もちろん、家族が病気になったりした時は全力で助けてくれました。

旦那さまと、結婚して36年経った今、田舎の長男の嫁として旦那さまの姉、妹を始め、親戚からも 認めて頂けるようになったのは、自然に嫁としての大役を少しづつ私に伝えてくれていたからだと思います。

妹夫婦は 、京都市内で家庭を持ち生活をしていますが、姉夫婦は歩いて4~5分のところに家庭を持っています。孫に関しても分け隔てなく 、娘と嫁との関係も上手に考えてくれていたように思います。

子供達の事も 、大変 、可愛がってくれましたが、おばあちゃんの立場で接する事、大事なことは親である私たちに任せ、相談したら知恵はもらったけど、大事なことは私たち親に・・・というような感じでした。

義父は亡くなって、23 年 、義母は91歳。私たちが面会に行っても、わかっているのか 、どうなのか??

でも、今、義姉や義妹 、義父、義母の兄弟 、姉妹、親戚の方と、和やかにおつきあいが出来るよう私たちを 導いて、うれたことに、心から感謝です。

そして、私たちの息子たちにも同じように伝えられたら・・・と、思います。・・・・・・が、

有意義な一日でありたい

2017-09-01 20:24:51 | Weblog
九月に入り、ずいぶん涼しくなりました。

夏の暑いのもエアコンばかりでしんどいけど、寒さもこたえます。年を重ねる度に体力も落ちているのを、感じます。

入院をきっかけにヘルパーさんをキャンセルしていましたが、また、先日、申請をしました。
とにかく、お風呂に入りたい、頭を洗いたい・・・

土曜日、日曜日は、家族が買い物に行ってくれるけど、平日は冷蔵庫にあるものと、食料品のストックとにらめっこしてます。お買い物に行って下さると助かると申請しましたが、ヘルパーさんも人手不足のようで1ヶ月たった今でもまだ、入っていただけそうにありません。

私は、まだ、家族がいるので、心強いですが、一人暮らしの障害者の方は、大変だろうなって思います。

とにかく、一日一日、頑張って生きて行くしか ないですね。

訪問で看護師さんに来て頂いたり、お医者さんに往診に来て頂いたり、検査や処置に通院したり、 なにもない日は火曜日だけ・・・何もない日は 、ゴロゴロしてる事が多いので、何かあった方がメリハリがついていいのかも?