頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

出張

2008-02-26 08:39:17 | Weblog
夫が突然、来週、千葉へ出張や・・・って、仕事から帰ってきた。

あまり、出張のない夫だけど、久々の長期出張。と、言っても、3泊4日。
前は、3か月くらい行っていたこともあったけど・・・

ま、3泊くらいやったら、さみしいって思うよりも、息抜き?かな?

夫は元気で留守がいい

では、ないけど、夫が留守の間、好きなことが時間関係なしに」できるわ!なんて、思ってる。
普段、そんなに拘束されてるわけでもないのにね。

不安な反面、ちょっと、楽しみ・・・

頑張って仕事に行っているのに、そんなこと考えたら不謹慎かな?

息子の耳

2008-02-22 09:05:59 | Weblog
もともと、調子が悪かった息子の耳。不摂生がたたったのか、風邪をひき、ますます、悪くなった。
大きな声で叫ばないと聞こえないみたいやし、テレビもやかましいくらい大きくしないと聞こえないよう・・・・だった。

ある日、仕事から帰ってきて、電話にも出られないという。

音楽もしている息子。最近、浜崎 あゆみのこともあり、口では、「寒いのに大阪までライブに行くで、風邪ひいたんやで~」
と、言っていたが、心の中は心配で心配で仕方なかった。

このまま、聞こえんようになるんやろか・・・って。

でも、でも、風邪が治っていくのと同時に少しづつ、ましになってきたという。もう、仕事には、差し支えがないみたいで、ホッとした。

そういう、経験をした息子は、耳の聞こえない人ってほんとに、不自由やろな?
少しの間でも、聞こえにくかっただけやのに、苦労したもんな。再々、聞きなおすのも職場の人に悪いしな・・・って、言った。

そういう、思いに一瞬でもなったことは、息子にとっていいことだったかも知れないって、心の中でそうっと思った。

協力してくれた職場の人に感謝。

親の老化

2008-02-16 10:20:12 | Weblog
人間は皆、一年、一年、年を重ねていく。若くなっていく人なんか一人もいない。

そんなこと、わかってるはずなのに、親っていつまでも元気なもんだって、どこかで、思って居たかも知れない。
実母は、私が幼い時に亡くなってけど、父は81才になるが元気で暮らしている。

自衛隊に長い間勤務し、体は鍛えていた父なので、体力には自信がいまだにあるようだけど、81才になった今、やっぱり、衰えが隠せない!

実家にちょくちょく、遊びにいく息子が突然、
「おじいちゃんなあ、最近、耳は遠いし、説明しても理解力ないし、排泄も危なくなってきてるみたいや!」
って、教えてくれた。

耳が遠いとか、理解力なんかは薄々感じていたけど、排泄のこと初耳。

父も母も人一倍プライドの高い人みたいやから、娘の私にも打ち明けにくいんだろう。

あの、しっかりしていた父が・・・・・

やっぱり、年には勝てないんやなあ!

まだ、先のことやとは思うけど、いつかは、別れる時がくることを。感じた。

今の今まで、正直言って私は、父の考え方、生き方、が、あまり、好きではなく反抗ばかりしてきたところがある。
でも、年老いた父の姿をみると、なんか、可愛く思えるのはなんでかなあ?

ちょっと離れたところで所帯をもっている兄に、相談したら、父自身や家族から、助け舟の要請が出るまで、そうっと、見守っていよう。と。いうことになった。

それも、父に対するやさしさかも、知れない。

自慢話

2008-02-13 21:32:53 | Weblog
わりと裕福な家庭に育ち、結婚してからも大地主の実家に近くに家を建てて住み、比較的、楽に生活してきた義母。

81才になるけど、兄弟は、皆、教師だったみたい。

だから、学校に行くことが当たり前!お金の苦労なんて、したことがないという。

おまけに、まわりは、自分の親戚ばかりで、亡くなった義父は遠く金沢の人だったから。親戚との付き合いと言ったら、自分の身内ばかり・・・

だからか、私には、義母が話すことがみんな、自慢話に聞こえる。
母親が病弱で早くに亡くなり、家のことを小さいときからしてきた私は、学校もあまり、まともに行かせてもらえなかったし、私自身、弱かったので共働きもできなかった。一生懸命、働いてはくれるけど、夫、一人の給料で切り盛りするのは大変だった。
まして、私のまわりは、皆、夫の身内ばかり・・・

「年はとりたくないわ!歩くのも疲れるわ!」
という、義母。私は、車いすだっちゅうのっ!

義母が話をすること全部が私にとっては、自慢話に聞こえる。

そう、思うのは、私の方が、へそまがりなんかなあ?

はっきり、言って、義母がうらやましい。

我が家の男ども・・・

2008-02-10 10:55:09 | Weblog
2月になるとやっぱり、雪の日が多くなった。

今年は、みんな、風邪ひかないなあって、思っていたら、ついに、長男あが高熱を出したらしい。
インフルエンザではないみたいだけど、入院をすすめられたみたい。

でも、連休に大阪でロック歌手のコンサートに行く予定でチケットももう、買ったから、入院せず、家に帰った。嫁さんをはじめ、家族みんなは、無理をしないようにって勧めるけど。本人は行く気のよう!

二男、この、雪の日に、サッカーの試合に行った。グランドは雪で真白やし、みぞれも降っている。ましてや、ゴールキーパー。
走りまわるわけでもなし、一回、セーブしてビショビショになったら、じ~と、突っ立っているのって、すっごく、寒いんと違うん?

最後は、夫。夫も3連休。昨日はパチンコで遊んできたみたいやけど、今日は、ホットカーペットの上で毛布にくるまって、テレビのお守。

のんきな、我が家の男たち!

ま、たまには、それもいいかも?

今の自分

2008-02-03 11:21:10 | Weblog
今の自分が、今の生活が幸せだってことに、ほんとに気づいている人って少ないんじゃないかな?

上を見たらきりがない!でも、下を見てもいろんな人が頑張って暮らしてる。

自分が挫折したり、幸せが逃げて行きそうになったとき、初めて、あの時幸せだったとか、よかったって、気が付くんじゃないのかな?

この前の結婚記念日のとき、夫と居酒屋さんに行った。

その時に、いろいろあった26年やったなあ!大変やったやろ!

って、言ってくれた。

「今でも、大変やわ!でも、済んだことは済んだこと。これからが、幸せやったら前に進める。よろしくね。」

いろんなことがあったおかげで、今の生活が大事に思える。生きてることが大事に思える。家族といられることが、夫といられることが幸せに思える。

三人の息子たちよ、私と夫の病魔よ、苦労させてくれてありがとう!
おかげで、幸せを見つけられた気がする。