頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

最近のこと。

2006-10-31 22:32:39 | Weblog
テレビで、最近、自殺の話が毎日のように報道される。
それも、小学生、中学生、高校生という若い命が・・
ほんとに辛くて辛くて死にたくなったんだろうとは思うけど、大事な大事な命。死ぬ事ではないほかの方法がなかったのだろうか?と、つくづく思う。

人間、誰もがなにも辛い事なしに生きてこれた人なんていないと思う。辛い事があっても、回りの助けや理解があって、乗り越えられた人も多いと思う。

私だって、結構、明るく前向きに笑っているけど何もなかったわけじゃない。たくさん、たくさん、いろんな事を乗り越えてきた。
これでもか、これでもか、・・・って。
そのうち、少々のことでは、あまり、辛いと思わなくなってしまったのかも知れない。
結婚してからは、いつも、そばに、夫がいてくれたことも、乗り越えられた大きな要因だと思う。

ほんとに、ほんとに、今、こうやって、車椅子の生活ではあるけど楽しく暮らせていることに感謝をしなくてはと思う。

義母がふと、「よう、自殺せんとおってくれたわ~」と、子供達のことを言った。
息子、二人とも、中学校のときいじめにあって、ずいぶん、苦しんだ。次男は、特に大怪我をして警察にもずいぶんお世話になった。
二人とも、いい友達がいて、特に次男はいい担任にも恵まれ、乗り越えてくれた。

今、死にたいと思っている子供達が、何とかして乗り越えてくれたらと、テレビを見るたびに思う。

行きたくても生きられない人がいる事も、知ってほしいと思う。
三男も元気でいたなら、高校生。

どんな、青年になっているのかな?

ちょっとした一言が・・・・

2006-10-29 10:38:34 | Weblog
何気ないちょっとした一言が、人をものすごく傷つけることって、多いんだろうな。
自分では、気がつかない間にもそんなことってあるんだろうな。
そんなことを、感じ始めてちょっとしんどくなってきた時に、いつも、通っている陶芸教室の生徒さんがいろいろ用事があって、その日は、たった三人の生徒さんだけの参加だった。

いつも、なかなか、質問などできないくらい先生は忙しいのに、その日は、陶芸のことはもちろん、私生活のこととか、先生の学生時代の話とかいろいろ聞くことができた。
陶芸家になった理由も聞くことができた。

先生も、人とのお付き合いが下手で、私みたいに、悩んだ時期があったと話してくださった。

言われたその瞬間は傷ついても、忘れよう!そう、思うことにした。

そう思いながら、施設の日帰り旅行に行った。職員の人がよくしてくれた事もあるけど、楽しく過ごす事ができた。

悩んでいても、なにも、変わらない。じゃ、前を向いていこう!人生、楽しくいきましょう!そんな、気になってきた。

どっちも、どっち?

2006-10-24 13:13:35 | Weblog
長い間、あまり、体の不調を感じなかったけど、最近、よく、思う。
椎間板ヘルニアからの足の痺れ、右足の先の感覚はあまりない。
寒くなってきたせいか、痛みも増してきた。

年甲斐もなく、サッカーの試合に出た夫は、足が、だるい!を、連発し、私に足のマッサージをさせる。

私だって、してほしいのに~。

でも、薬局でオイルマッサージ用のオイルを見つけて買ってきた私も私。いつも、足のマッサージをしてほしい夫のために買ったのではあるけど、マッサージする人は私しかいないのに・・・

足が痛い!マッサージしてほしい!と、思いながら、夫の足をマッサージしている毎日。

思い切っての外出

2006-10-14 20:49:20 | Weblog
夫も息子も休みの土曜日。今までの私なら、家族が休みの時には絶対、別行動はしなかった。子供とはともかく、夫とは・・・・

でも、最近、再々ではないけどよく、私だけ別行動することが増えたなあ!

年輪を刻み続けたせい?
若い頃は、夫と少しでも一緒にいたくってとにかく、仕事以外はついてまわっていた。
今日みたいに、休みで家にいる夫に「行ってきま~す。」って、遊びに出かける事なんかほんとになかった。
ちょっと、後ろめたい気もしたけど、楽しい時間が過ごせたよ。

夫も年をとり、私も年をとり、お互い変な安心感っていうものが、あるような気がする。

夫婦なんかなあ?

大事な事。

2006-10-12 10:36:13 | Weblog
いったい、大事な事ってなんだろう!

私は、人からみたら体が不自由で「かわいそう~」「大変だ~」って、思う人もあるかもしれない。

でも、私自身、そのことで、落ち込んでいるわけでもないし、なんとも、思っていない。
病気をしたから、いろんな人と知り合い、今の自分の立場がしあわせだと思えるようになった。
人間って、亡くしたものが少ない人ほど、自分のしあわせに気がつかないのかもしれない。
五体満足な人ほど、いろいろ、文句が多いのではないか?しあわせな人ほど、その、しあわせのなかにいて、自分のしあわせに気がつかず、人を傷つけることがわからないのではないか?

そういう、思いがするときがある。

人。

2006-10-09 12:31:28 | Weblog
人の気持ちってむずかしい。
一生懸命、思っているのに相手にはつながらない。

たぶん、相手も私の事思っていてくれているんだろう。
なのに、私にもつたわらない。

ほんとは、ほんとは、どちらも大切に思っているのに・・・

我をはらずに素直になればいい。やさしくなればいい。そうすれば、良い仲でいられるのに。

もっと、もっと、笑って会えるのに・

もっと、もっと、いい父娘でいられるのに。

なんか、もやもや。

2006-10-06 22:43:40 | Weblog
もうすぐ、実家の父の誕生日。

父は、長い間公務員として働いていて性格も人一倍頑固。
私の結婚する相手も公務員と決め手いたようだけど、私は、父の頑固で世間知らずのとこが嫌いで、小さな会社に勤めている夫と結婚した。

夫婦とも教師の兄のことは、鼻高々のようだけど、夫と父とはどうも、馬が合わない。

そんな、父の80才の誕生日。
兄家族と、私の長男夫婦に次男は、近くのフランス料理店での誕生日パーティに招待があったみたいだけど、私たち、夫婦にはない。
私が、車椅子だし、無理になっては・・・と、いう思いもあるみたいだけど、皆が食事をするその店に、父あてに花束を送るのは、なんか、おかしい~かな?

なんか、もやもや、考え悩んでいる娘です。

男って・・・

2006-10-05 23:55:14 | Weblog
女同士の話。

娘の出産で病院で孫が生まれるのを待っていた両親の話。
小柄な娘だったこともあり、難産だった様子。
分娩室から、「痛い!痛い!」の、声が聞こえてきたらしい・・
父親  「そんなに痛いもんかなあ。お前の時なんか、ぜんぜん痛がらなんだのに。」

母親  「安産やったけど、痛くないわけないやん!あんた、おらへんかったやろ。」


もう一組。5年前に大きな病気をして、手術をし、なんとか命を取りとめた夫婦の話。

妻  「新築する事が決まったし、少しでもって思って節約してるのに、全然、協力してくれへんのよ。」  
   「ちらかってるとか、掃除ができてないとか、やかましいのよ。」

夫  「倒れるまで働いてみたら・・・」

妻  「5年前、倒れたの忘れたんやろか?」


男って、自分の都合の悪いことはすぐ、忘れるんかなあ。
うちも、そうかもしれん。
自動車買うときに、予定より高い自動車を買うことになって、不足分をローンにした。ローンが済むまでは、こづかい少なくても我慢するわ!って、確か、私の夫も言ったはず。

もう、すっかり、忘れてる。

ローンがもうすぐ済むけど、まだやって黙ってようかな?

ほんと、男ってええかげんなんやから!

昔を思い出し・・・

2006-10-02 20:35:34 | Weblog
甥の結婚式。

何度も結婚式をみているはずなのに、今回はなぜか、すっごく感動!

自分が結婚しての25年間を思い返した思いがした。
あっという間の25年間。

いろんな事があったけど、夫の寛大な心のおかげで乗り越えられたと思う。

これから、何年、一緒にいられるかわからないけど、できるだけながく一緒にいたい。
甥夫婦も、がんばって、幸せになってほしいと心から思った。