頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

24時間テレビ

2008-08-31 13:31:29 | Weblog
毎年恒例の24時間テレビが始まった。自分が、障害者になる前はただ、な~んとなく見ていた気がするけど、今は、一つ一つに感動し、元気をもらっている気がする。

番組の中である女性が、足が動くしあわせ、手が動くしあわせ。って、言っていた。
元気な人たちはそれが当たり前だけど、私たちは違う。
今はどうにか動いていても、明日は動かなくなっているかもしれない。だから、朝起きて、手が動く、足が動く、目が見える、耳が聞こえる、その、幸せを感じることができる。

全部動かなくなる日が来ても、生きているしあわせが感じられると信じてる。

不自由な人でも、大きな病気を抱えている人でも、皆、皆、頑張っていきている姿がテレビに映し出される。

まだまだ、私も頑張らなくては・・・・・

あわただしい一週間

2008-08-25 15:51:33 | Weblog
やっと、やっと、ホッとした日々が・・・・・

金曜日には大阪の病院に診察、検査に行き、昨日は、水泳大会。
どちらも、JRに長い時間揺られ、行ってきました。

大阪では、検査がすんだのは、3時。それからまた、JRにゆられ到着駅近くでいのししが電車にぶつかるというハプニングで予定時間より遅れ、8時半ごろに着きました。

そして、その、2日後には、京都市内まで大会に参加!たかが、40秒ほど2回出るだけに2時間半揺られ行ってきました。
でも、行ってよかった!
いろんな障害の人が自分の動く機能の限り、頑張って泳いでいた。
自分に挑戦!って感じかな?
私は、自由形と平泳ぎの25メートルに出ました。障害別、年齢別で泳ぐので競い合う人は少なく、最下位でも銅メダルって感じですが、金メダルを2個いただいて帰ってきました。
結果よりも、最後まで泳ぎきったことがとても、嬉しいです。

生きてる大切さ。一日一日の大切さを感じた一日でした。

ぎりぎりまで内緒にしてたけど・・・

2008-08-21 09:41:25 | Weblog
内緒にしてたけど、私、今度の日曜日、水泳大会にでます。

元気なときから泳ぐのは好きなほうだったけど、車椅子になって6年目の去年の秋、急に、スイミングに行こうと思い始めた。
元気なときのようには泳げないけど、回数を重ねるごとに少しづつましになってきた。
何ヶ月かしたときに、スイミングの指導者の人から水泳大会に出てみたら・・・って声をかけてもらった。
え~無理、無理
ってそのときは思ったけど、6年間皆に心配かけたけど、今、こんなに元気になったことと、いずれは動かなくなるこの体、動くうちに出てみようかな?って気になった。
最下位でもいい。自分をためしてみたい。そんな気にもなった。

だから、今度の日曜日、身障者スポーツ大会水泳の部に参加しま~す。
また、結果、報告します。

突然の訃報

2008-08-19 14:34:49 | Weblog
昨日の午後、突然訃報の電話が鳴った。
夫と高校生のときから一緒にサッカーをしてきた一級先輩で、家族ぐるみでのお付き合いをさせてもらっていた方の奥さん。
何ヶ月か前から、悪いのは聞いていたけどまさか、亡くなるなんて・・・・
電話をもらったときは、しばらく、放心状態になってしまった。

人間なんていつ、どうなるかわからない!
だから、今日を、今を、大事に生きていかなければいけないことを、改めて痛感した。

いつか、兄が言っていた。人間、最後は同じとこに行くんやからっ・・・・って。

だから、一日一日、大切に・・生きていることに感謝してって思う。

結婚

2008-08-18 12:05:58 | Weblog
姪が結婚した。

年の離れた再婚で子供のある男性と縁があったみたい。

私も夫も、夫の姉夫婦も、本人が選んだ人なんやし、姪が幸せになるんやったらそれでいいと思う。結婚式もせず、披露もせず、籍をいれたみたい。

私たちは、盛大な式をしなくても、幸せになれると思ってる。

でも、義母はそういうわけにはいかないみたい・・・

「私が、顔も知らんような人と結婚して・・式も、披露もせんなんて・・・」
という。

世間体を人一倍気にし、見栄っ張りな姑にしてみたら、ごもっともかもしれない。

でも、私は、姪がほんとに幸せに過ごせるのなら、式も披露宴もどうでもいいと思う。
私も、夫の姉もお祝いをしたようだけど、姑は、おめでとうが言えないみたい。
妹夫婦が帰省してきても、あまり、話かけもしない姑。

見栄で幸せなんかなれないのに・・・・

恐怖のお盆

2008-08-14 12:21:46 | Weblog
盆と、正月、私が一番恐怖に感じる時期がまた、やってきました。

一応、長男の嫁である私は仏さんを迎える準備をし、おはぎも作り、せっせ、せっせと働く。
一番恐怖なのは、帰省客。夫は3人兄弟の真ん中で、男一人。帰省するのはお姉さんと妹夫婦。そのまた、娘や息子が結婚し、ご丁寧にいつも皆で帰省する。
狭い我が家は、私の長男一家も含め5家族が帰省予定。そして、まだ、2家族が帰省未定・・・・
ほんとに、もう、てんこまい・・・・・

私、病気なんやけどなあ~
でも、80才を過ぎた義母が準備ができるわけなく、結局、私がするはめに・・・・
小言もなにもかも、いっさい引き受けて今日は、朝、4時半から車椅子で動いています。

ほんとに、恐怖のお盆です~

爆発!

2008-08-06 21:24:47 | Weblog
体調が悪いわけではないのに、なぜか、イライラしている私。

姑のちょっとした言動と行動で、とうとう、爆発してしまいました。・・・と、言っても姑の前で爆発することもできず、的になったのはうちの新入りのラッキー。

「家の中ばっかりいないでどっかいったら???」

と姑。行けるものなら行ってるわ!

私が不自由な思いで毎日いることを、少しはわかってほしい!なんて、わがままな気持ちが出て、ラッキーに小さないすをぶつけてしまいました。
ラッキーが不安そうに私を見る目をみて始めて自分のしたことに気がつきました。しばらく、私のそばによらなかったラッキー。
もう、二度とラッキーには八つ当たりしてはいけないと思いました。

病人扱いされたらされたで、ほっといて!って、思うし、ほっとかれたらほっとかれたで、少しは気にしてよ!なんて、思う私ってほんとうにわがままだって思います。

いまになって、車椅子にのっていることに重圧を感じてます。