頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

大晦日

2005-12-31 21:04:18 | Weblog
おせちもできたし、大掃除もそれなりにした。
障害者だから、できないって言われるのが悔しいから、おせちは、必死で頑張ったけど、掃除は、夫が頑張ってくれた。
おかげで、今年もあと3時間というこの時間にこうして、自分の時間ができた。
くやしいこと、悲しい事、嬉しい事、腹の立つこと、いろいろあった一年だったけど、とりあえず、終わった。

こうして、年が越せることは、生きてる証拠。

来年も、今年以上にいい年であることを、心から祈りたい。

2005年、さようなら。ありがとう。

思い出のツリーが・・・

2005-12-24 22:26:50 | Weblog
今日はクリスマスイブ。小さい子供もいないのでクリスマスも縁がない。若い時は、夫とふたりで子供達が寝静まるのをまって、お互い、オシャレをしてスナックにクリスマスをしに行ったものだけど、それも、いつからかしなくなった。
久しぶりにツリー出してみよう。
そう思って、倉庫に入っていた箱をおそるおそる開けてみた。どれくらい飾ってないかなあ。一晩だけでもいいや。そう、思っていたのだが・・・
白い綿は、茶色くなってボロボロに。ツリーをそうっと持ってみると持ったところから、ボロ。他のところを持つとまた、そこから、ボロ。あ~あ、ダメだ。
それも、そのはず。長男が生まれたときに姑が買ってきてくれたもの。24年近くたつんだもの。ここ、5~6年は、開けてなかった。
このツリーを見ては喜んだ幼いときの子供達の姿が昨日のように頭のなかを回り始めた。
仕方ない。今年は、電気のチカチカだけを、プーさんのぬいぐるみに巻きつけて、生協で頼んだケーキと私の腕を振るった料理でクリスマスをしますか!
来年、大きなクリスマスツリー買ってもいい?と、夫に言ったら、すぐさま、
「いらん。」
と、返された。でも、絶対買ってやる!!

昔はもっと、ロマンチックな人やったのに。時のたつのがおそろしい~

私のペースで・・

2005-12-23 21:21:21 | Weblog
今日も外は雪。今年は例年になく大雪になった。80cmくらいつもったかな?
ほんとは、今日は、ディサービスの日。でも、大雪と体調不良を理由に断った。ずいぶん、施設からは説得されたけど、どうしても、行く気にならなくて休んだ。
しばらく、休ませてもらうというのは、言い出せなかった。

いつも、いつも、そういうのがストレスになって、しんどくなるんだろうな?

夫も休み。お正月用の鍋を買いに行きたかったので、息子と三人で近くのスーパーまで出かけた。雪のせいで、道はガタガタ、雪のたまってるところに乗り上げたら、抜け出せない。絶対、私や初心者マークの息子では無事に家に帰れなかったかも知れない。

私は、こうやって家族と一緒に居ることが幸せなんだと、つくづく感じた。

入院していた孫二人、今日、退院してきた。まだ、顔は見てないけど、とにかく、やれやれ。

寒いせいか寝られない日が続いていたけど、痛い足にホッカイロを貼ってみた。就寝時には、貼らないでくださいと、書いてはあったけど、痛くて寝られないことを思うと、気にならなかった。お蔭で、それからは寝られるようになった。

こうして、こうして、少しずつ、病気が進行していくのかな?ちょっと、弱気になってしまいました。

私は私。

2005-12-22 08:45:19 | Weblog
今日も、雪が深々と降り積もっている。

いろいろ考えて、いろいろ悩んで皆からアドバイスももらって、考えた。
そう、私は私なんだ。・・・と。
1リットルの涙の主人公のあやのように、私は、頑張れない。回りの人に振り回されて自分を失ってしまっていたんではないのか?頑張れ、頑張れって。

私は、私。私が、一番私らしくいられる時が一番輝いて見えて、私も幸せなんじゃないのかな?
今、私はどうしたいのか?そう、自分の時間がほしいの。ゆったりとした自分の時間がほしいの・・
ヘルパーさんや、ディサービスに時間をとられて、本来の私の楽しみが消されてた。他人ばかりに気を使って過ごしてた。

自分が不自由なんだから、病気なんだから、仕方ないって思って我慢してきたけど、やっぱり、我慢するって長続きしないのね。

今からでも、遅くない。自分を探しに行こう。
その上で、何が出来ないか?必要な部分だけ、助けてもらうことにしよう。
今まで、それがわがままな事だと思っていたけど、そうじゃないんだよね。

今日も、雪が降ってる。
体調も、最近、優れない。足が痛い。体が痛い。少しずつではあるけど、不自由なとこが増えてる気がする。寒いせいなんだろうな?

早く、早く、雪が融ければいいのに。暖かい春が恋しい。

大雪

2005-12-20 09:06:23 | Weblog
今年は大雪になった。テレビでは、25年ぶりの大雪だと言う。25年前というと、私が結婚した年。それも、2月1日、真冬のまっさかり。
雪かきした雪が、背の高さまである中を、夢と希望に胸を高鳴らして雪の白さに負けないくらいの真っ白な白無垢に身を包んで、夫のもとへとお嫁にきた。大雪の中、近所も歩いた。

今から、起こりうる苦労も苦しみも何も知らずに、ただ、幸せになることだけを夢見て花嫁衣裳に身をまとった。

確かに、優しく寛大な夫に守られ子供にも授かり、これといって姑にも苦労せず25年が過ぎた。
でも、一口で25年間とは言うものの、年月がたつごとにいろいろありそれを、夫とふたりで乗り越えてきた。
その結果、夫と私は一心同体って思っていた若い頃とは違い、今は、夫は夫、私は私。夫が何を考えてるのかさっぱり、わからない。
だから、話をしてわかりあわなければいけないんだと思う。

息子が亡くなった時、母親の私ばかりが悲しくて、いつものように仕事に行き、飲み会にも行き、サッカーも予定どおりこなしている夫なんか、悲しくないのかな?って、思ってた。
私が爆発して、「父親にはわからないわ。」って言ったら、「子供を亡くした父親の気持ちは母親にはわからない。悲しくても、世の中は回ってるんや、仕事もせんなんのや。あんたみたいに、泣いとる時間ないんや。」
って、言われたことがあった。言われてはじめて、父親である夫の悲しみに気がついた。爆発して話して初めて相手の気持ちがわかりあえる。

だから、今、私がしんどいのも夫にはなしたらわかってくれるかも知れない。だって、25年間、苦労を共にしてきたんやもの。
大雪が少しずつ解けていくように、しんどいのが少しずつ軽くなるかも知れない。

一休み

2005-12-18 22:36:12 | Weblog
最近の私の色々な悩み。いくら思ってもしんどいばかりで、解決しない。思い切って、いつも、お世話になっている看護師さんに相談してみた。

一度、お休みしてみたら?
そうか、しんどい、しんどいって、走ってばかりいなくても一度休んでみてもいいのかも?休んでみて、また、必要なことがわかったら、また、始めればいい。自分でも、そう、思うようになった。
休んでみるなんて、考えもしなかった。

人が恐い!

2005-12-16 21:37:18 | Weblog
私も、気がつかない間に人を傷つけていたのではないか?と、感じた事があった。週一回行っているディサービスでの事。

それから、どんな言葉を人に言っても、傷つけるんじゃないか?と、思ったら恐くなって来た。
自分がイライラしているのか、家に帰っても姑に憎まれ口ばかり言ってる自分がいる。そりゃ、姑のには色々、色々、不満はある。
でも、80才の姑に対して、なんで・・・って、自分を責める。
自分も、いつかはその年になるのにね。

個人保護法というのが、やかましく言うようになった今、どの言葉がどうなのか?ほんとに、気をつけて話さなくてはいけない気がする。

私は、週1回のディサービスと毎日のように、ヘルパーさんに入ってもらってる。そうしなければ、日常生活は成り立たないのはわかっているけど、夫以外の人に毎日、毎日、なんでもない日常生活(着替えをしたり、お風呂に入ったり、どうのかしたら、トイレの介助まで)を手伝ってもらったり、会ったりするのにしんどく思うようになってきた。

だったら、どうするの?って、言われそうだけどそんなことは、考えてない。
とにかく、今、しんどい。

パソコンの横で、本田 美奈子の追悼番組が入ってる。こんなに、しんどい思いをするのは生きてる証拠なんだという事はわかるけど、その、生きてる事がしんどい。生きたいと思っても生きられなかった彼女や三男には悪いけど、生きてる事がしんどい。
体じゃなく、精神的に・・・

これからどうしよう!どうしたら、楽に生きられるのか考えてみよう!

気にしながらの忘年会

2005-12-14 21:28:40 | Weblog
今日は、次男の膝の精密検査の日。だけど、私は、昼間っから、忘年会。前から、予定していたし、小さい子ならいざ知らず、社会人の息子に車椅子の母親がついていく事もないか!と、思い忘年会に参加した。
でも、気になる。気になる。いつ、電話がかかってくるかと、携帯片手に待っていた。
お昼ごろ、携帯がなった。
「半月板損傷やって。でも、今、すぐに手術せんでもいいって。」
あ~あ、よかった。
それまで、お料理、なに食べてたか分からなかったけど、それからの食事はおいしかったわ~。

それにしても、今月は、高熱だしたり、怪我したり、次男は最悪だったみたい。来年は、いい年だったらいいのに。

忘年会も楽しかったし、次男も手術にならなくてすんだし、とりあえず、よかった!

でも、この前下の子が入院していた長男のとこ、今度は上の子が高熱だして下がらず入院となった。息もしにくそうで、ヒーヒーゼーゼー。ほんとに、しんどそう。なのに、泣き止まそうと保育園の歌をママが歌うとお遊戯をする。
「しんどいのに、愛想っせんでもええんよ。」
と、言いながら孫の前で保育園の歌、歌うママとババ。ちょっと、ひどいかな?

我慢の限界。

2005-12-12 23:30:51 | Weblog
今日は診察。気になっていた右の股関節の痛み。レントゲンをとってもらった。特別、変った事はないとの事。ホッと、胸をなでおろす。よかった。

今日は、次男と一緒の受診。今月初めのサッカーの試合で、左膝を痛めたので、ついでに受診したみたい。我慢強い次男が、痛みをしつこく訴えるんだから相当、痛いんだろうな?とは、思っていたけど、やっぱり、MRIの検査をするように言われ予約して帰ってきた。

小学校の頃、サッカーの試合中怪我をして痛みをこらえながら、最後まで出て、あくる日、片道40分ほどかかる道を歩いて登校し、学校の養護の先生から電話がかかってきた事があった。
「足首が異様に腫れています。病院に行ったほうがいいのではないでしょうか?」
私は、勤め先から学校へと飛んで行き病院にと走った。
な、な、なんと、足首の細い骨が骨折していたことがあった。
そこまで、我慢するほうもするほうだけど、それに、気がついてやれなかった親も親。
「ごめん。」
と、あやまったことがあった。

同じ親から生まれていても、長男は少しの怪我でも熱でも大騒ぎ。それぞれ、我慢の限界って違うのかもね。

夫と私、どっちに似たのかな?夫も私も、どちらかというと、痛みにも熱にも精神的なしんどさにも、平気なほうかも・・・・

次男の膝、何にもないことを祈ります。

不安

2005-12-10 22:48:33 | Weblog
病気を持っていると体調になんかしら、不調になったらものすごく、不安になるものだ。それが、たとえ、小さな事でも・・・

そう、右足の股関節が痛い。座っていたらまだ、ましだが、寝ていたら特に痛い。ただ、それだけなのに、骨盤に再発したのではないか?とか、ばい菌がはいったんではないか?とか、また、入院?手術?とか、想像は悪い方へ悪い方へと、進んでいく。
すぐに、病院に飛んで行くほどでもなく、でも、気になる。

次回の診察の時まで、悶々と一人心配しているのかな?