頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

自然な私。

2006-04-30 09:09:55 | Weblog
何年ぶりかなあ?なつかしい人にあった。

2~3年、会っていなかったと思う。
三男の付き添いで大学病院で付き添いをしていたときに、そこで、ボランティアをされていた方。
何の得も求めず、ただ、子供達の笑顔だけを求めて活動しておられた。私の、息子も、狭い病院でも生活のなかで、そこに、楽しみを見つけ生きがいを見つけ、そのことで医者には想像もつかない力も沸いてきたようだった。
親である私も、息子につられて、自然と苦しい中にも笑顔が出てくるようになった。
その人も、我が子がそこで長い闘病をされて、幸いにも元気になって社会復帰をされている。
だから、病院の中にいても子供達の笑顔を求めてボランティア活動をしておられるのだと思う。

私が、息子と大学病院にいる間、何度、精神的に助けられた事か・・・

何も、見栄を張らず、苦しい時はくるしいまま、楽しいときは、自然な笑顔が、こころのそこから自然に出てくる。
私が、入院したときも、ちょっと、そこまで買い物に行くような感じで遠路2時間半の道のりを会いにきてくださった。

それ以来の出会い。

まるで、母親にあったような雰囲気で、何も言わずに、私の苦しい気持ち、しんどい気持ちをわかってくれてるような気がする。
その人と会っている間は、「大丈夫!」と言う言葉を言わなくてもいい。

心底、素直になれる気がする。

お昼を食べて、いろいろ話をして電車に乗って帰られるまでの、ほんの、4時間。
私が、私で、いられた気がする。

おでかけ

2006-04-28 08:56:33 | Weblog
久しぶりに、お出掛けらしきところに行く。

私が精神的にしんどい時期を過ごしたときに、ちからになってくださった方が会いに来てくれるという。
足の痛みがあるせいか、なんか、気分のさえない日が続いていたので、その友人と会ってちょっと、オシャレなとこでランチをするのは、気分転換になっていいかもしれない。

いつもの、よれよれのスエットパンツにトレーナーじゃなく、スカートでもはいてみようかな?なんて気にもなってくる。

お化粧もして、会いにいってみよう。たまには、いいかも。

人の気持ちになって・・

2006-04-27 09:06:03 | Weblog
小さい時から、親や教師から「相手の身になって行動しよう。」と、いうふうなことを言われてきたし、私も、自分の子供にそういうふうに言って育ててきた。

でも、大人になってもそれが、なかなか出来てない人が多いと最近よく、感じる。

私だって、自分が気がつかないうちに相手を傷つけていることって、あると思う。

「車椅子や寝たきりなんかになったら、みっともない。死んだほうがましやわ!」

なんて、車椅子の本人を目の前にして普通の人なら言えるもんじゃないと思う。
病気の関係で、私は医師の予約が頻繁で、再々、病院に足を運ぶ。

「そんなに、再々、行くなんてよっぽど、ひまなんやなあ。おおげさなんやわ!」

どう、考えてもきずかないうちに相手を傷つけてるなんていうもんじゃないと思う。
私も、人間。
あまり、人を憎んだりすることが嫌いな私が、その人も、不自由になったらわかるんや!なんて、とんでもない考えをしたりしてしまった。

ほんとに、ほんとに、相手の気持ち、立場になって、ということを、私も、もう一度考えて、行動、言動、をしなくてはいけないと思った。

義姉も、足が不自由なこともあり、よく、人からいろいろ言われるみたいだが、私より、一枚上手。
「かわいそうやな。そんなふうにしか、思われへんのやな。」
と、言った人のことを、感じると言う。

私みたいに、腹をたてるばっかりじゃなく、そういう、見方もこれから身につけていかなくては、いけない。

咲いた。

2006-04-17 06:02:26 | Weblog
全く、土に興味のなかった私が、どういうわけか、去年、あさがおの種をまき、花を咲かせたのがきっかけで、チューリップの球根を秋に植えた。
今年の、大雪で心配していたけど、春になったらしっかり、花が咲き始めた。
感激!
いろんな色が咲き始めた。やっぱり、春なんだ!

てづくりバッグ

2006-04-14 11:50:14 | Weblog

Gパンのひざのぬけたのやら、お尻がうすくなったのが、たくさんたまってきた。
今、ファッションで、破れたGパンを上手にはきこなしてる若い子がいるけど、お尻まで薄くなると座るとパンツが見えそうで、それも出来ない。

で、分解してポッシェトを作ってみた。義母曰く、「お遍路さんの、カバンみたい。」首から下げたら、まさしく、そんな感じ。

プーさんのアップリケをつけて、ん、まあまあの出来。

始めて作ったので、まだまだ、改良の余地、有り。
次作る時は、もう少し、上手に作れると思うけど・・・・

花見

2006-04-09 19:30:30 | Weblog
昨日、施設から花見に行った。朝から、雨が降り、風もきつく、黄砂のせいで見通しも悪かったけど、雨も止み満開の桜を見ることができた。

土曜日に家族と離れて行動するのは久しぶり。次男は、久しぶりの休み。夫も、家にいる。今までの、私なら、皆いるし・・・って、参加しなかったと思うのに、なぜか、今回は行きたいと思った。

思ったより、満開近い綺麗な桜をみて、帰りに皆でティータイムをして、一日が過ぎた。

なんか、すっごく、疲れたけど楽しかったよ。また、がんばろうっていう気にもなれた。

人の生きがいって。?

2006-04-05 09:17:17 | Weblog
人の生きがいってなんなんかなあ?

それは、人によってさまざまだと思う。

私は、家族の世話ができること。食事の支度をしたり、洗濯、掃除、そうしてることが、一番うれしい。
「そんなん、おかしいわ~。」
って、友人は言う。

でも、私には、長い間何度もそれが出来ない時期があった。それは、家族の誰かが病気の時。
洗濯物もパジャマばかりやし、食事も外食か、お弁当が多かった。
私が、入院してるときでも、ベッドの中で、
「お天気いいなあ?布団、干したい。」
って、思ったこともあった。

だから、いま、朝、早くからお弁当作って「いってらっしゃい。」って、家族を送り出せる事。仕事のどろどろの作業着や、サッカーの汚れ物のの洗濯ができる事、家族みんなで食事ができる事、そのことが幸せであり、生きがいのような気がする。

私の体力が続く限り、家族のそばにいて、世話がしたい。
入院を余儀なくされるその日がくるときまで・・・・

それまでは、普通に普通の主婦でありたい。

2006-04-04 00:24:23 | Weblog
桜もちらほら、咲き始めた。

桜の頃になると、いつも、思い出す。病気をした最初の年の春、京都の嵐山に中のいい友人と桜を見にいった時のことを・・・
そのころ、同じ悩みをもった友人と、女、ふたりで、豪勢に食事をして桜の美しさに見とれていた。
その年の、秋、車椅子での生活になった。

私が、友人と写真をとった同じ場所で、姪が十三まいりで着物を着て写真をとったといって、送ってきた。
かわいい、姪の背景の景色をみて、その、友人と写した写真のことを思い出していた。

もう一度、その場所に行く事はできないのかなあ?桜の季節には、間に合わないかも知れないけど、友人に連絡して行ってみようかな?
姪ほど、若くもないし綺麗じゃないけど、私も、おしゃれをして写真、撮ってみようかな?なんて、考えてる・・・・