今日は楽しい！

めずらしいこともあるもんだ、今日は、体も楽。楽だったら、なんだか楽しい。
体調、一つでこんなにも気持ちが変るものなのか？夫と、話をしていても息子とテレビを見ていても、なんだかo(^o^)oウキウキ
いつまで、この調子が続くのか？多分、今日、バタバタ動いたせいで、明日はしんどいんだと思う。
でも、一日だけでも、楽しい日が過ごせたのはいい事だと思う。

どうか、どうか、明日も、こんな日が続きますように

生存確率

今週は、病院の検査の週。まずは、眼科。緑内障の疑いで、視野の検査というのの２回目をした。目はじっと、一点をみつめ、電気がついたのが見えたら合図をするという検査だったが、前回したときよりも見える回数が少なかった気がした。
いよいよ、検査の結果と、診察。

「前より、ずいぶん、進んでますね。どうですか？両サイドが黒くみえたり、見える範囲が狭くなった気がしませんか？」

「両サイドが見えないという感覚はないんですが、とにかく、視力が悪くなったのか、老眼がすすんだのか、見難くなってきましたね。」

「今度、もう少し、詳しい検査をしたいと思いますので、予約していただけますか？」

「はい、わかりました。見えなくなったら困るんで、検査して治療できるものやったら、していただきたいです。」

そういう、やり取りをして、診察室を出た。
あ～あ、見えなくなるんやろか？いややなあ。

その、次の日（今日）は、内科の検査の日。血液検査に行って、後、CTの検査。結果を持って、ずいぶん待たされて内科の診察室に・・・

「いかがですか？お変わりありませんか？」

「はい。良くも悪くもなっていない感じですが。でも、やっぱり、腰は痛いですね」

「検査の結果ですが、再発は今のところ、見受けられませんね。」

「昨日、眼科で緑内障が進行してるって言われたんですが、また、眼科の先生とどうするか、相談しておいてください。」

「はい。わかりました。」

と、ないかの診察室を出た。とりあえず、３ヶ月前の検査からは、変りのないことで一安心。

先生が発病当時に宣告した、年数まで後、３年。
始めの手術がすんで、しばらく経った頃、夫と私が医者、３人に呼ばれて話を聞いた。エルドハイムチェスター病といって、めずらしい病気であること。治療法がないということ。最初の手術後、半年以内に亡くなる方が６０％であること。今までの、最高生存率が７年だということ。今後、車椅子の生活になることを告げられた。
私が病気のことで泣いたのはそのときが一回きり。

あれから、４年。生存率が７年なら、私が、１０年までのばしてやろうじゃないの！
死神もこんなおばさん、かなんわ！って、見放してくれるかもしれんわ！って、いつも、次男が言うが、私も、そのつもりでがんばるぞ～。

私が、死んで悲しんでくれる人がいる限り、元気でいなければ。特に、私の両親が元気な内は、がんばらねば・・・・
我が子を見送るなんて辛いことは、年老いた両親には、絶対、させてはいけない！心からそう思う。

私の幸せって？

幸せってなんだろう？私にとって幸せって・・？

何年か前、三男の付き添いをしていた頃、食事はコンビニや病院の売店のお弁当。洗濯物は三男のパジャマと私のスエットパンツとTシャツ。お弁当食べながら、洗濯物干しながら、家族の事を思い泣いた。
三男のことが落ち着いてから、朝から台所に立ってお弁当を作り、食事の支度をし、夫のパンツ、長男のシャツ、次男の体操服と山のような洗濯物に追われる事に幸せを感じた。
でも、その事にも慣れてしまったら、食事の準備も洗濯物もめんどくさいなあと、感じるようになってしまいました。

長い間、入院生活をしてる時は、早く、家に帰りたい。家にいられたら、なんでも、我慢できるのに！って思ったのに、家にいればいるで、姑や親戚が来るのをうっとおしいと思ったりする。

三男を亡くし、自分が生死をさまよい、助かった直後は、生きてる事に幸せを感じたのに、生きてる事が当たり前になった今、自分の不自由さに腹を立てたりなげいたりしてる。
寝たきりで体の自由の利かない人が、私は目が見えるし、耳が聞こえるし幸せだって、言われます。目の見えない方は、耳が聞こえるし、歩けるから私は、幸せだって、言われます。
私も、病気になった当初は、目も見えるし、耳も聞こえる。手、足は、不自由やけど、自分の意思の伝達は出来る。家族もいるし、幸せだって思えたのに、その事になれてくると、不満ばかりが出てくる。

欲を言えばキリがない。病気なんかにならないで、元気にいられたらどんなに、幸せか？でも、それは、それで、また、不満がでてくるのかも知れないね。病気になって、不自由になったことで、人の暖かさを知り今までわからなかった夫のやさしさにもふれることが出来た。

今、こうして生きている事。家族に見守られて生活している事。を、一番の幸せだと思いこれこらも、生きていくことにしよう！

何が幸せなのか？お金？地位？名誉？そうじゃないよね。

愚痴

体調が悪いと愚痴が多くなる。

今日のブログに遊びに来てくれた方、愚痴なんか書いちゃってごめんなさい。
やっぱり、今日は腰が痛い。長い間、車椅子に座ってられない。
なのに、なのに、
姑は、次から次に私に用事を言いに来る。義母も、８０才。足も腰も痛い見たいやし、体もしんどいみたい。
でも、私も、しんどい！

義母がつらそうな顔をすると、私もしんどい！とは、言い出せない！今日、病院で痛みのある間は安静にって言われたって言う事も、いいそびれた。
たぶん、私も、安静にしとらんとなおらんとおもうわ！って、いうに違いない。
これが、嫁の務め？ならば、顔に出さないで夫が帰るまで我慢しよう。

夫にしてみたら、自分の母親。当然、嫁と比べる物ではない！いつも、どうするか？っていうと、夫は、どっちにも無理するなって、いつも言う。

と、言う事は夫は帰ってから、お茶碗を洗い洗濯をして一生懸命主婦をする。仕事ででさんざん、忙しい思いをしてきて家に帰ってまでこれじゃしんどいやろに！
でも、おふくろは年やし、嫁さんは病気やし、仕方ないって言う。

私は、心から夫に申し訳ないと思っている。だから、昼間、義母といる時は、頑張って動こうと思うのだが、やっぱり、しんどい。

毎日、毎日、そんな葛藤の繰り返し。夫が、私と義母に無理するなっていうように、私は、夫に無理しないでって言いたいが、夫ががんばってくれるから家の中がきちんと稼動しているのだ。
夫が、倒れやしないかと心配。

私に出来る分、義母に出来る分、次男に助けてもらえる分、夫が助けてくれる分、全部で、何とかなっているのは事実だが、やっぱり、夫にふりかかってくる部分が一番大きいように思う。

私が、もう少し、元気でいられたら・・・病気にならずにすんだら・・・
いっそのこと、ここで、命が切れたほうが夫は楽なのでは・・・とか、つまらないことも考えだす。

それも、体調がわるいのが原因なんだろう。

箱入りおばさん

外はいい天気。
近くの小学校の運動会の声援が風の向きに乗って、時々、聞こえてくる。

先日、ディサービスで一緒になる私よりも年上の車椅子の方と話をした。その人は、とても、活動的な方で、一人で愛知万博にも、行ったし、アイーダも観賞されたとのこと。
いいなあ。どこでも行けて～。
でも、話をして行くと、複雑な思いがあることに気が付いた。
だんだん、自分の体力と動く機能が衰えていっているから、動けるうちにいっとくんや！
ふ～ん、そうなんや！それは、私も一緒や。車椅子にずっと、座っていてもなんともなかったんが、最近、あかんもんなあ～。左手も動き悪なったし、目もみえへんようなってきたもんなあ～。

だったら、私とその人と、何が違うん？行きたいと思う気持ちなんかなあ？
やっぱり、私自身が、一人で外出する自身がない。それに、一人で行ってくるわ！なんて行ったら、夫も家族も目を丸くして反対するやろう。とんでもない！何、考えてるんやって。

幸か不幸か？私は、箱入りおばさんなんやね。

あんぱん

昨日と今日は、ごろごろしていたせいか、比較的、体が楽。

ちょっと楽になったら、パン作りなんかしてるって、夫に叱られた。姑が、あんこをかってきたのがきっかけで、アンパン作り開始。
最初は、なんか、メロンパンの生地にあんこが入ってる感じで、もう、ひとつ、だったけど、昨日作ったのは、今朝になっても、ふんわりしてるし、おいしい！

カスタードクリームパンやら、チョココルネにも挑戦してみようかな？

そんな事してたら、また、腰が痛くなってきた。

心配？

昨日は、検診の日。
腰痛がひどくなったのと、体重が１０ｋ近く減ったのを心配して次回、検査が入った。
家に帰って、夫に話したら、腎臓癌のときも、そうやった！って、心配してくれました。
あの時は、雪かきのしすぎで腰痛がひどくなったんだとばかり思っていた私だったが、夫の勧めで病院へ行ったら、な、なんと、腎臓癌だと言われ、即、右の腎臓を摘出する手術を受けたのでした。

ん～なんともないとおもうんたけどなあ～車椅子にばかり座っているから、腰痛だと思うんやけどな～。でも、やっぱり、ちょっと、心配。

孫

まさか、４５才で孫の顔が見れるなんて思っても見なかった。今日は、８月に生まれた二人目の孫のお宮参り。

昨日は、ディサービスに行ってる施設のサマーコンサートがあって、素人さんやらプロの人たちがライヴをしてくれた。それに、長男夫婦と、上の孫、次男も見にきた。音楽に合わせて小さな体をフリフリしている孫を見て、皆が、「かわ～いい。」の連発。おばあちゃんとしましては、嬉しくって～嬉しくって～。

今日は、その、フリフリ孫の弟の宮参り。久しぶりに見る孫の顔だったが、やっぱり、かわいい～。お嫁さんが、この子、足が強いからおじいさんに、サッカー教えてもらわなくっちゃ。なんて、言われたら、夫も、まんざらでもない様子。

朝早くから、宮参りで振り回されているが、それも、幸せな証拠かな？

とにかく、元気で健やかに大きくなってくれればと、神社にお参りをした。今から、会食に行ってきます。

今日は、一日、孫、孫、してまあす。

お金もたくさん、とんでいったけど、やっぱり、孫はかわゆ～い。

自由な時間

今週は、病院やら陶芸教室やらと、外出する日が多く疲れた～
やっと、パソコンの前に座る時間ができた。
明日は、夫は休みなんで早起きする必要もなし！次男は、出勤なんで、お弁当がいるけど、夫ほど出勤時間が早くないので、少し、ゆっくりできる。
前の日から、明日は寝坊するぞう～って、寝る私って変？かなあ？

腰痛も治らないし、たまには、寝坊もいいよね。って、自分に言い聞かせてます。
おやすみなさ～い。

久しぶりの体の不調

今まで、特に大きな変化もなく毎日、過ごす事ができていたが、最近、あちらこちら、痛みがひどくなってきて、車椅子に座っているのもしんどい。

今日は、整形外科受診の日。その事を、訴えると「筋肉の痛みと中からの痛みと両方でしょうね。」と、腰に痛み止めの注射をされた。

リハビリの先生に痛みの事を話すと、「腹筋、背筋が全くないので、腰でバランスとっているから、腰が痛くなるんでしょうね。骨髄、そのものの痛みも、増してきたのかな？横になる時間を多くしてください。」との事。

そろそろ、このまま寝たきりの生活に入るのか？いやいや、まだまだ、がんばるぞ！自分で、自分に、問いかけながら、納得しながら、言い聞かせながら一日過ぎるときが多くなってきた。

病気になって４年。ようやく、車椅子であることに慣れてきたばかりなのに、今度は、寝たきりということになれなければいけないのかな？

心の中では、まだまだ、頑張るって思いながら、どこかに、ちょこっと、寝たきりになったときの不安が頭をかすめる。

私が、寝たきりになったら、夫は？子供たちは？私は？

考えないでおこうと思いながら、不安でしかたない。