頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

先が思いやられるわ~

2007-10-24 09:09:14 | Weblog
私の友人や、私自身、夫の友人や、夫、姑の回りの人とか、たくさんの人を眺めてみると、いろいろな性格の人がいる。

「私は、いいのよ。」

と、他人のことばかり思う人。何がなんでも、まずは、自分の事を考える人。

できれば、私自身、前者でありたいなあと、思うけど、人間ってなかなかわがままで、どうしても、自分の事を一番に考えるのかも知れない。

年を重ねると、なおさら、そうなるのかも?

「私、もうすぐ、手術するのに、私に、愚痴なんか言わんといてよ。」

と、あれやこれやと愚痴を言う姑に思う。

でも、よくよく、考えたら私も、姑のことを考えず、自分かわいさに自分を守ろうとしてるではないか・・・

人の振り見て我振りなおせ!とは、よく言ったもんだ。

でも、いつもいつも、愚痴ばかり言っている姑には、最近、ちょっと、こらいてや!と、つくづく思う。

気にしてないようでも、手術をするということが、私自身、頭のどこかにあるんだろうと思う。

人間、まだまだ。

決心

2007-10-17 09:11:29 | Weblog
大阪の病院で検査、手術をすることに決めたけど、いろいろ迷いがないわけではない。手術をするか、どうか、大阪に行くかどうかではなく、義母のことである。

私がいない間、家の事を、頑張ってしなければ・・・と、思って張りきるものの、体がついていかず、いつも、落ち込むのが現実・・

いっそ、いないほうが、夫と息子とで好きなようにするに違いないけど、そういうわけにもいかない。私が、決心しかねていたのは、姑のことが気になってのばしのばしになっていた。

現実、さて、どうするか・・・・

朝は、パンたべるなり、即席味噌汁をつくるなり、夫と息子は食べたいものを食べて出勤するだろう!後片付けは、たぶん、姑がするだろうけど・・・
お昼は、社員食堂なりコンビニなり、それも、食べたいもの買ってたべるだろう!

姑には、二人が出勤した後のかたづけと、洗濯をボチボチとゆっくりとしてもらうよう頼もうか?夕食の支度も、頑張ってしてくれるかな?

姑がしんどいから、・・・・じゃなく、男共を自立さすいい機会とか、なんとか、言って、姑の機嫌をそこねないように話をしなくては、・・・と、思っている。

夕べ、義姉に手術を決心したことを知らせた。姑に早くから言ったら、しんどくなるから、行く2~3日前に言ったほうがいいということになり、まだ、話していないし、息子にもつい、ぽろっと姑の前でその話が出たら困るのでまだ、言ってない。

ほんとなら、なにも気を使わずに治療に専念するんだろうけど、姑と同居している身は、そういうわけにもいかないのが現実・・・

大阪に行っている3週間あまり・・家の事が気になるし、夫とも会えないのが淋しいけど、今回は考え方を変えて入院生活をしてみよう!

姑から離れて家事から離れて、ちょっと、休養!生命保険の入院給付と手術給付が出たら、パソコンでも買おうかな?デジカメもほしいし~

そんな、考えを持ってど~んとまな板の鯉??(まな板のトドかも)になることになろう!

小さい子供がいるわけでもなし、そのてんでは、気楽。

少し、期待?

2007-10-12 09:58:04 | Weblog
ここ、3年間、私の病気は特に検査をするでもなく、薬が変わるでもなく、何も、変化がなかった。
進行性の病気だから、何も、変わりがないというのは、いい方向かもしれないけど、きっと、体の中では少しづつ進行してるに違いないと、本当は不安だった。

たまたま、整形外科の先生が変り、いろいろと調べてくださり、痛みをとるための手術ができるかもと、言ってくださった。
いま、一番、辛いのは痛み。それが、少しでも、楽になるのなら、うれしい。

地元では、出来ないということで、その、先生から聞いた病院をインターネットで調べてみた。大阪のど真ん中。大きな病院。

不安は、消えた。

いますぐにという訳ではないけど、なんか、期待してみてもいいかな?って言う気になってきた。

何年ぶりだろう!こんな、前向きな気持ちになったんは・・・・・

もう、しらん!

2007-10-09 09:33:37 | Weblog
夫は仕事の関係で2連休しかなかったけど、一日は京都の西京極運動公園までサッカーの試合観戦にでかけた。
前の日に、長男一家が泊まっていたので、朝、早くから起きて洗濯物も干して、孫たちの朝ごはんと、息子達の朝ごはんも作ってでかけた。
帰ってきてからしようと思った洗濯ものは、寝室のかごに入れてでかけた。

姑がなにも文句を言わない人であったら、洗濯機の前に置いて「時間ないし、置いてでかけるので、お願いします。」と、言ってでかけると思う。今までは、そうしたら、姑は、気がむいたら洗濯してくれていた。

でも、最近は、年をとったせいか、どうなのか、「洗濯が多いから、取り込んだらドキドキしてきた。」とか、「なんで、こんなに洗濯物が多いんや?」とか、文句を言われるようになった。
それが、イヤやから、後からでた洗濯物は帰ってからしようと、寝室に置いておくようになった。

なのに、なのに、

帰ってきたら、その、洗濯物が洗ってあった。洗ってあることには、別にいいんだけど、私の留守中に私たちの寝室に入っていること????
そのことに、プチン と来た。

私は、いくら、息子の部屋とはいえ、息子の了解なしには、入らないようにしている。姑の部屋ももちろんのこと。姑の部屋には仏壇があり、亡くなった我が子にお供えをしてやりたいときでも、姑がいるときに、するようにしている。

いくら、家族でも、部屋というのは、プライベートなところではないだろうか?

家族だったら、そんなこと、気にしなくてもいいものなのか?

私は、イヤ!

もう、しらん!

2007-10-06 12:13:11 | Weblog
長男の入院中、半日だけ孫をあづかった。病院の売店でふろくつきの絵本を買って帰った。
何年ぶりだろう!
ふろくの作り方を老眼鏡をかけながら読み、作ってやった。

やっぱり、子供の心理をよくつかみ作ってあるのか、それで、長い時間遊んでくれた。
よく遊んでいるからと、私が用事をしに離れると、「ば~ば」と、大声で探す。

いくら、慣れた家とはいえ、やっぱり、不安なのかな?私を頼りにしてくれているのが、ちょっと、うれしかった。

付録がいやになったら、お米はちらかすし、らくがきはするし、けっこう、わるさもするわ~。

でも、でも、やっぱり、孫はかわいい~

おかげで、長男も退院した。やれやれ~

一安心

2007-10-04 13:14:51 | Weblog
かねてから体調の悪さを訴えていた長男の手術が昨日、無事、すんだ。
手術といっても、1時間あまりの小さな手術だったけど、やっぱり、心配。

冗談をいいながら、手術室まで嫁さんとふたりで息子を送り出し、待つこと1時間、酸素マスクにつながれ、病室に帰ってきた。

全身麻酔だったこともあり、術後すぐは機械もたくさんあり、たいそうだったけど、あくる日は、私が食べようと思ってもっていったサンドイッチもたいらげるし、おやつも食べるし、元気なので安心した。

このときとばかり、お嫁さんに甘える息子。それを、文句を言いながらも受け止める嫁さん。

このことがあってまた、二人の夫婦としての絆が深まったのではないかな?なんて、思った。

ここ、数日間、息子の事で振り回されたけど、後は退院を待つばかり・・・

一安心・・・・