頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

大忙し・・・

2016-08-29 10:03:05 | Weblog
お出かけが多く、大忙しです。

京都に行った二日後には大阪に・・9月も、京都に何回か出かけます。
元気な証拠って言えば、そうなのですが・・・
私の都合で出かけるので、ほったらかしにしている旦那さまの手前、しんどいなどとは口が裂けても言えません。

何も、文句を言わずに出してくれる旦那さまに感謝こそしても、愚痴は言えませんね・・・

そして、長い時間留守番になってしまうラッキーさんにも、感謝です。

で、デジカメがあったらな・・・って、つくづく思います。また、スマホにしたらいいんだけど・・・

写真をアップするのが、IPADでは、面倒で・・・

スマホの便利さに、スマホからガラケーに戻して感じてます。もう少し、お金が安かったらね・・・・

家のことをするのも大好きな私ですが、たまに遠出をするのも、疲れるけど息抜きになります。気候もよくなるので、無理のない程度にお出かけします。

久々の京都

2016-08-25 09:50:00 | Weblog
二男の足の具合が悪く思い切って地元から離れ、京都市内の病院に受診することになり、会いたいひともあったのでついて行きました。

診察が終わるまで、その、病院の近くを散策してました。ふと、立ち寄ったイズミヤ。なつかしい建物でした。

三男が京大病院で闘病中、比較的調子のいいときは院内学級に通学してたので、その時間、自転車で買い物に出ていたスーパーが、まさに、その、イズミヤでした。

少し前までは、三男と過ごした町並みを訪れるのが、辛くて仕方ありませんでしたが、18年経った今は懐かしく思いました。

友人とも会うことが出来、京都をぶらぶらし、久しぶりに楽しい時間が過ごせました。

今度は、三男と一緒に行った場所を、巡って見たいと思いました。三男が亡くなった時に、ある方に言われました。今の悲しみをどう、受け止めていいのかわからないと話したら、「大丈夫、時が解決してくれる・・・・」と。

ほんとに、その通りだと思いました。決して、三男のことを忘れたわけではありませんが、18年という年月が悲しみを解決してくれた気がします。

人間はそうやって、強くなっていくのでしょうね。

これからも、頑張ります。

明日は、三男の主治医だった小児科の先生、当時は研修医でしたが今は、大きな病院の小児科医長になっておられますが、その先生に会いに行って来ます。

また、今までとは違う気持で会うことができそうです。

家族

2016-08-18 14:49:30 | Weblog
お盆も終わり、早いもので8月も後半になってきました。

やっと、いつもの生活に戻って来ました。長男の家に嫁いだ私は、昔ほどではありませんが、お盆とお正月はいろいろ決まりごとが多く、大変です。

結婚して35年。、その行事をこなせるようになったのは、義父、義母と同居していたからだと思います。気を使うことも多かったけど、ようやく、田舎の長男の嫁として認めてもらえたかなあと思うようになりました。大事なことなんじゃないかなって、思います。

両親にまかせっきりの頃は、旦那さまは全く無関心でしたが、義父が他界し、義母が施設にお世話になっている今、私が全てお盆の支度をするようになりました。

そうしたら、全く無関心だった旦那さまでしたが、墓掃除や、買い物、片付けなど手伝ってくれるようになりました。責任感なんでしょうかね?

義母が「この子に任せられるんかなあ〜」って、ずいぶん気にしてましたが、何とかなりそうです。

義母が気にしていた事と同じことを今、私も思ってます。
二人の息子が私たちの代わりにちゃんと、するようになるのかなあ〜って、思いも、引き継がれるのでしょうかね。

少しづつ、引き継いで行くのも、大事なことなんかなあ〜って、感じてます。

家族の大切さ

2016-08-08 09:12:42 | Weblog
この年になって、家族と一緒に過ごせる幸せを感じてます。結婚して、35年にもなって遅いのかもしれませんが・・・

今まで、いろんなことがありすぎて本来、幸せな生活を感じるゆとりが出来なかったのかも知れません。

今、子育ても終わり、自分たちの生活を守りながら孫たちの成長を見守り、旦那さまとの生活を楽しんでます。

義父、義母、近所に義姉夫婦がいる環境に3人兄弟の男一人のお嫁さんとして嫁いで35年。いろいろ、大変な時期もありましたが、今から思うと、皆に支えられていたように思います。

義父と、三男が他界し、長男が世帯を持ち別に住むようになり、義母が施設のお世話になるようになり、今は、独身29才の二男と私達夫婦、+犬の生活になりました。

今までのすべての事に、すべての人たちに感謝の気持になれるのは、私がえそれだけ年を重ねたせいなのでしょうね。

いつまで、夫婦二人で過ごせるのかわかりませんが、その、時間を大切にして自分から幸せを作っていければと心から思います。

そう、思えるのって幸せなんでしょうね。

事件の影響

2016-08-01 10:52:24 | Weblog
相模原で凄惨な事件が起きてしまいました。

その犯人の思想や行動は、少なからず障害者である私にとって、平気に見過ごせるものではありませんでした。少なからず、影響があり、悲しくなりました。

私の近くにいた人が、「人間、皆、何かしら回りに迷惑をかけ、助けてもらいながら、また、助けながら生きているもので、障害者だけが特別なものではないはず。皆、同じなのに・・」って、言った言葉を聞いて、ほんと、そのとおりだって思いました。皆、一生懸命、一日、一日、生活していることには変わりないはず。

その言葉を聞いて、私が発病した当時のことが思い出されました。長い検査の末、やっと、難病だとわかり、障害も残ると聞かされたとき、これから家族に迷惑かけて生きていかなければいけないのかなあ~と、思ったことがありました。でも、それは、大きな間違いでした。私が病気になったことで、家族の気持がまとまり、障害が特別なものではないという気持が芽生えたようです。

身長の高い人もあれば、低い人もある。細い人もあれば、若干、太めの方もいる。髪の毛の長い人もいれば、短い人もいる。それと、同じだって・・・

健常者より、むしろ、努力して障害を克服し、一生懸命生きていると言う現実も目の当たりにしています。

今、生きている人は一人一人、かけがいのない大切な命であると言うことも、実感しています。私が、病気をせず、今までどおりに生きていったならば、そういう大事な事に全く気づかず日々、暮らしているのだと思います。

そういう現実を考えながら、これから、毎日を暮らしていきたいと思います。