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気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『カフェ・ド・フロール』 2015年3月18日 カナダ大使館

2015-03-18 22:31:41 | 映画 か
カフェ・ド・フロール』 を試写会で鑑賞しました。

会場がカナダ大使館で2回も入場チェックがあった。
中はそこそこ良い感じだった。

【ストーリー】
 1969年のパリ、美容師をしながらダウン症の息子ローラン(マラン・ゲリエ)を育てるシングルマザーのジャクリーヌ(ヴァネッサ・パラディ)にとって、息子がただ一つの心のよりどころだった。一方、現代のモントリオールでDJをしているアントワーヌ(ケヴィン・パラン)は、2人の娘と恋人ローズ(エヴリーヌ・ブロシュ)、両親に囲まれ何不自由なく暮らしていたが、彼の別れた妻キャロル(エレーヌ・フロラン)は離婚による心の傷が癒えていなかった。


この映画は今月末にOpenするYEBISU GARDEN CINEMA のコケラおとし作品である。
YEBISUにふさわしい洒落た感じの作品ではあるが...かなりの覚悟が必要だ

忍耐と読解力と想像力を要する。
私は相変わらず何も情報無く観たわけだが、これは少し情報を入れてから観た方が良い。
兎に角最後まで耐えて見ること重要である。そうすれば見えてくる。
とはいえほぼ全編難解なので、3組出てくるが、きっと学生は夫婦の若い頃で
親子とは別とだけ理解したうえで見たほうが良い。
私は何も知らなかったから、余計な詮索をしてしまった(笑)

これだけ解らない映画だったが、そんな苦痛ではなかった。

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『忘れないと誓ったぼくがいた』 2015年3月17日 ヒューマントラストシネマ渋谷

2015-03-17 23:00:31 | 映画 わ
忘れないと誓ったぼくがいた』 を試写会で鑑賞しました。

上映後に主演の村上虹郎(村上淳とUAの子供)と堀江慶監督に池端レイナの舞台挨拶がありました。
主演の2人である、村上虹郎と早見あかり(元ももクロ)は、今日が誕生日とのこと。
早見あかりが来ないのは残念であった。

【ストーリー】
 大学受験が迫る高校3年生の葉山タカシ(村上虹郎)は、織部あずさ(早見あかり)という少女と出会い、たちまち心を奪われてしまう。何度も会ううちに、あずさは自分と出会った者は必ずその記憶を数時間後に失ってしまうという奇妙な告白する。信じようとしないタカシだったが、ふと自分が誰と会って、一緒にどこへ出掛けていたのかを忘れてしまっていることに気付く。彼はあずさと出会った日の出来事、デートの約束などを詳細にメモに書き記し、記憶をとどめておくようにするが……。


不思議な映画であった。
内容は正直よく分からないのであるが、分かったような感じになる不思議な話である。
記憶という極めて曖昧なものを語っている。
記憶の中にある事柄は過去に体験や経験したことであるが、それをいつまでも覚えておくのは難しい。
年を取れば取っただけ、薄れていくのが記憶である。
そのスピードが異様に速かったら...また、ある特定の人だけ忘れられたら...
なんてあるわけの無い話であるがゆえに理解するのは難しい。
全く原作も知らず、どんな内容なのかも一切の情報を知らずに観たからこそ
なんとも興味深いものであった。
しかし、内容の理解はできていない。。。というなんとも言えない映画だった

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『スニークプレビュー/極道大戦争』 2015年3月16日 テアトル京橋試写室

2015-03-16 22:53:26 | 映画 こ
スニークプレビュー/極道大戦争』 を鑑賞しました。

4月16日以降にコメントを掲載します。

【ストーリー】
 亜喜良(市原隼人)は、これまで何度も命の危険にさらされながらも生き抜き、不死身だとうわさされるヤクザ神浦玄洋の舎弟となっていた。敏感肌でまともに入れ墨さえ入れられない下っ端の彼は仲間からも見下され、すっかりやる気も失せてしまう。そんな折、神浦を狙う殺し屋が放たれ、血みどろの争いの末ついに伝説の男は命を落とすが……。


やっとコメント解禁なので、書き込みました。
この映画はクダラナイ、つまらない
三池監督をはじめとしキャストも嫌いな人は出ていません。。。が、これはダメだ。
全然面白くない。
前半のリリーフランキー全盛時代はまだよかった。
それから後は、惰性でしかない。
三池監督のダメな映画でした。(交互に良し悪しがある 笑)

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『イントゥ・ザ・ウッズ』 2015年3月14日 TOHOシネマズ日劇

2015-03-14 15:59:49 | 映画 い
イントゥ・ザ・ウッズ』 を鑑賞しました。

私は悪くは無いと思いますが、ガッカリする人は多そうだ(笑)

【ストーリー】
 魔女(メリル・ストリープ)に呪いをかけられたために子供のいない夫婦は、「子を授かりたければ、四つのアイテムを森から持ち帰るのだ」と魔女に命令される。夫婦は赤いずきん、黄色い髪、白い牛、黄金の靴を手に入れるべく森へと出発する。一方赤ずきん、ラプンツェル、ジャック、シンデレラ、魔女、オオカミ、2人の王子も森に足を踏み入れており……。

今日は14日なのでTOHOシネマズは割引料金なんですが
昨晩飲み会だった私は2日酔いを恐れて予約しなかったので
「イミテーションゲーム」と「博士と彼女のセオリー」が観たかったんですが
満席で諦めました。
やっぱり当日では厳しいですね

ということで、箱の大きい日劇だったため、空きがあったので
「イントゥ・ザ・ウッズ」を選択しました。

「ジャックと豆の木」、「シンデレラ」、「あかずきん」、「ラプンツェル」が同時並行で描かれ
群像劇とミュージカルを組み合わせた作品になっています。
もちろんざっくりながらですが、大本のストーリーを描いているので
豆の木に登ったり、あかずきんは食べられたり、シンデレラは舞踏会へ踊りに行ったりというのも
盛り込まれれ、それらが中盤過ぎまで続きます。
でっやとその後になる訳ですが、いや~ここからがちょっと物議を醸し出しそうなのよね。

ネタばれもあるので、ここからは気になる方はスキップしてください。


なんと、王子は浮気したり、母親は巨人に殺されたりと、悲劇が起こるのである。
そして最後は一人ずつになって、パン屋のお父さんと一緒になるというわけの分からない結末なのである。
これでいいのかディズニーさん! といった内容でビックリした

この映画を観た人はどう感じるのか、気になるので、是非観てください(笑)

これは舞台でやった方が映える気がするよ。
それに、みんな魅力的ではないんだよね。あかずきんもラプンツェルも意外と可愛くない。。。

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『パレードへようこそ』 2015年3月12日 テアトル京橋試写室

2015-03-12 22:41:58 | 映画 は
パレードへようこそ』 を試写会で鑑賞しました。

どんな話なのか前情報を一切いれずに鑑賞したのですが、
この映画は良い

【ストーリー】
 マーガレット・サッチャー政権下の1984年夏、ロンドン。炭鉱労働者のストライキの報道を見たマーク(ベン・シュネッツァー)は、彼らを救済すべく仲間たちと募金活動をすることに。しかし、ゲイとレズビアンの活動家グループであるマークたちが必死でかき集めた支援金を受け入れる炭鉱団体はなかった。それでもマークたちはめげず、労働者たちに直接寄付金を渡すためロンドンからウェールズへ向かう。


マーガレット・サッチャーを批判する映画では無いよ。
軽快な音楽で始まるあの聞いたことのある歌はUnionの歌だったのね。(でもタイトルはわかりません)

日本では学生運動だったり、イギリスでは少し年代は後であるが、
このような労働デモだったりと人々が元気で闘っていた時代が確かに昭和にはあった。
そんなある意味活気の良い時代の話である。
今の平成は金持ち喧嘩せずで無意味な闘争はないが、戦争はいまだにある。
昭和の活動が良かったのかどうかは別として、人々は自分たちの人権や意見をしっかりと
主張できていた。しかし、今はできないので、闘わないことがいいこととも思えないが、
結果として命と引きかえになることはなるのであればしない方が良い。
でも闘いになると命をなげうつものも出てくるのも確かなことであるので
その辺は考えが纏まらない。

この映画はLGSM(レズビアン・ゲイの炭鉱労働者支援)と炭鉱労働の町の人々を
あるゲイのリーダーの思いつきで始まった活動である。
しかし、その始まりは思いつきでも、実際の交流の中でそれぞれの人々の応援になっている。
また、いろんな人がいるため、世間体を気にしたり、差別的な態度をとったり・・・と
受け入れるには葛藤もある。(それは時代背景もあるが当然だろうと思う)
そんな中で支援を通して知る人の心は尊いものがあり、お互いを勇気付ける。
そんな交流ができた時代はとても羨ましい。
いまはそういう活動家が皆無となってしまった気もする。

是非、観ていただきたい映画である。
きっと勇気づけられると思います。

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