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『レイルウェイ -運命の旅路-』 2014年3月27日 角川シネマ有楽町

2014-03-27 21:30:08 | 映画 れ
レイルウェイ -運命の旅路-』 を試写会で鑑賞しました。

上映後にティーチインがあり、パトリシア・ローマクス(原作者の妻)、
 ジョナサン・テプリツキー監督、アンディ・パターソン、鳥越俊太郎登壇して話があった。
途中で退出してしまったが、最後まで聞きたかった。
愛を持って描かれたというのは納得である。

【ストーリー】
 第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となったエリック(コリン・ファース)は、タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされる。彼は過酷な戦争体験に苦しみながらも、妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と一緒に穏やかな日々を送ろうとしていた。そんなある日、エリックは当時施設にいた日本人通訳の永瀬(真田広之)が生存していると知る。


全然ストーリーを知らずに観たんですが、戦争の話だとはタイトルからは想像できなかった。
この映画は観た人が惹きつけられる、そんな内容になっています。
戦争で捕虜なり、拷問を受けながらも生きながらえることができた主人公の話ではあるが
戦争をテーマにした話でもあり、戦後の人々の苦悩の話でもあり、愛と友情の話でもある。

前半は同じ日本人として観るのが辛い部分もありますが、それは事実として受け止めつつも
その後の永瀬の生き方も立派だった。

戦争では人それぞれがなんらかの障害を抱えることになるのは
至極当然であり、その後の人生は苦悩に満ちた人生を歩むことになると思うと
戦争は百害あって一理なしなんだろうと思う。

素晴らしい内容の映画であったので、是非、多くの人に観ていただきたいと思う。


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