気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『無伴奏』 2016年3月30日 丸の内東映

2016-03-30 19:51:24 | 映画 む
無伴奏』 を鑑賞しました。

BBA率高い!
流石は平成濡れ場男優の池松壮亮と思ったが斉藤工人気かな...

【ストーリー】
 学生運動の嵐が日本中を席巻していた1969年、仙台に暮らす女子高生の響子(成海璃子)は時代に流されるように学園紛争にのめり込んでいた。ある日、友人に連れられクラシック音楽が店内に響く喫茶店「無伴奏」を訪れた彼女は、そこで出会った大学生の渉(池松壮亮)に興味を持つ。その後、学生運動から離れた響子は偶然入った無伴奏で渉と再会し、次第に彼のことを好きになっていき……。


ハッキリ言って脚本が悪い
私は原作を読んでるから内容は知っていた。
それだけに、成海璃子演じる響子の心情は理解できるのであるが
この映画ではそれがすべてすっ飛ばされている。
要は悩んでいる場面が無いのである。
それでは、この映画(原作)の良さが伝わるわけがない。
私は原作も良かったし、映画にも期待していた。
もちろん、平成濡れ場男優の見事なリードで成海璃子も素っ裸になることも(笑)
でも、不本意なオッパイの隠し方といい、ただ単にストーリーの上っ面を撫でただけという
内容にはガッカリである。
暗い雰囲気の原作と映画も暗い雰囲気で良いし、ロケ地やセットも申し分ないが、
無伴奏で頭の跡があるのにだれも付けてないという演出も気に入らない。
無理やりでも頭を付けなきゃ跡はつかんでしょ
濡れ場男優も俳優陣も頑張っているのに、制作するものがしっかりせんと
観客はガッカリするよ
ということで、好きな原作でありながらも、映画はイマイチであった。
でも雰囲気は良かったよ。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン




最新の画像もっと見る

コメントを投稿