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2011年5月22日 『軽蔑』 大隈講堂

2011-05-22 22:37:07 | 映画 け
今日は、『軽蔑』 の完成披露試写会です。

若い2人の純愛映画です。
結婚している人や擦れた人には合わないかもしれません
ただ、出演者の演技は見事でした

【ストーリー】
 東京で堕落した生活を送る若者カズ(高良健吾)は、歌舞伎町で働く踊り子の真知子(鈴木杏)と激しく惹(ひ)かれ合い、彼女と一緒に故郷に戻って暮らし始める。しかし、彼らを歓迎する者はなく、真知子は東京へと去り、カズは高利貸しの山畑(大森南朋)の金で賭博にのめり込む。やがて山畑は借金の帳消しと引き換えに真知子を要求し……。

映画はマナーを守って見ましょう
途中で携帯を開かない、ガサガサしない、周りの迷惑を考えましょう
迷惑な人が居て集中できませんでした。
また、会場の音響が悪く、最初の数分間は何を言ってるのか聞き取れませんでした。
後からなんとなく分かったのは、借金をチャラにするか店を襲撃しろみたいな話だったんだと思います。

もう最初っから2人が愛し合ってるので、そこについていけなかったんです
(聞き取れていたら違うのかな・・・ちょっと分からないんでもう1度見るか考えています)

鈴木杏さんは好演です。勿論、高良健吾君も。
そして、印象深いのは大森南朋もよかったですが、小林薫は流石でした。
もう少し感情移入できるように最初の出会いは丁寧に、そして、
愛し方がストレートすぎて悪さが見えないんですよね。
悪さが見えなくてヤクザというのも少しついていけない要因だったと思います。

やっぱり、もう1回見直した方がいいかな~

もう一度観ることができましたので、追記です。
前にも書いたとおり主役2人の演技は見ものです。
今年の映画関係の賞には絡んでくるでしょう。
長回しも多く用いられ重要なシーンで多用されています。
そして、手持ちで撮影しているんでしょうが、ぶれた部分も多いですが
それが臨場感をあおります。
そして、2人が必ず重要なシーンではカメラに収まっています。
この辺は監督がしっかりと考えての撮影されています。
何度か見ると段々なぜ惹かれあったのか、そして、五分五分の意味が
考えられて行けると思います。
尺が長いですが、もう少し長くして惹かれあう過程を入れてくれると
より共感できると思います。








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