気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ストックホルムでワルツを』 2014年11月20日 シネマート六本木

2014-11-20 22:33:06 | 映画 す
ストックホルムでワルツを』 を試写会で鑑賞しました。

成功の裏には努力だけでは語れないことが沢山ある!

【ストーリー】
 スウェーデンの片田舎で、両親と5歳の娘と生活しているモニカ・ゼタールンド(エッダ・マグナソン)。シングルマザーとして育児や家事に励み、電話交換の仕事をこなしながらも、歌手としての成功を夢見てジャズクラブのステージに立っていた。そんな中、彼女の歌を耳にした評論家を通じて、ジャズの聖地ニューヨークで歌を披露するチャンスを得る。だがステージで結果を残すことができず、失意のまま帰国する。それでも夢を諦められないモニカは、英語ではなくスウェーデン語でジャズを歌おうと考え……。

ここまでやらないと成功しないし、夢は追いかけられない。
そんな努力と根性だけでは語れない偉人に近い伝記物語である。
父親を見て育った娘は父親を敬いつつもソリが合わない。
それは語れば喧嘩になるのをお互いが分かっているから、遠ざかりつつ見守っている。
そこに娘(親から見たら孫)がいるから、関係性は厄介なように見えて
実は子供を通して知れるから厄介ではない。
迷惑なのは子供であが、親はそれは知らん振りであるし
子供もそういうことは思わないのだろう。
この映画では感動らしい演出も無く淡々と描かれているため
涙はでなかったが、幸せをつかむためには行動すること必要であると
当たり前のことを教えてくれる。
そして、前に進めばつまずくことも、後ろに戻ることもある。
それでも、前に進めば道が開けてくる。
その前に亡くならかったのが成功の秘訣かもしれない。

見終わって爽快な作品であった。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン





最新の画像もっと見る

コメントを投稿