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『ポバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実』 2016年8月12日 アップリンク

2016-08-12 21:22:51 | 映画 ほ
ポバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実』 を鑑賞しました。

寄付に対する認識が変わった!(全然考えてなかった...)

【ストーリー】
 世界中で格差が広がる中、先進国はこぞって慈善活動に力を注ぎ、貧困産業はけた外れのビジネスに成長した。ハイチは農業と貿易に関する協定をアメリカと結んだために独自の米作が消滅し、自国での供給が不可能になってしまう。一方、同国出身の起業家たちは、ソーラーパネル製造会社「エネルサ」を立ち上げるが、ライバルは何とチャリティーで送られてくる無料のソーラーパネルで……。


ハイチのの話でもあるが、私の思慮の無さが浮き彫りになったw
漠然と寄付をしていたが、それは相手のことを考えての事なのであろうか...
押し付け的な寄付も考え物である。
映画の中でもあったが、食事困っていると思い魚を送りつけることは良いことなのか?
やはりある段階になったら、魚ではなく手段を送るべきで釣り竿を送るのである。
すると受け取った側で考えて行動を起こす。
これは経済でも同じで、寄付を受ける国が立ち上がろうとしているときに
新興国の我々がいつまでも同じように押し付け的な寄付をしていくものではない。
NGOやいろんな団体が入り込み、そこで仕事を行うため、寄付を受ける国の人たちは
何も仕事の無い状態に陥るのである。
それこそ、卵が欲しいと言えば卵を大量に送ってくるのである。
それで養鶏して生計を立てていた人の職が無くなったそうである。

寄付する側の善意もあるが、それではすまないことに陥っている。
歌手も歌を唄いボランティア活動を行うが、その国が貧困であるというイメージを
植え付けてしまっているとのことであった。
確かに歌詞の内容が酷い。

口をそろえて言っていることは数日間ではなく2~3年滞在して何が適切なのか判断してくれ!
ということである。
目先のことでずーっと同じことを繰り返しているのは大問題である。

いろいろな視点で時間をかけて観察して必要なことを行う。という基本を忘れてはならない。

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