気ままな映画生活

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『オールド・ボーイ』 2014年5月3日 日テレホール

2014-05-03 19:27:04 | 映画 お
『オールド・ボーイ』 を試写会で鑑賞しました。

日テレ黄金試写会は昨年参加できませんでしたので、2年ぶりかな・・・

【ストーリー】
 1993年、広告代理店重役のジョー・ドーセット(ジョシュ・ブローリン)は泥酔して街をさまよっているところを何者かに拉致され、気が付くと見知らぬ一室に監禁されていた。理由もわからぬまま、気が狂うような生活が20年も続いたある日、彼は突然解放される。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、自分を陥れた者を突き止め、復讐(ふくしゅう)を果たすべく動きだす。

韓国版の『オールド・ボーイ』があって、リメイクした映画ですが、内容は違うらしいです。
こちらの映画は監禁20年ということで、20年とオリジナルの18年の違いは何なのか
見比べてみてください。
(私もこの後、DVDで観ます)

こちらの映画ですが、面白かった!
この前の監禁ものの『プリズナーズ』といい
監禁ものは外れなし

ジョシュ・ブローリンは『とらわれて夏』と違い太ったり、痩せたりでかなり頑張ってます。
こちらも中々面白い映画ですので、お見逃しなく

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『朽ちた手押し車』 2014年5月3日 丸ノ内東映

2014-05-03 19:06:10 | 映画 く
朽ちた手押し車』 を鑑賞しました。

30年前の作品で、昨年の蔵出し映画祭で観客賞とグランプリを獲って
蔵出しされて公開になった作品です。

【ストーリー】
 昭和59年(1984年)、新潟県。元漁師の安田源吾(三國連太郎)は、老人特有の認知症で毎晩はいかいを繰り返していた。さらに妻のトミ(初井言榮)に、余命半年という重病が発覚する。不治の病で死を待つばかりの老母の「殺してくれ」という訴えに悩まされる息子夫婦たち。するとある日、長男の忠雄(田村高廣)が、医者(下條アトム)に対して安楽死の提案をし……。


三國連太郎出演作で唯一公開されていなかった作品がやっとのことで公開された。
この映画のテーマは安楽死であった。
それに親子孫の家族の関わり合いがずっしりと描かれている。
安楽死のみならず、痴呆や兄弟に親子と孫と内容は奥深い。
医師は人を助けるのが仕事であり、法律では生きることは定義されているが
死についてはない。(誰もが最後には死ぬのであるが、殺すというのは犯罪になる)
しかし、実の親が苦しんでいたら、自分の決断はどうなのだろうか
長男と二男で考え方は違うのか
その時、妻や子供はどう考えるのか

この映画のテーマは30年前に作られたとはいえ、今もあせることなく普遍のテーマである。

家族で生きているのは、今日登壇した長山藍子と誠直也が生存しているそうです。
30年って長すぎましたかな。

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