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『ラッシュ/RUSH -プライドと友情-』 2014年1月15日 一ツ橋ホール

2014-01-15 22:33:03 | 映画 ら
ラッシュ/RUSH -プライドと友情-』 を試写会で鑑賞しました。

この時代のF1はあんまり知りません(というよりは見てなかった)でしたが、
面白い映画でした。男は好きだね。そこにKinKiKidsに吹き替えやらせて
女性を取り込もうとした狙いは分からなくはない。

【ストーリー】
 性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。


この映画の興行がどうなるのかとても興味があります。
これだけの試写会を行い、どれだけ観る人が居るのか?
(ジブリ作品も試写会多いけど、人は入りますけど)

ニキ・ラウダは、この間のゴールデングローブ賞の授賞式にも登壇していたので
いまだ存命だけど、ライバルであったジェームズ・ハントは45歳で亡くなっている。
76年の闘いを中心として描かれているが、76年のチャンピオンはジェームズ・ハントで
この1回だけとのこと。
そして、2年後に引退し、別の世界へ・・・
ライバルといえども、全然タイプの違う2人であるが、F3からの同士であるがゆえに
そのライバル視は相当なものだったのだろう。
フェラーリにマクラーレンは80年代、90年代も活躍し、お互い切磋琢磨したチームである。
終盤にホロッとさせる場面もあるし、F1は迫力あるように描かれ、最終戦は
富士スピードウェイという日本が舞台なのも見ていて面白い。(富士山も映ったり)

クリス・ヘムズワースに話題が集まるが、ダニエル・ブリュールの痛々しい演技が
とても良かった。
アメリカでは興行失敗したみたいだけど、面白い映画でした。


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