気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

2011年7月1日 『いのちの子ども』 オーディトリウム渋谷

2011-07-01 23:30:26 | 映画 い
本日の最後3本目は、『いのちの子ども』 を試写会で鑑賞です。

場所がとてもわかり辛く迷いました
でも、奇麗な施設です。(スクリーンが奇麗でしたね)

【ストーリー】
 イスラエルのテレビ記者エルダールは、テルアビブ郊外にある病院に勤めるソメフ医師に、ある相談を持ちかけられる。医師は免疫不全の難病に苦しみ、骨髄移植が必要なパレスチナ人の赤ん坊ムハンマドを救うため、彼に協力してほしいと訴えたのだ。早速エルダールは手術に必要な5万5,000ドルを集めるため、テレビで寄付を募ることにする。


始まる前にパレスチナの簡単な説明のVTRが流されました。
年明け話題を独占した山路徹氏の説明です。

ドキュメンタリー映画で実話そのものですので、語ることはできませんが、
戦争は何のためにやっているのか
子どもの人権は
そして病気と闘うためには
などなど考えさせられることが盛り沢山の映画です。
これは自分で観て感じてどうするかだと思います。
いのちの尊さを感じます。






2011年7月1日 『アリス・クリードの疾走』 ヒューマントラストシネマ有楽町

2011-07-01 23:21:33 | 映画 あ
本日の2本目は、『アリス・クリードの疾走』 を鑑賞です。

これは、面白かった
久しぶりの良作です。

【ストーリー】
 刑務所仲間のヴィック(エディ・マーサン)とダニー(マーティン・コムストン)は、着々と誘拐の準備を進めていく。新聞でダーゲットを富豪の娘アリス(ジェマ・アータートン)に決めた2人は、白昼堂々彼女を路上で連れ去る。アリスは準備されたアパートの一室に運び込まれ、ベッドに両手両足を縛り付けられ身動きが取れなくなる。


最初っから息を飲む感じで始まり、数分間はセリフが無く淡々と進みます。
映像だけで何をしようとしているかはもちろんわかります。
そして、アリスを誘拐し、監禁し、金を要求します。
単純なストーリなのですが、承知の通り3人しか出てきません
最後のエンドロールのキャストも3人でした。
買い物しているところに何人か映り込みますが、ほぼ一瞬のエキストラみたい
なもんですので、全編3人が繰り広げます。

これが、中々面白い・・・えっ、はっ、おっ、ふぅ~という感じで幾つか
展開が変わる時もあり、終始釘付けでしたね

久しぶりに良作に巡り合えました。




2011年7月1日 『デンデラ』 丸の内東映

2011-07-01 23:04:13 | 映画 た
今日の1本目は、『デンデラ』 を鑑賞です。

映画の日だから他のにすればよかった・・・w
(エブリディ1,000円です。)

【ストーリー】
 極寒の山村で70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村のおきてに従い、うば捨ての場所であるお参り場へと向かう。力尽きて倒れたカユが目覚めると、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちが目の前にいた。彼女たちは“デンデラ”という共同体を作り、自分たちを捨てた村人に復讐(ふくしゅう)するため老婆(ろうば)が集まるのを待っていたのだった。


この映画は気になっていたので、観にいった訳ですが、
なんとまぁ年寄りのお客さんの多いこと
もしかしたら、私が一番若いのではないかと思える感じでした。
客入りは4割くらい・・・あせって座席券を3日前に取る必要はなかった

肝心の映画は、姥捨山に捨てられた人たちの話です。
本作は、楢山節考の続きとのことですが、昔観ましたが覚えていませんw
そして、監督は今村昌平監督の息子である天願大介監督です。

捨てられた斎藤カユが「デンデラ」(コミュニティ:村の名前?)の人たちに
助けられるところから始まる。
極楽浄土に行けると(行こうと)信じ、祈願しながら死を待っていたが、
助けられてしまい、「デンデラ」での生活が始まる。
カユは50人目であった。
これを機に自分たちを捨てた人たちに復讐をしようと村長が企てていた。
しかし、それを邪魔することが起こり・・・
ばあさんが主役なのであまり凄い展開は無いだろうと思っていましたが、
結構頑張っていました。
でも、内容としては少し不満の残る結末でした。