気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』 2017年1月24日 一ツ橋ホール

2017-01-24 23:19:03 | 映画 に
ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』 を試写会で鑑賞しました。

超ギリギリだったうえに、周りにいたオッサンが臭くて集中できなかった

【ストーリー】
 南北戦争による動乱の最中の1863年、ニュートン・ナイト(マシュー・マコノヒー)はおいの遺体を家族に届けるため南部軍から逃げ出す。郷里で農民たちから農作物を略奪する軍と衝突して追われる身となった彼は、身を隠した湿原で逃亡してきた黒人の奴隷たちと出会い、交流を深める。そして貧しい白人と黒人が力を合わせた軍を結成し、自由のための戦いに身を投じる。


映画も全体的に暗く抑揚のない作品だったこともあり
全然頭に入ってこない映画だった。
わたしには合わない映画だな...と思いながら見ていた。

マシュー・マコノヒーは相変わらずストイックな演技だと思うが
それすら集中できず受け付けなかった。

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『日本で一番悪い奴ら』 2016年7月1日 楽天地シネマズ

2016-07-01 22:31:07 | 映画 に
日本で一番悪い奴ら』 を鑑賞しました。

今日は映画の日でしたから、帰りがけに見てきた!

【ストーリー】
 柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一(綾野剛)。裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。


嘘のような本当の話(実話)らしい。
おとり捜査や協力者に裏金、拳銃に麻薬など、本当の話なのであろう。
北海道という海に囲まれた島であるがゆえに大変だ。(本土も同じだけど)
ロシアにも近く、本土からいろんなものが流れてくる。
諸外国からみれば子金のある日本はかっこうのお客さんであろう。
嘘のような本当の話はチャカを押収するのに、
買って件数を挙げたり、他を見逃してチャカを押収したりするのである。
ありそうな話ではある。
警官になったときは真面目だった青年がだんだんと組織(悪)に染まっていくさまは
見ていて共感できる。
2年もいれば新入社員も一人前みたいな感じだ。

なかなか映画としても面白い。
白石監督って知らなかったけど、良い作品作るね。

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『ニーゼ』 2015年10月25日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2015-10-25 21:43:51 | 映画 に
『ニーゼ』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

今日は2本見た。
六本木ヒルズは賑わっていいですね。

【作品解説】
 ショック療法が正しいものとされ、暴れる患者を人間扱いしない精神病院に、女医のニーゼが着任する。芸術療法を含む画期的な改革案を導入するが、彼女の前に男性社会の厚い壁が立ちはだかる。ユングの理論を実践し、常識に挑む勇気を持った精神科医の苦闘をストレートに描く感動の実話。

ベルリネール監督は、過去にブラジルのストリートを生き抜く盲目の3姉妹や、飛行機事故で体の自由を失ったロックスターなど、苦境を跳ね返す人物に焦点を当てたドキュメンタリー作品を監督している。実在した不屈の女性精神科医は、監督が2本目の劇映画に取り上げるには格好の人物であり、無意識の領域を重視したユング理論をブラジルに導入し、芸術療法の分野に功績を残したヒロインの姿が見事に再現されている。保守的な業界の常識に正面から立ち向かうタフネスが、現代人へのメッセージとして突き刺さる。ニーゼを演じたクロリア・ペレスは、5歳でテレビドラマに出演して以来、40年以上のキャリアを誇るブラジルを代表する女優のひとりである。
(TIFFサイトより)


この映画は面白かった。(面白いというのは適切じゃなく、良かった)
遠い国ブラジルでの話である。
当時の精神科の療法としては、ロボトミー手術、電気ショック療法が行われていた。
これはどの国でも行われていて、その症例報告でアイスピックでロボトミー手術を
行うのが効率的であると発表していた。
そんな恐ろしい時代があったのね。
そんな中で根拠もない、この療法を使わずに、相手を知って(観察して)治すという
ことに真剣に取り組んだのがニーゼであった。
その中に絵を描かせるということが取り入れられているのであるが、
それが実に興味深い。
何も教えずに絵を描いているだけで心情が現れるのである。
ただし、そんな時間もかかるし、いつ治るかもわからない療法を良しとしない
世情であるため、いろいろとあるのである。
そんなことが描かれた(実話である)映画であり、精神科の患者も役者と患者の両方が
いると言っていたが、とてもよくできた映画であった。


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『日本のいちばん長い日』 2015年7月29日 よみうりホール

2015-07-29 22:20:52 | 映画 に
日本のいちばん長い日』 を試写会で鑑賞しました。

この作品のもっくんこと本木雅弘はなかなかの演技であったが
同じ松竹でこれから公開される『天空の蜂』はイマイチである。

【ストーリー】
 1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。


言わずと知れた8月15日あの玉音放送に至るまでの話である。
いまだに終戦記念日という表現を使うが、敗戦と言わないのはまだ誰かに気を遣ってのことなのだろうか
そんなことが頭によぎりながら見ていたのであるが、兎に角登場人物が多い。
それに聞き取りずらいところもあるので、音響の良いとことで見ることをお勧めする。
戸田恵梨香に至ってはどこで出てきたのやら。。。というほど気づかなかった(笑)

ネタバレもなにもない映画だと思うので天皇陛下のお考えには敬服するしかない。
陸軍、海軍の無謀さが目立つのである。
その行動はなんのためのものなのか...
目的を失って暴走しているとしか思えないのである。
そんなことのために終戦が遅れたのだとすると、悲しいと思わざるを得ない。
見応えある貴重な映画だった。

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『ニンフォマニアック Vol2』 2014年11月1日 ヒューマントラストシネマ有楽町

2014-11-01 20:35:40 | 映画 に
ニンフォマニアック Vol2』 を鑑賞しました。

今日は映画の日だから早めに予約して座席を確保~してました

【ストーリー】
 最愛の男ジェローム(シャイア・ラブーフ)に去られた寂しさを埋めるように、さまざまな男とのセックスにふけるジョー(シャルロット・ゲンズブール)。さらに父をなくしたのも相まって、スケジュールを組んでまで情事に励むようになる。そんな中、妻と別れたジェロームと再会して久々に求め合うが、彼女は性感を得られない体となっていた。ジェロームは常軌を逸した性欲をぶつけるジョーを持て余し、彼女が浮気をすることを認める。刺激を求めてさまようジョーは、K(ジェイミー・ベル)というサディストと出会う。

シャルロット・ゲンズブールの体が拝めなかったVol1だったが2では拝めた。
でも見て少し後悔。。。1971年生まれということは43歳か。そんな体でした

2ではニンフォマニアック(色情狂)というのはあまり感じなかった。
そして、途中長い感じもしたが、最後の最後はやっぱりそう来たかという展開になった
もうあの年では使い物にならない気もするのだが、丸出しにして頑張ろうとするおっさんには敬服する。
どちらかといえば、1のがニンフォマニアックで、2はその苦悩をを語った感じである。
痛いのは個人的には勘弁してほしい。。。

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