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気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『のぼうの城』 2012年11月14日 TOHOシネマズスカラ座

2012-11-14 21:55:32 | 映画 の
のぼうの城』 を鑑賞しました。

今日の2本目の映画です。
かなり疲れたよ~

【ストーリー】
 天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。その城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する成田長親(野村萬斎)という城代がいた。秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくのぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。


野村萬斎は初めてだけど、人を惹きつける演技力でした
主役のような佐藤浩市は相変わらずの存在感
後は、、、、今回は、榮倉奈々、成宮寛貴がイマイチでした

話は面白くて楽しめました
ただ、尺が長いのでかなり疲れました。

奇策っちゃー奇策だし、気さくとも取れるんだけど、
あんなこと戦の最中に出来ないよな。。。
本当なのかどうなのか分からないけど、素晴らしい気さくだった


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『NO』 2012年10月27日 TOHOシネマズ六本木

2012-10-27 21:39:28 | 映画 の
『NO』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

今年の東京国際映画祭の鑑賞はこれで4本目♪

【解説】
 チリに君臨するピノチェト独裁政権の信任を問う国民投票の実施が決まる。強者の「YES」陣営に対し、「NO」陣営は広告界の若きエグゼクティブを採用して果敢なキャンペーンを展開する。88年当時の模様を斬新なスタイルで再現した、勇気溢れる興奮の政治エンタテインメント。
“Post Mortem”(10)で独裁政権の誕生を描き、『トニー・マネロ』(08)で独裁時代の最も暴力的な時期を語ったラライン監督は、ピノチェト政権を振り返る3部作の締めくくりとして『NO』を完成させた。3作とも全く異なるスタイルであるが、本作では資本主義の象徴とも言える広告業界を通じて独裁政権の終焉を見つめ、80年代当時のフッテージ映像が映画に馴染むように、撮影にはアナログの日本製ビンテージカメラが用いられている。
(TIFF公式サイトより)


なんとなく、ドキュメンタリーっぽい感じで、六本木ヒルズのスクリーン7で
見るには何とも合わない感じの作品でした。

ガエル・ガルシア・ベルナルの主演作は今回が初めての鑑賞かもしれません
と思ったら、『私だけのハッピー・エンディング』、『ジュリエットからの手紙』は観てました
なんて印象が薄いんだろう、、、

で、この映画は、前半がグニョグニョッと入り乱れて話が進むんですが、
何の繋がりも無く、いきなりカットが変わって風景も違うところで話が繋がっていたりと観てて混乱しました。

話は単純(な筈)なんですが、少々分かり難くしている印象があります。
そして、キャンペーンの盛り上がりが、イマイチ伝わらないんですよね。
NOはどれだけ盛り上がっているのか、CMの唄はテンポも良く流れていて良いのですけどね。。。

ということで、この作品は観客賞やサクラグランプリは無いなぁと思います。



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2011年8月12日 『紀子の食卓』 早稲田松竹

2011-08-13 01:10:05 | 映画 の
本日の園監督作品2本目は、『紀子の食卓』 です。

私は、『冷たい熱帯魚』よりはこっちのが好みです

【ストーリー】
 家族との関係や自身の現状に違和感を感じていた女子高生・紀子(吹石一恵)は、あるサイトにのめり込み東京へ家出する。サイトの主宰者と出会った彼女はミツコと名乗り、レンタル家族の一員となる。そのころ起きた女子高生の集団自殺に紀子の手がかりを見出した妹も家出。その後母が自殺し、残された父親は(光石研)娘たちの消息を追う。


なんとなく、自分探しの旅にも似た映画である。
映画の本編は、解説(つぶやき、ナレーション)が多く、今までの映画と
少し違った感じも良かった
そして、若い吉高ちゃん最高
ストーリーも楽しめて、何の予備知識もいれず鑑賞しましたので
レンタルも知らなかったので、楽しめました
昔の作品ですが、こういうのも観る機会があるといいですね





2010年12月2日 『ノルウェイの森』 渋谷CCレモンホール

2010-12-02 23:52:19 | 映画 の
今日は期待の作品『ノルウェイの森』 を試写会で鑑賞です。

私は一生懸命応募しましたが、外れてしまい、どうしても見たかったので某サイトで交換してもらいました

期待以上の作品でした

風景や映像が奇麗なのもさることながら、俳優陣の演技もよく、そして
カメラアングルが私の好みです。

映画が始まる前にトラン監督の挨拶がありましたのもよかったですね
トラン監督の繊細さが映像に表現されているようで、本当にすばらしい作品でした。
この2日間(昨日のロビン・フッド)はいい作品が見れて感激です

原作を読んでいませんが、キズキは何故自殺を図ったんろうか・・・
そこがずーーーっと引っかかっています。
その後は、お互いがお互いを思えば、思うほど、苦しくなる心情が
三角関係の中でも見事に描かれています。

苦言を呈するならセリフが聞き取れない個所が何カ所かありましたので
その点が悔やまれます。
私の耳が悪いのもあるかもしれませんが、字幕が欲しいです。

最後に どこにいるの・・・とありますが、それも緑は分かっていたんでしょうね。
心はどこにいるの(あるの)と問うているようでした。

みごとな心理描写で、本当にいい作品でした。




2010年10月26日 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』 九段会館

2010-10-26 23:15:10 | 映画 の
本日は、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』 を試写会で鑑賞です。

正直、あまり期待していませんでしたが、中々良かった作品でした。
廻りの女性は結構泣いている方がいました

ジョンレノン(ビートルズ)世代ではありませんので、
正直あまり知りませんでしたが、とても複雑な環境で育ったんだということが
改めて知りました。
こういうことを知った上で、音楽(詩)を聞いていると
また、違った印象になるんだと思います。

映画は展開が早く飽きなく観れるんですが、じっくりと描いて欲しいと
思うところは多々ありました。
そういう面からは消化不良です。
17歳のころのジョンレノンということで、ドイツへ旅立つまでの
本当に若いころのものですので、続きがあれば観てみたいと思います。