「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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「茶人」は、人間性の大きい、精神的にタフで強い、場のムードメーカーになれる人間だ!「細川父子」!

2014年10月16日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「戦国武将考察編」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・昨日、細川ガラシャさんを見たから、「茶人とは何か?」をテーマに「細川忠興、細川幽斎さん」を見ていこうよ」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「細川幽斎さんって、調べていてわかったんですけど、元は幕臣の三淵 晴員の子供だったんですね・・・知らなかったな」

と、レイカは言葉にする。

「その三淵 晴員も、元は、和泉守護細川元有の子なんだから・・・なんだか、行ったり来たりの感じだねー」

と、タケル。

「いずれにしろ、幕臣として重要な血筋だったと言う事ですね」

と、レイカ。

「そういう事だろうね」

と、タケル。

「細川藤孝と言えば・・・なんと言っても、足利義昭を将軍にしようと奔走した人物として有名ですよね」

と、レイカ。

「そうだね。明智光秀らと共に奔走し、足利義輝が暗殺された時に、足利義昭を助けだしたエピは有名な話だね」

と、タケル。

「しかし・・・わたし、思うんですけど、足利義昭の人間性って軽いって言うか、小さいし、深みが無いじゃないですか・・・こんな人物に将軍職を渡しても」

「世の乱れの元にはなっても、乱世を纏められるはずがないんですけど・・・藤孝は、それに気づいていなかったんでしょうか?」

と、レイカ。

「いや、気づいていただろう。むしろ、気づいていたからこそ、その軽い性格を利用しようとしたんじゃないのかな?」

と、タケル。

「・・・と言いますと?」

と、レイカ。

「藤孝は、六角義賢、武田義統、朝倉義景に将軍任官の協力を求めている。だが、この3人共、人間的に大きくなかった。決断力にも乏しく、精神的にも弱かった」

「その3人を知った後、織田信長に出会えば・・・人間性はデカく、度量海の如し、さらに果断に決断出来る織田信長を藤孝が見た時」

「「時代はこのオトコの元にまとめられるだろう。足利義昭には、その織田信長様の天下をまとめるための道具となってもらおう」と即決断出来たはずだ」

と、タケル。

「なるほど・・・人間を直接見てきた藤孝だからこそ、信長の価値をいち早く知り、足利義昭の利用の仕方も見えた・・・と言う事ですか?」

と、レイカ。

「僕は細川藤孝を通して、茶人と言うモノを考えた時・・・茶と言うのは、四畳半の小さなスペースで顔を突き合わせ、それこそ腹を割って話す場だろ?」

「要はそこは、相手の人間性の大きさ、小ささ、相手の精神力の強さ、弱さ、すべてが露呈する場所だよ・・・つまり、茶人とは一言で言うと」

「他人の人間性と精神力をすべて見通す人間達・・・であり、当人の人間性がデカく、精神的に強い為に、他人が同じ場所にいたいと望む人間たち・・・」

「少なくとも場の空気をリードするムードメーカー的な人間である事が求められると見ているんだ」

と、タケル。

「それって「将軍の性格ポテンシャル」ですね。場を仕切る能力とでもいいましょうか・・・」

と、レイカ。

「人の上に立てる基本的な能力だよ・・・人間性がデカく、精神的に強い・・・だからこそ、皆に愛される・・・それが人の上に立てる、日本文化的条件さ」

と、タケル。

「細川藤孝は、三条西実枝に古今伝授を受け、二条派正統を一時期継承していますが、もちろん、教養人として一流の才能を見せた事が古今伝授を受けた」

「直接の理由でしょうけど、その根本として、皆に愛される人間性だった事も挙げられますよね?」

と、レイカ。

「ああ。日本人は人物に対しては好き・嫌いで評価するからね・・・つまり、好ましい人間性を持つ藤孝だったからこそ、多くの情報が集まったと考えるべきだね」

「実際、古今伝授なんて・・・自分が大切に守ってきたモノを他人に譲り渡すのは、それこそ、「このオトコなら」と思える好きになれるオトコでなければ」

「「嫌いだけど実力抜群だから、渋々・・・」なんて事はあり得ないだろ」

と、タケル。

「そうですね。細川藤孝も、人間性の大きな、精神的に強いオトコだったんですね。細川忠興も、昨日、考察した時に、2000通以上の書簡を出していると」

「言う事から、多くの人間から信頼を受けていた人物と言う事で、人間性が大きく、精神的に強いオトコだった事がわかっています」

と、レイカ。

「それは藤孝の血を細川忠興が継いでいると言う事が原因なんだろうね。その人間性の大きさと精神的な強さは・・・」

と、タケル。

「茶室に入ると・・・そこには何の虚飾もなく、正対する人間同士があるだけで、人間性の小ささや、精神的な弱さが露わになる場所だ・・・と」

「多くの戦国武将が言葉にしていますね・・・」

と、レイカ。

「だから、多くの戦国武将が茶を怖がったんだよ。自分のすべてが顕になっちゃうんだから」

「だから、千利休と言う人は余程、人間性が大きく、精神力の強いオトコだったんだろうね・・・茶を主催出来るとは、そういう事だからね・・・」

と、タケル。

「その利休の高弟のひとりに細川忠興がなっていますから・・・余程、人間性が大きい、精神的に強い人物だったんでしょうね、細川藤孝、細川忠興父子は」

と、レイカ。

「細川父子と言えば、本能寺の変後、親戚でもあった明智光秀の誘いを断り、細川藤孝は隠居し、幽斎と名を改め、親子で髻を取り、謹慎したエピが有名ですね」

と、レイカ。

「茶人と言うのは、他人の中身を見抜ける人間だから、高度な政治家でもあるんだ。だから、明智光秀が敗北する事は当然、見抜いていただろう」

「だいたい、筒井順慶あたりでも、それを見抜いているんだから、茶人である細川父子なら、当然見抜くさ・・・」

と、タケル。

「織田信長の気宇壮大な人間性の大きさと精神力の強さを見抜き時代を託した細川藤孝・・・明智光秀も当然、同じ思いだったと思うんですが」

「その明智光秀は、信長を殺してしまった・・・細川藤孝は、本能寺の変の時、どんな思いだったんでしょうか」

と、レイカ。

「細川藤孝は、明智光秀の人間的な弱さ、精神的なタフさに欠けるところがあるのを日頃から見抜いていただろう」

「僕は、本能寺の変こそ、信長は天皇家を危うくする存在と見誤った明智光秀による一人芝居だったと思っているけど、彼に決定的に欠けているのは」

「場の主役になれないと言う、その性格だ」

と、タケル。

「信長の集めた茶器の名物をその価値のわからぬ部下に分け与えたエピを見ても・・・そうでもしなければ、彼は場の主役になれない人間だったんだよ・・・」

「そんなんじゃ、天下どころか・・・そのコミュニティの主役にすら、なれないよ。そんな人間が天下を保てるわけが無い・・・」

「細川藤孝は、そこまで、しれっと見切っていたんだろう。とにかく、彼らとすれば、謹慎を世に示す事が重要な政治だったんだ・・・」

と、タケル。

「・・・と言う事は、明智光秀は、途中から「知識者」の「俺偉い病」にして「思考停止者」になっていたと言う事ですか?」

「細川父子が、二人共「知恵者」にして「純思考者」だったのに、比べて・・・」

と、レイカ。

「まさにそういう事だよ。信長にしては珍しく、人間を見る目を誤ったのがまさしく「思考停止者」になっていた明智光秀と言う事になる」

と、タケル。

「「知識者」の「俺偉い病」の「思考停止者」って「自分はたくさん知識を持っているから、偉いのだ」と「思考停止者」と化しているから」

「「知恵者」がどれだけ考えて、決断を下しているか、理解出来ないんだよ。だから、「絶対の知恵者」である織田信長をしたり顔で諌めちゃったりするわけ」

「ま、そういう明智光秀は、本格的なバカだけどね・・・」

と、タケル。

「わたしも「思考停止者」は本格的なバカだと思いますけど・・・それを見抜いていたのが、細川父子と言う事になりますね・・・」

と、レイカ。

「それにしても、細川藤孝ってすごいんですね。調べれば調べるほど、すごい・・・武芸百般に通じ、剣は、あの剣聖、塚原卜伝に習っているんですね」

「弓術も印可を得ているし、和歌・茶道・連歌・蹴鞠に通じていて、さらには囲碁・料理・猿楽などにも造詣が深い・・・ある意味、オールマイティーなんですね」

と、レイカ。

「なるほど・・・彼はオトコマエ3要素「好奇心旺盛」「チャレンジング・スピリッツ旺盛」「サービス精神旺盛」で人間性を大きくしたタイプだな」

「そして、もちろん、失敗の経験も豊富・・・だから、精神的にもタフだし、強かった・・・そういうわけだったんだ・・・」

と、タケル。

「そして、その血・・・DNAは細川忠興にも受け継がれた・・・そういう事ですね」

と、レイカ。

「そういう事だ。なんだ、割りと簡単に解けちゃったな・・・細川父子が茶人としても大成出来た理由が・・・」

と、タケル。

「結局、オトコマエ3要素で生きてくれば、人間性が大きく、精神的にも強くなり、皆に愛されるようになるから、場を絶対的にコントロールするムードメーカーになれる」

「・・・それが茶人であり、高度な政治家になれる条件でもある・・・そういう結論ですね?ゆるちょさん」

と、レイカ。

「そういう事だ。日本人はすべからく、そういう生き方が求められるのさ」

と、タケルが言うと、レイカは目の笑ういい笑顔でコクリと頷いた。


「さ、ゆるちょさん、結論も出たことだし、今日は存分に飲みましょう!」

と、レイカは赤縁のメガネを外し、髪を解いた。

「レイカちゃん、本気だね。じゃ、気合いれて飲もうか!」

と、笑顔のタケルは机を片付けだすのでした。


(おしまい)


結局、この日本では、人間性が大きく、精神的にタフで力強いオトコが、皆に愛され、大成していくと言う事です。

場のムードメーカーになれるということが、その証左になりますからね。

ま、そういう男性が女性に愛されるわけですから、

人生愛された者勝ち!と言うことにもなりますねー。


さあ、楽しく飲みましょう!


ではでは。

10月16日 しあわせとは、異性と心を繋げられる事!(繋げない人は不幸!)

2014年10月16日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日はなんとなく、午前は晴れていたのに、午後は曇り。

温度もあがりませんでしたねー。

ま、秋は深まる・・・そういう事でしょうかねー。


「昨日のマッサン」記事ですが、何か新しい事に取り組んで、出来ない事が出来るようになるって素晴らしいですよね。


人間って、2種類だと思うんですよ。そうやって、新しい事、自分を成長させる事に常に取り組んでいく人間と、

そういう新しい事から、逃げている人間と・・・そういう人間って、あっという間に差がでますね。

5年、10年すると、全然違う場所に立っている事に気づく・・・逃げている人間は、どこへも行けないのに対して、

積極的に成長してきた人間は多くの可能性を掴んでいる。そのあたり、人生はシビアですね。


さて、その時、僕は区民コート&区民プールあがりで、スポーツ大好き女性、芦川ユミちゃん(27)とカフェでお茶を飲んでいました。

「しかし、テニスなんて、どれくらいぶりだろう。もう、数年ぶりだけど、楽しかったねー」

と、キャラメルマキアートを飲みながら、僕は言葉にしています。

「でも、ゆるちょさん、足速いし、スタミナも切れないから・・・結構意識して走らせたんですけど余裕でこなされちゃいましたね・・・」

と、ユミちゃんは、ソイ・ラテを楽しんでいます。

「わたし、大学時代にテニス指導者の資格取っちゃって・・・結構いろいろな男性見てきましたけど・・・ゆるちょさん、ナカナカですよ」

と、ユミちゃんが褒めてくれる。

「いやあ、僕は3年前くらいにおばちゃんの車に突っ込まれて、50日近くトイレ以外は寝たきりって怪我をやってから」

「ひたすら、頑健な身体を作ることだけを考えて日々を送ってきたからね・・・それが功を奏してるのかもしれない」

と、僕。

「身体が軽いから、足も速いし、ボールが飛ぶ場所へ最短で行けてるから、的確に返ってくるし」

「あとはバックボレーの強化が必要かな・・・くらいですよ」

と、ユミちゃん。

「いやあ、そうやって褒めてやる気を出させてくれるのは、嬉しいけど、僕的には、全然だったよ」

「球は思ったところへ返ってないし、パッシングショットも打たれまくったし、ぜーんぜんだね」

と、僕。

「まあ、ちょっと本気出しちゃいましたからね。でも、それくらいわたしのチカラを引き出す男性も珍しいんですけどね、わたし的には・・・」

と、ユミちゃん。

「わたし、男性に関して言えば、いつまでも、走れる身体を保っている男性じゃないと評価出来ないんです」

「スポーツの楽しさを知っていて、それを共有することの楽しさって言ったら・・・こんなに素晴らしい時間って無いと思いません?」

と、ユミちゃん。

「うん。それは思う。僕は、それはスポーツでもそうだし、楽器演奏なんかでも、気持ちがシンクロする時間があることは知っているよ」

と、僕。

「それ、理解していない人って結構多い印象なんですよね・・・夫婦って、ある意味、そういう気持ちのシンクロじゃないですか?」

「わたし、日本で不幸になってる人って、こういう気持ちのシンクロ方法を知らずに生きてきた男女かなって思っていて・・・」

と、ユミちゃん。

「それって、なんか本質的な論議って感じがするけどね・・・気持ちのシンクロ方法を知っている人間と知らない人間の差って・・・」

と、僕は言葉にした。

「でも、まあ、楽しかったです。まあ、これから寒くなるから・・・全天候型の施設に行きだす必要が出てきますけどね・・・」

と、ユミちゃん。

「いや、でも、面白かったよ。秋冬のシーズンオフ、テニスでも楽しめる事がわかったのは、大きいな」

と、僕。

「ですね!」

と、笑顔のユミちゃんは、本当にいい笑顔をした。


「わたし、小学生の頃から、父にテニスを教えられたんですよ。父が・・・とにかく、スポーツ大好きな人で」

「週末になると朝早くから、アップして、家族連れて、どこかにスポーツしに行きたがる人なんです。今でも毎日ランニングとかしてるしなー」

と、ユミちゃん。

「だから、わたし、うちの父が週末寝っ転がってテレビを見ているってシーンを見たことないんです」

「うちの父は完全なアウトドア派で、週末になるとテニスの壁打ちとか、トレッキングとかハイキングとか、母とジョギングを楽しんでたり」

「とにかく、身体を動かすのが大好きな人で、毎週末のように、家族でバーベキューとか、楽しんでましたね、ハイシーズンには・・・」

と、ユミちゃん。

「だから、中学生の頃、友達の家に行った時、そこのお父さんがだらし無く寝転んでテレビを見ているシーンを見て、わたし、びっくりしちゃったんです」

「「なんてだらし無い親なんだろう!」って」

と、ユミちゃん。

「へー、そういう風景を自宅で見たことが無いんだ!ユミちゃん」

と、僕。

「ええ・・・父は若い頃に脱サラして経営コンサルティングで食べてきた人ですから、だらし無い格好をするのが、何より嫌いで」

「そんな風景は絶対に他人に見せないって言う、強い信念の持ち主で・・・子供にそんな風景見せたら、一生の恥だ・・・くらいの強い美学の持ち主なんですね」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・ユミちゃんのお父さんって感じだよねー」

と、僕。

「「情報発信の出来ない人間はダメだ。そんな人間に絶対になるなよ」って言うのが口癖で、よく子供の頃に言われました・・・」

と、ユミちゃん。

「へー。でも、それは当たっているような気がするな」

と、僕。

「あと、「会社との行き来しか出来ない、仕事の事しか頭に無いようなオトコは絶対に彼氏にするな。そのタイプの男性が最悪につまらんオトコだから」

「「俺は忌避するだろうからな・・・」とも言ってましたね」

と、ユミちゃん。

「父は要はサラリーマンの男性や女性が嫌いなんですよ。「ありゃあ、会社に魂を売った連中だ。作り笑顔の裏には、会社に言われるがままに動く」」

「「奴隷根性が居座ってる。だから、そんな男女、友達にも、もちろん、恋人にもするなよ」って、わたしが小学校の頃から、言われ続けましたね・・・」

と、ユミちゃん。

「お父さん、サラリーマンに余程、恨みがあるみたいだねー」

と、僕。

「サラリーマンっていう生き方がまず嫌いだったみたいです。それでも、コンサルになる前、2,3年、そういうサラリーマンをやらなければいけなかったのが」

「余程堪えたんじゃないですか?」

と、ユミちゃん。

「でも、2,3年でコンサルになれたんだから、余程優秀なんだろうね、お父さん」

と、僕。

「大学に入る前から・・・高校の頃から、経営コンサルティングを将来の仕事にする目標は持っていたんだそうです」

「だから、大学時代もその勉強一本槍で、出来るなら、就職せずに経営コンサルティングとして、独立しようとしてたみたいです」

「まあ、実際には、無理だったんですけど・・・」

と、ユミちゃん。

「その父は、週末、本当にわたしや家族相手にスポーツで遊ぶのが大好きで・・・父の夢はわたしとテニスの打ち合いが楽しめるようになる事と」

「弟と酒を楽しめるようになる事だったみたいで・・・」

と、ユミちゃん。

「ふーん、弟さんはスポーツ何してるの?」

と、僕。

「空手とか柔道とかですね。球技はあまり得意じゃないみたい・・・でも、やさしいから、たまにわたしのテニスにつきあってくれたり」

「父とプレイしたりしてますけどね。わたしが見て、そこそこ出来るから、本気でやればいいところ迄行ったと思うんですけど」

「本人の興味は専ら格闘技にあるみたいで・・・」

と、ユミちゃん。

「小学生の頃から、父を投げ飛ばしたりしてましたから・・・父も息子の才能は子供の頃から認めていましたから・・・」

と、ユミちゃん。

「へー、弟さんって、今、どんな仕事してるの?」

と、僕。

「あんまり、人には言えない職業・・・って言っても政府系の仕事です。格闘技の才能を見事活かしてるって感じですよ」

と、ユミちゃん。

「ふーん、ま、そこはボカしておこう・・・僕の知り合いにも、そういう人間はいるしね・・・」

と、僕。

「だから、わたしって父の影響をだいぶ受けているんですよね。「筋を通して生きるのが日本じゃあ、しあわせになる手段なんだ」って父に言われて育ったし」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・ユミちゃんのその強烈な性格はお父さん譲りなんだね・・・」

と、僕。

「でも、父に「こうなれ」みたいな事は言われた事は一度もないんです。将来的な事で父が言ってくれたのはたった一言」

「「「人間、好きこそ物の上手なれ」だ。だから、好きな仕事をしてカネを稼げる大人になれ。俺もその手で生きてるからな」って一言・・・それだけでした」

「あとは、「早寝早起き」を矯正されたくらいで・・・基本、放任主義でしたね・・・」

と、ユミちゃん。

「ほら・・・自分の娘や息子に過度の期待をかける親っているじゃないですか?息子を石川遼くんみたいな存在にするんだって息巻いている父親とか」

「娘を有名子役やアイドルに仕立てようとする母親とか・・・うちの父、ああいう人種が嫌いで・・・「あいつらバカだろ」って言ってますね」

と、ユミちゃん。

「自分の夢を子供に押し付けるバカ親か・・・子供は自分のやりたい事をやらせるべきだと僕も思うけどね」

と、僕。

「そうなんですよ。うちの父も同じ考えで「親の夢を子に押し付けたら、子の人生をスポイルする事になる。あんなのバカ親だ」って吐き捨ててますね」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・そのお父さんのDNAがユミちゃんの強い性格を作り上げているのか・・・だんだんわかってきたぞー」

と、僕。

「ねえ、だったら、ユミちゃんのお母さんはどういう女性なの?」

と、僕。

「母はあるブランドのデザイナーをやっています。弟が大学に入学するまでは仕事もセーブしてたし、週末はきっちりと家族で遊ぶ女性でしたから」

「わたしとしては、見習うべき大人の女性って感じでしたね。父が母の料理の勉強の為にいろいろな料理屋さんに連れて行ってくれたんですけど」

「その料理をきっちり再現するのが得意な人ですね。料理が上手いって言うより、なんか、不思議な人です。ちょっと不思議なところがあって」

「父に言わせると「それもオンナの魅力の一つだ」って事になるらしいですけど」

と、ユミちゃん。

「いずれにしても、両親共に、アウトドア派ですよ。それとテレビ全く見ない派・・・家でご飯の時は、父か母がおしゃべりしていて・・・そのおしゃべりに」

「わたしと弟が参加してるうちに食べ終わってる感じで・・・家の父、この間観察してたんですけど、ある意味、ゆるちょさんにそっくりなんですよね?」

と、ユミちゃん。

「え?僕と?」

と、僕。

「とにかく、おしゃべりが楽しい人だし、くるくる知恵の回る人だし・・・母もそういうタイプだから、うちの中が常におしゃべりで彩られている」

「・・・ね、ゆるちょさんといる時の二人の関係性と一緒でしょ?」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・確かに僕がユミちゃんと一緒にいる時は始終しゃべっているものね」

と、僕。

「だから、一緒に居て退屈しない人がいいわよ・・・なんて母に高校生の頃にしれっと言われました。「あんた、彼氏とかいるの?」とか」

「さり気なく聞かれた時・・・もちろん、もうヤンキーデビューしていて、宇賀神とバリバリつきあってる頃でしたけどね・・・」

と、ユミちゃん。

「その・・・ユミちゃんがヤンキーやってる事は家ではどんな感じだったの?」

と、僕。

「わたし、完全にその事、家族に隠してましたから・・・だって、家を出る時は真面目な服装だったし」

「髪も染めずに、ヤンキーになってる時はなんとかウィッグで誤魔化していましたから・・・」

と、ユミちゃん。

「じゃあ、家では真面目なユミちゃんで通し抜いたんだ・・・それもある意味すごいけどね・・・」

と、僕。

「わたし、ヘアダメージは嫌だったし、外見的にハッタリが効けばいいんですよ、ヤンキーの外見なんて」

「相手をビビらせればいいんだから、それは「サル山の女王力」がモノを言うし・・・」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・徹底してるんだなあ、ユミちゃんは」

と、僕。

「そう・・・人生徹底すれば、しあわせになれるって教えてくれたのも、両親でしょうね」

「特に母は・・・弟が大学に入学するまでは、徹底して子育てって感じだったし、もちろん、ブランド・デザインの仕事もちゃんとこなしていたけれど」

「その年代で注力すべき事に徹底して注力してたのが、うちの母って感じでしたね・・・」

と、ユミちゃん。

「なるほどね・・・結局、両親の生き方と言うか、しあわせになる為の哲学が素敵な子供の人生を作っていくんだね」

と、僕。

「それが無い男性も女性も、魅力が無いと思いません?しゃべっていてつまらない男女・・・話していても中身の無い、愚痴ばかりある男女」

「わたしは、そういう男女には、なりたくなかったし・・・」

と、ユミちゃん。

「結論的に言えば、そういう男女こそ、一番なっちゃいけない男女だろうね」

と、僕は言葉にした。


「あー、なんか、わかっちゃったかもしれない・・・ゆるちょさん、いいですか?」

と、ユミちゃんが突然言葉にする。

「ほう、何がわかっちゃったのかな、ユミちゃん」

と、僕。

「男女のシンクロ方法って言うより、男女の気持ちをつなげるって事です。日本人の男女のしあわせは「玉藻成す」だって日頃、ゆるちょさん言ってるじゃないですか!」

と、ユミちゃん。

「うん、そうだね。日本人のしあわせは「玉藻成す」だよ」

と、僕。

「でも、それは外から見た風景に過ぎない・・・その本質は女性が恋する男性と心をつなげる・・・そこにあるんじゃないですか?」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・女性が恋する男性にこころをつなげる・・・うん、それが本質中の本質だ」

と、僕。

「恋する男性に女性がこころをつなげる事が出来たから・・・それを受け止めてくれた人間性の大きな男性・・・だからこそ、エッチも許す、ご褒美として」

「・・・そういう順番なんじゃないですか?だから、ゆるちょさん、今でも多くの既婚の大人の美しい女性に「大人の恋」をされてますけど」

「・・・彼女達はゆるちょさんのこころに自分のこころをつなげてるから・・・それで満足だし、それが恋ゴコロだし、それが恋そのものなんです」

「・・・だから、そういう既婚の女性は嬉しがって、「大人の恋」をしてるんですよ。身体のつながりは二の次、三の次なの」

と、ユミちゃん。

「だから、リアルニュータイプ理論も・・・人間性の大きな男性に女性がこころをつなげにいく・・・その方法って事になるんじゃないですか?」

と、ユミちゃん。

「心をつなぐか・・・心をつなげられている夫婦はしあわせで、心をつなげられなくなった夫婦は不幸・・・そいうくくりか!」

と、僕。

「だから、うちの父は・・・テニスを通して、わたしと心をつなげようとしたし、酒を通して弟と心をつなげようとしたんだわ」

「楽器演奏もテニスもエッチも・・・異性同士、心をつなげる手段であり、方法なのよ・・・」

「だから、心をつなげられなくなった夫婦は、テレビばかり見る事になって、不幸になっているし」

「毎食おしゃべりで心をつなげていた両親と、私達姉弟は、心がつなげられていたから、しあわせだったんだ」

と、ユミちゃん。

「それって、端的に言うと・・・心をつなげられる家族はしあわせであり、心を繋げられなくなった家族は不幸って、そういう事になるね」

と、僕。

「わかりやすい、結論になったでしょ?」

と、笑顔になったユミちゃんは、笑顔のまま、僕の左頬にキスをした。、


二人は笑顔だった。


(おしまい)


さて、最近、少々風邪気味で、喉が痛いです。

まあ、季節の変わり目だから、やられちゃった感じですけど、

ひどくならないよう、見守っていきたい感じですね。


さ、仕事、充実化させましょう!


ではでは。

10代で異性に恋されないオトコ&オンナの本質! RNTT(21)

2014年10月15日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。10代で恋されないオトコやオンナはどうすればいいんですか?」

と、池澤くんが言葉にしています。

「この世で恋される男性や女性には、2種類のタイプがあることを教えておこう」

「その前に確認だけど・・・以前にも話したけど、女性が恋に落ちるのはどんな男性だったっけ?カナコちゃん覚えてる?」

と、僕。

「えーと、女子が恋に落ちるのは、自分より人間性が少しでも大きい男性です。だから、女子は先輩のカッコいい男性を好きになります」

と、カナコちゃん。

「そ。この法則を「女子の恋愛基本法則①」としよう。これが今後、いろいろなところに出てくるはずだからね・・・」

と、僕。

「なるほど・・・それは是非覚えておかなければいけない、恋愛に対する尊い知恵ですね・・・」

と、池澤くんはノートにメモしている。

「だから、この恋愛法則①を逆に考えると、女性に恋されない男性の本質も見えてくるんだ・・・池澤くん言葉にしてごらん?」

と、僕。

「えーと、この法則①を逆にすればいいんだから・・・女性に恋されない男性の本質は・・・その女性より、人間性が小さい男性・・・と言う事ですか?」

と、池澤くん。

「そういう事。もっとパーフェクトに言うとすれば」

「「女性に恋されない男性の本質は・・・その女性より、人間性が小さくて、かっこ良くない男性・・・と言う事になる」

「それが10代で女性に恋されない男性の本質だね・・・」

と、僕。

「10代で恋されない女性の方はどうなります?」

と、カナコちゃん。

「女性は恋されないんじゃない・・・女性は恋をするけど、男性に相手にされない・・・そういう状況になる」

「この場合、10代の男性だと、やっぱり80%外見なんだよね。あとの20%がやさしさとか性格の良さとかが勘案されるんだ」

「だから、言葉にすると残酷だけど」

「「美人でも可愛くもない&性格的に明るくない、他人にやさしく出来ない女性は男性に相手にされない」」

「・・・と言う事になる」

と、僕。

「なるほど・・・でも、それじゃあ、確かに男性に愛されないな・・・」

と、カナコちゃん。

「もっとも、そういう自分に自信の無い女性は、男性に恋しても・・・告白出来ないパターンが80%以上いるだろう」

と、僕。

「そうですね・・・そうやって二の足を踏んでるうちに30歳が来ちゃうパターンも多いって聞きます」

と、カナコちゃん。

「だから、基本10代から、大学生くらいまでは、カッコいい「先輩」男子が美人で明るくてやさしい後輩女子に告白するパターンが王道だろうね」

と、僕。

「ああ、それはそうだと思いますね・・・だとしたら、恋されない男子&女子はどうすればいいんですか?ゆるちょさん」

と、池澤くん。

「まあ、男子も女子も2種類の恋の仕方がある」

「10代で恋出来る男女と言うのは、有り体に言えば、両親が恋出来るDNAを完成させ、自分に贈ってくれた男女なんだよ」

「人間性の大きなオトコとか、美人なオンナは、親に似て人間性がデカイオトコ、あるいは親に似て美人なオンナって事なんだよ」

「つまり先天的に恋の出来るポテンシャルを持った男女と言うべきなんだね・・・」

と、僕。

「ああ、それわかります・・・美人な女の子のカーチャンってやっぱ、美人っすもんね・・・」

と、池澤くん。

「じゃあ、そういう先天的恋愛要素を持てなかった男女はどうすればいいんですか?」

と、カナコちゃん。

「それは簡単。後天的に身に付ければいい。修行だよ修行・・・現世で、かっこ良くて人間性の大きな賢い男性になればいいし」

「女性なら、美人で明るくて、可愛いところのある、やさしい、オトコマエな女性になればいい・・・」

と、僕。

「じゃあ、具体的にそうなる為にわたし達はどうすればいいんですか?」

と、カナコちゃんは、必死な口調で、僕に質問した。



(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

珠は永遠の命を与えられた素敵な「知恵者」の女性だった!「細川ガラシャ」さん!

2014年10月15日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「先人考察(女性編)」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・今日はひとりの女性として、この人はどうなのか・・・「細川ガラシャ」さんを見ていこう」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「まあ、ある意味、悲劇的な女性として、扱われている・・・伝説の多い女性でもあるけれど」

「「果たして細川ガラシャさんを妻に持った細川忠興さんはしあわせだったのか?」と言う視点で、細川ガラシャさんの人生を見てみたいんだ」

と、タケルは言葉にする。

「女性の間では、細川ガラシャさんは、やはり人気ですよね・・・信仰を守り、信仰に死んだ、聖少女的なストーリーですからね・・・」

と、レイカ。

「まあ、もちろん、わたしは宗教を否定しています。昨日も言葉にしましたが、ニケーア公会議が開かられた時点で、唯一神ゴッドの存在は否定されています」

「神とキリストと精霊という三位一体のカタチで存在すると言うのも、後からとってつけた説明で・・・だから、わかりにくい」

「・・・と言うより、二律背反のストーリーは、世界を分裂主義者の世界へ導く、間違ったストーリーそのものです」

と、レイカ。

「その考えを前提にした時、ガラシャさん・・・もう少し言えば、ラテン語的発音で言えば、グラッツィアさん・・・グラッチェの元になる言葉ですけど」

「そのグラッチェさんは、強い女性と言われていますが、現世から逃げようとしていた女性とも言えるんですよね・・・」

と、レイカ。

「僕は彼女が洗礼を受けた時期を問題にしたいね・・・それは秀吉がバテレン追放令を発した直後なんだ・・・」

と、タケル。

「夫の細川忠興が豊臣政権下で、羽柴姓を受け、七将のひとりとまで言われているのに・・・その秀吉に背くカタチをグラッチェさんは取っている」

「この女性、旦那の事を全く考えていませんね・・・」

と、レイカ。

「そういう事なんだ。バテレン追放令と言うのは、秀吉がスペインのフィリピン植民地化のプロセスの戦術を詳細に知り・・・植民地化の先兵として」

「いわゆる植民地の民をキリスト教で洗脳する事が植民地化の初期段階と見抜いたからの日本防衛の為の高等政策なんだよ」

と、タケル。

「その事すら、理解せず、自己の救済のみを考えて洗礼を受けるなど・・・言語道断と言う事になりますね。グラッチェさんがキリスト教の洗礼を受けたのが」

「1587年、珠24歳、細川忠興24歳の時です。そして、その洗礼を受けた事を忠興に話すのが1595年・・・細川忠興が豊臣秀次に借金があり」

「秀吉に睨まれ、切腹さえ取り沙汰された年です・・・」

と、レイカ。

「8年も内緒にしていたと言う事か・・・それぞれ31歳・・・いい大人になった年だね・・・」

と、タケル。

「細川忠興と言う人は当時の武将の中でもとびきりの「超短期」と言われていた人ですけど、わたしはオトコを見る場合、「短期なオトコ」には2種類の人間が」

「いると思っているんです。一方を「けつの穴の小さい、勉強しか出来ないサラリーマンオヤジ型」としましょう。このオヤジは要は人間性が小さいから」

「ちょっとした事もストレスになって怒り出すタイプ。「専業主婦型俺偉い病」と同じ種類ですね」

「ま、こういう「サラリーマン型俺偉い病」の男性は・・・女性が絶対に愛しちゃいけないタイプの男性ですね」

と、レイカ。

「もっとも、そういう人間性の小さいオトコは、女性に蛇蝎の如く嫌われますけどね・・・もう一方が「人間性がデカイけど、美学の発達した信長タイプ」です」

「このタイプの男性は「美学」が発達しているから、許せない事は絶対に許せないタイプ・・・そのようにわたしは分けて考えています」

と、レイカ。

「そういう目でこの細川忠興を評価した場合・・・わたしは細川忠興が「戦上手」にして「政治的に立ち回りが上手い」と言う事」

「・・・利休七哲の一人でもあり、利休居士に非常に愛されていたこと・・・つまり、文化人として特に優れていたため、多くの文化人や大名、公家との」

「交流が盛んだった事・・・そして、徳川時代、土井利勝や春日局から多くの情報を得ていた事・・・なにより、細川忠興が生涯2000通以上の文を書いていた事」

「などから・・・彼がまさしく「人間性がデカイけど、美学の発達した信長タイプ」の短気と見ます」

と、レイカ。

「珠と細川忠興は、織田信長の推挙によって、結婚しているんだよね。織田信長と言えば、女性の中身も男性の中身も見ぬく、言わば「人見のオトコ」だ」

「だから、まず、珠の性格を勘案しただろうね。彼女は当時の修道士に「これ程、明晰かつ果断な女性は見たことがない」と言われているから・・・」

と、タケル。

「明晰かつ果断と言うことは、多くの経験をしてきた上での「経験知」をその女性が持っていると言う事になります。その経験知があるからこそ」

「果断に物事を判断出来る・・・つまり経験知が多いと言う事は人間的にも大きな女性だったと言う事でしょう。しかも、明晰であると言う事は」

「新規な物事に対する理解力が高いと言う事になりますから、それも、これまで、多くの新規な事に出会い、理解する訓練がされている証左にもなりますから」

「好奇心旺盛な女性だった事がわかります・・・」

と、レイカ。

「なるほど・・・となると珠ちゃんは、人間性も大きく、経験知も豊富な果断な女性であり、好奇心旺盛で明晰な女性だった・・・と言うことになるね」

と、タケル。

「その彼女が洗礼した時に修道士に告げた内容こそ「細川忠興と離婚したい」と言うものだったんです」

と、レイカ。

「珠は、1578年15歳の時に細川忠興と同い年で結婚している。彼女が洗礼を受けたのが24歳だから、その間に忠興との間に決定的な何かがあったと言う事になるね」

と、タケル。

「まずは、細川忠興の偏愛と言うことが基本的にあったでしょうね。唐入りの最中、細川忠興が珠に当てた手紙に「秀吉の誘惑に乗るな」と言う文章がありますから」

と、レイカ。

「当初は頭の回転の早い、美学の発達した細川忠興を珠は愛していただろうね。だからこそ、珠の美女ぶりも他人以上に理解出来る細川忠興だったから」

「彼自身も、自身を美しく保つ努力はしていただろう。彼は武具も工夫を取り入れていたから、珠の美女ぶりに似合う自分を作り上げる事にも長けていただろう」

と、タケル。

「外見的には問題ない・・・とすれば、細川忠興の内面的なモノに珠は嫌気が差した?」

と、レイカ。

「そう考えるのが自然だろうね。・・・もちろん、珠の15歳から、24歳の間にあった最大の出来事と言えば、本能寺の変後の父の敗死だろうね」

と、タケル。

「この時、珠は隔離され、幽閉されますが・・・これは政治上、ぜひ必要な処置ですから、聡明な珠はそれは理解出来たと思うし」

「受け入れたはずですけど・・・それでも、彼女のプライドは大きく傷ついたでしょうね。自分を愛している細川忠興が自分を裏切ったと感じられたでしょうから」

と、レイカ。

「・・・それは珠本人が、深く細川忠興を愛していたから?」

と、タケル。

「そうですよ・・・多分、彼女の方が細川忠興よりも、深く深く、細川忠興を愛していたんですよ。子供だって、3男2女も生まれていますから」

「珠は深く細川忠興を愛していたからこそ、その裏切り行為に深く傷ついたんです」

と、レイカ。

「愛すればこそ、憎しみも深く刻まれた・・・そういう事か・・・」

と、タケル。

「珠のキリシタン入信だって、どう考えたって秀吉への背信でしょう?つまり、珠は細川忠興に甘えているんです。父が信長を殺した時・・・これも背信ですよね」

「その時、細川忠興は、珠を裏切った。「じゃあ、今度はどう出る?あなた」と珠は細川忠興に迫ったんですよ」

と、レイカ。

「最初は珠は細川忠興にプライドを傷つけられ、でも子どもたちの母親でもあるから、母として生きていたんでしょう」

「それでも愛情は深かったと思いますよ。そうでなければ、唐入りの時に細川忠興が「秀吉の誘惑に乗るな」とは書き送らないでしょう」

「政治の上手かった細川忠興は、珠の心を読めたと思いますから・・・」

と、レイカ。

「でも、キリシタン入信は気づかなかった細川忠興・・・ここはどう見る?」

と、タケル。

「同じ女性として考えれば、簡単です。彼女は夫に秘密を持つ事でそのプライドを満足させていたんですよ。現代の主婦だって同じでしょう」

「へそくりの額が大きくなればなるほど、主婦はニンマリとします・・・この意識と珠の意識は同じです」

「しかも、政治を得意中の得意としていて情報戦に長けていると自認すらしている、政治の天才、細川忠興を騙しているんですよ?こんなに笑顔になれる事」

「珠にとっては、他にはありませんよ・・・」

と、レイカ。

「それに秀吉はバテレン追放令は出したけど、個人的な入信は禁じていません。つまり、ギリギリのところで、背信行為にはなっていないんです」

と、レイカ。

「なるほど、聡明な珠のしそうな事だね・・・」

と、タケル。

「それに珠は離婚が出来ないキリスト教の教義すら、知っていたでしょう」

「であれば、「離婚したい」と言う珠の表明は本意ではなく、洗礼までの手順をスムーズにする為の策・・・細川忠興並の政治手腕を珠もまた持っていた証左です」

と、レイカ。

「なるほど・・・珠の本質がようやくわかってきたようだね。珠はそれこそ、強烈に細川忠興を愛していたからこそ、一連の行動になったんだね」

と、タケル。

「ええ。人間は言葉の裏にある本意を見なければいけません。でないと、勘違いに終わってしまいますからね」

「日本人は嘘をも、結果を導く為にうまく使う民族ですから・・・」

と、レイカ。

「・・・となると、彼女の壮烈な最後は、細川忠興を愛しているが故、敵の手に落ちるのを強烈に拒んだ珠の強い意思と見ればいいんだね」

「最後の瞬間、彼女の心の中にはキリストの姿は無く、夫、細川忠興の笑顔があった・・・そういう事になるんだね?レイカちゃん」

と、タケル。

「ええ・・・彼女は殉教したんじゃない・・・夫、細川忠興だけの珠でいたいから、夫の身と夫の将来を守る為に死んだのです」

と、レイカは結論を言い抜いた。

「彼女の辞世の句に「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」と言う歌があるけど・・・この人も人なれ・・・の相手こそ、細川忠興だったんだね」

と、タケル。

「ええ。だって、珠にすれば、やはり得難い夫だったと思いますよ。政治の得意なオトコは、女性を愛するのも上手いですから」

「彼女の心根をいちいち見抜いて、なにくれとなく、よくしてくれたのが、細川忠興だったでしょうからね」

と、レイカ。

「珠は自分の死こそ、徳川家康率いる東軍への最大のエールになることをわかり抜いていました」

「そして自分の死こそ、夫細川忠興を評判を東軍内で最大に高める効果があることも・・・だからこそ、珠は愛する夫の為に死んだのです」

「その証拠に辞世の句にあるじゃないですか・・・「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ」・・・彼女の死こそ、自分を花にする」

「・・・後の世にすら、喧伝される美談になることを彼女は知っていたんです。彼女は永遠の命をそこで貰ったんです・・・」

と、レイカ。

「・・・とすれば、彼女は笑顔で死んでいったろうね」

と、タケル。

「ええ、そうなんです。彼女は永遠の命を約束された自分の今後に思いを馳せながら、笑顔で死んでいったんです」

と、レイカ。

「って事は夫婦の鏡だったって事だ。この二人は・・・」

と、タケル。

「それが結論です。珠もまた「知恵者」の女性だったし、細川忠興も、また「知恵者」のオトコだったんです・・・」

と、レイカは言い抜いた。


「さ、結論も出たし、仕事はこれくらいにして、飲み行こうか、「知恵者」のレイカちゃん」

と、笑顔で立ち上がるタケルでした。

「はい。もちろん、お供しますわ」

とレイカは立ち上がり、赤縁のメガネを取り、髪を解いた。


(おしまい)

結局、「知恵者」の男女が夫婦になると夫婦の鏡になるんですよねー。

ま、そういう女性を見つけて、夫婦の鏡になっていきたいもんです。

やはり偉人を勉強すると、いろいろ教えられますね。


ではでは。

10月15日 「正夢」の原理!(将来、誰を笑顔にしたい?)

2014年10月15日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

えー、昨日は、台風一過の暖かい日でしたね。

半袖のポロシャツ着るのも、今年は今日が最後かな・・・などと思っていました。

もう、10月も15日ですからね。秋は深まっていきます。


さ、話、初めていきましょう。


気がつくと・・・そこは、十数年後の未来だった。


「総帥、資料出来ました。いつものミーティングを始めましょう」

と、ユキちゃんが言葉にしている。

そこには、御島さん、貴島くん、ユキちゃん、ミユウちゃん、池澤くん、芦川ユミちゃん、マキちゃん、アミちゃん、アイリちゃんが並んでいる。

「現在、我が(株)人間進化研究所をシンクタンクとした(株)しあわせソムリエ研究所は、日本全国に200箇所以上の拠点を構え」

「世界には50箇所以上の拠点を構え、これも日々増加の一途を辿り・・・日々、地球人強化の作業を敢行しています」

と、ユキちゃんは資料を説明していく。

「収入、営業利益、純利益ともに右肩上がりで、総収入としても40兆円規模を軽く突破する勢いを見せています」

と、ユキちゃん。

「えー、それに今回、総帥の「ノーベル特別2000年賞」獲得によって、今後も世界的な「しあわせソムリエ」人気は続く・・・」

「と言うより、さらに爆発的な人気につながっていくとわたしは確信しています」

と、ユキちゃん。

「人類史上初の不老長寿理論を中心とした、総帥の「リアル・ニュータイプ理論」・・・そりゃ、世界の医療・生活・文化、すべての価値が一変しましたからね」

「ゆるちょさんが、ノーベル財団から2000年に一人の「知恵者」として認定されるのも、むべなるかなですよ・・・」

と、貴島くんが言葉にする。

「あの時、もう相当前の話ですけど・・・ゆるちょさんが皆との飲みの場で」

「「世界は「和を以て貴しと為す」を最高正義とする、骨の髄からの平和民族の「和」大好き日本人の「和」ベクトルと」」

「「「二律背反」を是とする分裂主義者との「分裂」ベクトルの二つのベクトルに分けられた。スコットランドの例を引くまでもなく」

「「分裂主義者の今後の動向はわかると言うものだ・・・」」

「「今後、世界の行く先をどちらのベクトルとするか?」」

「「それは当然「和」ベクトルでなければならない。僕らはもう行動に出るべきだ。「和」を目的とする日本文化で世界を塗り上げてしまうんだ」」

「「その為にこそ、僕のリアルニュータイプ理論は存在する。この「不老長寿理論・・・「八百比丘尼化理論」」を世界に広げると共に」

「「和を以て貴しと為す日本文化も、同時に世界に広め・・・世界を「和」の方向へ進化させるんだ」

「「そのためにこそ「人間進化研究所」を設立し「しあわせソムリエ研究所」を組織し、世界にヨコ展開するんだ!!」」

「と宣言された・・・それが今の総帥のあり方につながっているんですね」

と、池澤くん。

「総帥は、いまや、その「和」ベクトル派の筆頭ですからね。織田信長が野望を持って一時代を築いたように、総帥も「和」ベクトル派をぐいぐい引っ張って」

「今や、地球の主人公の位置にいる。世界で最も有名な日本人、いや、もうそういうくくりも関係ないですね」

「世界で最も輝いている人物になっていますよ、ゆるちょさんは」

と、御島さんが嬉しそうに言ってくれる。


「総帥は、8歳からの「知恵者」養成プログラムを作り、我が「しあわせソムリエ」の小学部で実践されていますから」

「・・・それまで日本の教育の重点が「知識者」作成に置かれていた事実を早くから指摘し、「知識」獲得後すぐその知識からの」

「・・・「死んでる「知識」から、生きた「知恵」を作る」をモットーに「知識」獲得と「知恵」生成をセットにしたところが総帥のオリジナルな知恵ですから」

「今や、総帥の方式が日本の教育の王道となりましたから・・・日本人も「知識者中心」から「知恵者中心」へとドンドン進化していますよ」

と、人間進化研究所の戦略部長のユキちゃんが笑顔で語る。

「ゆるちょさんは、仕事の効率の高い時間が、起きた直後の朝2時~6時と言う事を指摘し、最も仕事の効率の悪い時間帯を夜6時から朝の2時と言う事も指摘し」

「我が「人間進化研究所」及び「しあわせソムリエ」のメンバーにも、それに適した時間の使い方を徹底されているので、非常に仕事の成果が出やすいし」

「残業の概念がそもそもないし、収入はおかげさまで高収入だし・・・従業員皆も毎日笑顔になれていますよ・・・」

と、事務総長の御島さんが語る。

「人生の時間は決まっているからね。仕事の効率のいい時間帯に徹底して作業をやるのは、道理だよ」

と、僕。

「総帥は、幼稚部から、小学部、中学部、高校部、大学部までの学生部において、朝2時からの勉強及び、朝5時からの朝のトレーニングを課していて」

「しあわせソムリエでの授業こそ、朝8時からですが・・・午前に短期集中して知識獲得と知恵づくりの時間を取り、午後は、スポーツトレーニングの時間にあて」

「午後2時にはすべて終了と言う、超朝型の学生部運営をされていて・・・勉強の成果出しや知恵作りに非常に効率のいい運営をされていますね・・・」

と、学生部長のマキちゃん。

「とにかく、朝2時から6時は、最も頭が効率よく動作する時間帯なんだから、学生時代こそ、この時間を重点的に使いたいからね・・・」

「それに、スポーツはストレス解消にもなるし、心身の鍛錬になる」

「それが知恵作りの時間につながることもあるからね・・・身体を動かすと同時に脳にも知恵が行くからこそ、モノを考える時間には、うってつけなんだ」

「哲学者の道があることがその証左だよ」

と、僕。

「総帥は、幼稚園部からの、体脂肪率管理も指導されていますよね・・・幼稚園部での体脂肪率は15%以下、小学部では13%以下」

「中学部で女子は10%、男子は7%にすることが義務付けられています。おかげで、スポーツを子供の頃から楽しむ子の割合が増え、子供達の体力増強策も」

「図られ・・・体力的にも好ましい状況にあります」

と、体育部長のユキちゃんが報告している。

「でも、なんといっても、うちの教育組織のキモは、「知恵者」養成機関と言うところですよ。自分で知恵を作り出せる人材を送り出している」

「しかも、しあわせとは「玉藻成す」が出来る男女と言う知恵を元に、大人の素敵な女性に恋される素敵なオトナのオトコマエの男性」

「及び大人の素敵な男性に恋される、大人の素敵なオトコマエの女性を養成している・・・うちの組織を卒業した男女は皆、素敵な出会いを自分で見つけ」

「「玉藻成す」を実際に実現出来るオンナとオトコ達ばかりですから・・・日本人のいや、日本人だけでなく、世界の人間達のしあわせに大きく寄与している」

「すてきな組織になっていると思いますねー」

と、統括部長の貴島くんが言葉にしている。

「なんていったって、世界で初めて、恋愛成就及び成功の理論を作り上げていたゆるちょさんですからね」

「その理論化が出来ていたからこそ・・・実際に「玉藻成す」を成功させる方法を教える事が出来るわけで」

「僕が直接「23時のリアルニュータイプ理論入門」で聞いてたから・・・あの時の感動はまだ、忘れていませんよ、実際」

と、営業部長の池澤くんが言葉にしている。

「でも、それもゆるちょさんだから、出来たわけで・・・やっぱり、ゆるちょさんはすごいです」

と、海外戦略部長のミユウちゃんが言葉にしている。

「「ゆるちょさんの夢を叶える組織を作ろう」が皆の合言葉だったものね・・・それが実現して・・・最初は東京の渋谷にクラスを設立したのが最初・・・」

「それが瞬く間に、新宿にもう一クラス、世田谷にもう一クラス・・・と言う風に増えていって・・・それが全国規模になったと思ったら、瞬く間に学校規模になり」

「全国に展開・・・そして、世界へ・・・ゆるちょさんは、完全に時代の潮流を自身でコントロールしていたし、時代を自ら作り上げていた・・・」

と、御島さん。

「そりゃあ、当たり前さ。僕の人間性は果てしなくデカイし、周囲の男女を笑顔にし、コミュニティのムードメーカーにして、司会役の出来る」

「この僕の「将軍の性格ポテンシャル」と「将軍の判断力ポテンシャル」と、外見的に女性にも男性にも慕われる体脂肪率7%の「美人の外見ポテンシャル」を」

「同時に兼ね備えたんだから・・・時代を楽しむオトコになれるよ、それは・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんは、平時の足利義満、乱世の織田信長たらんとしたんですね。それ正解ですよ、総帥」

と、貴島くん。

「とにかく、あの時代、日本人のしあわせ獲得能力が著しく低くなっていた・・・となれば、そのしあわせ獲得能力をシビアに鍛えてくれる養成機関を提示出来れば」

「好奇心旺盛な日本人はすぐに食いつくと判断出来ていたからね・・・それがズバリ当たったと言う事さ。市場が求めている商品さえ提示出来れば」

「この好奇心旺盛な人間性を誇る日本人は、いいお客さんになってくれると言うことさ」

と、僕。

「一旦火がついたら、ほんとに速かったですね。ブームというより、それが日本人の基本みたいな感じで受け入れられて・・・」

と、ユキちゃん。

「ちょうどあの時代、日本人の体力的な能力も最低レベルにおちこんでましたから・・・日本人のスポーツ能力を高く戻したかったワタシとしても」

「願ったり叶ったりの職場になりました・・・ゆるちょさん」

と、ユミちゃん。

「わたし達はやっぱり、日本人のカップルがしあわせな時間を過ごせるようにしたかったから・・・それも願ったり叶ったりだったわよね」

と、マキちゃんが言うと、アミちゃん、アイリちゃんが頷いている。

「結局、皆の願いをゆるちょさんが率いるこのコミュニティで実現したってことになるのかしらね・・・それはしあわせな事だわ、わたしにとっても」

と、御島さんが言葉にする。

「いずれにしろ、まだまだ、ガンガン行くよ・・・」

と、僕が言うと・・・。

「総帥、首相の代理の方から電話入っています」

と、女性秘書のユキノさんが伝えてくれる。

「はいはい・・・あ、首相、どうもどうも。はあ。まあ、僕なんかでよければ、首相補佐官のお仕事・・・はい、もちろん、僕も仕事忙しい人間なんで」

「専従ってわけにはいきませんけど、問題点をリストにして頂ければ、戦略はバッチリ立てられると思うので・・・」

「ええ、要は日本人をアイドルにしちゃえばいいんですよ。世界の人間が日本人を愛するようにしちゃって、日本文化を広めちゃって」

「・・・ええ、世界は、愛された者勝ちですから・・・」

と、僕。

「総帥・・・首相と世界戦略、話してますよ・・・」

と、池澤くん。

「俺らの総帥は、もう、そういう事を考えるべき人になったと言う事さ・・・」

と、貴島くん。

「いやあ、ゆるちょくんは、この間のノーベル特別賞の授賞式の時のスピーチが世界中で絶賛されているからな・・・」

「そういう意味じゃ、今、世界的に「日本人は来てる!」って言う認識だろう。まあ、とにかく、いろいろ頼みますよ」

「アインシュタインの上を行くとノーベル財団の方々に評価された、生きる偉人、ゆるちょさん・・・」

と、首相は上機嫌で、言葉にして、電話を切った。


「・・・という夢を見てね・・・我ながら、恥ずかしい夢だとは思ったけど、皆におしゃべりする格好のネタが出来たとも思ってね・・・」

と、僕はイケメン貴島くん(29)、社長の御島さん、辛辣姫ユキちゃん(28)と一緒に飲んでる場で、言葉にした。

「ゆるちょさん、わかりましたよ、何でこの世に「正夢」と言う現象があるのか・・・それ絶対に「正夢」になりますよ」

と、貴島くんが少し興奮気味に語る。

「ん?それってどういうこと?」

と、僕。

「日本人の男性は二種類しかいないと言う事です。「絶対の因果関係」を使って日々、次々と目標を実現していくオトコは、常にビジョンを具体的にしながら」

「その実現に邁進している・・・そういう人間は寝てる間も、「絶対の因果関係」を使ってビジョンを追ってるから、それが夢に現れ」

「それが「正夢」になるんですよ」

と、貴島くん。

「逆に、日々、流されているだけのオトコは、「こうなったら、いいけど、絶対に実現しないよな」って言う事が夢になる」

「だから、絶対にその夢は実現出来ないんです・・・その違いが「正夢」と「ただの夢」の違いです」

と、貴島くん。

「今のゆるちょさんの夢は、完全に「正夢」ね・・・でも、その夢で一番気に入った所は、わたしが事務総長として、ゆるちょさんの夢実現のお手伝いを」

「未来永劫出来ているって事かしら・・・」

と、御島さんは笑顔。

「それなら、わたしもそうだわ・・・人間進化研究所の戦略部長・・・なんだか、わたしに合ってる職業みたい・・・」

と、ユキちゃん。

「僕は統括部長ですか、悪くないですよねー」

と、貴島くん。

「いずれにしろ、ゆるちょさんの周囲の男女がゆるちょさんの夢実現の為に動く・・・と言うのは、当然の結果だと思うわ」

「皆、そういう思いが強いもの・・・」

と、御島さんが言葉にした。

「人の未来って、そういう事なんでしょうね、結局」

と、貴島くんが結論的に言葉にした。

「だって、好きな人の為に、したい事が出来るのなら・・・協力するのがオンナの努めだもん・・・ね、御島さん」

と、ユキちゃん。

「そういう事」

と、御島さんも笑顔で、ニコラシカをクイっと飲んだ。


(おしまい)


さて、今日は水曜日。

気合入りまくりな一日になりそうですね。

仕事も充実化させ・・・って、今日は区民プールの日だ。

さ、楽しい時間を楽しみますか。


スポーツは、いい時間をくれます。


ではでは。

「恋(仮)」の賞味期限! RNTT(20)

2014年10月14日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。「恋(仮)」では結婚も妊娠もしちゃいけないってどういう理由です?」

と、池澤くんが言葉にしています。

「要は「恋(仮)」と言うのは、勘違いの恋と言ってもいい。まあ、僕は「理性の恋」と言ってるけれど、この恋では、結ばれても将来不幸になる事が確実だからなんだ」

と、僕。

「つまり、300%お互い視界にいれると不快になる将来が約束されているから、結婚も妊娠もしちゃいけないと僕は言ってるんだ」

と、僕。

「それって・・・どうして、そうなるんですか?どうして、そういう結果になるか、理由を教えてくださいよ」

と、池澤くん。

「「理性の恋」と言うのは、持って3年なんだ。「3年めの浮気」と言う歌が昔あったけど、「理性の恋」は3年を限度に終わりを迎える」

「日本人の多くの夫婦が・・・まあ、キョウコさんに聞いてもいいけど・・・キョウコさん、実際、結婚は楽しかったのは、最初の3年ではありませんでした?」

と、僕。

「そうね。今から考えると、確かにそんなもんだったわ。最初の頃は、一緒にいるだけでもしあわせだったのに、3年を過ぎる頃くらいから」

「近くにいるだけで不快になるのよ。視界になんかいれたくない・・・出来るなら、傍にすら、存在しないで欲しい・・・そんな感情に自然になっていたわ」

「まあ、子供を産んだ直後でもあったから、それもあったかもしれないけど・・・それ以後セックスレスになって・・・いつの間にか」

「「旦那元気で留守がいい」状態になっていたわね・・・」

と、キョウコさん。

「・・・と言う事だ。男女の結婚での最大の危機は、出産時にある。これは、出産した後、女性は赤ん坊を守るためにすべてのオスを身辺から排除する」

「ようなホルモン分泌があるんだ。だから、すべてのオスを忌避することになる。「理性から恋」の場合、このメスのオス忌避行動から、復帰出来ない」

「・・・だから、そこから当然セックスレス及び、オス忌避行動の連続化へ移行することになる」

と、僕。

「じゃあ、出産後、奥さんがずーーっと夫を嫌いになっちゃう・・・そういう現象があるから、結婚も出産もしちゃいけないって事ですか?」

「それは出産しなくても、ダメですか?」

と、池澤くん。

「ああ・・・「理性からの恋」の賞味期限は・・・感覚的には3年だと言う事だ。それで賞味期限は切れて・・・もう恋は二度と復活しないばかりか」

「メスはオスを視界にすら、いれなくなるし、傍にいればオスがメスのストレスと化する・・・もう、どうしようもないんだ・・・」

と、僕。

「だから、「恋(仮)」は、「理性からの恋」なのだから、結婚も妊娠もダメ・・・そういう理由だったんですね・・・よくわかりました」

と、池澤くん。


「だから、「恋(仮)」は、恋トレーニング用の恋なんだ。男性は大学生から、年下の女子を相手にたくさんの「恋(仮)」を経験し」

「女性がどういう生き物で、どういう時に喜び、どういう時に悲しみ、どういう時にエッチしたがり、どういう時に別れを決めるのか」

「生身の女性でいろいろ経験するための、恋の教科書勉強の時間だと言った方がいいだろう」

と、僕。

「じゃあ、女性は、中学や高校生の頃から、先輩を相手に、男性と言うモノについて、それこそ、すべてを勉強するように、恋を愉しめばいいのね?」

と、レイコママ。

「そういう事になる。来るべき「恋(本物)」を体験出来た時の為にトレーニングは欠かさないようにすればいいんだ」

と、僕。

「でも・・・僕の友人達もそうですけど・・・10代で恋されないオトコだって、出てくると思いますよ?」

「そういうオトコ達、オンナ達はどうすればいいんですか?」

と、池澤くん。


池澤くんは、少し悲しそうな表情をしていた。



(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

いつの時代も、いい所ばかり評価して、ダメな所を無視する人間は結果、大失敗する!

2014年10月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵


一人の髪の毛の長い、背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「対決、山本七平編」・・・お願いします。今日はどんな内容について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・」

と、タケルはテキストとしている「谷沢永一著 山本七平の知恵」という本をパラパラとめくります。

この本自体は、1996年12月に出版されています。

ただし、正しい「知恵」は時代を越えると僕は考えているので、その時代性の評価も一緒に話していくことになりそうです。

「んじゃ、この内容について話すか・・・「反抗期を抜け出せない日本」だそうだ。ま、相変わらず笑かしてくれそうだ」

と、タケルは笑顔になりながら、話し始めます。


今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「まずは、山本七平氏の主張するところを抜書きしてみようか。それが無いとちょっと説明が出来ないからね」

と、タケルは笑うと彼の用意した紙の資料をレイカに渡す。

「えーと、これね。僕が相当意訳してるけど・・・」

と、タケルが説明すると、レイカはタケルの資料をゆっくり読み始める。


「戦後の日本は「軍事力無き国家」である。確かに自衛隊と言う「戦力無き軍隊」があるが、すべての対外的な問題を自己の戦力なしに」

「検討し、処理すると言う方法が日本には、あたかも遠い昔からあったかのような伝統的な教えとして根付いているように思える」

「これは大変に結構な事だが、逆に他国のあり方に関しても、軍事力と言うモノを勘案せずに見る癖が日本人についたように思える」

「それは非常に危険な事ではないだろうか?」

「例えば、昔、ソ連や中国の核の脅威については、「綺麗な国の軍事力は、綺麗な事にしか使われないのだから、勘案する必要なし」と唱えていた」

「左翼主義の団塊の世代の大人達がいたが・・・それこそ、アホな考え方だった事が露呈した。中国は日本に領土問題のテーブルにつかせようと」

「連日、尖閣諸島にて示威行動を図っているし、ロシアは、それこそ、他国を侵略し、自国の領土化した。どこが綺麗な国だ」

「そんなもの、この宇宙の中に一国として、存在しないのである」

「あるいは、日本は「制空権」を抜きにして地上軍のみの戦力で語る事が多くなっているように思える。第二次大戦は主に「制空権奪取」の為の戦いだった」

「制空権を保持した側が戦いに勝つのである。それは戦艦大和が沖縄に派遣されたものの、米軍の攻撃機の猛攻にさらされ、途中で沈没した事実からも」

「証明出来るだろう。どうも、日本人は、そういう戦争のカタチに対する想像力が欠けているように思える」

「さらに言えば、日本を守ってくれている米軍に対して、反抗期とも言える反応を見せるのが日本人である。沖縄の基地問題はもちろん多様な原因から」

「意見が作られているが、そのほんの一片の原因として、自分を守る親への反抗期とも言えるカタチを見せているように思えてならない」



「これ、相当意訳した。ベトナム戦争の話とか今となっては単に古いだけで語る意味の無い話ばっかりだから、例を変えて現代でもわかる内容にした」

「最もこの文章の骨子は「日本人は戦力抜きで他国問題を考えやすい」「日本は反抗期の子供のようだ」と言う2点を押さえれば事足りるから」

「そういうカタチを取った」、

と、タケルは説明する。


「まず、わたしは左翼主義者が大嫌いです。いわゆる民主党支持者ってバカしかいないと思いません?すぐに踊らされるバカな専業主婦とバカな団塊の世代のオヤジ達」

「わたし、民主党支持者って、超バカしかいないと思っているんで、今後徹底して、そういう人間達から、カネを絞り取り、ガンガンカネを絞りとってそれから」

「年金はカットして、路上生活者にしていくべきと考えています。とにかく、バカは嫌いなんです」

と、レイカ。

「まあ、まあ、熱くならずに・・・じゃあ、レイカちゃんにあえて聞くけど、民主党支持者が・・・と言うか左翼主義者のどういうところがバカなのかな?」

と、タケル。

「まず、その根底にあるのが、マルクス・レーニン主義ですよね。時代が進むとそれは経済のカタチに現れると言う・・・。この世界は労働者と資本家に分かれ」

「資本家は、労働者から基本、搾取するのみだから、悪人だ。労働者の国を作ろう。皆で共同して、労働出来る、しあわせな国を作ろう・・・」

「この思想がそもそも間違っていますよ。人を動かす基本的な原点こそ、「欲」です。この「欲」を否定している仏教でさえ、わたしは間違っていると指摘出来ます」

「バカな糞坊主が「なにもかも忘れろ」みたいな事を上から目線で説くけど、それすら、間違っている。人間は、欲、本能に従順な動物に過ぎないんです」

「理性を過信したら、ふしあわせになる・・・それは共産党を国是としている国々がおかしくなっている現状を見てもわかるでしょう」

と、レイカ。

「なるほど・・・その本質は「欲」や「本能」を過信、盲信する人間にはしあわせは絶対に訪れず、「欲」や「本能」を肯定することから」

「人間としての生活が初めて輝く・・・事を理解している人間のみにしあわせは訪れる・・・と言う事か」

と、タケル。

「西洋の近代合理主義がほとんど間違っていて、西洋が混迷を深める政治に終始している理由もこれです。彼らは」

「「人間が「理性」を獲得出来た瞬間、我々は神に近づいた。だから、我々は他の動物と一線を画しているのだ。だから偉いのだ。「理性」こそ、我々人間の至宝なのだ」」

「と勘違いしているところです。人間の「理性」など信じてはいけない。人は欲に支配された、どこまでも「本能」にコントロールされた動物に過ぎない」

「だから、「食欲」に従い毎日食べるし、「睡眠欲」に従い毎日適度な睡眠を取っているし、「性欲」に従い、異性とイチャイチャするし」

「「排泄欲」に従い、毎日排泄しています。「名誉欲」に従い、毎秒、自分を誇りたいし、「財産欲」に従い、財を成したい」

「もう少し細かく言えば感覚機能毎に「欲」があります。好きな異性に触れたいし、好きな異性を視覚に入れたい、好きな異性の声も聞きたいし」

「好きな異性の香りも嗅ぎたい・・・この「欲」こそが、人々を動かすエネルギーの元なんです。人間の基本的な行動原理なんです」

と、レイカ。

「それを否定する教えはすべて間違いです。だから、人間の欲求を否定したマルクス・レーニン主義は、間違いだし、それを信じる左翼主義のバカオヤジも」

「低能クズオンナも、間違いです、存在が。だから、民主党も間違いだから、嫌いなんです。仏教も「欲」を否定しているから、間違いだし、嫌いです」

「仏教の糞坊主も皆嫌い。瀬戸内寂聴さんは、一人の女性としては、尊敬出来ますが「仏様がそこにいらっしゃる臨在感すら感じる」などとへーきで」

「言うので・・・それは単なる「鰯の頭も信心から」のプラシーボ効果で、そう感じるだけで、「青汁飲んだら健康になった」とプラシーボ効果で」

「思い込んでいる、どこぞのオヤジと同じ過ちをしているに過ぎません。だから、嫌いです」

と、レイカ。

「なるほど、言ってる事の筋は通っているね。日本の文化でも、他人を評価する際に「好き嫌い」で判定する「本能文化」に行き着いているから」

「その文脈で言うと「本能である「欲」を否定するシステムはすべて嫌い。なぜなら、間違っているから」と言うレイカちゃんの意見は真っ当に正しいと」

「言えるだろうね」

と、タケルは言葉にする。

「神も仏もこの世には、存在しません。だいたい、唯一神ゴッドがこの世にいるのなら、ローマ皇帝コンスタティヌス1世が開いた「ニケーア公会議」って」

「何ですか?キリスト教の教義を、神を差し置いて、人間が決めていいんですか?そんなのあり得ないでしょう?」

「「ニケーア公会議」が開かれた瞬間、ゴッドの存在は否定されたんです。結局、誰かに守られたい一部の弱い、サル化した人間の創りだしたお伽話なんですよ」

「神のお話なんて・・・」

と、レイカ。

「日本文化では、他人に依存する人間を弱い人間として、厳しく戒めています。宗教などに「逃げこむ」人間は「逃げ込み者」です。永久にしあわせはやってきません」

「何にも依存せず、「絶対の因果関係」だけを使い、それだけを信じ生きていく精神力の強い人間だけが、しあわせを獲得出来るんです。これのみが真理です」

「この地球上においての・・・」

と、レイカ。

「ほう・・・レイカちゃん、今日はいつもより、飛ばしていると言うか・・・なんとなく、オトコマエなレイカちゃんだなー」

「ま、レイカちゃんがオトコマエであることは、前から、知ってはいたけど・・・これ程とは、ねー」

と、タケル。

「まあ、それはいいんですけど・・・この世って間違いを信じるサルな人間が多くて・・・ま、いいでしょう」

「で、話は何でしたっけ・・・」

と、レイカ。

「「日本人は戦力抜きで他国問題を考えやすい」「(沖縄問題等、日本人の米軍基地問題に対する)日本は反抗期の子供のようだ」の2点について」

「どう考えるかと言う話だね・・・」

と、タケル。

「じゃあ、ここで、もう少し話しをわかりやすくするために、解説の谷沢永一氏の文章も載せちゃおうか」

と、タケル。


「とにかく、日本人は、軍事力と言う観点の欠如・・・そこにセンチメンタリズムが入る。これが決定的に悪い。例えば、物質的に豊富な米帝国主義の金持ち軍隊と」

「祖国の自由の為に戦う見すぼらしいベトナム兵と言う構図がかつては存在し、その金持ち兵に勝つ貧しいベトナム兵の姿に快哉を叫んだ団塊の世代の左翼主義のオヤジ達が」

「確かに存在したのだ。いわゆる反米感情だ。その米軍に守ってもらっていると言う日本の姿にやましい気持ちも同時に持っていたのである」

「それは反抗期の子供の感情と同じだ。一番大事な、自分を守ってもらっている存在に対し、最も強く反発する。そして、まったく無責任な自分とは関係の無い」

「ある存在に一つのプラスの映像を見出す・・・まったく自分勝手な感情だ」

「反抗期の子供が知らないふりをするのが自分の生活が親の収入と親の苦労によってのみ、支えられていると言う事実である。それを意識の中から除去することで」

「ひとつの倒錯した快楽を得ていると言う事だと思う」


「でも、これ・・・結局、反抗期の少年や少女の感情で言えば、それは大いなる甘えですよね?まあ、この文章が書かれたのは、20年近く前だから」

「中国の台頭などによって、現状、反米感情はやや薄らいでいるし、アメリカ自身も、オバマ大統領の政策の失敗で、弱体化したアメリカ」

「・・・世界での発言権がビックリする程落ちて・・・やはり、民主党的政策は、国を弱くする証左になっているじゃありませんか・・・」

と、レイカ。

「まあ、それはいい・・・でも、日本における反米感情が甘えと言うのは、わかりやすいね。逆にそれだけ日本人はアメリカを愛していると言う事になるからね」

と、タケル。

「例えば、金持ち兵に勝つ、貧乏なベトナム兵に快哉を叫んだ団塊オヤジの図は、かつて日本兵として戦争経験した日本兵の記憶と重ねあわせての快哉だと言う事は自明です」

「そんな人間、存在に意味がない。自分の事しか考えていないからです。この日本では、社会全体を考えて行動出来る人間にのみ、しあわせはやってきます」

「自分の事のみに汲々としている人間性の小さい、弱いオヤジには、永久にしあわせはやってこないからです」

と、レイカ。

「わたしは、キリスト教の教会の弾圧を始めた中国の習近平氏の政治に興味を覚えています。彼は日本人を嫌っていて、反日に手を染めているような印象がありますが」

「多くの中国人、韓国人がそうであるように、心の中では、日本人が羨ましくてたまらないんです。だからこそ、反日感情を露わにしプレゼンしている」

「それは反抗期の少年少女と同じ・・・大好きだからこそ、甘えているんです。でも、そんな事おくびににも出せない・・・それが両国の外交関係義及び国内政治を」

「複雑にしている、大きな理由です。ですから、日本は大度量を持って、この両国及びアメリカに向きあえばいい。それが日本の大人の政治的態度だと、わたしは思います」

と、レイカ。

「じゃあ、なぜ、キリスト教の教会の弾圧を始めた習近平氏に興味を覚えるの。レイカちゃん?」

と、タケル。

「彼は豊臣秀吉たらんとしているんですよ。あるいは、もっと早くにキリスト教徒を弾圧した松永久秀になろうとしているのかもしれない」

「彼は、日本が大好きだから、日本の政治家達をこれでもかと言うくらいに研究しています。覚えていますか?習近平氏は、単独で日本に来日し、すでに天皇との」

「面会も済ましているんですよ?日本嫌いの人間だったら、天皇なんて蛇蝎の如く嫌うでしょう?でも、そうではない」

「彼は日本が大好きだからこそ、天皇との面会を希望したんです」

と、レイカ。

「日本と言う価値観の頂点。日本文化そのものの天皇との面会を希望したと言う事は、日本文化の価値観の中に自身も連なりたいと習近平氏が考えていた証左になります」

と、レイカ。

「習近平氏は、中国民族の日本人化・・・具体的に言えば、宗教に依存しない日本人のような強い国民を作りたいと考えて、政治を行っているんです」

「・・・と言う事は、将来的に中国は日本と組み、世界戦略を実行すれば、世界の覇権を握れる・・・そう考えていると言う事になります」

「なにしろ、日本人はどんな状況にも耐えうる、世界最強の兵になり得ますからね。さらに言えば、中国の古い知恵を吸収している日本と中国は」

「双方わだかまりが解け、信じ合えれば、これほど、親和性のある国はない・・・中国にとって、ですよ・・・」

と、レイカ。

「なるほど・・・そういう見方も出来るんだね・・・非常に興味深い動きだね、習近平氏・・・」

と、タケル。

「話を戻します。まあ、反抗期の日本人は、単にアメリカが好きなだけ・・・と理解出来ました。日本人が戦力抜きで他国を考えがちと言うのは」

「反抗期の子供が親の苦労や収入で自分の生活が成り立っている事から、あえて目をそらす構図と同じで、いい所しか見ない」

「つまり、「あばたもえくぼ」・・・結婚が必ず失敗するパターンです」

と、レイカ。

「なるほど、他国・・・例えば中国や旧ソ連を好きだった左翼系のオトコ達の末路と一緒と言うわけか」

と、タケル。

「ま、中国や旧ソ連を好きだった左翼系の連中の末路こそ、民主党政治の大失敗として、この日本の歴史となりましたから・・・」

「いつの時代も、悪い点から目をそらす連中は、必ず失敗する・・・そのいい例ですよ」

と、レイカ。

「それが結論かな」

と、タケルが言葉にすると、レイカは目の笑ういい笑顔で頷いた。

「左翼系の「知識者」は、子供だから必ず失敗する。そのいい例です・・・この日本はどこまでも大人が求められる・・・大人の「知恵者」が・・・そういう事です」

と、レイカは最後に言葉にした。


「しかし、まあ・・・どうして「知識者」って、こんなにアホなんだろうねー。軽く言い負かせちゃうじゃーん。っていうか、何もわかっていないよ、こいつら」

と、タケルは言う。

「ま、こんな感じで、今後もやっていこう。言ったろ、全勝で勝つって」

と、タケルは笑う。

「まあ、とにかく、頭の悪い、ださいオヤジは見たものの事しかしゃべれないけど、「知恵者」は現象の元になった「原因」をしっかりと説明出来るのさ」

と、タケルは笑った。

「さ、飲みにでも行こうや、レイカちゃん」

と、机の上を片付けだすタケルでした。


(おしまい)


という感じになりました。

山本七平氏も谷沢永一氏も、何もわかっていませんね。

これが日本学の祖?最強の評論家?

笑っちゃいますねー。


やはり、「知識者」は頭が悪くて、だっさいよねー。


それが結論です。


ではでは。

10月14日 昇り龍って、具体的に言うと、どういう現象?(今いるステージを超えろ!)

2014年10月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

今、台風がものすごく近くいるようですが、割りと静かですねー。

今日の昼間は、台風一過となりますかね。

スカッと晴れて貰いたいですねー。


さて、その時、いとこ夫婦のカズシ(29)とユカちゃん(30)が酒と食材を持って昼間から遊びに来てくれました。

「こういう天気の悪い秋のお休みは、昼間から、すき焼きに限りますよ。リブロース、たくさん買ってきましたからね」

「こういう、ちょっと冷える日に昼間から熱燗やりながら、コタツで、すき焼きなんて答えられませんよね・・・」

と、カズシは嬉しそうにはしゃいでいる。

「熱燗、もう少し待って・・・もうすぐお燗出来るから・・・」

と、ユカちゃんがキッチンで声を出す。

「いやあ、今日持ってきたのは純米大吟醸「奈良萬」・・・これ、冷やでも旨いんですけど、熱燗も最高なんですよ」

「ぜひ、ゆるちょさんに味わって貰いたくて、家にストックしてあったのを持ってきましたから」

「いやあ、ほんと、旨いっすよ。な、ユカリンもそう思うよな!」

と、カズシ。嬉しそうだ。

「はい、熱燗出来たわよ・・・純米大吟醸だから、人肌燗にしたわ・・・35度・・・はい、ゆるちょさん、おひとつ・・・」

と、ユカちゃんが注いでくれる。

「ユカちゃん、熱燗の温度に詳しいの?そういえば、前にもいい感じつけてくれたよね・・・」

と、僕。

「このお酒の熱燗、ほんとに美味しいですよ。自宅で、よくカズシが飲んでるから、わたしも味、覚えちゃって・・・」

と、笑顔のユカちゃん。

「お、こりゃあ、旨い・・・こくのある美味しさだ・・・鼻に抜ける香りもいいねえ・・・」

と、僕は大感激している。

「だしょー・・・こーれ、旨いんすよ・・・これで、すき焼きなんて、最高だよな、ユカリン!」

と、おおはしゃぎのカズシ。

「わたし、父が大の熱燗好きで・・・小学生くらいの頃から、熱燗にする仕事はわたし担当だったんです」

「父は吟醸酒が好きだったから、ぬる燗で40度、人肌燗で35度って、教えてくれて」

「・・・その日の気分で「ぬる燗」か「人肌燗」を選択してたんです、父」

と、ユカちゃん。

「そうか、お父さん仕込みなんだ・・・ま、小学生の頃からじゃ、もう、ベテランだね・・・」

と、僕。

「さ、熱燗も楽しみだしたし、肉焼きましょうか。リブロースを常温に戻したし、鍋も熱したし・・・この牛脂、A4クラスの牛肉から取れた牛脂ですから」

「肉も美味しくなりますよ・・・うーん、いい匂い・・・いい感じだ・・・」

と、カズシ。

「カズシ、しらたきは肉に寄せないで・・・出来るだけ遠くに・・・」

と、ユカちゃん。

「え、それはどうして?」

と、僕。

「しらたきから出る成分が肉を固くしたり、色を悪くするんですよ・・・でも、しらたきと肉とを卵に絡めて食べるのが好きなカズシだから・・・」

「一緒の鍋で焼いているんですけどね・・・」

と、ユカちゃん。

「なるほどねー・・・料理にも、いろいろな知恵が必要なんだね・・・もっとも、しらたきを肉から遠ざける知恵はわが家にもあったな・・・」

と、僕。

「はい、いい感じで、肉も焼き上がりましたよ・・・ゆるちょさん、どうぞ、どうぞ」

と、カズシ。

「おし・・・まず、肉を卵に絡めて・・・割り下がいい香りだ・・・うん、うまーい。こりゃ、旨いよ。リブロースだし、いい感じのさしの具合」

「・・・で、熱燗でクイッと流すと・・・・最高・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、これも作って着ちゃいました!!」

と、ユカちゃんはタッパーを見せてくれます。

「あー、お稲荷さんだー。僕の大好物。うわー、食べたい食べたい!」

と、僕はすぐにお稲荷さんを口にいれます。

「うん、うみゃい・・・この甘味がちょうどいい・・・ゴマも入ってるね、いいアクセントになってて美味しい」

「あー、こっちは、切り干し大根も入ってる。やさしい味だ。ほんと口福・・・超口福・・・」

と、僕は騒いでいます。

「日本人に生まれてよかったって感じですね。熱燗にすき焼きにお稲荷さん・・・もう日本文化バンザイですよ・・・」

と、カズシ。


「ゆるちょさんって、サラリーマン時代も、今も割りと地方へ行ったりもするんですよね・・・地方の食に詳しいと言うか」

「結構、そういう話、されていますよね?」

と、カズシ。

「地方の食の話ね・・・まあ、結局、現地で食うとそこの名物は美味しいって事だよね・・・大阪で食べた、たこ焼きとかお好み焼きとかすげー、美味しかったけど」

「東京に戻ってくると、不思議とそれ程食べたくなくなる・・・でも、名古屋に行くとあんかけスパを毎日食べてもへーきになるし」

「秋田では毎日のように比内地鶏を使った鶏南蛮の稲庭うどんを食べてたし・・・静岡じゃあ、静岡おでんで酒飲んでたし・・・ま、現地で旨いとされてるモノを」

「食べてりゃ、旨いのよ、しあわせなのよ・・・住めば都と言うけど、食えば至福なのよ、日本中どこへ行っても」

と、僕。

「ゆるちょさんは、奥さんになる人を親友の方に紹介する旅を一週間くらいかけて、冬の日本海岸沿いの街を回る夢があるんですよね?」

と、ユカちゃん。

「うん。まあ、今のところはその相手は、ソフィーになりそうな感じだけどね・・・なんか、朝ドラでエリー見てると、ソフィーを確実に思い出してるからねー」

と、僕。

「でも、ソフィーと、日本海側をのんびり回るのは・・・温泉もいろいろありそうだし、いい旅行になりそうですねー」

と、カズシ。

「氷見のブリとか、富山の真っ黒いラーメンとか、昆布じめ刺身とか、あと新潟は刺し身が旨いから、〆張鶴で刺し身行きたいねー」

と、僕。

「日本海側の温泉とかって言うと、どのあたりを考えているんですか?」

と、ユカちゃん。

「まあ、やっぱり一番外せないと言ったら、能登半島にある、和倉温泉の加賀屋・・・ここは二、三泊したいねー」

「ソフィーに日本の温泉旅館の至高のサービスを体験させて、料理も最高のモノを体験させて、今後、ガンガン仕込んでいかないといけないからねー」

「将来的に我が家もデッカイ温泉旅館風のお屋敷にするから」

「・・・その加賀屋のサービスを越えるくらいのサービスを我が家に遊びに来たお客さん達に提供したいからね・・・」

と、僕。

「和倉温泉の加賀屋と言ったら・・・何年も連続で日本一の宿泊施設と最高評価を受けている場所ですよねー」

と、カズシ。

「そこって、確か34年とか、連続で日本一取ってるところよ。何年なんてもんじゃないわ・・」

と、ユカちゃん。

「とにかく、僕は、この日本で最高なモノを手にしていきたい。その為に僕の廻りにオトコマエの美人を集めて、最高な人材を揃えて」

「最高なコミュニティを作っているんだ。そこには多くの男性から寄せられる最高品質の知恵が集まるコミュニティになっているはずだ」

「最高の酒を出す店、最高品質の雰囲気を演出する最高の店、最高の立ち飲み、最高のイタリアン、最高のフレンチ・・・」

「その中でももっとも僕が求めているのが、ズバリ人材だ。もちろん、知恵の深い、オトコマエな美しい女性と美しいオトコ・・・」

「そういう人間を集める為に僕はリアルニュータイプ理論を開発したし、その開発は僕が死ぬまで続けられる」

と、僕。

「それが僕のライフワークであり、このライフワークこそ、僕にすべての最高品質のモノを集めてくれる」

「情報、カネ、オンナ、スタッフ、取引相手、世界の頭脳と言われる人間たち、すべての名誉、すべての価値・・・」

と、僕。

「・・・となる予定なんだから、かみさんには、最高品質の接待サービスの品質を理解してもらわねばならない・・・そういう事になるんだな」

と、僕。

「ゆるちょさんって、見ている場所がすごく高いんですね・・・そこから発想しているんだ・・・だから、常にナンバー1を求めるんですね」

と、カズシ。

「でも、ある意味、最高にオンナに投資する男性でもあるわ・・・そういう考えの出来る男性は、このご時世、なかなかいないと思います」

と、ユカちゃん。

「まあ、女性は仕込んでいかないと綺麗に輝かないし、素材のチカラだけに頼っていてはダメだ。ドンドン仕込んでさらに最高品質のオンナに仕上げていくんだ」

と、僕。

「まあ、他はどうでもいい。僕は自分の妻は最高のオンナであって欲しいからね。美人でオトコマエで、モデル並みの美しさと最高の知性を兼ね備えた女性でなければ」

と、僕。

「野望を語っている時の強いオトコの瞳って、輝いているわ・・・ゆるちょさん、かっこいい」

と、ユカちゃん。

「ま、人間、野望を持たなきゃ・・・世界に通用する僕だけの武器・・・リアル・ニュータイプ理論を開発したんだからね・・・これくらいは言ってもいいと思う」

と、僕。

「世界に通用する武器を持たない男性は、言えませんよ、そんな事」

と、カズシは苦笑する。

「ま、いいんだよ・・・オトコマエな美人な女性達が僕の価値さえ、わかってくれば、価値なんて後からついてくる。そして、莫大な収入もあとから、ついてくるんだ」

「「貧すれば鈍する」の反対・・・「純化すれば、儲かりまくる」は、本当さ・・・」

と、僕。

「それに、僕はすでに「八百比丘尼化」してる・・・つまり、結構待てるって事だ。さらに言えば、毎日、異性からの「ハッピーエナジー」は多量に貰っているから」

「身体中からセクシービームを放っている事になる。そりゃあ、異性はそれにやられるだろう・・・それもわかっているから、なんにも心配することはないんだ」

と、僕。

「ゆるちょさんは、すでに急激な勢いで、高いステージに登り始めたと言う事ですか?それって」

と、カズシ。

「昇り龍なんじゃね?ある意味ね・・・」

と、僕は満足そうに答えた。

「ゆるちょさん・・・会う度に頬が少しずつコケてきていて・・・イケメン体脂肪率7%は、春までに完成しそうですね」

と、ユカちゃん。

「そしたら、ゆるちょさん、ビジュアルは完成って事ですか!」

と、カズシ。

「ま、3%までは行くけどね・・・7%達成した段階で、さらに先に行くかどうか決めるよ・・・」

と、僕。

「僕らは今後、なにかすごいモノを目にすることになりそうだ」「ええ・・・しっかりと目撃しましょ・・・そのすごいシーンを」

と、二人は語り・・・僕ら3人は、以後もすき焼きで純米大吟醸の熱燗を楽しんだ。


(おしまい)


さて、3連休も終わり、今日はスカッとした気分で仕事しますか!

毎日の自己ベスト更新を期して、がんばりますかね。

今日も充実、充実で、行きましょう!


気合いれて、行きましょう!


ではでは。

「恋(仮)」は、妊娠も結婚も絶対ダメ! RNTT(19)

2014年10月13日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。女性がしあわせになる為に正しい方法と間違った方法があるのはわかりましたから」

と、池澤くんが言葉にしています。

「それについて、少し補足しておこう。要は日本人女性にとって、最も大事なのは、日本人的な美意識、美学と美しい所作だと言う事だよ」

と、僕。

「お茶とお華は、日本人女性としての美意識を、その女性の中に作り上げる機能を果たしている」

「日本舞踊は、普段の所作にこそ、その女性の基本的な美しさが現れると言う事を示しているから」

「・・・お茶、お華、日本舞踊を子供の頃から習うのは美しい日本人女性としては、必須と言う事になるんだね・・・」

と、僕。

「そうか・・・確かに所作の綺麗な美しい女性って、やっぱいいっすからね。何も習っていない女性とは、明らかに違いが現れるだろうな」

と、池澤くん。

「それに、今の若い子みたいに・・・おっさんみたいな女性は、すぐに老けるわよ、外見が・・・ねえ、ゆるちょさん」

と、レイコママ。

「そうだね・・・基本異性が視界にいれてくれないから異性からの「ハッピーエナジー」の直接照射を受けられない女子は」

「十代の頃から外見が劣化する「とっちゃん坊や」が生まれてくるんだから「ばあさん娘」が今後、出てくる理屈になるね、それは・・・」

と、僕。


「さて、話を進めよう・・・イケメンの先輩に壁ドンされたい10代の女子は・・・オトコ達より、早めに恋の経験を積むわけだ」

「だが、オトコ達は焦る必要はない・・・だって、先輩になれば、女子にモテ始めるんだから」

「・・・だいたい大学生の先輩と恋する女子高校生のカップルって多いだろ?」

と、僕。

「そっすね・・・そういう少女漫画は、多いような気がします」

と、池澤くん。

「10代の女子高校生からすれば、大学生の彼氏に壁ドン!は美味しすぎるシチュエーションだと思います」

と、カナコちゃん。

「まあ、いい・・・だから、男子は大学生になったら、年下の女の子とつきあえばいいし、女子は、高校生の頃から、先輩とつきあって」

「「恋(仮)」の経験を積めばいいんだ」

と、僕。

「人間は、恋をするためにこの世に生まれてくる。他の生き物を見てみろ。みーんなそうだろ?セミがしきりに鳴くのも、交尾したいからだ」

「皆、種の保存本能で、交尾したいんだよ。それを日本人は恋と言ってるに過ぎない。ただ、他の生物は繁殖期が設定されているから」

「そこにエネルギーを集中させればいいんだけど、動物の中でも、人間と言う種だけが、繁殖期が無くなったんだ」

と、僕。

「それは毎秒繁殖期と言う事・・・ですよね?」

と、アヤカちゃんは、マンハッタンを渡してくれながら言葉にする。

「そ。フルタイム繁殖期なのが、この人間と言う種なんだ。だから、恋はどんどんすればいいんだ。オンナもオトコも・・・」

と、僕。

「ただ、物事には、時期と言うモノがある・・・いいかい、男子は大学生になって年下の女子と恋を愉しめばいいし」

「女子は、10代から先輩との恋を愉しめばいい・・・しかし、大事なのは、この恋が「恋(仮)」だと言う事だ」

と、僕。

「え?」「え!」

と、池澤くんとカナコちゃん。

「・・・それは「恋トレーニング」用の恋だって事なんだよ」

と、僕。

「「恋トレーニング」用の恋?なんすかそれ?」

と、池澤くん。

「結婚しちゃあいけない恋って事だ。無論、子供なんか、絶対作っちゃダメ・・・それはどちらも不幸になる!」

と、僕。

「確かに・・・高校時代に妊娠した子って、必ず、最後はシングルマザーになっちゃいますね」

と、カナコちゃん。

「でも、その明確な理由は何なんです?「恋(仮)」で結婚したり、子作りしちゃいけない明確な理由は?」

と、池澤くんが僕に食らいついた。



(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

10月13日 その人間の人間性の大きさや強さは割りと簡単に判定出来る!

2014年10月13日 | 毎日のしあわせの為の知恵


本日は休日の為「夜の日本学」はお休みと致します。


おはようございます。

今日は、3連休、最終日ですが 

台風と言う事で、ちょっと大変みたいですね。

ま、のんびり過ごしましょうかねー。


さて、その時、僕は、御島社長(31)のマンションで昼前から、楽しくバーベキューをしていました。もちろん、ビールなど飲みながら。

メンバーは、イケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)です。

「しかし、このリブロースうめえなあ・・・ヒレ肉も旨いけど、やっぱサシが入った肉の方が僕は好きっすねー」

と、池澤くん。笑顔で肉にかぶりついている。

「この焼きトウモロコシ甘くて美味しいですね。バター醤油がまた、香りがいいし、トウモロコシの甘さをさらに引き立てますね」

と、ユキちゃん。

「それは北海道のピュアホワイトと言う品種なの。友達が毎年送ってくれて・・・特に今年のは甘いってその友人が言ってたわ」

と、御島さん。

「ほーんとだ。これ、甘くて美味しいや。こーんなに甘いトウモロコシ、僕初めてかもしれない」

と、僕。

「あら、ほんと?それはよかったわ・・・」

と、御島さんも目の笑ういい笑顔。

「このホイル焼きは何です?」

と、貴島くん。

「あ、それイカのワタ焼き・・・貴島くんも、ゆるちょさんも好きでしょ?だから・・・このゲソ焼きと一緒に食べると美味しいわよ」

と、イカゲソを焼いている御島さん。

「あ・・・それはもう、日本酒だ・・・ユキちゃーん、日本酒よろしくー」

と、僕。

「はい、ゆるちょさんの差し入れ、「醸し人九平次」純米大吟醸でーす」

と、ユキちゃんが瓶子でお猪口に注いでくれる。

「くぅあー・・・このワタ焼きと「醸し人九平次」のコラボレーションは、最高・・・ふぅえー、うめー」

と、僕は単純に騒いでいる。

「いやあ、この酒美味しいっすね・・・やっぱりコメは山田錦っすか?最高に旨い」

と、貴島くんも顔を歪めるように、喜んでいる。

「うわああ、ほんとに美味しい・・・大人の味っすねー、これは」

と、池澤くんも賛同している。

「うん。やっぱり、こういう和のコラボレートは最高ね・・・美味しい日本酒」

と、御島さんも酒飲みだ。

「じゃあ、わたし達は・・・わたしが買ってきた2大シャブリの片方の雄、ヴァンサン・ドーヴィサを飲みながら、さんまの干物、焼きましょう」

と、ユキちゃんがミユウちゃんに言っている。

「やっぱり、秋は秋刀魚ですよね・・・ああ、秋刀魚の焼ける匂いって、どうしてこんなに食欲をそそるんでしょうね」

と、ミユウちゃん。

「美味しい・・・このワイン、芳醇でさわやかで美味しい・・・さすがシャブリですね。もっとも、わたし、お酒の事はかなりチンプンカンプンですけど・・・」

と、ミユウちゃん。

「ワインの事なら、御島さんよ・・・御島さん、ヴァンサン・ドーヴィサって、美味しいワインって事でいいんですよね?」

「まあ、わたしも、酒屋さんの受け売りなんだけど・・・」

と、ユキちゃん。

「シャブリと言えば、日本の白ワインの輸入量の半分を占めるくらい、日本人の口に合うワインなの」

「その2大ブランドがフランソワ・ラヴノーとヴァンサン・ドーヴィサってわけ。ラブノーの方は軽く一本一万円以上するから」

「ヴァンサン・ドーヴィサの方は値段的にもお手頃感があるわ・・・もちろん、美味しいし、芳醇さとスッキリ感を愛する日本人の口に合うわ」

と、御島さん。

「なんだか、芳醇さとスッキリ感と言われると、この「醸し人九平次」にも共通する特徴にも感じられますね」

と、貴島くん。

「ま、それこそ、日本人が酒に追い求める味と言う事なんじゃない?しかし、イカのワタは、本当に日本酒に合うなあ・・・」

と、僕。


「僕、先日言われた事で考えていたんですけど・・・いわゆる「怒られた事の無いオトコ達がいる世代」って事で・・・」

と、池澤くんがおずおずと発言する。

「ああ、そんな話題が出ていたわね。「オワコン世代」の話だっけ」

と、御島さん。

「ええ・・・それで、俺、会社の同期の奴にいろいろ聞いてみたんすよ・・・そしたら・・・ユキさんって、もう、会社辞めて独立されてるじゃないすか!」

と、池澤くん。

「ええ、・・・それがどうかした?」

と、ユキちゃん。

「僕らの同期の間で、伝説になっちゃってるんすよね。「部長すら怒鳴りつける辛辣姫がいた」って言う感じで・・・」

と、池澤くん。

「え?わたしそんな事したかしら?わたしは自分の主張を堂々と展開しただけで、怒鳴りつける、なんてした事ないわよ」

と、辛辣姫。

「それ、要は親に怒られた事の無い奴に言わせると・・・そういう話になるんすよ・・・」

と、池澤くん。

「え?どういう事?」

と、ユキちゃん。

「あいつら・・・叱られる事を「その人間の成長を促す為にダメなところを注意して、二度とそういう間違いを犯さないようにリスクを取りつつ指導している」とは取らず」

「「その人間が自分を嫌い、あるいは気に食わないから、怒って、自分に従わせようとしている」って取ってるんすよ」

と、池澤くん。

「はあ?何それ?」

と、貴島くんも反応。

「で、そういう奴に限って「その辛辣姫って、オトコ知らねーんじゃね。モテないもんだから、ヒステリー起こしてんじゃねーの。だっせ!」みたいな解釈をするんですよ」

と、池澤くん。

「あのね・・・頭悪すぎて話し相手にすら、なりたくないけど、そういう奴・・・わたし、少なくとも4人の賢いイケメンを恋人にしてきました」

「人生の目標とか、生き方に対する哲学がわたしと違って来ちゃったからお別れしてきたけど、別に男性に困った事は小学校の時から、ありません。以上」

と、ユキちゃん。

「そういう話、わたし、友人の女性から、聞いた事ありますけど、その友人の女性は、そういう男性を」

「「経験が少なく人間性が小さいから、常に自分を誇ろうとする、ネットに常在している「ネット常在派」って言ってました」

「その特徴は、常に自分中心の思考で、常に自分こそ上と言う意識を持っていて、周囲のすべてのモノを見下して言葉にするんだそうで・・・」

「その池澤くんの言ってた「人生で叱られた事の無い男性一派」と同じ思考だと思いますね、「ネット常在派」は・・・」

と、ミユウちゃん。

「それって、自分以外が怖いのよ・・・自分が「人間性が小さくて弱い存在だ」と自分で認識しているから、口だけは強がっているだけなのね・・・下らないオトコ達だわ」

と、御島さん、バッサリ。

「結局、そういうオトコ達が会社で続かなくなって辞めていくって事でしょ?いいじゃない」

「・・・そんなの仕込みがいもないし、いなくなってもらった方が万事都合がいいわ・・・実際、わたし、そういう気の小さい、人間的に弱いオトコが大嫌いだし」」

と、御島社長は経営者として、人間を見ている。

「そういう思考しか出来なかったら、社会の本質を読み取る事も出来ないばかりか・・・誰もそのオトコ達の言葉を信用しないから、仲間や友達さえ出来ないだろうな」

と、貴島くん。

「結局、そういう人達って・・・わたしはオトコだけじゃないと思うから、そういう風に言うんですけど」

「・・・人間的に小さくて弱いから、自分の事しか考えられないのね。自分の事だけで一杯一杯になっちゃうのよ」

「社会でちゃんと経験を積んでいない証拠だわ・・・そういう小さい人間は」

と、辛辣姫。

「それって・・・人間的に大きくて強い人間は「叱る」=「やさしさから・・・リスクを取りながら相手の問題点を指摘してあげて、成長を促す行為」として理解してるけど」

「人間的に小さくて弱い人間は「叱る」=「自分を嫌いだから・・・自分に攻撃を加えている」と理解しているって話か」

と、僕。

「ええ・・・そういう事です」

と、池澤くん。

「そうか・・・それ、ゆるちょさんお得意の「人間を判定する「リトマス試験紙」」に使えますね」

と、貴島くん。

「その人間がどういう人物か判定する為に、誰かがそのオトコあるいはオンナを「叱って」みればいいって事ね?それ」

「・・・で、それの反応が「泣いたり、ぶーたれたり」のネガティブなら、その人間は人間性が小さくて弱い・・・取るに足らない人間で将来性完全なし」

「それの反応が「ありがとうございます」と言うポジティブなら、その人間は人間性が大きく強い・・・しゃべる価値のある、将来性大有りの人間、と判定出来るのね」

と、御島さん。

「わたし、それ、女性で言ったら・・・というか、専業主婦で言ったら、「時短料理」とか「冷凍食品」とかを普段の食事に出す主婦になるんじゃないかと思うんです」

「例えば、それがお昼のお弁当だったら、ギリギリありかなって思うんですけど・・・朝、晩の普段の料理は、わたしだったら、ちゃんとしたおかずを出してあげたいし」

「手のこんだ料理を作ってあげたいなって思うんです。もちろん、自分の子供って、結局、18年くらいしか関われないんですよ」

「その時に、例えばお弁当なんかでも、毎日の息子や娘への愛情そのものが、お弁当になるわけじゃないですか・・・わたしの母はまあ、料理研究家でもあったし」

「それはそれは、毎日手の込んだ料理をお弁当にいれてくれたけど、それって愛情そのものを感じたし、実際、ありがたいって思ってたし」

「手を抜いた料理なんて、絶対にわたしには出さなかったし、父にもそうだったそうです。それって主婦として生きる覚悟の問題だと思うし」

と、ユキちゃん。

「結局、冷凍食品を子供のお弁当に使っちゃうような女性は、人間性が小さくて弱いから、すぐに一杯一杯になっちゃうようなタイプの女性なんですよ」

「だから・・・ゆるちょさんの言葉で言えば「専業主婦型俺偉い病」になるような、人間性が小さいから、すぐにプリプリと怒り出すような女性だと思います」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・それはわかるわ。わたしの母も、高校時代、ずっとお弁当を作ってくれたけど、いっつも違うおかずだったし、美味しかったし」

「質素倹約が母の基本だったから、豪華ではなかったけれど、愛情がたくさん籠っていたもの。冷凍食品なんて絶対に使わない人だったな・・・まだ、生きてるけどね」

と、御島さん。

「なるほど・・・それを言葉にするなら、「「お弁当に冷凍食品を使う母親」は、人間性の小さくて弱い女性」・・・と言う事だね」

と、僕。

「それなら、僕も思い当たる節があるんすけど・・・大学時代、ちょっと好きになりそうな綺麗な女性がいたんすけど・・・その子の部屋に行ったら」

「すっげー、汚かったんです。例の片付けの出来ない女性って奴で・・・それも人間性が小さくて弱いから、すぐ一杯一杯になっちゃう女性じゃないすかねー」

と、池澤くん。

「ああ、確かにそれも言えるような気がするなー」

と、貴島くん。

「要は、そういう気の小さい、弱い人間って、社会に出て成長してないのよ・・・それってネガティブを経験してないって事よね」

「例えば最初に叱られた事の無い男の子って言う例が出てたけど、「叱る」と言う行為は、その男性の過ちを正す行為なのよ。つまり、ネガティブよね」

「そのネガティブをポジティブに出来た時に、その男性は初めて成長するのよ・・・」

と、御島さん。

「だけど、その「叱る」意味すらわからない馬鹿親がそのオトコを一切叱らなかった」

「・・・息子に嫌われるのが嫌だった・・・こちらも人間性の小さくて弱い両親が一切叱らなかったのよ・・・そんな育て方したら、どうなるかも考えずに、ね」

と、御島さん。

「結果・・・ネガティブを与えられなかった、そのオトコは、一切、人間性を大きくすることも、強くする事も出来ずに、年齢だけを重ねたから」

「幼児並みの人間性の小ささと幼児並みの人間性の弱さのまま・・・社会に出る羽目になり、叱られて、当然泣きだした・・・当然よね、中身が幼児なんだから」

と、御島さん。

「えーーーー!それが「オワコン世代」の男性の正体っすかーーー!幼児って、ありえねー」

と、池澤くん。

「でも、それが本当の事よ・・・幼児が社会に出られるわけないじゃない・・・そのオトコ、幼児のまま、親の紐になる以外、今後、生きてはいけないわ」

「一生、親の紐よ・・・バイトすら、出来ないんじゃない・・・社会が怖くて・・・」

と、御島さん。

「結局、この日本は「人間性が大きく、強く」なった大人のオトコマエな女性、及び大人のオトコマエな男性と」

「「人間性が小さく、弱い」ままの幼児並のプリプリ怒りの「専業主婦型俺偉い病」のオンナ・・・人生中身が無くて孤独」

「と、人生中身の無い「サラリーマン型逃げ込み者」のオンナ」

「と、「人間性が小さく、弱い」ままの幼児並のいつもプリプリ怒っている「サラリーマン型俺偉い病」のオトコ・・・人生中身が無くて孤独」

「と、人生中身の無い「サラリーマン型逃げ込み者」のオトコ・・・と言う構成になるんだ・・・」

と、ユキちゃん。


「しかし、「オワコン」世代のオトコ達が・・・その人間性の小ささ、弱さが幼児並みとは・・・驚きましたね」

「・・・でも、職場で泣いちゃうくらいですから、当然か・・・」

と、池澤くん。

「だって、ただの「オワコン」世代のオトコ達ってだけでも、人間性が小さく弱いって事なのに、それでさらに、両親が一切叱らなかったら」

「人間性が一切成長しないじゃない・・・それは幼児そのものでしょ?」

と、御島さん。

「それって、大学卒業までの22年間、無駄に過ごしてきたって事ですね・・・」

と、貴島くん。

「いずれにしろ、これから、人間を見る時には、その人間性の小ささ、弱さに敏感になれって事ですね・・・」

「つーか、俺、このコミュニティに来て、ガンガン成長してますよ・・・「オワコン」世代の奴らってすぐつるむんすけど」

「あいつらとつるんでたら、人間退化しちまいますよ。だって「類友」でしょ?俺、あいつらみてーになりたくねーし」

と、池澤くん。

「ああいう奴らこそ、ローポテンシャル・コミュニティって言うんですよね?ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「ああ・・・弱い奴らはすぐつるんで、傷の舐め合いだからね。一生そこからは逃げられない・・・不憫なコミュニティだよ・・・」

と、僕。

「やだ・・・わたし、たまに女子会主催してるけど・・・メンバーチェックしよ。大きな人間性と強い人間性を持ったハイポテンシャルコミュニティにしとこう」

「所属するコミュニティは」

と、ミユウちゃん。

「大丈夫っすよ。僕らのこのコミュニティこそ、ハイポテンシャル・コミュニティでしょ?だって、御島さんにしろ、ユキさんにしろ」

「貴島さんや、ゆるちょさんは、当然、人間性がデカくて強い人達ですから・・・」

と、池澤くん。

「このコミュニティのチカラで、僕は大きく成長しますから、見てて下さいよ」

と、池澤くん。

「で、池澤、体脂肪率の方は、どうなったんだ?」

と、貴島くん。

「え?えーと、それは・・・」

と、頭を掻く池澤くんに皆、思わず笑いだすのでした。


(おしまい)


さて、今日までがお休みです。

台風が来るので、スポーツは楽しめそうにないですが、

せっかくのお休み、屋内で楽しみますかねー。


もう、今年もあと12週しかありませんからねー。


ではでは。