「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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しあわせになる方法には、正解と不正解があるだけだ! RNTT(18)

2014年10月12日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。10代での恋は「外形」に落ちる恋・・・「恋(仮)」はそうして始まるんですよね」

「そして、10代の女性は先輩に弱い・・・ま、人間性が自分より少しでも大きい男性に恋に落ちるのが女性だと言う事はわかりました」

と、池澤くんが言葉にしています。

「そ。だから、10代の頃は、男性は恋に対して圧倒的に不利なんだ。逆に言うと女性の恋の経験値は、中学くらいから、ドンドン上がっていくんだよ」

「ただし・・・今日は女性向けの話になるけど・・・ここで女性に格差が生まれる。もちろん、多くのカッコいい男性に告られる美しい女性と」

「まったく無視される女性と、にね」

と、僕。

「そうなんですよね・・・10代の男子って、それは残酷なんですよ・・・わたしも覚えがある」

と、カナコちゃん。

「綺麗な子がいると、その周囲の男性は普通に笑顔なの。その子がたーだ美人っていうだけで・・・しかもそういう子ってだいたい「天は二物を与えず」でなく」

「三物も四物も与えているの・・・もちろん、ただ美人なだけで、「中身無い子ちゃん」もいるけど」

「・・・わたしの周囲では美人は、勉強も出来て、自分に自信があって、スタイルもよくて、服のセンスもいいって子ばっかりだったな」

と、カナコちゃん。

「それは血の問題だと思うけどな・・・そういう子ってお金持ちで、小さな頃から、お茶、お華、日本舞踊とか、習ってなかった?」

と、僕。

「あ、習ってた・・・わたし思うけど、本物のお金持ちっていうか、お嬢様は、それなんです。お茶、お華、日本舞踊の三種類を絶対習ってる」

「でも、中途半端なサラリーマンの家の子だと、習い事がピアノだったりするんですよね」

と、カナコちゃん。

「それってなんか、わかる気がするな。僕が小学生の頃好きだったお嬢様的な女の子は、お茶、お華、日本舞踊やってたなあ・・・」

と、池澤くん。

「そういう古い家の女の子って、DNA的に代々ブラッシュアップされてきてるから、美しさが半端無いんだよ・・・ちょっと普通の女の子じゃ勝てないクラスだ」

と、僕。

「そうか。それって、御島さんとユキさんの話ですね?お茶、お華、日本舞踊、習ってたコンビ・・・確かに半端無く、美しいですもんね・・・気も強いし」

「・・・確か水島さんは、ピアノ習ってたって言ってたし」

と、池澤くん。

「うん。まあ、御島さんもユキちゃんも代々続いている古いお家の出らしいし、まあ、美人だしね」

「っていうかね、代々続いてきたお嬢様って、肌の白さと顔の美しさ、ほっそりしたしなやかな肢体にそういうDNAクラスでブラッシュアップされた美しさが出るよ」

と、僕。

「なるほど・・・そりゃあ、何代も続けて美しさを磨いてきた女性には、パッと出の女性には、勝てない道理ですよね・・・」

と、池澤くん。

「だから・・・そこはなんか、生まれの違いでしょ?そこで差をつけられてたら・・・ワタシなんか、ちょっと、勝ちようがないんです・・・」

と、カナコちゃん。

「うん、まあ・・・だから、自分磨きは早くから手を付けること・・・と言う知恵だよ」

と、僕。

「大丈夫よ、カナコちゃん。今の若い女子は、「男性は男性らしく、女性は女性らしく」って育てようとするとそれを「古い考え!」とか難癖つけて」

「「今は多様な価値観があるんだから」って言い訳言って何もしなかったから、美しくない、オトコっぽい粗野な女性ばかりだから・・・」

「要は「面倒くさい」って言って、自分を美しすることから、逃げてたの・・・そんな子、絶対に、しあわせになれないに決まってるじゃない、ねー」

と、レイコママが言葉にする。

「ふふ・・・「面倒くさい」って言う不幸の呪文唱える女性は一生しあわせになれないわ・・・そんな簡単な事も知らないバカなオンナなんでしょ、そういうオンナは」

と、アヤカちゃんがシビアに言う。

「この世には女性をしあわせにする正しいやり方と間違ったやり方しかないと言う事だよ」

「何代も続くお嬢様が皆美しいのは、女性の育て方に関する正しい知恵がその家に古くから伝わっているし、その方法が実践されているからだ」

「美しい女性はこの日本では、しあわせになれるけど、美しくない女性はこの日本では、しあわせになれない・・・そういうとてもシンプルな答えだよ、それは・・・」

「ある意味、女性にとって、残酷な答えかもしれないけどね・・・」

と、僕は結論的に言い抜いた。



(つづく)


→次回へ

→前回へ

→初回へ


本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

第四十回 軍配通信 「小田原の落日」

2014年10月12日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!


大河ドラマ「軍師官兵衛」感想  燃えよ戦国!軍配通信

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

さわやかな日曜日の午前中、9時過ぎには都内某所にあるカフェには恋人達が楽しい日曜日を過ごそうと大挙、集まってきます。


その中に、芦川ユミちゃんの事務所の先輩編集者の美人3人娘、日本女子大出身の美咲マキちゃん(30)と、白石アミちゃん(29)、

東洋英和女学院大学出身の東堂アイリちゃん(28)が3人で楽しそうにおしゃべりしながら、ノートパソコンで記事を作っています。

「御免御免・・・皆早いんだなあ」

と、そこへ僕が入っていきます。

「今週は週末も含めれば3連休だけど、明日は台風が来るから、家でのんびりする予定だから、今日を楽しもうと思って」

と、アミちゃん。

「いい時間を過ごしたいわよねー」

と、マキちゃん。

「この記事、とにかく楽しみましょう」

と、アイリちゃんも言葉にした。


「で、どれどれ・・・ゆるちょさん、下書きは書いてきたんでしょう」「どういう風に仕上げようか」「わたし的にはー」

と、楽しい日曜日は早速始まった・・・。


●目先の得だけを追うオトコ石田三成・・・そのやり方は豊臣家を崩壊させる手法ばかり!放った「負のエネルギー」は消える事なく、自身に集中するぞ!秀吉ももう終わった!そろそろ家康動き出すんじゃね?つーか、唐入りやったら豊臣家終了だろ!

「えー、では、大河ドラマ「軍師官兵衛」レビュー、第四十回軍配通信「小田原の落日」となります。どうぞ、よろしくお願い致します」

「と、ファンの方にまず挨拶するところから、始めよう・・・」

と、僕。

「今回の大河ドラマの総体としてのメッセージと言えば」

「「驕れる者は久しからず。世の流れと彼我の差をリアルに見抜けない人間は終わる。後北条家はその象徴!」と言う風にわたしは理解したわ」

「「俺偉い病」の人間は、彼我の差を見抜けず、ふしあわせスパイラルに陥ると言うことよ・・・」

と、マキちゃん。

「・・・今回、わたしは、このセリフに注目したの・・・」

と、アミちゃん。

「おねが言った「三成は、豊臣家の為に尽くす仕事をすればするほど、敵をつくる」と言うこのセリフ・・・世の中にも、そういう人間いるわよね」

「その人間について、一般化した言葉にしたいの。どうして、こういう人間は、仕事をすればするほど、敵をつくるのか?と言う事について・・・」

と、アミちゃん。

「僕はこの三成が考えたであろう「家康の江戸移封策」は、政治的に、完全な失敗作だと思っているんだ」

「三成にすれば、地元の三河から、切り離し、寒村に過ぎなかった江戸に移封することで、徳川家に膨大なエネルギーを使わせる事が出来」

「そのチカラを削ぐ事が出来ると言う「目先の得」的な目的があったんだろうけど、関東は元々歴史的にも武士の本場」

「それを知っていた家康は鎌倉幕府の正史と言っても良い「吾妻鏡」を師として、読み込んでいた人物だから、その人間を関東に移封したら、逆に膨大なエネルギーを」

「家康及び徳川家に与えたも同然。遠い昔、平清盛が源頼朝を伊豆に流した愚策と一緒さ・・・」

と、僕。

「江戸には多くの川が流れ、水運の地としても良好な場所。坂東太郎が流れ、海に面し、巨大な後背地と広い平野のある関東平野は」

「海運業こそ、商業の発展の元となった、あの時代、それこそ、日本第一の都を築くのにふさわしい場所だった・・・そこに家康を移封しちゃうんだから」

「石田三成には、ものを見る目がなかったと言えるわね」

と、アミちゃん。

「目先の得しか考えられない人物だったのね・・・それに、人を見る目が無いでしょう?だから、自然、猜疑心の塊になる・・・」

と、マキちゃん。

「わたし、大人の人間の定義として「他人の中身を見抜き、価値のある人物を評価出来、価値の無い人物を退ける事の出来る人間こそ、大人の人間だ」って」

「思っているんです。そういう意味で官兵衛は大人の人間だし、三成は子供だと思います」

と、アイリちゃん。

「それは言えるね・・・三成は人のキモを見抜く事が出来ずに、権力を振りかざし、他を威圧するだけの中身の無い人間だ・・・まるで「税金を搾取する地頭」だ」

と、僕。

「「泣く子と地頭には勝てぬ」ね・・・ううん、石田三成は、地頭にも劣らぬ、ダメオトコよ・・・」

と、アミちゃん。

「わたしが以前一緒に仕事したオトコで・・・確かに仕事は出来るオトコだったけど、なんでも自分に抱え込んで」

「その上司が「あいつは確かに仕事は人並み以上に出来るオトコだけど、全部仕事を抱え込むから、周囲が育たないんだ」」

「「ツールとしては利用出来るけど、コミュニティとしては、周囲の人間が育たないから、閉じたコミュニティなんだよな、あいつ。困ったもんだよ」

「「使えんのだ・・・だから、用が無くなったら、ポイ捨てだな」って言ってた風景を見たことがあって・・・」

と、マキちゃん。

「日本のコミュニティの最大の掟は、昔から「御恩と奉公」・・・お互いの相互作用、相互利用と「ありがとう」の感情のやりとりが成立して」

「初めて真っ当な人間関係と言えるのよ・・・マキの言ってる人間は、さしずめ「閉じた系人間」よね」

「「閉じた系人間」は、ゆるちょさんの言うところの「俺偉い病」そのもの・・・周囲との感情的なやりとりも無く、周囲に一方的に「負のエネルギー」を出す人間」

「・・・それは、周囲から確実に感情的に関係性を切られるあり方だから、孤立し、結果、シーンから消えていく人間だわ・・・」

と、アミちゃん。

「そっか。この日本では、周囲との暖かい感情のやりとりが不可欠と言う事?そのキモは「真心のある、誠意ある対応」と言う事かしら?」

と、マキちゃん。

「よく「誠意の無い対応だ」と批判される対象がいますよね、この日本では」

と、アイリちゃん。

「そうよ。石田三成の対応は、秀吉の「虎の威を借る狐」対応だから、権威を傘に着て・・・しかも、中身は人の中身を見抜けない子供だから」

「周囲を感情的に不快にする「負のエネルギー」を放つだけの単なる「嫌われ者」・・・「思考停止者」の「俺偉い病」になっているの・・・」

「この日本においては、「負のエネルギー」を放つ「思考停止者」の「俺偉い病」は、必ず滅びるわ・・・周囲の「負のエネルギー」が自身に集中するからね」

と、アミちゃん。

「石田三成は、能力的に官兵衛に劣るのに・・・自分は官兵衛より出来る人間だと、ただ「思いたい」だけの人間なのよ・・・」

「思いあがりも甚だしい、馬鹿よね。こういうバカって、サラリーマンの世界に多いと思わない?あと、教師とか・・・」

「守られたコミュニティにいる人間に多いわ、こういうバカ」

と、マキちゃん。

「なんで守られたコミュニティに多いのかしら・・・「思いあがりなバカ」・・・」

と、アイリちゃん。

「それは・・・そういう人間達が、シビアに結果を求められないコミュニティにいるからね」

「・・・わたし達みたいなフリーのクリエイターだと仕事を受ける度に結果をシビアに求められるじゃない?」

「だから、常に自身を磨いておく必要がある・・・他人を見る目を養い・・・どの人間についていくべきか・・・どの人間とは会話してはいけないか・・・」

「それすら見抜き・・・日々を生きる必要があるわ・・・毎秒戦いだもの、言ってみれば・・・」

と、アミちゃん。

「その世界に比べれば、サラリーマンとか、公務員とか、学生とか・・・毎秒結果を求められる場所じゃないじゃない・・・」

「「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」って言われてたでしょ?それが本質よ。彼らの職場の・・・彼らの生きるコミュニティの・・・」

と、アミちゃん。

「だから、自身を磨かなくてもただ存在していればいい・・・ドンドンダメになっていくコミュニティなのね。そういうコミュニティは・・・」

と、マキちゃん。

「「水は低きに流れやがてそれが溜まり腐っていく」・・・これが日本の「閉じた系コミュニティ」の末路なの。鎌倉幕府しかり、室町幕府しかり」

「江戸幕府しかり・・・そして、豊臣政権もそうじゃない・・・原因は、「閉じた系コミュニティ」はいつしか「思考停止者」の「俺偉い病」の人間ばかりになって」

「人間性の小さい、弱い人間ばかりになって・・・「負のエネルギー」を吐きまくるから、誰からも相手にされず、孤立化し、消えるのよ」

と、アミちゃん。

「それがサラリーマン、公務員、学生コミュニティの本質ってこと?」

と、アイリちゃん。

「「おんぶに抱っこ」・・・それがサラリーマン、公務員、学生の本質じゃない・・・ただのクズの塊よ。あんなの。絶対に結婚しちゃいけない相手だわ」

「だいたい、そういう男性、イメージしてごらんなさいよ・・・ひ弱で人間的にも小さくて・・・いつもブツブツ愚痴っているイメージなあい?」

「それにだいたい、服装からして、ダサいオトコばかりじゃない・・・おしゃれな存在の真逆の存在よ。その点でも男性失格よ、絶対相手にしちゃいけない存在」

と、マキちゃん。

「だって、そう思わない?わたし・・・実家の近くに小学校があるんだけど、たまに実家に帰った時に散歩とかすると」

「・・・校庭で体育の授業している風景とか見るんだけど、女性教師も、男性教師も、魅力が無いの。ダサいおばちゃんとダサいおっさんしかいないのよ・・・」

「「ひどい職場環境だなあ」って思って見てる・・・それに比べれば、事務所所属のフリーのクリエイターの女性も男性もちゃんとおしゃれしているし」

「競い合っておしゃれしているけど、センスが良くて、華美になりすぎない抑制のきいたおしゃれをしているでしょ?」

「大人って、それが出来ていないといけないと思うし・・・公務員の服装を見ていると、腐ってるなって思う、普通に・・・」

と、マキちゃん。

「なるほど・・・その腐った公務員の服装が「思考停止者」の吐く「負のエネルギー」と化していると・・・マキちゃんは見るわけだ」

と、僕。

「そうよ・・・完全に「負のエネルギー」と化している。っていうか、全身そうだわ。顔も体型も完全に「負のエネルギー」・・・羞悪なおばさんとおっさんだもの」

と、マキちゃん。

「わたしもきらーい、羞悪なおばさんと、おっさーん」

と、アミちゃん。

「生きてる価値ないと思います。羞悪なおばさんも、おっさんも」

と、アイリちゃん。

「だって、全身「負のエネルギー」でしょ?服装も外見も・・・それはふしあわせスパイラル一直線で、孤立して、死んでいくだけじゃない・・・」

と、アミちゃん。

「オタクのガキも全身「負のエネルギー」よね。「知識」を増やす事しか出来ない・・・勉強しか出来ないバカは、死ねばいいのよ」

「女性に蛇蝎の如く嫌われているんだから・・・」

と、アミちゃん。

「わたし、不思議なんだけど・・・なんてオタクとか、あと、「真面目バカ」とかって、学生時代の価値観と社会の価値観が違うって事に気づかないのかしら?」

「あれ、ほんとに不思議よね・・・」

と、マキちゃん。

「学生時代は、低能バカ教師の価値観が押し付けられているのよ。「勉強が出来て、教師の言うことをよく聞く真面目な子がいい」」

「・・・これ教師側に都合のいい生徒ってだけじゃない・・・クズな価値観よ、こんなもの。吐き気がするくらい、ださいババアと口臭いオヤジの価値観だもの」

と、アミちゃん。

「それに唯々諾々と従ってた自分の無い学生が・・・社会に出ても、自分が無くて・・・ただ、会社や学校や市役所や・・・職場との行き帰りしか出来ない」

「酒もタバコもやらない・・・真面目なだけが取り柄の・・・そんなの取り柄じゃないけど・・・「自分なし人間」になっていくのね・・・」

と、アイリちゃん。

「その人間がこの日本人カーストでは、最低辺にいる人間になるわね・・・「自分なし人間」・・・」

と、アミちゃん。

「だいたい、サラリーマンってだけでも退屈なオトコが出来るのに、酒もタバコもやらない「自分なし人間」なんて・・・そんな人間が結婚出来る事すら、信じられないわ」

と、アミちゃん。

「それだけ、安定を取るオンナが多いって事じゃない?退屈なオトコと結婚するオンナの気持ちがよくわからないけど・・・」

と、マキちゃん。

「そのオンナも、「自分なし人間」なのよ。ただ食べて寝て排泄してテレビ見て生きているだけの・・・」

と、アミちゃん。

「いやだ・・・そんなオンナ・・・もう、考えたくない・・・三成に話を戻しましょうよ」

と、アイリちゃん。

「そうね・・・結局、三成は、人を見る目すら、無いガキなのよ・・・能力の無いオトコなの・・・まさに「虎の威を借る狐」だから・・・」

「それが「思考停止者」の「俺偉い病」になってるから、ドンドン豊臣家に対する周囲の目は厳しくなるばかりで、ドンドン価値が目減りしているのが実情」

「秀吉もバカな子供である三成を重用しているんだから、こっちは耄碌したと考えればいいわ。もう、クズ確定」

「さらに言えば、偉くなりすぎて、「負のエネルギー」ばかり吐く人間は・・・しかも人の諫言を入れなくなった人間は、この日本では削除されるわ」

「・・・その人間が死んだ瞬間・・・そのコミュニティは・・・」

と、アミちゃん。

「あら・・・わたし、今思いついたけど、秀吉って、武家にして、太政大臣になった3人の人間の一人なのよね・・・平清盛、足利義満、豊臣秀吉・・・」

「当人が死んだら、当人が生前出しまくった「負のエネルギー」の反射が集中して、その家が日本中の敵と化し、完全に滅亡した点では、平家と豊臣家は一緒ね」

と、マキちゃん。

「そういう意味では、日本ではトップに立つのは、リスキーなんだよ。足利義満のように政治はやらないといけないんだ」

「皆に愛される、「知恵者」にして、コミュニティの司会役の出来るムードメーカーにならないといけない」

「ま、足利家で言えば、足利義教がそういう政治に失敗して、暗殺されているけどね・・・常に殺されるリスクがあるのが、日本のトップの権力者になるんだ」

と、僕。

「だって、豊臣家が滅びるのは、当然よ。生前、秀吉だけでなく、石田三成が率先して、「負のエネルギー」を周囲に放っていたのだから」

「庶民は、外部記憶装置だから、出された「負のエネルギー」は完全に記憶しているから、「エネルギー保存の法則」で、その「負のエネルギー」が」

「秀吉死後の豊臣家に集中したのよ・・・」

と、アミちゃん。

「関ヶ原の戦いで、一回、ガス抜きしたのにね」

と、僕。

「もちろん、あれで石田三成は自身が出しまくった「負のエネルギー」の反射の洗礼を受けたんだけど・・・秀吉の出した「負のエネルギー」がまだ庶民の記憶の中に」

「生きていたのよ・・・結局、「唐入り」と言う秀吉の命令が巨大な「負のエネルギー」と化していたのね・・・」

と、アミちゃん。

「それが関ヶ原後の豊臣家を滅ぼした・・・そういうことなのね・・・」

と、マキちゃん。

「ねえ、この日本のお約束として、「負のエネルギー」を吐きまくる人間はふしあわせになって、最後孤立して死んでいくことは石田三成のあり方でわかったけど」

「この日本で絶対的にしあわせになるには、どうしたらいいの?結局」

と、マキちゃん。

「この日本でしあわせになる為に大事な事は、存在自体が「ハッピーエナジー」と化すと言う事だね。まずは外見が「ハッピーエナジー」になっている事」

「具体的に言えば、「女性は体脂肪率10%以下のモデル並みのスポーツ美人になること」だし、「男性は体脂肪率7%以下のモデル並のスポーツイケメンになること」と」

「なるかな」

と、僕。

「ふふ・・・ほんと、わかりやすい程、具体的ー(笑)」

と、アミちゃん。

「でも、確かにそれなら、女性にとっても、男性にとっても、眼福になるから・・・「ハッピーエナジー」そのものになりますね」

と、アイリちゃん。

「そして、存在も周囲にとっての「ハッピーエナジー」にならないといけない。もちろん、他人の中身を見抜けなければならないし、それが出来て初めて大人と」

「言えるんじゃないかな・・・」

と、僕。

「あと、石田三成みたいな「閉じた系の人間」にはなってはいけないわ。コミュニティの成長を促す「開いた系の人間」にならなければ」

「周囲と「いい感情」のやり合いが出来る人間にならないと・・・」

と、アミちゃん。

「それ「情けは人の為ならず」が出来る人間って事ね・・・これも大人の定義にならない?」

と、マキちゃん。

「自分の事で一杯一杯になる人間は子供・・・周囲皆の感情をよくする事を考える余裕を持ち、それを実行出来る人間こそ、大人・・・だと、わたしは思います」

と、アイリちゃん。

「うん。それは「コミュニティのムードメーカーが出来るデカイ人間性と強い人間性を併せ持ち、コミュニティの司会役が出来る大人の女性、及び男性」と定義したいね」

と、僕。

「逆に、「場の空気を読めない人間は、子供」って事ね」

と、アミちゃん。

「「俺偉い病」の人間は、空気を読まないから、無視するわよ」

と、マキちゃん。

「じゃあ、「俺偉い病」の人間も子供って事じゃない・・・」

と、アミちゃん。

「だったら、「逃げ込み者」も子供?」

と、アイリちゃん。

「「絶対しあわせ者」だけが、大人なのね・・・そうなると」

と、アミちゃん。

「で、話を戻すけど・・・「絶対しあわせ者」は外見も「ハッピーエナジー」化し」

「内面も・・・「コミュニティのムードメーカーが出来るデカイ人間性と強い人間性を併せ持ち、コミュニティの司会役が出来る大人のオトコマエの女性、及び男性」となる」

「大人化した女性及び男性・・・こそがコミュニティに対する「ハッピーエナジー」と化するから・・・しあわせになれる・・・と言う定義になるね」

と、僕。

「・・・って言う事は、人間のおしゃれも「ハッピーエナジー」化のひとつの方法論だから、すごく大事な事だって、なりますね」

と、アイリちゃん。

「ああ・・・おしゃれ一つ出来ない人間は、絶対にしあわせになれないよ・・・子供もしあわせになれない・・・子供のままでは、ね・・・」

「いくら、生まれてから何十年経っていても、ね・・・」

と、僕。

「秀吉は、生前「負のエネルギー」を吐きすぎた。石田三成も「負のエネルギー」を吐きまくるから、豊臣家を滅ぼす手助けをしている」

「・・・と言う事は家康はその「負のエネルギー」の存在を熟知していたから、その反射エネルギーに乗ったと言う事になりますね」

と、アイリちゃん。

「織田信長の元々のベクトル・・・日本を「和を以て貴しとなす」の出来る国にする・・・を秀吉は理解出来ていなかった」

「・・・勝手にスペインの絶対王フェリペ2世をライバル視して、対外戦争を始めちゃうんだもの・・・秀吉がいる限り、戦争は永遠に終わらなかったでしょう」

「それだけでも、日本人は眉をひそめるわ・・・」

と、アミちゃん。

「秀吉が、それこそ、小田原征伐後、の天下統一で留めておけば・・・そして、うまい政治安定システムを創りだしておけば、豊臣家は長く続いたかもしれないわ」

「・・・でも、淀殿は政治のわからないただのワガママバカおんなだし、その周囲にも人材がいなかった・・・だから、豊臣家は滅びたとも言えるわ」

「淀殿がそれこそ、前田利家の女房、松程の知恵者だったら・・・奈良あたりに数万石の豊臣家が残っていたかもしれないのに・・・」

と、アミちゃん。

「でも、今回の「小田原の落日」・・・ステレオタイプな小田原征伐だったわよね。「坂東武者のチカラを見せてやるー!」って意気上がるシーンと」

「海から見る包囲された小田原城、小田原評定に、秀吉の一夜城に驚く北条氏政、・・・で結局、官兵衛の説得に、落とされる氏政・・・もう、完全にステレオタイプ」

と、マキちゃん。

「ほんと、お約束のみで構成されたシーンだったわね・・・ま、仕方ないか、もう、10月だもん」

と、アミちゃん。

「初回に出てきたから、もう少しクライマックス感があるのかと思いましたけど・・・割りとざっくりな作りでしたね」

と、アイリちゃん。

「うん。ま、僕的には、秀吉の金の衣装とか、金のカブトとか見れて満足かな。あと、官兵衛の元に「吾妻鑑」が北条家から贈られていたのは、初めて知ったから」

「それは重要だったよ・・・」

と、僕。

「吾妻鏡は、もちろん、後北条家が持っていないといけない必須アイテムですもんね・・・」

と、アミちゃん。

「ま、源氏は3代で滅び・・・あとは北条得宗家の政治だったからね・・・鎌倉時代は・・・」

と、僕。

「そういえば、大河ドラマ「風林火山」の時、関東管領の上杉の殿様が「あれは伊勢じゃ、伊勢と呼べ。北条などではないわ・・・」としきりに言ってたの」

「覚えてるわ・・・」

と、マキちゃん。

「あー、あったわね。色っぽーい風魔のオンナ忍者が一瞬登場する回でしょ?そ、「河越夜戦」の回!」

と、アミちゃん、笑顔で叫ぶ!

「そ。あの回、よかったのよー。裏切り者がそれでも、役割だけは果たして、死んでいくの・・・やっぱり、オトコはああでなくっちゃー」

と、マキちゃん。

「ああいうのが、しびれるのよねー。ああいう武者魂を持った男性って現代にいないわよね・・・」

と、アイリちゃん。

「まあ、いいわ・・・でも、ちょっとステレオタイプ過ぎたわね・・・今回」

と、アミちゃん。

「石田三成が官兵衛を露骨に排除しだしましたね、今回」

と、アイリちゃん。

「頭悪い癖に・・・政治家としても失格よね、石田三成」

と、マキちゃん。

「秀吉も三成も「思考停止者」の「俺偉い病」と化しているもの・・・「負のエネルギー」吐きまくりで、豊臣家をドンドンスパイルしている」

「「負のエネルギー」をドンドン外部記憶装置に溜め込んでいるから・・・もう、日本のトップとしては大失格なんだけどね・・・」

と、アミちゃん。

「石田三成って、目先の勝ちにしか、興味がないような、小物なのよね、要は・・・」

と、マキちゃん。

「そうよ、目先の得ばかり、追いかけてる、ださいサラリーマンオヤジそのものよ、あいつ・・・」

と、アミちゃん。

「官僚にも、いそうだわ・・・そういうタイプ」

と、アイリちゃん。

「そういう意味じゃあ、三成も小物のステレオタイプって事で表現されたのかもね、今回」

と、僕。

「ステレオタイプ出まくりの今回って事?うーん、なんだか、頭が痛くなってきた・・・」

と、マキちゃん。

「しょうがないわよ・・・本編は、もうクランクアップしちゃったんだし」

「・・・このあたりから、毎回、はなしがザックリになってくるのが、大河ドラマのお約束でもあるもの」

と、アミちゃん。

「でも、大名の奥さんを大阪に集めると言う手を考えたのは三成だったのね。姑息・・・なんか小物の考える事なのよね、すべてが」

「小賢しいっていうか、オトコとしてまったく魅力がない・・・」

と、マキちゃん。

「それが・・・関ヶ原前の細川ガラシャの悲劇につながるのね・・・」

と、アイリちゃん。

「なんか、ほんと、石田三成が真剣に嫌いになってきた・・・」

と、マキちゃん。

「「思考停止者」の「俺偉い病」ですもの・・・女性に蛇蝎の如く嫌われて当然よ・・・」

と、アミちゃん。

「ねーえ、今回、石田三成の忍城攻略失敗がセリフでちらっと出てきたけどさ・・・あれって、あれ?」

「ほら、日本もこの間の東日本大震災の時、バカが首相やってたから、一瞬何もかも動かなくなった事あったじゃない」

「あいつの為に仕事したくないって皆意識的にサボタージュした時・・・あれと同じで、石田三成が戦場に出たから、部下が皆、意識的にサボタージュして」

「忍城攻略がならなかったんじゃないの?」

と、マキちゃん。

「だって、「思考停止者」の「俺偉い病」がコミュニティのトップになったら、配下は弛緩して、動かなくなって」

「そのコミュニティは、最終的に消えるんでしょ?実際、そうなったじゃない・・・関ヶ原の西軍、ほとんど動かなかったでしょ?」

「毛利だって動かなかったし、薩摩の島津勢も土佐の長宗我部だって動かなかった。そして挙句に、小早川秀秋の裏切り・・・」

「トップが「思考停止者」の「俺偉い病」で、しかも器が小さく、けつの穴が小さいオトコとくれば・・・敵になりこそすれ、誰が味方になるの?」

「大谷吉継は、余程のお人好しがバカ者だわ・・・家族も部下も路頭に迷わせちゃうんだもの、結果的に・・・」

と、マキちゃん。

「実際、大谷吉継はその程度の器量の人間だったのよ。だって大谷吉継って、そこでしか名前出て来ないじゃない」

「黒田長政や加藤清正、福島正則に比べれば小粒程の器量だったんじゃないの・・・」

と、アミちゃん。

「そうね・・・確かにそうかもしれないわね・・・」

と、マキちゃん。

「いずれにしろ、石田三成のような狐・・・絶対女性が相手にしてはいけないタイプのオトコって事ね・・・」

と、アイリちゃんが結論のように言葉にした。


「ま、そんなところかな、今回は・・・」

と、僕。

「さて、今回、豊臣秀長がご苦労さん的に描かれていて・・・豊臣秀長死去後、千利休の切腹があって・・・石田三成との対立も描かれそうですが、どうなることやら」

「官兵衛と石田三成との対立はどうなるか・・・秀吉の唐入りは本格的になりそうだし、豊臣家内部の対立も進みそうですけど・・・どう描きますかね」

「ま、話題は尽きない感じだけど、ま、そのあたり楽しみに、今週も大河ドラマ楽しんでいきましょう!ではでは」

と、僕。

「あら、もう終わり?」「はやー」「ほんと、ね」

と、マキちゃんとアミちゃんとアイリちゃんが言葉にした。


(おしまい)

今週の喜び

ここは一人称で書きましょうか。


石田三成と官兵衛の対立が決定的となり、秀吉は、もう、官兵衛の言葉を入れなくなりました・・・もう、秀吉も終わっちゃった感がありますね。

豊臣家内部での対立も少しずつ顕在化してますけど・・・、そのあたりがどう描かれるか、楽しみですね。


アミちゃんは、どんな感じ?


わたし的には、淀殿とねねの対立がどうなっていくか・・・それが楽しみですね。

ま、わざといやなオンナを演じてる淀殿役の女優さんがうまいなあって感じかしら。


マキはどう?


うーん、わたし的には今後の黒田長政の暗躍・・・関ヶ原への布石が気になるところかしら。家康にも傾倒していくみたいだし、

ある意味、それって正しい道でしょ?


アイリは?


うーんと、わたしが今の「軍師官兵衛」の世界でホッとするのは、糸姫のシーンだから、糸姫のエピがもっと増えるといいなあ。

なんかツンデレでしょ、彼女。

言ってる事は勇ましかったりするのに、中身は長政にデレデレで・・・いいな、糸姫。


なるほど、三人三様な視点があるんだね。それぞれ、面白そうだ。


ま、とにかく、好きな相手がみれる(嫌いな相手も出てくるけど)大河ドラマ・・・その演技合戦も含めて、皆で楽しんでいきましょう。

今回は、千利休さんのクライマックスになりそうですね。

ま、楽しみましょう。


ではでは。

今週のあれ、どうなん?
なんか、家康と官兵衛が話している後ろでニヤつく石田三成が気持ち悪かった・・・なんか、蛇みたいなイメージ?あるいは狐だよね、彼。

10月12日 愛する理由!(その人生はカッコいいのか?みっともないのか?)

2014年10月12日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

なんだか、台風が近づいていますねー。

気をつけなくっちゃいけませんねー。


さて、えー、「昨日のマッサン」記事ですが・・・そうか、まだ、10月のこの時期は、ボスは倒せないんですね。

要は「敵顕在化シーズン」なのが、10月11月12月前半といったあたりになるでしょうか。

優子さんが、いけずをしていると言う事が皆にバレ、優子さんのエリーを憎む理由が親を捨てて、駆け落ちしてきたことが明らかになり、

しかし、その優子さんのイケズにも、全然屈せず、

「わたしはマッサンの「日本で初めてウィスキーを作るオトコになる」と言う夢を実現させる為に家族も親も国もすべて捨てて来た」

「それはこんなネガティブで揺らぐような、そんな中途半端な気持ちではない」

と言い放つわけですから・・・相当な覚悟を持って、した行為だったんでしょうね。


今日のこのシーンを見ていて、僕は自分の20代を思い出しました。その頃は何の目的もなく、ただ、システムエンジニアとして、一人前になる事だけを考えていた。

だから、僕自身、空っぽでした。彼女とも別れ、たった一人毎日孤独にも、全力でその一人前になると言う目標にただただ前進していた。

おかげで、ストレスを溜め込み、89キロにまでなりましたけど、よく石ちゃんが言っている、

「デブにも才能が必要だ。そのデブの才能とは、100キロ以上になる事だ」

と言う言葉を思い出して、

「俺、デブの才能すら、ないのか・・・」

と、思ったもんです。ですが・・・「災い転じて福となす」なですよ、やっぱり。


太った自分を見た、会社の女性が「近寄らないで」と言うニュアンスを出した事がきっかけになり、僕は朝2時間ばかり早起きし、湘南の海岸通134号線を、

自転車でトレーニングするようになり・・・恋愛可能体重である67キロまで戻すんですね。


それがすべてのきっかけになり・・・女性に恋される普通の身体に戻れ・・・それから、多くの女性が僕の人生を見守ってくれるようになっていきました。


そして、もうひとつわかった事は、

「目標が大きければ大きいほど、きっついネガティブも必ず乗り越えて行けるし、夫婦の絆はだからこそ、強くなる」

という当然の真理です。


僕も今、大きな目標を持って生きているし、それは少しずつ近づいていっています。それを理解してくれる女性達との絆も序々に深まっている。


マッサンの内容と僕の人生がシンクロするので・・・なんとなく僕の生きる応援歌にマッサンがなっている感じですね。


さて、その時、僕は区民プールあがりで、スポーツ大好き少女、ユミちゃん(27)と、

いつものカフェでのんびり甘いものを食べていました。

「うーん、このイチジクとクルミのタルト、コーヒーに合うよ。美味しい・・・」

と、僕。

「わたしの焼き芋タルトも美味しいですよ。これ、ゆるちょさんに、お裾分け・・・」

と、ユミちゃんは焼き芋タルトをスプーンに載せて、食べさせてくれる。

「うん、うみゃい、こっちも美味しいなあ。じゃ、はい、これも、お裾分け・・・」

と、僕もスプーンで、タルトをお裾分け。

「あ、ほんと、美味しい・・・イチジクの甘みがクドくなくて、美味しいですね。クルミがいいアクセント・・・」

と、ユミちゃん、目の無くなるような笑顔で、本当に嬉しそう。

「でも、イチジクこそ、旬の食べ物ですよね。一年のうちでも、今しか食べられない・・・だから、美味しいんですよね」

と、ユミちゃん。

「「一年中、旬の食べ物を食べていれば、一年中、健康でいられる」って言うものね・・・」

「でも、やっぱ、旬の食べ物は、美味しいね」

と、僕。

「わたし、焼き芋と言ったら「紅あずま」って思っていたんですけど、先日、焼き芋専門店で聞いたら」

「「安納黄金」って言う品種を勧められて、これがすっごく甘くて、しかもすっきりした甘みで、美味しかったんですよね」

「これも「安納黄金」だって言うから、食べたんですけど、やっぱり、美味しいし・・・」

と、ユミちゃん。

「へー・・・ユミちゃんはそういうところ、味の追求型だもんね。僕は「はい」って出されたら、その女性の笑顔が素敵なら」

「美味しく食べられちゃうタイプだから・・・」

と、僕。

「それも、ひとつの・・・美味しさを評価するカタチですよね・・・思いやりのある女性の出す食べ物なら、美味しいのは当たり前」

「ゆるちょさんは、ひととひととのつきあい方を重視する人だから・・・でも、それ正しいと思います。知識を蓄えるのはオンナの仕事ですもの」

「その知識を元に、好きな男性に美味しいものを与えるのが女性の仕事。はい、もうひとくち、「安納黄金」の焼き芋の味、味わってください・・・」

と、ユミちゃん。

「うん、これはうみゃいなー。なるほど・・・「安納黄金」ね。覚えておこう・・・」

と、僕。

「でも、その生き方って正しいですよね。ゆるちょさんは、「女性は男性の大学だ」ってよく言うじゃないですか・・・でも、確かにそれはあるんだと思うんです」

「わたしも、いろいろな男性にいろいろな店を教わったけど、それは全部ゆるちょさんに教えてきたし・・・わたしが講師で、ゆるちょさんが学生の位置ですもんね」

と、ユミちゃん。

「要は「上質な情報の流れは、どういうものか?」という話なんだよ。美しくてオトコマエな女性は、過去、多くの男性にデートに誘われる。オトコマエな女性だからこそ」

「デートくらいはつきあえる。その中で最も上質な情報がそのオトコマエな女性に蓄積されるからこそ、その最も上質な情報を与えたい男性が現れた時、その女性は」

「その最も上質で厳選された情報を、そのオトコに与えることになる。美しくてオトコマエな女性程、上質で厳選された情報を獲得している道理となるからね」

「だから、「美しくてオトコマエな女性は、男性の大学だ・・・」と言う事になるのさ」

と、僕。

「そして、その情報の恩恵を受ける男性もまた、その美しくてオトコマエな女性に厳選された男性と言うことになる」

「・・・何時の世でも、難関大学の大学入試は厳しいと言うことさ・・・」

と、僕は笑う。

「ゆるちょさん、今、ブログで「23時のリアルニュータイプ理論入門」を毎日連載しているじゃないですか・・・あれ、恋愛のやり方について」

「新しい発想が出来たって言う事なんですか?恋愛は2種類だとか・・・わたしも知らなかった話が出てきたから・・・」

と、ユミちゃん。

「ああ。僕の「リアル・ニュータイプ理論」は常に日々進化してるからね・・・日本人の夫婦の多くがふしあわせになっている現状の理由が解けたんだ」

「だから、まず、恋愛の仕方から解説しないと、その不幸は解けない事に気づいていね・・・で、あれになってる」

と、僕。

「でも、わたし思うんですけど、それを解いた人って、世界でもゆるちょさんくらいなんじゃないですか?実際のところ」

と、ユミちゃん。

「まあ、そういうことになるだろうね。だって、専門家は僕ひとりだもん「リアルニュータイプ理論」を作っているのも、人類の有史以来、僕ひとりだし」

と、僕。

「そういうすごいことをしれっと言葉にしちゃうから、ゆるちょさんはすごいんです」

「それでいて全然偉ぶらないし、ごく当然といった感じで、現状を受け止めてるし、それがゆるちょさんの人間の大きさですよね・・・」

と、ユミちゃん。

「ま、これから、面白くなっていくよ。時代は面白くなって行く方向に動き出したのさ・・・僕らにとってね・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、随分と顔がほっそりしてきましたよね・・・エアロバイク・トレーニングの効果が本当に出てきていますよね」

と、ユミちゃん。

「ま、今年度中に体脂肪率7%のイケメン体脂肪率に届かせたいからね。それって具体的に言葉にすれば、頬の肉がすべて落ちる事だから」

「頬がシュッとしたオトコになれるって事さ・・・でも、ユミちゃんだって、闇練、がんばってるんでしょ?また胸が大きくなった感じあるもの」

と、僕。

「ボディラインが引き締まってきましたね・・・最近はちょっと仕事が忙しくて、トレーニングに1時間使うのが精一杯になってますけど」

「続ける事は出来てますから・・・ま、わたしも今年度中の完成を目指していますから、今は焦らずやってます」

と、ユミちゃん。

「まあ、でも、ボディメイクが楽しめるのは、お互い嬉しいよね。ファッションなんかもより楽しめるし」

と、僕。

「わたし、ゆるちょさんのこの秋のモードって言うか、バーバリーのカーキ色のトレンチコート姿が好きなんです。いつもシックな装いですもんね」

「それでいて、ネクタイはちゃあんと赤。差し色決めてますもんね」

と、ユミちゃん。

「まあ、そのあたりは定番さ。あとはハットを変えたり、バックを変えたりで、アクセントにするくらいだから、定番さえ決めてしまえば、後は楽だよ」

「ユミちゃんだって・・・この黒のカシュクールワンピースは・・・お、ラルフローレンか。秋らしいシックな感じだよ」

「カシュクールワンピースって着こなすのが難しいアイテムだと僕は思っているけどね・・・」

と、僕。

「ボディラインを細く出来たから、カシュクールワンピースもハマるようになったんです。結局はおしゃれはボディライン次第ってやっと気づけました」

と、笑うユミちゃん。本当に綺麗だ。

「アクセはブルガリか・・・「今年は生誕130周年なので、よろしく」って案内カードを送ってきていたな。ま、ローマの本店に行けるのはいつの事になることやら」

と、僕。

「でも、行く気でしょ?自分の人生で実現する事の・・・リストの何番目かに、それはあるんじゃないですか?ゆるちょさん・・・」

と、ユミちゃん。

「まあね・・・人生でやるべきリストは、僕が高校生の頃から、アップデートしてきたリストだからね」

「その最初の項目が「大学でコンピューターをゼロから学ぶ」だったけど・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんは、そういう鷹揚な生き方ですよね・・・将来、こうなると職業を絞りこむんじゃなく、必要な情報を自分にローディングしながら」

「自分がなるべき存在を探していた・・・そういう人生の歩き方、わたし、尊敬しちゃいますよ・・・日本人って保険を欲しがるじゃないですか・・・」

「例えば「自分はシステムエンジニアになる為にこの勉強をしているんだ」みたいな言葉を自分の中に持ちたいっていうか」

「・・・そういう納得が必要な人が多いような気がする」

と、ユミちゃん。

「子供の頃の僕は頭がまず悪かったんだ・・・自分に向いている仕事が何かさっぱりわからなかった・・・それに、自分が仕事をする必要性をまず、感じなかったんだ」

「出来るなら、一生遊んで暮らしたい・・・そんな事を本気で思っていたからね・・・」

と、僕。

「それは誰だってそうじゃありませんか?わたしだって、その思いはちょっとだけあったし・・・もっとも子供の頃から、筋を通す生き方にあこがれてたから・・・」

「あれ・・・今思い出したけど、小学生の頃にテレビでやってた高倉健さんの「網走番外地」を見て、強烈に影響を受けたみたいです・・・わたし」

と、ユミちゃん。

「それで高校生でヤンキー・デビューか。でも、それって、ユミちゃんが」

「「この世で筋を通して生きてる真っ当なオトコを本気で探してみよう。まず、そういうオトコに出会う場に行かなきゃ」」

「っていう思いが強かったから、なんでしょう?」

と、僕。

「それはそうですね。わたし、待つのが嫌いなんです。自分から、動いて、どういうオトコがこの世にいて」

「まあ、「網走番外地」の高倉健さんみたいな男性を探していたんですよ、実際は・・・それで奴に出会った・・・」

と、ユミちゃん。

「当時、舎弟3000人と言われた、伝説のヘッド・・・そいつ、ぶっちゃけ、すごかったの?」

と、僕。

「うーん、女性として見た時、それは魅力的な男性でしたよ。人間性も大きいし、人間も強かった。それでいて、キュートな所もあったし」

「高校生としては、よく出来たオトコだったと思います。今、ベンチャー企業の社長やってますよ。部下、50人くらいの中小企業の社長さん」

「すっかり恰幅よくなって、奥さんと子供としあわせそうに暮らしていますけどね・・・」

と、ユミちゃん。

「へー。でも、その伝説のヘッド・・・ユミちゃんと年齢があまり変わらないんだったら、まだ、30前だろ?」

「それで、その規模の社長をやってるのは、すごいんじゃない?」

と、僕。

「まあ、求心力のある魅力的なオトコですからね・・・奴はどの分野でも、成功しますよ・・・男性にも女性にも愛されるオトコですから」

「皆、納得してついていく、そんな、常に筋を通してるオトコですから・・・」

と、ユミちゃん。

「わたし、思うんですけど・・・人間って、どこかで、徹底して生きれば・・・もう、納得しちゃうんですよね・・・」

「多分、奴も舎弟3000人の暴走族のヘッドを経験したからこそ、そういう人生に納得が出来ちゃって・・・その後、結構苦労して、大学行って」

「しかも、理系の大学でしたから、あいつ理数系全然ダメだったのに・・・それでも、そういう経験してるから、徹底して勉強出来たと思うんです」

「それが出来るようになったのが、本当のオトコかなって、思うんですよね・・・」

と、ユミちゃん。

「徹底して生きた経験が、その男性を強くしたって事?」

と、僕。

「ええ・・・多分、彼、「逃げるのはみっともない」って事に気づいたんだと思うんです。出来ない事だからこそ、制覇してやる・・・突破してみせるって気概に溢れた」

「・・・と言うか・・・困難だからこそ、突破してみせるって言う強い人間性が暴走族のヘッドをやることで培われたのかなって思うんです」

「そういう意味で言えば・・・ゆるちょさんも、全く同じでしょ?だって、同じ匂いを感じるモノ・・・ゆるちょさん、文系でいい成績取ってたのに」

「一流企業の「営業」になりたくないから・・・文系にわざと背を向けて、理系の国立大学を目指した・・・それってなかなか出来る事じゃないですよ・・・」

と、ユミちゃん。

「それを言うなら、ユミちゃんだって、高2の終わりで、ヤンキー稼業から足を洗って、1年で立教大学に合格してるじゃないか・・・」

「そうか・・・お互い似た匂いを放っていたから・・・僕らは、仲良く慣れてるって事、これ・・・」

と、僕。

「そうだと思うんです。わたしは、割りと早くその事実に気づいていましたけど・・・伝説のヘッドも、ゆるちょさんも、わたしも、同じ匂い・・・」

「困難こそ、制覇する気で・・・これまで、いくつもの困難を制覇してきたからこそ、人間性が大きくなれた」

「・・・そういうオトコマエな女と男が、わたしとゆるちょさんだと思っていますよ、わたしは・・・」

と、ユミちゃん。

「この日本を見て下さいよ。そういうオンナとオトコはむしろ、少数派ですよ・・・皆、逃げる事ばかり考えている・・・」

「・・・ネットに逃げ込んでいるオンナやオトコなんて、他人をくさして悦にいる行為しか出来ない。「非正規雇用」とか、そういう他人を馬鹿にする言葉ばかり学んで」

「相手の弱みを突く行為しか出来ない・・・しかも、正しい知識すらない・・・本当に頭の悪い子達ばかり」

「・・・リアルライフじゃ、何も出来ない、永久に不幸せであり続ける存在だわ・・・」

と、ユミちゃん。

「巷じゃ、おばさん達が我が物顔で、男性の大きい方のトイレに入り込み、馬鹿笑いしながら、非生産的なくだらないおしゃべりをして、これまた悦に入っている」

「要は自分の人生に対する美意識が一切ないんですよ・・・そういう人間達は永久にしあわせにはなれないわ・・・」

と、ユミちゃん。

「それに比べて、リアルライフで輝いている女性達、男性達は違うわ・・・皆、自分の人生に対する美意識で溢れている。その伝説のヘッド・・・宇賀神って言うんですけど」

「奴も困難こそ、大好物みたいな人間だったんですよ。「絶対に突破してみせる、今回も、な」って言うセリフが好きで、よく言葉にしてましたよ」

「でも、だからこそ、皆、ついていった・・・そう思うんですよね。この日本って、わたしには、二種類の人間しかいないように思えます」

「宇賀神のように、困難こそ、大好物にして、へーきで突破していく・・・そういう人間。それとは真逆で、逃げる事で、悦にいる人間・・・」

「リアルライフで輝ける人間は、宇賀神のように、困難こそ、大好物にして、突破してみせる、本当に生き方が、カッコいい人間ですよ」

と、ユミちゃんは、結論を言い抜いた。

「確かに、それって本当にカッコいい、生き方だな・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、気づいてます?そのカッコいい生き方してるの・・・今、わたしが知ってる中では、ゆるちょさんしかいませんよ」

と、ユミちゃん。

「へ?そうだっけ?」

と、僕。

「だって、リーマン・ショック後の平成の大不況と言われたあの時代・・・東日本大震災前のあの時期に、自分の意思で、一流企業を離職出来る人間は他にいませんよ」

「職場の皆さんは、ゆるちょさんの復帰をそれは楽しみに待っていたんでしょ?でも、それに敢然と背を向け、自らの意思で脱サラに動き」

「今や、リアルニュータイプ理論をさらに進化させ・・・恋愛の成功理論さえ、完成させ始めた」

「・・・恋愛ベタの多い、今のこの日本に最も必要な人材ですよ、ゆるちょさんは・・・」

と、ユミちゃん。

「高校時代、最も苦手だった、理数系にあえて挑戦して、その困難を乗り越え、国立大学の工学部に入学し、コンピューターを納め」

「以後、脱サラすべく、モラトリアム期間で多いに悩み、それでも多くのネガティブをポジティブに変えてきた・・・その姿勢は常に困難を突破していた宇賀神に重なります」

「だから、ゆるちょさんも求心力が大きいし、多くの本物の大人の女性や男性に、心から愛されてる・・・わたしももちろん、ゆるちょさんを愛しているし」

「ゆるちょさんの人生を一生守る決意は全然変わっていません・・・だって、生き方、そのものが、かっこいいんだもの」

「・・・ゆるちょさんに、あこがれる女性は多いはずですよ・・・これまでも・・・そして、これからも・・・」

と、ユミちゃん。

「結局、人間の誇れるモノは、自分の人生の生き方だけなんです・・・かっこいい生き方か、みっともない生き方か、それだけなんですよ、評価基準は」

「ネットに逃げ込んでいる女性も男性も、おばさんであること、おじさんであること、専業主婦であること、サラリーマンであること」

「・・・そんなモノに逃げ込んでいる人間は全員みっともない」

「・・・かっこいい生き方の人間は皆に愛されしあわせになれるけど、みっともない生き方の人間は周囲から蛇蝎の如く嫌われ相手にされず、孤独になるだけです」

と、ユミちゃん。

「人生って、答えが出ちゃうんですよ。自動的に。オートマティックに・・・」

と、ユミちゃん。

「だから、わたし、人生の生き方がカッコいい、ゆるちょさんをすっごくすっごく、愛しているの・・・」

と、ユミちゃんは、目の笑う、いい笑顔で言葉にした。

「ちゃんと理由があるんです、わたしには。・・・ゆるちょさんを、愛する理由が・・・」

と、ユミちゃんは言うと、目をつぶって、僕の左頬にキスをした。

「ふーん、そういう事だったんだ・・・」

と、僕は、その言葉を反芻しながら、コーヒーを飲んだ。


(おしまい)


さて、3連休の2日目、今日も楽しんじゃいましょう。

ま、雨も考えて・・・でも、外出しちゃうんだな。

休みは楽しんで、なんぼですからね。


楽しい週末を!


ではでは。