「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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結婚で大事なこと、仕事で大事なこと。

2012年02月29日 | お昼間カフェ
先日、とある飲み屋で。


その時、僕は、46歳の出版社のお偉いさん、隅田さんと、29歳の既婚女性編集者、白咲さんと飲んでいました。

「いやあ、最近、僕は結婚について、いろいろ考えているんですけど、いろいろ教えてもらってもいいですか?」

と、僕が言うと、

「あー、俺なんかでよければ、なんなりと」

と、隅田さんが言ってくれます。

「わたしも、一応結婚していますから、話せることは、何でも話しますよ」

と、白咲さんも、話してくれます。

「まあ、僕は女性の、とある離婚経験者から、「女性の感情のケアが出来ない男性は、だめだ。自分のことばっかり考えている男は駄目だ」と言われたんですけど・・・」

と、話すと、

「あ、それは、わたしもそう思う・・・うちの旦那は、いつも気遣ってくれるから、ほんと助かるもの・・・」

と、話す白咲さんです。

「隅田さんは、どう思います。その考え方・・・」

と、僕が話を振ると、

「そうだなあ。まあ、耳が痛い話かなあ・・・ほら、俺たちの世代は、サラリーマンとして、日々忙しい時代になっちゃっているから、そのあたり、どうもね・・・」

と、隅田さんは、居心地が悪そうに話します。

「うちの旦那も忙しそうにしていますけど、やっぱり家庭に戻ると、いろいろ気遣ってくれるんで、助かるんですけど」

と、白咲さんは話します。

「白咲さんの旦那さんって、確かベンチャー企業の社長でしたよね」

と、僕が聞くと、

「そう。元々は不動産屋の若社長だったんだけど、中堅企業の町工場なんかとコラボするようになって、起業したの」

と、白咲さんは、話します。

「そうか・・・そこが、サラリーマンである隅田さんと違うところなのかなあ」

と、僕が言うと、

「そりゃあ、サラリーマンとベンチャーの社長とは、雲泥の差があるんじゃないか?だって、社長なら、自分のやりたいように出来るから、不満があまり残らないんじゃないか?」

と、隅田さんは指摘します。

「なあるほど、不満が残らない分、かみさんの感情のケアも余裕を持ってできるということ?」

と、僕が白咲さんに言うと、

「うーん、確かにうちの旦那、起業してからの方が、楽しそうに仕事しているわ・・・私に気を回せるようになったのは、そこかもしれない」

と、白咲さんは、話します。

「でも、隅田さんだって、大出版社のお偉いさんじゃないですか?」

と、僕が話すと、

「はっはっは。サラリーマンのお偉いさんなんて、責任ばかり重くてな・・・合議制だから、やりたいように出来るわけじゃないし・・・」

と、不満を漏らす隅田さんです。

「でも、隅田さんの家庭は、うまくいっているんでしょう?隅田さんも、ちゃんとかみさんや家族に気が使えているってことじゃないですか」

と、僕が言うと、

「まあ、そりゃあ、僕だって家族を不幸にしたくはないからね。かみさんや子供の感情には、気を配っているさ」

と、話す隅田さんです。

「ただ、なんていうのかな、サラリーマンの性だから、しょうがないが、仕事をさせられている感というのは、やっぱりあるよ」

と、話す隅田さんです。

「強制させられている感じですか?」

と、僕が聞くと、

「そう。そうだ・・・俺なんかから見たら、好きな仕事の出来るゆるちょくんや、白咲くんの旦那さんは、うらやましいよ」

と、話す隅田さんです。

「へー・・・そういうもんですかねー」

と、僕はなんとなく、そういう感じです。

「だってさ、やっぱり男は、好きなこと、したいもんだろ・・・家族のためとは言え、サラリーマンっていうのは、所詮、飼い犬みたいなもんで、鎖につながれているんだよ」

と、ぼやく隅田さんです。

「白咲くんの旦那さんだって、うれしそうに働いていないかい?」

と、白咲さんに聞く隅田さんです。

「そうですねー。疲れてはいるけれど、毎日、やりきった感を感じているみたいです」

と、白咲さんも話します。

「男って、そこなんだよなー。そこが大事だって、最近気づいたよ」

と、隅田さんは話します。

「自分のやりたい仕事を、一生懸命やって、結果に満足する・・・それが男なんだよ。やらなきゃいけない仕事をこなしているだけじゃ、不満なんだよな」

と、隅田さんは、ゆっくりとウイスキーを飲みながら、話します。

「それ、編集の第一線に戻りたいってことですか?」

と、僕が聞くと、

「まあ、そうだな・・・管理職に祭りあげられちゃうと、編集の仕事なんて出来ないし、やっちゃいけないことだからな」

と、隅田さんは、ぼやきます。

「俺は編集の仕事がほんとに好きだったんだなって、この歳になって、改めて、思うよ」

と、ウイスキーを飲み干す、隅田さんです。

「うちの旦那も、不動産屋の社長なんて、やりたくなかったんだそうです・・・でも、今は毎日うれしそうです。根っからああいうモノ作りの仕事は好きらしくて」

と、話してくれる白咲さんです。

「男は、好きなことをやっている時間が長ければ長いだけ、しあわせになっていくんじゃないかな」

と、隅田さんは、話します。

「好きなことを仕事として出来るなんて、こんなしあわせなことは、ないと思うよ」

と、隅田さんは話します。

「そっか。うちの旦那は好きな仕事をしているから、あんなに毎日笑顔なんだ・・・だから、私達にも心遣いが出来るのね・・・」

と、白咲さんは、つぶやくように話します。

「でも、隅田さんの家庭もしあわせなんですよね?」

と、僕が振ると、

「うーん、もう、うちの子供達も大きいからなー。上の男の子は、23歳で、もう、社会に出てるし、下の娘も大学3年生だ・・・だから、大人なんだ、皆」

と、話す隅田さんです。

「だから、俺が少しくらい自分勝手なことをやろうと、大目に見てくれるんだよ。長い間の信頼があるから、そうなってる」

と、話す隅田さんです。

「だから、かみさんのケアや子供のケアが必要なのは、かみさんが若い時や子供が小さい時なんじゃないかな・・・ある程度の年齢になったら、もう、大丈夫なんじゃないか」

と、隅田さんは、自分の経験から、話しています。

「どれくらいまで、感情のケアが必要なんでしょうかね?」

と、僕が聞くと、

「そうだなあ・・・子供が思春期を越えるくらいまでかな・・・かみさんはかみさんで成長するからな。そのうち、自立する。俺のケアなんていらなくなるさ」

と、話す隅田さんです。

「でも・・・わたし、いくつになっても、旦那さんから、ケアしてもらいたい、気遣ってもらいたいと思っていますよ」

と、白咲さんが、反論すると、

「年齢を重ねたからって、ケアしなくなるわけじゃないさ・・・若い頃程、頻繁にしなくてもよくなるって、ことだよ。たまにケアしてあげると喜ぶしな」

と、隅田さんは説明してくれます。

「ただ、俺たちの世代は、サラリーマンは、むちゃくちゃ忙しいんでな。そこを子供たちも、かみさんもわかってくれてる・・・そういうことじゃないかな」

と、隅田さんは話してくれます。

「子供達も大人になってくるから、さらに奥さんも・・・だから、今度は逆に、父親に気遣うことが出来るようになるって、ことですね」

と、僕が隅田さんに話すと、

「そうだ。そういうこと。お互い気遣うようになれれば、もう、大丈夫ってことだよ。家族が大人になって、完成したってことじゃないかな、それは」

と、隅田さんは言います。

「そうか・・・わたしも子供も、旦那を気遣えるようになれた時、私達家族は、完成するのか・・・」

と、白咲さんも話します。

「なるほど・・・お父さんばかり気遣っているのは、かみさんや子供がまだ幼い時で・・・逆に大人になれば、お父さんを気遣えるようになるのか・・・」

と、僕も納得します。

「しかし、一生現場にいられる仕事って、いいなあ・・・ほーんと俺もそうなりたい・・・ゆるちょくんがうらやましい」

と、隅田さんが話します。

「わたしも、旦那さんをそういう目で見ることにします。彼は好きなことをしているから、輝いているんだなって」

と、うれしそうに白咲さんが話します。

「まあでも、確かに、ストレスフリーなところがありますね。第一線の現場で、好きな仕事をしているってことは」

と、僕が言うと、

「そういうことをしれっと言うのが、君だな。ゆるちょくん」

と、隅田さんは笑います。

「ゆるちょさんって、うちの旦那と同じ匂いがします。だから、話しやすいのかも」

と、白咲さんも笑います。


「もうすぐ、春ですね」

と、僕は、都会の夕景を見ながら話すのでした。

隅田さんも、白咲さんも、なんとなく、うれしそうに、夕景を眺めているのでした。

2月29日(最悪のシナリオがそもそもなかった、原発システム!(最悪だわ!))

2012年02月29日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

雪です!しかも、今日の最高気温は、5度だって。

もう、明日から3月ですよ!

もう、ほーんと、嫌になっちゃう寒さですねー。

寒さ苦手な僕には、けっこう、辛い状況です。はいー。


さて、久しぶりに、「日本人の秘密!」的な内容になるんですが、

原発事故に対する、民間の事故調査委員会が、いろいろ発表してくれたんですけど、

「菅首相が、事故発生後に、「最悪のシナリオ」を作成させ、その後、回収された」

という話に食いつきますかねー。


まあ、まず、僕は、元システム屋として、

「最悪のシナリオというのは、予め作成しておいて、そうならないように、万全の対策を打つ」

というのが、基本だと思っていますし、そういう思想は、システムを作っているシステムエンジニアであれば、

ごく基本中の基本の思想です。


つーか、それやらないと、エラー処理が完璧にならないだろ?


システムというのは、通常処理とエラー処理で構成されます。

だいたい、通常処理なんてのは、全体のプログラムの2割程で、他の8割がエラー処理で構成されるのが、ごく普通のプログラムです。

だから、エラー処理というのは、膨大だし、エラー処理があって、はじめて、通常のシステムだと言える。


そのエラー処理を考えるためには、最悪のシナリオというは、システムを設計する際に、まず、真っ先に考えてしかるべきなんです。


それが、原発のシステムにおいては、最悪のシナリオは、

「安全神話があったから、そもそも、作らなかった」

とか、言っているわけです。


システム屋として、失格以下でしょう?


「(原発の)安全神話により、100%安全なものにこれ以上安全対策が必要なのかという論理が原発安全の努力を妨げ、安全規制が『ガラパゴス化』していた」

だってさ。

「100%安全なモノ」とか言ってた奴は、全員、九族皆殺しでしょ。中国ならばね。


まあ、これね。いわゆる、日本の文化である、「言霊」が、関係しているんだと思いますよ。


まあ、

「縁起の悪いことは、言うな」

という、あれです。


例えば、

「ゆるちょさんは、明日、交通事故に会うかもしれませんよ」

なんて言われたら、周りのひとが、

「そんな・・・縁起でもない」

と言ってくれるでしょう?


でも、合理的に考えれば、

「そうか。交通事故に合わないように、明日は、車道に近づかないようにしよう。電車で行こう」

なんて対策を打てるわけで、実は、いい忠告になってたりするわけです。


実際、それで、交通事故のリスクを軽減できるわけですからね。

縁起の悪い話というのは、実は、そういういい面がある。

そういうのをまったくわかっていない、ボンクラ共が、原発関係者ということになるわけです。



つまり、

「原発の最悪のシナリオ、を描くなんて、縁起でもない・・・」

そういう感情を持った、人間が、

「原発は、100%安全だ。そんなものに、これ以上安全対策は、必要ない」

と言い切った・・・これ、希望的観測に過ぎないんだな。


そうなってほしいから、そう言う・・・ガキ以下の発言ですよ。これは。


まず、合理的精神によって、システムづくりをしなければ、ならないシステム屋としては、最悪の不合格者ですね。



そんな最悪の不合格者を、システム屋にしていた、原発関係者は、どうも、そういう人間が多そうだ。

そういう人間を使い、日本人に迷惑をかけていながら、さらに、東電、値上げだと?


ま、徹底的に不幸になっていくでしょうね。原発関係者は。


そういう国ですよ。この国は。


迷惑をかけ続ける人間は、徹底的に、許さない。


そういう国が、我がニッポンです。



以上

結婚したおんな。

2012年02月28日 | お昼間カフェ
先日、とある出版社の編集部付近を、歩いていると。


「あ、ゆるちょくん!」

と声をかけてくる女性がいます。

「あ、国見さん・・・これは、これは、お久しぶり」

と、僕が言うと、

「なあに、最近、忙しくしてるの?前は、3日と置かずに顔出してくれたのに・・・」

と、32歳の国見さんは、ある出版社のやり手の編集者です。

「いやあ、一週間前に顔出した時は、国見さんは外出中だったから・・・」

と、僕も一応、顔を出していることをアピールすると、

「ま、それはいいわ。この時間に、この場所をうろついているということは・・・今日はもう、上がり?」

と、国見さんが聞いてきます。

「はい。真っ直ぐ家に帰るか、飲んでから帰るか・・・そんなところです。はい」

と、僕が言うと、

「ゆるちょくん、今日は久しぶりに飲もっか!」

と、国見さんが笑顔になりながら、言います。

「えー、国見さんご結婚されてから、帰宅部に変更されたんじゃなかったんですか?」

と、僕が言うと、

「あなたの顔を見ると、飲みたくなるのよ・・・飲みたくなる風情だからね」

と、笑顔で言う国見さんです。

「そうですか・・・まあ、そういうことなら・・・じゃあ、一階のいつもの場所でお待ちしていましょうか?」

と、僕が言うと、

「ううん、いいの。今日はもう帰れるから・・・じゃあ、編集長、お先です!」

と、僕と腕を組みながら、ルンルンで歩きだす国見さんです。

僕はなんとなく、そんな国見さんに押され気味になりながら、一緒に歩いて行きます。


僕らは、国見さんのお気に入りな創作和食の店で、ビールで乾杯します。

まあ、寒い季節でも、暖かい店内だと、やっぱり、とりあえずビールということになりますねー。

「しかし、珍しいじゃないですか。いつもは帰宅部の国見さんが・・・なにか、ありました?家庭で?」

と、僕は、やきとりのセセリを食べながら、しれっと気になることを質問しています。

「まあ、女性だってね、たまには、お気に入りの独身男性と、お酒を飲みながら、リラックスしたいって思うものなの」

と、大人な理由をしれっと話す国見さんです。

「はあ、そういうもんですか・・・まあ、それで国見さん夫婦がしあわせになれるなら、やぶさかじゃ、ないですけどね、僕も」

と、そこは、オトナな対応をする僕です。

「まあ、それにうちの旦那も、ゆるちょくんなら、本人も知っているから、大目に見てくれるしね」

と、現実的な理由も話す国見さんです。

「まあ、そうですねー。国見さんの旦那さんは、大人ですよ。ほんと」

と、僕も話します。

「で、どうです、結婚生活は・・・もう、1年くらいでしたっけ、結婚してから・・・」

と、僕が無難に振ると、

「そうね・・・なんだろう・・・夢から覚めて、現実が見えてきたってところかな・・・今」

と、遠くを見るような風の国見さんです。

「ラブラブから、愛、というものに変わってきた・・・そんな感じですか?」

と、僕が言うと、

「そうねー、そんなところかなー。ま、お互い人間だし、得意とするところも、不得意とするところも、どうやら、わかりかけてきた・・・そんなところ?」

と、国見さんが、言います。

「いやな部分が出てきて、それがいやだ、とか?」

と、僕があえて、そういうあたりを、振ってみると、

「うーん、いやって言う感情はまだないわね・・・どちらかと言えば、「あ、彼も不得意な部分や子供っぽいところがあるんだ?へー」って感じかな」

と、国見さんは答えてくれます。

「よかった、よかった・・・僕は、結婚している女性と飲む時は、ちょっとこの小細工するんです」

と、僕が説明します。

「いやなところが出てきたって言ったら、そっち系の話は、一切、こちらから振らないようにするんです。それでも相手が話しだしたら、しょうがないですけどね」

と、僕は笑います。

「その結婚がしあわせかどうかの、バロメーターってわけ?女性の、いやだ、という感情が・・・」

と、国見さんが真面目な顔して、聞きます。

「女性って感情の動物じゃないですか?普段、感情で行動している・・・だから、仲のいい夫婦は必ず旦那さんがかみさんの感情のケアをしているんです」

と、僕が説明すると、神妙な顔して、聞く国見さんです。

「でも・・・それが出来ていない旦那さんの場合、確実にかみさんの方がストレスを抱えていることになる。その感情が言葉になって、いやだ・・・そういう言葉になるんです」

と、僕が説明すると、神妙な顔してうなずく国見さんです。

「だから、感情的にいやだ、となっていない国見さんのご主人は、さぞかし、国見さんの感情のケアをしているんだろうなーって、そこまでわかるんですよ」

と、僕が言うと、国見さんは感心したように、

「へー・・・たったひとつの言葉で、夫婦の状況を見抜くなんて、あなた・・・ほんとに、すごいのね・・・」

と、びっくりしたような顔をする国見さんです。

「いやいや・・・このあたりは、まあ、いろいろな経験を僕も積んでますから・・・つい」

と、少し頭を掻くしぐさの僕です。

「でも、夫婦関係の場合、必ず、女性の感情のケアがされているか、どうか・・・そこが大事になってきます」

と、僕が説明すると、彼女は真剣な顔で聞き入ります。

「奥さんがヒステリックになっていたり、悪くなると無視したり・・・そんな風になっていたら、確実に男性が女性の感情のケアをしていないことになる。そうしたら・・・」

と、僕が言うと、国見さんは、

「そうしたら?」

と、聞いてきます。

「そうしたら、将来的には、離婚が待っています。遅かれ、早かれの時間の問題です」

と、僕が言うと、

「そこは、どういう理屈なの?」

と、真面目に聞いてきます。

「だって、旦那さんが女性の感情のケアを出来ないひとだからです。感情というのは、砂のように降り積もるもので、決して消えないんです」

と、僕が言います。

「だから、降り積もった負の感情が、感情のポケットから溢れてしまったら・・・女性は、離婚を決意するんです。そういう仕組みになっているんですよ」

と、僕が言うと、国見さんは少しポカンとしますが、

「言っていること、わかるわ・・・確かに女性は、感情をケアされないと満足しないもの・・・そうか、旦那が感情のケアをしないと駄目なのか・・・」

と、真面目に僕の言うことを聞いてくれる国見さんです。


「でも、ゆるちょくんは、よーくそういうことを知っているわねー。そういう知識はどこで覚えたの?」

と、国見さんは、真面目な顔して僕に聞きます。

「いやあ、僕もこれから結婚していく身ですからね。自分なりに考えるんですよ。何も考えないでいると、ほら、不安じゃないですか」

と、僕が言うと、

「なに、これ全部、自前の考えなの・・・ゆるちょくん、本出した方がいいわよ、それ・・・何なら、うちの出版社で出してもいいわよ、それー」

と、国見さんは、真面目な顔して言います。

「あー、よろしくお願いします・・・ま、そのうち、声かけはさせてもらおうと思ったんですけどねー」

と、僕が言うと、

「いや、ほんとほんと、そういう本、今、時代が不安定だから、よく売れるのよ・・・」

と、編集者の顔に瞬時に戻る国見さんです。


「で、どうです。結婚生活は?素直な感想を聞きたいですねー」

と、僕が日本酒を国見さんに注ぎながら聞くと、

「そうね・・・一年過ぎて、少し楽になってきたかな・・・気を抜いてもいい場所もそろそろわかりはじめたし・・・まあ、大変なところも、わかりはじめたしね」

と、笑顔になる国見さんです。

「例えば、大変なところって、どこですか?」

と、僕が聞くと、

「そうねー、やっぱり冠婚葬祭は、大変よね。彼、親戚関係も多いし・・・わたしは弟と二人姉弟だったし、親戚も少なかったから、たくさんのひとに囲まれるの慣れてないの」

と、笑う国見さんです。

「親戚づきあいは、何かと大変だって言いますしね」

と、僕が合わせると、

「まあ、でも、明るいひとが多くてね・・・私もかわいがってくれるから、あまり大変ではないのかもしれないけれどね」

と、笑う国見さんです。

「じゃあ、気を抜いてもいい場所って、どこなんですか?」

って、僕が笑って聞くと、

「そうねー・・・いい意味で、日々の生活ね・・・晩御飯とか、精一杯がんばってつくってたんだけど、旦那がある夜、「もう少し気抜いてくれていいから」って」

と、国見さんは笑って言います。

「「俺も平日は気抜きたいから、お互い、少し気を抜こう」って提案してくれたのよ」

と、うれしそうに言う国見さんです。

「わたしって、バカ真面目なところがあるから、料理とか、がんばっちゃってたのよね・・・それが彼へのある意味重荷になってたみたい・・・」

と、苦笑する国見さんです。

「だから、今日もゆるちょくんを、つい誘っちゃったのよ・・・その方が彼、喜んでくれると思う。わたしが、ストレス解消出来るから」

と、うれしそうに話す国見さんです。

「なるほど・・・結局、僕に、おのろけを聞かしたかった・・・そういうことですね?」

と、僕が聞くと、

「え?そういうつもりじゃなかったんだけどー」

と、少し顔を赤らめる国見さんです。

「まあ、いいすよ。今日は国見さんの好きにしてください。ストレス解消、おつきあいしますから」

と、僕が言うと、うれしそうに笑う国見さんなのでした。


「結婚は、いいわよ、ゆるちょくん・・・ぜひするべきだわ」

と、二次会へと場所を移した都内のバーで、僕と国見さんは、まだ、飲んでいました。

「まあ、こういうことを言うと、はしたないかもしれないけど、わたし、女としても、はじめてくらいに充実感を感じるもの」

と、国見さんは、少し酔って話しているようです。

「女としても充実って、夫婦間のナイトライフって意味ですか?」

と、僕も少し酔いながら聞いています。

「そう。わたし、男性にイカされたことがなかったの・・・だけど、うちの旦那は・・・」

と、国見さんはポワンとなりながら、そういう話をしています。

「なるほどねー・・・まあ、男はそのあたり、ちゃんと出来ないといけませんね。結婚するなら」

と、僕が言うと、

「女性のしあわせは、男性で決まるんだからね。だから、ゆるちょくんも、がんばって!」

と、酔った国見さんは、僕にエールをくれます。

「いいと思う女が出来たら、絶対離しちゃだめだからね。ね。がんばるのよ!」

と、国見さんは、僕の首に手を回すとぐいぐい引っ張ります。

「わかりましたよ・・・あ、ちょっと痛い!」

と、僕が言うと、

「しあわせにならないと、ひどいからね!」

と、酔っ払った国見さんは、いつまでも手を放さないのでした。


都会の夜は、更に更けるのでした。

2月28日(自分の無能力さを、棚にあげる男!)

2012年02月28日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

いやあ、2月も押し詰まってまいりましたけれど、

まあ、朝も6時くらいから、明るくなるようになってきましたねー。

まあ、僕は超朝で、仕事をしているんで、暗いと集中しますから、そっちの方がよかったりもするんですけど、

まあ、春が近づいているかなーって、普通に感じますねー。


やっぱり、静かな朝ってのは、気分いいですよ。


ま、そんな静かな時間、少し寒い朝に、暖かい紅茶をぐびっと飲みながら、仕事をしているのは、案外気分がいいです!


まあ、僕はいろいろな文章を朝から書いているんですけど、友人向けのメーリングリストに記事を書いたりもするわけです。毎日ではないですけれどね。

で、そういうメーリングリストは、複数あるわけで、まあ、あるメーリングリストに最近書いているネタが、

「離婚プロセス」

という奴で、要は、結婚の失敗モデルを明確にすれば、そこから、失敗しない結婚生活の運用方法が見えてくるっちゅー話なわけですね。


まあ、僕は、これから、結婚しようとしているから、要は、成功モデルと失敗モデルを明確化しておこうと考えているんですねー。


これね。三菱に居る時に勉強したんですけど、プロジェクトを推進する場合、この成功モデルと失敗モデルを明確化することが、

そのプロジェクトを運営していく上で、

「このプロジェクト、今、どこにいるんだ?どういう状況なんだ?」

というのを明確化することに、つながるんですね。


例えば、具体的にいれば、コンピュータ・システムの場合、

期限100日前までに、現地試験に入らなければ、いけないとか・・・まあ、そういう具体例を、ドッカンドッカン、最初に決めておく、ということですね。


まあ、これ、結婚に関する限りは、結論が出ていて・・・、

「夫婦がお互い「あり」であり続けること、お互い感情を害さない存在で在り続けること」

というのが、結論だったりするわけです。あー、こっちに先に結論書いちゃった・・・。


まあ、いずれ、ここの場でも、詳細にその話を書こうと思いますが、これね、すでに夫婦をやっているひとが、僕のその文章を読むと、

「俺達夫婦は、もう、こういうところにいるってこと?あとは、これにかかっているってことか・・・けっこう、やばいところに来てるんじゃん!」

とか、明確にわかっちゃうんですよねー。


つまり、その結婚が、失敗モデル上にいるのか、成功モデル上にいるのか、わかっちゃうわけですよ。


まあ、それって・・・案外、やばいかなーと思って、ほら、それが原因で、夫婦仲が悪くなったりしたら、僕も困るしねー。


言葉にするのって、怖いなって、普通に感じたりしますねー。

でも、現実がわかれば、対処方法もわかってくるし。

結局、現実から逃げていると、ちっちゃな問題も大きくなっていって、ダメになっていく、という、そういうことなんだなーと最近、実感していますねー。


さて、そういう前置きをした上で、まあ、政治の話をしたりするわけですけれど、

原発事故に対する政府の対処が、あまりに稚拙だったということが、報告書になって出ましたね。


まあ、とにかく、僕はこの民主党という団体については、当初から、

「仕事の出来ない5流、6流の人間の集まりに過ぎないから、政治的には、何も出来ずに終わるだろう」

という見解を示してきました。


そのまんまじゃないですか。


さらに、

「政府の介入で、現場が混乱し、リスクを高めた」

とまで、言われている。


あのカス首相、絶対、後頭部を・・・言葉にしませんけどね。

とにかく、今、歴史上、最低の政治が行われていると思いますね。

日本の膿、民主党によって。



とにかく、成功モデルや、失敗モデルを策定することもなく、ただただ、後手後手に回る対応ばかり。

まあ、三菱電機のシステムエンジニアのレベルで言えば、研修生のレベルにも、なれない人間たちですよ。


二手先、三手先すら、読んでいない。

行き当たりばったりの対応ばかりで、とにかく隠蔽すりゃあ、なんとかなると思っている稚拙さ。


さらに言えば、こいつら、脅しをよく使うんですよ。

この間のタウンミーティングでも、そういう情景を見ましたけど、

「協力しなければ、政治は動かないんだから、それは、あなた達の責任だ」

という責任のなすりつけを有権者にしているんだから、どれだけ政治能力がないんだって、話ですよ。


これ、有権者にも、野党にも、こういうことをほざいている。


カスだ、政治家として。

だって、政治家というのは、いろいろな手を使って有権者や野党を説得するところに、その能力があるわけでしょ?

自分の政治能力がまったくないことを棚に上げて、

「協力しないお前らが、悪いんだ。俺はまったく悪くない!」

とか、ほざいているんだから、政治能力がまったくないのは、もう自明でしょ?


「これ、やらないといけないんだから、協力しろ!」

こういう説得方法は、愚の骨頂です。

民衆はドンドン離れていくばかりでしょうね。


岡田副首相をはじめとして、民主党の議員は、こればっかりですからね。

いかに、自分の政治能力がないかを、自分で話しているわけですよ。


そして、誰も積極的に情報開示もしないし、情報開示がないから、説得もされない。


もはや、彼らにはそういう能力はないと、日本国民は、見ぬいてしまった状況にあります。

だから、いくら脅しても、もう、聞きません。あなた方の話なんて。


というか、逆効果になっているわけですよ。もう、民主党なんていらない。こいつらの話なんか、聞かなくていい。


国民全部が、そう思っている。


だから、中間貯蔵施設の話し合い、すっぽかされたんですよ。

こんなの前代未聞でしょ?


もう、相手にしなくて、いいんです。民主党の人間なんて。

これっぽっちも、相手にしなくていい。


沖縄だって、野田首相に、熱い否定意見をぶっかけてやりゃあ、いいじゃありませんか?


もう、堪忍袋の緒が切れた・・・国民全員が、そう思っていると思いますよ。


そして、新しい、日本を復活させることの出来る改革案を示す人間の話を聞き出すでしょう。

もちろん、それが何なのか、どういうものなのか、具体的に提示出来なければ、大阪維新の会も、否定されますよ。


ただ、既存の政党に、そういう新しい案を出す能力がなければ、否定されるだけです。


民主党は、もう否定されている。だから、消費税増税なんて、誰もやらす気はありません。

だから、この政治は、否定され、民主党は、日本新党のように、あとかたもなく消えるでしょう。


既存政党の存続が、意味を持つのか?

社民党なんて、あんな小さい党なのに、内部抗争ですからね。笑ってしまいますよ。

もう、そうなったら、終りなんじゃないですか?

一定の役割を終えたと思われて、消えちまうかもしれませんね。


既存政党VS大阪維新の会という構図でしょうが、実際に意味のある改革案でなければ、今の大阪維新の会といえども、否定されます。


これからが、正念場、と言えるでしょうね。


まずは、大阪市の市バスの運転手の給与引き下げ・・・これが成功するか、どうかが、試金石となるでしょう。


そこが、今日の結論かな。


エルピーダメモリが破綻だなんて、もう、最近は、おっさん的日本人が信用できなくなってますね。

あれ、官僚も介入したし、旨い汁吸ってた話も聞いたしね。


なんか、最近のおっさん達、最悪だな。


新しい日本をぜひ、作らねば。


以上

2月27日(時代の正義は、何か?)

2012年02月27日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

えー、だいたい、日曜日の夜は、晩酌しているので、

清盛記事をあげてたりするんですけど、まあ、文章があっち行ったり、こっちに来たりで、

だーめな文章ですね。

ま、でも、酔っ払いながらも、感じていることを素直に書いているので、まあ、多めに見て、なんとかなっているかな、

という感じですかね。


月曜日の朝に、そういう記事を読むと、ちょっと恥ずかしい感じですが、

まあ、許して貰いたい感じです。


まあ、でも、時代の正義というのは、見て置かなければ、いけないなあと、現実的にも思っているわけです。


日本というのは、前にも書きましたが、個人個人で、正義を持っているんですね。

ここが、正義が聖書やコーランに明示されている諸外国とは、決定的に違うところなんですね。

ま、新渡戸稲造の書いた「武士道」に書いてあると言えば、そうなんですが、

聖典になっているわけではないですからね。


だから、個人個人の正義が、時代によって、例えば、1億人いるうち、6000万くらいの人間の正義が同じになったりする、

瞬間があるわけですよ。

それが、時代を動かすんですね。


例えば、幕末なんて、そうでしょう。

大きく時代が、動いた。

そして、この「平清盛」の世界でも、大きく時代が動こうとしている。


兎丸や鱸丸、忠盛の考え方が、時代の正義になりつつあるんですね。


そして、それに歯止めをかけようとする悪左府頼長の綱紀粛正・・・時代が変わりつつあるのに、それに歯止めをかけようとすると、

どうなるか・・・それが、これから、語られていくわけです。


だから、時代の正義というのをしっかり見定めて行動しないと、墓穴を掘ることになる。

ほんと、文字通り、墓穴ですねー。


頼長の政策というのは、たしかに、旧来の時代感、正義感からすれば、瞬間的には、正しいわけです。


でも、時代の正義を感じている人間からは、反発されるわけです。

そして、時代の正義に乗っている人間は、力を持ちますから・・・結局、頼長の方が、圧倒されていくことになるんですね。


瞬間的に勝ったように見えても・・・時代の正義は絶対に破れないからです。


だから、時代の正義を見定めておくことは、日本人が美しく生きていくためには、必須なことなんですねー。


まあ、そういう話が昨日は、語られていたかな、と思います。



さて、そんな話をしながら、現代を見てみると、何が、今の、時代の正義なんでしょうねー。


僕は政治というのは、そういう時代の正義をしっかりと見極めて、それを政策にしていかないと、うまくいかないと考えています。


例えば、今、野田政権は、消費税を上げることを、第一の目的にあげていますが、実際、どうです?皆さん。


消費税をあげることが、時代の正義ですか?


普天間基地を移設することが、時代の正義ですか?


時代の正義でないからこそ、誰も納得していないんだと思います。


確かに、今、金融不安の世界を見てみれば・・・例えば、ヨーロッパは、ユーロ圏策定に関して、

考えが甘かったから、そのつけが今払わされていると思っています。


ヨーロッパの政治が、劣化していると僕は思っているんです。

さらに言えば、アメリカは、ここ10年で、多くの価値が失われてしまったと思っています。


ヨーロッパについて言えば、戦後政治で、民族の能力を衰退させてしまった結果、キリギリス的民族をたくさん作ってしまったんだと思います。

そのつけを、今、払わされているんですね。

でも、ギリシャ・・・自転車操業もいいところだけど、これ、続くわけ?

へたすると、ユーロという政治機能が、ご破算になる可能性だって、あるわけじゃない?

なんか、ドミノ的に連続破産になりそうで、こわいねー。これは。


さらに、アメリカは、建前では、世界の警察だ、なんて自負し、本音では、お金のための戦争を続けてきた結果、世界中から嫌われ、

結果、価値を衰退させた、と思っているんですね。


オバマ氏が大統領に就任した背景には、

「強いアメリカに戻して欲しい・・・幾多の試練を乗り越えて、黒人の大統領を選び得たアメリカ国民は素晴らしい!」

という有権者の気持ちが渦巻いていました。


しかし、結果は、どうです?


あの熱狂は、続いていますか?


否、もう、どこかへ消えてしまった。


そして、今、結果として残っているのは、アメリカを債務超過で、デフォルト寸前にまで、追い込んだ大統領というレッテルすら、貼られている。


つまり、スーパーマンは、もういないということなんです。


たった一人の勇者が出てくれば、アメリカは、復活する・・・アメリカンヒーロー的な、それは幻想だったということです。


ここまで、来ればわかるのではないですか?


国の力は、民族の力なんです。


のほほんと生きてきた民族は、キリギリスとして、批判されるだけなんです。

今後は、優秀な民族だけが、生き残っていくでしょう。大きな目で見ればね。


そのテストの結果が、ちらほら、出始めた・・・それが現代世界なんじゃありませんか?


日本の今の時代の正義は、何か・・・。


現代の時代の正義を、しっかりと見極め、提示できる指導者に、変わることなんじゃないですか?


となれば、消費税は、時代の正義じゃないんだから、うまくいかないんじゃないかな。


それが、結論かな。


さ、今日は月曜日ですが、楽しく楽しく、頑張って行きましょう。


ではでは。

悪左府頼長、好敵手じゃん!(大河瞬感!)

2012年02月26日 | ドラマについての小ネタ
いやあ、最高でしたね。

悪左府頼長、清盛の正面の敵として、登場ですよー。

しかも、あの声、組!の元!綱紀粛正の鬼!土方さんですからね。


もう、大河ドラマファンとしては、最高の時間でした!


なにしろ、おやっさんが、旨い貿易をしている。

やっぱりね、人間、目的のためには、利益が必要なんですよ。

これがね、男の生きる道ですねー。


そして、兎丸や鱸丸から、なんだろ、気持ちが入るんですね。

そこが、いいですねー、やっぱり。

でもねー、この、悪左府頼長さん、いいですよー。

こういう敵が出てくることで、清盛さん、盛り上がるわけですからねー。

「わたしは、こういう態度を許す事はできない!」

もう、すっかり、決めた事に対する鬼なんですね。頼長さんは。


でも、それに対して、忠盛さんは、違う生き方なわけです。

男なら、人生、一度は、大きく、やらなきゃ!

金儲けのためには、そのシステムを創り上げなきゃ・・・当たり前ですね。

正義だけじゃ、やってられない、兎丸や、鱸丸のための、新しい時代をつくらなきゃ!

それが、悪左府頼長と、清盛の違いになっていくんですね。

時代は、兎丸や鱸丸の時代に変わっているんです。

頼長が頭で考えた、くだらない時代思想とは、違うんです。

現代でも、そういう、ださい頭の人間いますよね。

くだらない、大学の先生とか、そういうひとたちですよ。

あいつら、くだらない・・・。

時代は、そういう人間を、切りますよ。

それが、この時代にも、あった、という、そういうことだと、思いますね。


時代にあった、正義を見つけなければ・・・。

そういうことを見つけることが大事だと思いますね。


やらな、あかんぜー!



僕は清盛さんを見ながら、男だったら、清盛さんを越えなーあかん!


そう思いますね。


でも、悪左府頼長さん、やりよるわーって感じで、清盛さんの、めっちゃ好敵手になって、

うれしかったです。


鬼の副長・・・こんな感じで復活されて、うれしかったですねー。



さ、これからが、楽しみです。



「平清盛」・・・すっげー、楽しい。



そういうことですねー!



以上

気持ちのいい、日曜日の朝ごはんの時間!(身体を動かそう!)

2012年02月26日 | アホな自分
いやあ、朝ごはんを食べて、元気になりましたー。

今は食後の珈琲を楽しんでいるところです。今日はモカ。なんだか、ゆったりした気分ですねー。


日曜日の朝ごはんというのは、のんびり食べるようにしている・・・という話を以前したと思うんですけど、

だいたい、この時間は、FMを流しているんですね。

まあ、だいたい、J-WAVEのロハス・サンデーを聞いていたりするわけですけど、

まあ、のーんびり、時間が過ぎていきますねー。


暖かい炊きたてのごはん、醤油をつけた海苔で巻き込んでパクリと食べる、この快感・・・。

シジミの味噌汁で、それを流す時の、恍惚感。

そして、きゅうりと大根の浅漬けをカリカリ食べる爽快感。

瓶詰めのおかず生姜を、ご飯の上に乗せて一気にかきこむ、このワシワシ感。

焼いたアジの干物の身をほぐして、ごはんと一緒に飲み込む、このしょっぱい感。

そして、目玉焼きをごはんにのせて、黄身のとろーり感に醤油をかけて、ごはんといっしょに、ワシワシかっこむ。

おいしいんだなー、これが。


もう書いているだけで、お腹がすいてきそうです。


まあ、そんな感じで、朝からご飯2杯いっちゃいました。

そりゃあ、おかわりしたくなるよねー。


ま、これぞ、和食の朝ごはん!という感じですかねー。


ま、そんな感じで、のーんびりと過ごしている朝の時間ですけど、今日は東京シティマラソンの日なんですね。


まーあ、そしたら、僕も身体動かすかなー(笑)。

温度が10度越えたら、自転車で、走りに行ってきましょう。

なんか、皆がマラソン走っている風景を見たら、ぜーーーったい、身体動かしたくなりますからね。

うん。今日は身体を動かす日にしよう。


さてさて、それじゃあ、珈琲を飲み終わったら、早速、ストレッチなど開始して、

筋トレでも、やっておくかなー。

そして、身体が暖まったら、自転車でGOですね。


なんだか、朝から楽しくなってきました。


さ、身体を動かす一日にしましょう!



ではでは。

2月26日(春の日が待ち遠しい!)

2012年02月26日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

というわけで、日曜日は、のーんびり、という感じで過ごしていますねー。

まあ、まだ暗いですけど、最近は、なんだか、朝も、少しだけ暖かくなってきたように感じます。

まあ、もう、2月も下旬で、3月も間近ですから、もう、春だよねーって言いたい感じです。


まあ、昨日は、雨でしたけど、今日は、晴れるとか・・・。


ひっさしぶりに、自転車乗れるかな(笑)。


ま、買い物とかで乗ったりしているんで、全然乗れてないわけじゃないんですけど、

やっぱり、スポーツとして、乗りたいですからねー。

いつまでも、室内で、ローラー台漕いでいるのも、ちょっとなーって感じですからねー。


ま、でも、この時期は、いつも、そんなことを思っていますから、

ま、楽しいことは我慢すれば、我慢するほど、やれた時に充実感を感じられますからねー。


春を待ちましょう!



まあ、でも、そろそろ、シーズンインだからね。自転車も。

今年も楽しく過ごしていきたいもんです。



あー、ほんと、待ち遠しい!



ではでは。

第七回 サムライ通信 「光らない君」

2012年02月25日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
大河ドラマ「平清盛」感想 サムライ通信

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

●歴史文学好きのパラダイス!あの源氏物語をベースに、歴史上の人物達が織り成す、新しいラブストーリー!私だけを愛して!それに答えた、ゴンタクレ清盛さんです!
いやー、最高でしたねー。というか、次回から、悪左府頼長さん登場ですよ!
もう、綱紀粛正の鬼登場で、またまた、盛り上がりますねー。いやいや、楽しいね、全く。

まあ、日曜日の記事でも書きましたが、今回は、文学少年少女のパラダイスみたいなラブストーリーでしたね。

まあ、源氏物語の明石の君のお話をベースにして、物語を構成していて、そのお話の主人公は、実は時子さんだったりするわけです。
自分の恋心が、飛び出して行こうとしているのに、目の前にいる清盛を逃してしまった・・・いやあ、中学生の頃、源氏物語の現代訳を、
読みまくったもんで、こういうのいいですねー。
まあ、当時は、源氏物語が少女漫画にもなっていましたから、なんだか、懐かしい気がしますね。
「いときよげなる・・・」
あの日本語が美しいですよね。
まあ、源氏物語の原文もよく諳んじたもんですけど、最近では、忘れちゃいましたが、日本語の美しさの原点が、
源氏物語に、ありますねー。
ま、音読して楽しいというか・・・耳にやさしく美しい言葉達なんですよねー。
そういうあたり制作側が意識して、存分に表現されていたのが、今回ですよねー。

崇徳さんは、あの有名な
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の割れてもすえに逢わむとぞ思う」
を詠うわけですから・・・まあ、あのARATAさんの崇徳は、完璧でしたねー。

それを後の西行が、言葉にするなんて、・・・まあ、その風景見たかったわー。ほんと、最高な大河ドラマですよねーこれ。

そして、ラブストーリーとしては、歌を送ったり返されたり、という・・・ああいうの話には聞いてましたけど、
映像にしてみると、おもしろいですよね。
しかも、清盛の代作は、あの後の西行ですからね。こりゃあ、歴史モノ好きにして、元文学少年としては、
狂喜乱舞の最高のラブストーリーですよ。

こういうのを、大河ドラマと言うんですよ。

ただただ、歴史のイベントをやるだけの下らない「江」みたいなストーリーとは雲泥の差でしょ?
ラブストーリーとして、歴史の要素を存分に使い尽くしている。
文学の要素も持ってきていて、最高のエンターテインメントになっていますねー。

こういういろいろな要素を使い尽くして、ある意味、わかっている人間だけが感じられる楽しさを感じるというのも、これは一興ですよね。
というか、大河は、こうでなければ・・・。
難しくっても当然で、これを理解したいが為に、いろいろな勉強をして、大人になっていく・・・大河ドラマとは、そういう本物の父親的な要素がないと、
いけないと思いますね。

昨今の、
「子供とは友達関係でありたい」
とか言っている馬鹿親とは、違う、本物の親父。
乗り越えることが難しいけれど、難しいからこそ、乗り越えた時に、本当の大人になれる、そういう作品になってほしいですね。

ま、そんなこと言っている馬鹿親って、たいてい、家族に馬鹿にされて、家庭内で居場所を無くして、結局、離婚してたりするんだけどね。

一事が万事ですからね。

ま、話は元に戻しますが、この脚本家さんが、よーくわかっているなーと感激してしまったのは、
「私は住吉明神にすがったから、愛されるというのでは納得がいきません。それなら、いつまでも独りでいい」
的なセリフを、加藤あいさんが言ったからですね。

それって、女性の本音中の本音ですよね。

「私を愛して。私だけを愛して。そういう彼がいい」

言葉に直せば、そういうことですもんね。

そして、それを敏感に察した清盛が、
「見くびるな!」
と怒って、本心を言う。
「そなたの飯が毎日食いたいと思った。西海の話に目を輝かせて聞いてくれたそなたと一生一緒にいたいと思った」
このあたりは、大河好き男子のハートを鷲掴みじゃありませんか?

だって、男が女を愛するときって、これだもん。

特にこの頃の、中学生のごんたくれの頃は。

やっと自分に自信が出てきて、鱸丸に名前を与えて、
「俺を盛り立てろ!」
と言えるようになる。

気持ち的には、一人前になった!と思っているんですよね。これ。

そうなると、男は次は、かみさんですからねー(笑)。

清盛ってのは、ほんと正義漢ですからね。そして、直情径行。
なんか、ほんと、中学生みたいなんだよなー。
このラブストーリー、義朝が見ていたら、
「おまえは、なんて馬鹿なんだ!」
って、しかってますね。ほんとに。

まあ、でも、源氏物語の話をベースに創り上げた、この恋物語。最高でしたね。

そして、時子の源氏物語はまだ、終わっていない・・・そう匂わせるところが、憎いじゃないですか!


まあ、しかし、源三位頼政の名前のいわくが、よーくわかりました。
三位って、当時の武家にとって、すんごかったのね。

まあ、そんな中、藤原家成さんの縁談話ことわっちゃって・・・いいの?(笑)。

つーか、宗子さんがいとこ・・・という話を聞いていて、そういえば、このひと、お濃の方をやっていた時も、明智光秀のいとこだから・・・なんてやっていたよねー。

で、そういや、このひと、「ちりとてちん」で、お母ちゃんやっていたから、脚本の藤本有紀さんの信頼からのキャスティングなのねー。
そういや、「ちりとてちん」で、「いとこ」さん役だったんで、そこで、思い出したんだけどねー。

ま、そんなことをいろいろ思い出した、今日の「平清盛」でした。

いやあ、大河ドラマファンにして、文学好き、歴史好きの僕としては、すんげー楽しかった、清盛のラブストーリーでした。完璧!とまで、言えますね(笑)。

●君がいとこだったから!たしかにわたしは、いとこだった!やさしい視線で宗子さんを見るのは、いとこだったからの家成さんです!
お笑いツートップ、家成さんですが、家成さんは、宗子さんのいとこだったから、なにかと平家の面倒見ているのねー。

まあ、家成さんとしても、忠盛さんの出世は、自分の出世にもつながってくるから、
こういう家成さんと忠盛さんの関係を見ても、この時代のかみさんってのは、よくよく吟味しなければ、いけないんだなあ、
とつくづく思いますね。

とは言いつつ、頼朝さんが、
「この時代、そういう感じだったから、清盛は、あえて、明子さんを選んだのだ」
と言っていましたから、清盛さん的には、
「俺の力で、のしあがってやるから、もう、そういうのは、関係ないの。そういう世にするの!」
って、言っている感じですよね。

まあ、しかし、家成さん、味があっていいですね。

しかし、・・・となると、宗子さんは、清盛さんに敵対するのかな?
家成さんも、そっち側につくのかな・・・まあ、いずれにしろ、動きが出てきた家成さん周辺です。

ま、敵対はしないだろうけど・・・親子だし・・・一悶着ありそうな、気配です!

●鳥羽上皇は、清盛をどう見ているの?それにしても、4男2女って、やってること、やってるじゃん!得子さんと璋子さんの年の差は?何かと楽しい鳥羽上皇周りです!
さて、最近、僕が一番気になっているのは、鳥羽上皇さんと清盛との対面なんですねー。

実際、今回は、そのシーンは、なかった。
あえて、無くしたと僕は見ているんですけど、つまり、鳥羽上皇さんが、清盛に対して、
どういう感情を持っているのかが、よくわからないからなんですね。僕的には。

忠実さんが、
「忠盛さんを出世させなかったのは、武士はいつまでも王家の犬だからだ」
的な話をしていましたが、実際、鳥羽上皇さんの意中がわからない。

だって、清盛さんは、大嫌いな白河上皇の落し胤・・・だとしたら、鳥羽上皇は、清盛につらく当たるはず・・・しかし、
清盛が出世したのは、鳥羽上皇の元でなんですね。
実際、今回も忠盛さんにではなく、清盛さんに褒美が渡されており、そのあたりが、不可解・・・納得のいく説明を求めたいところですねー。

つーか、白河さんにでなく、その怒りの矛先は、璋子さんに行ってるってことなのかな?

つーかさ、璋子さんの第一王子が、崇徳さんで、白河院の子だって、言われてるけど、その後、璋子さん、4男2女を生んでいるんだぜー。
まあ、今回も、
「5男2女を産んで・・・」
みたいなことを言ってたけど、鳥羽上皇が、けっこう寵愛したってことで、28歳の時に、得子さんに鳥羽上皇の寵愛が移るんだけど、
これは、普通に年齢のせいじゃない?
だって、得子さんは、1117年生まれの、16歳違いなわけで、得子さんは、この時、12歳・・・えーーーーー。
ま、今回、女子を生んだわけだから・・・それは・・・1135年12月だそうで・・・18歳の時じゃん。
つまり、あの得子さんは、18歳で、その時、璋子さんは、34歳なわけだから、そりゃあ、貫禄も余裕も違うんだよねー。

まあ、女の戦いみたいになっていて、おもしろいけど、事実の方は、それくらい年齢が違うわけで、
まあ、璋子さんからすれば、
「あらあら、まだ、子供なのね・・・キーキー言っちゃって」
ってな感じなわけなんだよね。

でも、まあ、ああいう脚本おもしろいよね。

璋子さんは、お人形さんだから、本当に、祝ってくれちゃって・・・それが女性として、許せない・・・。

ああいうタマみたいな役を松雪泰子さんがやると、ほんとうまいよね。

「あなたの男子が欲しい・・・!」

そういう激しいのガーンガンやってください。

毎回、楽しみたいですねー。


というわけで、話を戻すと、鳥羽さんは、清盛をどうみているか・・・ということになるんですが、
鳥羽上皇の元で、異例の出世を果たすってことは、鳥羽上皇も、武士の価値を知り始めるということですかね。

つーか、そのカウンターカルチャーとして、悪左府頼長が出てくるでしょうけどね。

いやあ、おもしろくなってきます。

得子VS璋子さんも、なかなかに、おもしろくねじれていくので、今から楽しみです。

やっぱり、おもしろいんだよな。鳥羽上皇周りの女の戦い。

女性を喜ばすためにも、ガンガン燃えて欲しいですね。

●こんなシーンが見たかった!崇徳天皇さんは、崇徳さんらしい!そして対するは、のちの西行さん!いろいろ楽しい佐藤義清さんです!
えーしかし、崇徳天皇、とうとうしゃべり出しましたねー。

つーか、すげー崇徳天皇っぽかった(笑)。
もう、完璧だと思いましたねー。

しかも、最初のセリフが、
「瀬をはやみ・・・」
だもん、歴史好きには、アッパーカット一閃!って感じでしたよー。

そして、それに対するは、佐藤義清・・・のちの西行ですよ。
もう、こういうシーンをやられると、もう、こっちも左フックから右ストレートって感じでしょー。

いやあ、もう歴史好きには、たまらない脚本でしたねー。

佐藤義清さんは、清盛の恋の代作まで、やってましたから・・・もう、なんとも言えず、
「このひと、歴史物語の描き方、よーくわかっているなー。すげーなー」
って、素直に尊敬しましたよ。僕は。

まあ、でも、大人の恋物語りをよーく知っている、西行って感じで、
よかったですね。

「そうきたかー」

あたりは、楽しくて、

「で、どういう意味だ!」

と無邪気に聞いてくる清盛がかわいくってね。

あのあたりも最高でしたねー。

というか、佐藤義清、使い勝手のいいキャラにして、これからの崇徳天皇とのからみも、楽しみです。

にしても、崇徳天皇さん、直答だったもんなー。そりゃあ、驚くわな、佐藤義清さん。

●源氏物語に夢見る少女漫画大好き少女!でも、今回は、自分の恋物語りじゃなかった!でも、実は主役をやっていた!後の清盛夫人、時子さんです!
将来の清盛夫人、時子さんですが、今回は、狂言回し役でしたね。

まあ、「龍馬伝」における弥太郎の役割・・・主人公と登場人物をつなげる役割ですよね。

まあ、その時子さんは、「源氏物語」に夢見る少女漫画大好き少女・・・自分なりに恋を見つけようとしているのですが、実は・・・みたいでね。
なかなか、楽しかったですよねー。
まあ、時子さんの前では、清盛は、うんち漏らしちゃうんだから、そりゃあ、幻滅もするよねー。
ま、あれくらいさせないと、時子さんが、最初、清盛にときめかない理由が見つからなくなっちゃうんで、
あーんな作劇になったんでしょうねー。

まあ、若紫の君を、ひかるの君が、はじめて見つけるシーンなんですけど、
可能性を感じさせる女子・・・つまり、時子は、そこにかかっているんですよね。
「清盛に対して、時子は、そういう女性なんですよ」
と脚本家が提示しているんですよね。この話は。

だから、主人公は、時子なんですよ。

そして、明子の話は、時子の側であった、ひからない君の話なんですね。

いやあ、このあたり、脚本がうまいなあと感じますねー。

時子のそばで、あたかも、源氏物語のような、平安時代の恋のさやあてがある。
その歌を代作しているのが、佐藤義清さんですから、一流中の一流の恋のさやあてだったりするわけです。
おもしろいのは、明子の家が紫式部の流れにつながる、とした・・・もう、源氏物語好きには、笑いが出てしまうような設定でしたよ。

やっぱり、平安文学のパラダイス・ラブストーリーでしたね。今回は。

そして、時子の雀は飛び去ったままではなく、また、帰ってくることになる。

ワクワクするような、時子さんストーリーですね。

●俺はまだ偉いと思っている兎丸!そして、急に解説役に就任した鱸丸!ま、清盛と3人で、変わっていくらしい、部下二人です!
というわけで、相変わらず、偉そうにしている兎丸だったりするんですけど、岡に上がってしまうと、なんとなくかっこよさも半減している感じがしますね。
まあ、清盛を盛り上げる、おもしろい家臣になっていくんですけど、
兎丸の変容は、楽しみですね。まーだ、あの格好しているんだから、これから、武家的に正装なんて着だすとおもしろいでしょうねー。

さて、その兎丸、清盛に、
「平家のためだけに、生きているようだったら、その時は、ぶっ殺すぞ」
的なことを言っていましたが、その時、清盛は笑顔なんですね。
「新しい時代を作ってやる」
そういうメッセージを出している。

前回あたりから、こう、清盛の生きる目的が、少しずつ具体的に言葉になりつつありますね。
まあ、今回、明子さんを貰っちゃうのも、その意識の具体化ですから、まあ、これが平家的には、問題になってくるんでしょうけど、
兎丸に会って、清盛の生きる目的が、明確化した、ということでしょうね。

ここが、とっても大事だと思います。

さて、もう一方の片腕、鱸丸ですけど、平盛国という名前を貰っていましたねー。
つーか、いわゆる説明役就任です。
「あのひとは、こういうひとで、昔、こんなことがありました」
だいたい歴史に通じた説明役というのが、大河ドラマには、お約束ということで、
まあ、社会の広報みたいな役に就任の盛国さんです。

だって、忠実さんの話、すーぐ説明していたでしょう。
「権勢の頂点に立った、あの藤原道長さんに続く家系で・・・」
とか言ってましたよねー。ま、歴史オタク並の情報を知っているんでしょう、彼は(笑)。

というか、やっぱり、上川隆也さんは、大河で輝きますねー。
あの声と、あのお姿・・・やっぱり武士が似合います。

まあ、兎丸と、鱸丸、個性的な二人の頼もしい部下を得て、清盛も成長していくんでしょうね。

その姿が、楽しみです。

●俺は平家そのもの!どんな状況でも、冷静さ!平家一門がしぶっても、俺は清盛を信頼する!のかっこいい忠盛さんです!
しかし、忠盛さん、やっぱりかっこいいですねー。

平家一門から、その身の出世を求められていながら、
「今回は、清盛に譲れ」
なんて言われても、その本心をまったく見せずに、受ける忠盛さん。

そして、平家のためなら、家成さんから提示された高い家系の人と清盛の結婚を考えているはずなのに、
中級公家の娘を、清盛の嫁とすることを、受け入れる忠盛さん。

なんていうか、清盛との絆がしっかり出来上がっているんですね。

清盛が、これまで、むちゃくちゃやってきているのに、むしろ涼やかな顔で、清盛を信任している。

太い絆を感じさせますよね。

それは、多分、清盛が、忠盛への誤解を解いたあの時に、定まったものだと思いますね。

清盛の行動は、ごんたくれだけど、一本筋が通っている。

それを理解しているのが、忠盛ただひとり・・・そんな風に思えます。
だって、今回の清盛の目・・・一寸の曇もなく、忠盛を見つめていましたからね。

「僕の言うことは、親父はわかってくれる。それが、親父だ」

そうその目は言っていました。だから、父親は、安心して、清盛の言うことを受け入れたんでしょう。

多分、二人にしか、わからない、感情だと思いますね。

しかし、かっこいいんだよなー忠盛さん。俺もああいう親父になりたいです!

本当の大人の男ですよ!

●あなたの話には、夢がある!その夢に、わたしも賭けてみる!そういえば、先週、兎丸もそう言っていた!そんな現代女性の本音を持つ、明子さんです!
ベースは源氏物語の話を踏襲したものなのですが、もちろん、明子さんの本音は、現代の女性の本音でした。
「神にすがってお婿さんを貰ってもしょうがない。わたしは、わたしを愛してくれる男を愛したいの!」
これですからね。まあ、平安時代のあの時代に、そういう女性を表現するから、非常に魅力的に見えるんですけど、
今回は、全力で、女性のこころを溶かしにいってますからねー。

だから、現代女性の心情に非常に近いモノになる。

ま、当たり前ですけどね。

しかし、加藤あいさんは、ぎこちないけれど、本音と建前をうまく演じていましたねー。

建前的には、身分の違う愛は、出来ない・・・そういう賢い女性。
しかし、本音は、逢いたい・・・そういう源氏物語のような素敵なラブストーリーにやられたりしている・・・でも、それははしたないから、あまり見せない。
夜中に明子さんが弾いていた琵琶の音は、清盛さんへの思慕だったんですねー。

まあ、西海の話をうれしそうに聞いてくれたり、うまい飯をつくってくれたり、
男子は、ああいう女性に弱いです。

「俺、こいつのためなら、絶対死んでもいい」

10代の頃なら、絶対そう思いますから、清盛は、正しかったと思いますね。

しかし、ほんと楽しかったなー。

でも、明子さん、なんか、平家一門の為に苦労しそう・・・そんなビジュアルなので、ちょっと痛々しさ感が・・・。

これからどうなるか、楽しみです!

今週の喜び
まあ、非常に凝りに凝った全編、歴史文学大好き人間をうならせるからくりばかりのラブストーリーでしたー。

まあ、これが、大河ドラマを楽しむ、ということでしょうねー。

まあ、女性からすれば、あんなガサツな男子・・・と言ったところでしょうが、
女性は、あの一途さには、やられるんじゃないですか?

「こいつと生きていると、けっこう楽しいことありそうだしー」

僕が女性なら、そういう男性と結婚しますね。
ま、だから、僕は女性にそういうこと求めますけどね。

「こいつと話していると、朝まで余裕で話せちゃうんだよな」

そういう女性がいいですね。これから、結婚するには。

と、僕の話は、いいわけですけど、清盛の、中学生のごんたくれっぽいところが、ちょっとおもしろくって、
歌のやりとりなんて、チンプンカンプンなあたりがお約束の笑いを誘っておもしろかったですね。

「で、なんて書いてあるんだ?」

なんてセリフ、お約束ですよー。でも、それを魅力的にやりきる松山ケンイチさんは、素晴らしい役者ですよ。
ほんと、のめり込むことが出来ますねー。
のめり込み、いつしか、笑っている。
前回泣かされましたけど、今回は、笑かされました。
そして、また、騒動の種が出来上がって、来週が楽しみになる。

そして、来週には、初めての敵、悪左府頼長さんが登場で、もう、あの組!の鬼の副長の声が聞こえただけで、
ワクワクしちゃいましたねー。

時代は沸騰期に入っていますから、兎丸や鱸丸の活躍の場がドンドン広がり、清盛も変わっていくでしょう。

かみさんも得たわけだから、これからは、大人の仕事をしていかないとね。

ま、楽しい歴史文学ラブロマンスを楽しめた、今回でした。

さあ、悪左府頼長、満を持して、出て来い!

今週のあれ、どうなん?
兎丸さん、まーだ、前回からの雰囲気、引きずってたけど、いいのん?いいのか(笑)。

2月25日(オセロ中島さん騒動に見る、エヴァンゲリオン的特質!)

2012年02月25日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

昨日は、春の陽気で・・・気持ちのいい天気だったのに、

今日は雨・・・ああ、そろそろ、久しぶりに、自転車三昧の週末に戻りたいですけどねー。

ま、雨じゃ、しょうがない・・・。

ま、明日は東京シティマラソンの日ですし、気持よく晴れて欲しいですけどねー。



さて、最近、巷では、オセロ中島さんの騒動が噂になってますけど、

この件を遡上に載せますかねー。

僕的には、あの家賃滞納こそ、オセロ中島さんの、

「助けて!」

という心の叫びだと、思うんですが。



まあ、洗脳とか、いろいろ言われていますが、

僕は、女性的特質につけこんだエイリアンおばさんと、恐怖心に支配されてしまったオセロ中島さん、という構図だと思います。

まあ、多くの方が、

「普通の大人の女性なら、家賃滞納なんて起こさない!オセロ中島は、洗脳されているから、そうなったのだ!戻って来い、中島!」

なんてことを言っていますが、それは、見方が違うと思います。


女性というのは、普段、感情でモノゴトを見ています。

理性は、男性ほど強くない、むしろ、男性から見たら、ない、と考えたほうがわかりやすい。

これは、女性を蔑視しているのではなく、男性から見たら、そう理解したほうが、わかりやすい、説明しやすい、ということを言っているんですね。


例えば、女性は、占いが大好きです。

なぜなら、占いというのは、50%以上の確率で、いいこと、を言ってくれるからです。

「今日は気になる男性と、昨日より、さらに近づけるかもしれません!」

なんて言われると、女性は、うれしくてしょうがなくなります。


なぜなら、女性は、感情で生きているから、です。


女性は、毎日、感情をよくされることを、好み、感情を害されることを嫌いながら、生きているのです。

だから、男性は、理性を持っているから、

「へ、占いなんて、下らない。そんな未来のことが、簡単にわかるものか!」

と考えられるのに、対して、女性は、

「感情さえ、気持ちよければ、いーの!」

という態度なんですね。


さらに言えば、女性は、今を生きています。

今がすべてなんです。

もちろん、将来のことをしっかり考えて生きている女性もたくさんいますが、基本は、今なんです。


それに対して、男性は、過去、現在、未来を考えながら、生きるのが普通です。

だから、過去に愛した女性などの思い出に囚われたりする・・・しかし、女性は、基本、今だけです。

今、愛してくれる男性が、一番・・・過去の男の思い出なんて、どうでもいいんです。


だから、男性は過去のおんなを引きずり、女性は、過去の男は、さっぱり忘れるメンタリティなんです。


そういう男性と女性の違いをしっかり理解しながら、今回の騒動を見てみると、

「オセロ中島さんの女性の弱さが、エイリアンおばさんにつけこまれている状況」

と言えるでしょう。


人間は誰しも弱い面を持っています。


僕も、うつ病にかかった時、似た状況に陥ったことを覚えています。

恐怖心が自分を取り巻いて、一切の他人が信用出来ない・・・いや、それ以上に他人が怖くて動けなくなったことがあります。

会社の独身寮の一室で、膝を抱えて、がくがく震えていた・・・電気をつけることさえ、恐怖だった。

もちろん、電話なんか、怖くて出れません。

人間、心に病を持つと、そこまで行ってしまうんです。

すべてのことが、怖くてしょうがなかった・・・。


そんな時に、

「大丈夫だから」

と言ってくれる人物が現れたらどうでしょう?


「私の言うことを聞いておけば、なにもかも、大丈夫!」

と断定的に言ってくれる人物が現れたら、どうでしょう?


「わたしには、あなたの守護神の言葉が、聞こえるの・・・だから、私の言葉だけ、信じていれば、大丈夫なの」

と言ったらどうでしょう?

「だから、他の人の言葉は信用しちゃいけないわ。ね、さ、まず肉を食べましょう。そうしなさいとあなたの守護神が言っているわ」

なんて言われたら、イチコロじゃありませんか?



ま、実際、どういう手を使っているのか、わかりませんが、

これに近い状況だと思います。


このエイリアンおばさんは、いつしか、女性に寄生するという生き方を覚えてしまった、ただのおばさんだと思いますよ。

だって、日本の憲法には、信教の自由、という項目があるから、このエイリアンおばさんは、こういう生き方をしても、訴追されないということを知っているんですよ。

寄生する相手の女性が、自分の意志でお金を出しているわけだから、これは、事件には、ならないわけです。


さらに言えば、オセロ中島さんは、このエイリアンおばさんにとって、最高の寄生先だったんでしょう。

だから、エイリアンおばさんは、自分の親戚さえ呼んで、オセロ中島さんに、完全な形で寄生した、と見るべきでしょうね。


だから、今でも、オセロ中島さんは、このエイリアンおばさんに全幅の信頼を寄せ・・・というより、もう、このおばさんの言い分しか信用していないんでしょうね。


女性というのは、理性でなく、感情で生きています。

だから、社会的約束がどうなろうと、別に気にしない・・・今の自分の感情さえ、良ければ、それでいい・・・女性の場合、そうなっちゃうことがあるんです。

男性は、理性があるから、

「いや、家賃滞納なんてありえんだろ」

と普通に思えますけど、女性は違うんです。


自分の感情に逃げ込んでしまうのが、女性だったりするわけです。


エヴァンゲリオンという作品がありましたが、あれも、感情的に生きる少年少女の、

「役に立って、ほめられたい」

物語でした。

感情的に不安定な、少年少女期にあって、

「わたし、役にたって、ほめられたいの!」

と、アスカは、言明していたし、綾波に至っては、

「役に立って、いない時は、死んでいるのと、同じだもの」

的なことを言っていた。


そして、しんじくんは、父親の役にたって、ほめられることを至上の喜びとしていた。


褒めらることで、感情的にアゲアゲになりたい・・・そういう物語だったんですよ。


実際、アスカは、自分が役立たずになった瞬間、壊れてしまったでしょう?

多分、オセロ中島さんにも、そういう時期があって、そこを、エイリアンおばさんに見透かされ、

寄生状況に陥っていったんだと思います。



女性は、毎日、感情をアゲアゲにしたい。


だから、見る前は、ドキドキする、占いも大好きなんです。

ドキドキも大好きでしょう?女性は。

そして、結果的に、いいことを言われれば、感情をアゲアゲにすることが出来る。


女性は、毎日、毎時間、感情をアゲアゲしたい動物なんですよ。


そこを考えれば、女性が記念日好きな理由もわかるでしょう?

男性から、見れば、奇異に見える、あの女性の記念日好き・・・。

記念日をたくさん作れば、感情をアゲアゲに出来る機会が増える・・・。

だから、女性は、記念日をたくさん作っているんです。

すべては、感情をアゲアゲにしたいという・・・そういう女性的な欲求から、来ているんです。


だから、オセロ中島さんは、テレビなんて見ていないんじゃないかな、と思います。

だって、現在のテレビを見ても、感情をアゲアゲには、出来ない。

オセロ中島さんに芸能人がいくらメッセージを出しても、ウザイだけでしょう。彼女にとっては。


だから、ある意味、芸能界側から、メッセージを出すことは、逆効果だとも言えるんです。


彼女は、周りの情報を一切遮断している可能性が高いと思いますね。


ただ、僕は、この家賃滞納・・・オセロ中島さんの、心の叫びなんだと考えているんです。

このまま、家賃滞納が続き、裁判でも負ければ、強制代執行が行われます。

そうすれば、いやでも、オセロ中島さんは、出てこなければならない。

オセロ中島さんは、意識下で、それを望んでいるのでは、ないでしょうか?


いずれにしろ、女性ということに、逃げこんでしまったオセロ中島さんは、昔のオセロ中島さんとは、相当変わっていると思います。

まあ、内面的にね。

だから、丹念な治療が必要だと思います。


それには、大きな愛情が必要だ。


このエイリアンおばさんを引き剥がし、彼女と面と向かって、厳しい治療につきあう・・・これは、両親にしか、出来ないことだと思います。

どれくらいの時間が、元のオセロ中島さんに戻るのに、必要なのか、わかりませんが、

そういう治療が必要だと思いますね。


ひとは、弱いんです。

そして、そこにつけこむ、人間のいかに愚かしいことか。


それが、この騒動の本質だと思いますね。


そして、いつしか、彼女は、出てこざるを得ない。


そういう話だと思います。



さ、今日は土曜日ということで、何して、楽しもうかな。

また、寒いけど、がんばっていきまっしょい!


ではでは。