「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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「恋(仮)」の賞味期限! RNTT(20)

2014年10月14日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。「恋(仮)」では結婚も妊娠もしちゃいけないってどういう理由です?」

と、池澤くんが言葉にしています。

「要は「恋(仮)」と言うのは、勘違いの恋と言ってもいい。まあ、僕は「理性の恋」と言ってるけれど、この恋では、結ばれても将来不幸になる事が確実だからなんだ」

と、僕。

「つまり、300%お互い視界にいれると不快になる将来が約束されているから、結婚も妊娠もしちゃいけないと僕は言ってるんだ」

と、僕。

「それって・・・どうして、そうなるんですか?どうして、そういう結果になるか、理由を教えてくださいよ」

と、池澤くん。

「「理性の恋」と言うのは、持って3年なんだ。「3年めの浮気」と言う歌が昔あったけど、「理性の恋」は3年を限度に終わりを迎える」

「日本人の多くの夫婦が・・・まあ、キョウコさんに聞いてもいいけど・・・キョウコさん、実際、結婚は楽しかったのは、最初の3年ではありませんでした?」

と、僕。

「そうね。今から考えると、確かにそんなもんだったわ。最初の頃は、一緒にいるだけでもしあわせだったのに、3年を過ぎる頃くらいから」

「近くにいるだけで不快になるのよ。視界になんかいれたくない・・・出来るなら、傍にすら、存在しないで欲しい・・・そんな感情に自然になっていたわ」

「まあ、子供を産んだ直後でもあったから、それもあったかもしれないけど・・・それ以後セックスレスになって・・・いつの間にか」

「「旦那元気で留守がいい」状態になっていたわね・・・」

と、キョウコさん。

「・・・と言う事だ。男女の結婚での最大の危機は、出産時にある。これは、出産した後、女性は赤ん坊を守るためにすべてのオスを身辺から排除する」

「ようなホルモン分泌があるんだ。だから、すべてのオスを忌避することになる。「理性から恋」の場合、このメスのオス忌避行動から、復帰出来ない」

「・・・だから、そこから当然セックスレス及び、オス忌避行動の連続化へ移行することになる」

と、僕。

「じゃあ、出産後、奥さんがずーーっと夫を嫌いになっちゃう・・・そういう現象があるから、結婚も出産もしちゃいけないって事ですか?」

「それは出産しなくても、ダメですか?」

と、池澤くん。

「ああ・・・「理性からの恋」の賞味期限は・・・感覚的には3年だと言う事だ。それで賞味期限は切れて・・・もう恋は二度と復活しないばかりか」

「メスはオスを視界にすら、いれなくなるし、傍にいればオスがメスのストレスと化する・・・もう、どうしようもないんだ・・・」

と、僕。

「だから、「恋(仮)」は、「理性からの恋」なのだから、結婚も妊娠もダメ・・・そういう理由だったんですね・・・よくわかりました」

と、池澤くん。


「だから、「恋(仮)」は、恋トレーニング用の恋なんだ。男性は大学生から、年下の女子を相手にたくさんの「恋(仮)」を経験し」

「女性がどういう生き物で、どういう時に喜び、どういう時に悲しみ、どういう時にエッチしたがり、どういう時に別れを決めるのか」

「生身の女性でいろいろ経験するための、恋の教科書勉強の時間だと言った方がいいだろう」

と、僕。

「じゃあ、女性は、中学や高校生の頃から、先輩を相手に、男性と言うモノについて、それこそ、すべてを勉強するように、恋を愉しめばいいのね?」

と、レイコママ。

「そういう事になる。来るべき「恋(本物)」を体験出来た時の為にトレーニングは欠かさないようにすればいいんだ」

と、僕。

「でも・・・僕の友人達もそうですけど・・・10代で恋されないオトコだって、出てくると思いますよ?」

「そういうオトコ達、オンナ達はどうすればいいんですか?」

と、池澤くん。


池澤くんは、少し悲しそうな表情をしていた。



(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

いつの時代も、いい所ばかり評価して、ダメな所を無視する人間は結果、大失敗する!

2014年10月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵


一人の髪の毛の長い、背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「対決、山本七平編」・・・お願いします。今日はどんな内容について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・」

と、タケルはテキストとしている「谷沢永一著 山本七平の知恵」という本をパラパラとめくります。

この本自体は、1996年12月に出版されています。

ただし、正しい「知恵」は時代を越えると僕は考えているので、その時代性の評価も一緒に話していくことになりそうです。

「んじゃ、この内容について話すか・・・「反抗期を抜け出せない日本」だそうだ。ま、相変わらず笑かしてくれそうだ」

と、タケルは笑顔になりながら、話し始めます。


今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「まずは、山本七平氏の主張するところを抜書きしてみようか。それが無いとちょっと説明が出来ないからね」

と、タケルは笑うと彼の用意した紙の資料をレイカに渡す。

「えーと、これね。僕が相当意訳してるけど・・・」

と、タケルが説明すると、レイカはタケルの資料をゆっくり読み始める。


「戦後の日本は「軍事力無き国家」である。確かに自衛隊と言う「戦力無き軍隊」があるが、すべての対外的な問題を自己の戦力なしに」

「検討し、処理すると言う方法が日本には、あたかも遠い昔からあったかのような伝統的な教えとして根付いているように思える」

「これは大変に結構な事だが、逆に他国のあり方に関しても、軍事力と言うモノを勘案せずに見る癖が日本人についたように思える」

「それは非常に危険な事ではないだろうか?」

「例えば、昔、ソ連や中国の核の脅威については、「綺麗な国の軍事力は、綺麗な事にしか使われないのだから、勘案する必要なし」と唱えていた」

「左翼主義の団塊の世代の大人達がいたが・・・それこそ、アホな考え方だった事が露呈した。中国は日本に領土問題のテーブルにつかせようと」

「連日、尖閣諸島にて示威行動を図っているし、ロシアは、それこそ、他国を侵略し、自国の領土化した。どこが綺麗な国だ」

「そんなもの、この宇宙の中に一国として、存在しないのである」

「あるいは、日本は「制空権」を抜きにして地上軍のみの戦力で語る事が多くなっているように思える。第二次大戦は主に「制空権奪取」の為の戦いだった」

「制空権を保持した側が戦いに勝つのである。それは戦艦大和が沖縄に派遣されたものの、米軍の攻撃機の猛攻にさらされ、途中で沈没した事実からも」

「証明出来るだろう。どうも、日本人は、そういう戦争のカタチに対する想像力が欠けているように思える」

「さらに言えば、日本を守ってくれている米軍に対して、反抗期とも言える反応を見せるのが日本人である。沖縄の基地問題はもちろん多様な原因から」

「意見が作られているが、そのほんの一片の原因として、自分を守る親への反抗期とも言えるカタチを見せているように思えてならない」



「これ、相当意訳した。ベトナム戦争の話とか今となっては単に古いだけで語る意味の無い話ばっかりだから、例を変えて現代でもわかる内容にした」

「最もこの文章の骨子は「日本人は戦力抜きで他国問題を考えやすい」「日本は反抗期の子供のようだ」と言う2点を押さえれば事足りるから」

「そういうカタチを取った」、

と、タケルは説明する。


「まず、わたしは左翼主義者が大嫌いです。いわゆる民主党支持者ってバカしかいないと思いません?すぐに踊らされるバカな専業主婦とバカな団塊の世代のオヤジ達」

「わたし、民主党支持者って、超バカしかいないと思っているんで、今後徹底して、そういう人間達から、カネを絞り取り、ガンガンカネを絞りとってそれから」

「年金はカットして、路上生活者にしていくべきと考えています。とにかく、バカは嫌いなんです」

と、レイカ。

「まあ、まあ、熱くならずに・・・じゃあ、レイカちゃんにあえて聞くけど、民主党支持者が・・・と言うか左翼主義者のどういうところがバカなのかな?」

と、タケル。

「まず、その根底にあるのが、マルクス・レーニン主義ですよね。時代が進むとそれは経済のカタチに現れると言う・・・。この世界は労働者と資本家に分かれ」

「資本家は、労働者から基本、搾取するのみだから、悪人だ。労働者の国を作ろう。皆で共同して、労働出来る、しあわせな国を作ろう・・・」

「この思想がそもそも間違っていますよ。人を動かす基本的な原点こそ、「欲」です。この「欲」を否定している仏教でさえ、わたしは間違っていると指摘出来ます」

「バカな糞坊主が「なにもかも忘れろ」みたいな事を上から目線で説くけど、それすら、間違っている。人間は、欲、本能に従順な動物に過ぎないんです」

「理性を過信したら、ふしあわせになる・・・それは共産党を国是としている国々がおかしくなっている現状を見てもわかるでしょう」

と、レイカ。

「なるほど・・・その本質は「欲」や「本能」を過信、盲信する人間にはしあわせは絶対に訪れず、「欲」や「本能」を肯定することから」

「人間としての生活が初めて輝く・・・事を理解している人間のみにしあわせは訪れる・・・と言う事か」

と、タケル。

「西洋の近代合理主義がほとんど間違っていて、西洋が混迷を深める政治に終始している理由もこれです。彼らは」

「「人間が「理性」を獲得出来た瞬間、我々は神に近づいた。だから、我々は他の動物と一線を画しているのだ。だから偉いのだ。「理性」こそ、我々人間の至宝なのだ」」

「と勘違いしているところです。人間の「理性」など信じてはいけない。人は欲に支配された、どこまでも「本能」にコントロールされた動物に過ぎない」

「だから、「食欲」に従い毎日食べるし、「睡眠欲」に従い毎日適度な睡眠を取っているし、「性欲」に従い、異性とイチャイチャするし」

「「排泄欲」に従い、毎日排泄しています。「名誉欲」に従い、毎秒、自分を誇りたいし、「財産欲」に従い、財を成したい」

「もう少し細かく言えば感覚機能毎に「欲」があります。好きな異性に触れたいし、好きな異性を視覚に入れたい、好きな異性の声も聞きたいし」

「好きな異性の香りも嗅ぎたい・・・この「欲」こそが、人々を動かすエネルギーの元なんです。人間の基本的な行動原理なんです」

と、レイカ。

「それを否定する教えはすべて間違いです。だから、人間の欲求を否定したマルクス・レーニン主義は、間違いだし、それを信じる左翼主義のバカオヤジも」

「低能クズオンナも、間違いです、存在が。だから、民主党も間違いだから、嫌いなんです。仏教も「欲」を否定しているから、間違いだし、嫌いです」

「仏教の糞坊主も皆嫌い。瀬戸内寂聴さんは、一人の女性としては、尊敬出来ますが「仏様がそこにいらっしゃる臨在感すら感じる」などとへーきで」

「言うので・・・それは単なる「鰯の頭も信心から」のプラシーボ効果で、そう感じるだけで、「青汁飲んだら健康になった」とプラシーボ効果で」

「思い込んでいる、どこぞのオヤジと同じ過ちをしているに過ぎません。だから、嫌いです」

と、レイカ。

「なるほど、言ってる事の筋は通っているね。日本の文化でも、他人を評価する際に「好き嫌い」で判定する「本能文化」に行き着いているから」

「その文脈で言うと「本能である「欲」を否定するシステムはすべて嫌い。なぜなら、間違っているから」と言うレイカちゃんの意見は真っ当に正しいと」

「言えるだろうね」

と、タケルは言葉にする。

「神も仏もこの世には、存在しません。だいたい、唯一神ゴッドがこの世にいるのなら、ローマ皇帝コンスタティヌス1世が開いた「ニケーア公会議」って」

「何ですか?キリスト教の教義を、神を差し置いて、人間が決めていいんですか?そんなのあり得ないでしょう?」

「「ニケーア公会議」が開かれた瞬間、ゴッドの存在は否定されたんです。結局、誰かに守られたい一部の弱い、サル化した人間の創りだしたお伽話なんですよ」

「神のお話なんて・・・」

と、レイカ。

「日本文化では、他人に依存する人間を弱い人間として、厳しく戒めています。宗教などに「逃げこむ」人間は「逃げ込み者」です。永久にしあわせはやってきません」

「何にも依存せず、「絶対の因果関係」だけを使い、それだけを信じ生きていく精神力の強い人間だけが、しあわせを獲得出来るんです。これのみが真理です」

「この地球上においての・・・」

と、レイカ。

「ほう・・・レイカちゃん、今日はいつもより、飛ばしていると言うか・・・なんとなく、オトコマエなレイカちゃんだなー」

「ま、レイカちゃんがオトコマエであることは、前から、知ってはいたけど・・・これ程とは、ねー」

と、タケル。

「まあ、それはいいんですけど・・・この世って間違いを信じるサルな人間が多くて・・・ま、いいでしょう」

「で、話は何でしたっけ・・・」

と、レイカ。

「「日本人は戦力抜きで他国問題を考えやすい」「(沖縄問題等、日本人の米軍基地問題に対する)日本は反抗期の子供のようだ」の2点について」

「どう考えるかと言う話だね・・・」

と、タケル。

「じゃあ、ここで、もう少し話しをわかりやすくするために、解説の谷沢永一氏の文章も載せちゃおうか」

と、タケル。


「とにかく、日本人は、軍事力と言う観点の欠如・・・そこにセンチメンタリズムが入る。これが決定的に悪い。例えば、物質的に豊富な米帝国主義の金持ち軍隊と」

「祖国の自由の為に戦う見すぼらしいベトナム兵と言う構図がかつては存在し、その金持ち兵に勝つ貧しいベトナム兵の姿に快哉を叫んだ団塊の世代の左翼主義のオヤジ達が」

「確かに存在したのだ。いわゆる反米感情だ。その米軍に守ってもらっていると言う日本の姿にやましい気持ちも同時に持っていたのである」

「それは反抗期の子供の感情と同じだ。一番大事な、自分を守ってもらっている存在に対し、最も強く反発する。そして、まったく無責任な自分とは関係の無い」

「ある存在に一つのプラスの映像を見出す・・・まったく自分勝手な感情だ」

「反抗期の子供が知らないふりをするのが自分の生活が親の収入と親の苦労によってのみ、支えられていると言う事実である。それを意識の中から除去することで」

「ひとつの倒錯した快楽を得ていると言う事だと思う」


「でも、これ・・・結局、反抗期の少年や少女の感情で言えば、それは大いなる甘えですよね?まあ、この文章が書かれたのは、20年近く前だから」

「中国の台頭などによって、現状、反米感情はやや薄らいでいるし、アメリカ自身も、オバマ大統領の政策の失敗で、弱体化したアメリカ」

「・・・世界での発言権がビックリする程落ちて・・・やはり、民主党的政策は、国を弱くする証左になっているじゃありませんか・・・」

と、レイカ。

「まあ、それはいい・・・でも、日本における反米感情が甘えと言うのは、わかりやすいね。逆にそれだけ日本人はアメリカを愛していると言う事になるからね」

と、タケル。

「例えば、金持ち兵に勝つ、貧乏なベトナム兵に快哉を叫んだ団塊オヤジの図は、かつて日本兵として戦争経験した日本兵の記憶と重ねあわせての快哉だと言う事は自明です」

「そんな人間、存在に意味がない。自分の事しか考えていないからです。この日本では、社会全体を考えて行動出来る人間にのみ、しあわせはやってきます」

「自分の事のみに汲々としている人間性の小さい、弱いオヤジには、永久にしあわせはやってこないからです」

と、レイカ。

「わたしは、キリスト教の教会の弾圧を始めた中国の習近平氏の政治に興味を覚えています。彼は日本人を嫌っていて、反日に手を染めているような印象がありますが」

「多くの中国人、韓国人がそうであるように、心の中では、日本人が羨ましくてたまらないんです。だからこそ、反日感情を露わにしプレゼンしている」

「それは反抗期の少年少女と同じ・・・大好きだからこそ、甘えているんです。でも、そんな事おくびににも出せない・・・それが両国の外交関係義及び国内政治を」

「複雑にしている、大きな理由です。ですから、日本は大度量を持って、この両国及びアメリカに向きあえばいい。それが日本の大人の政治的態度だと、わたしは思います」

と、レイカ。

「じゃあ、なぜ、キリスト教の教会の弾圧を始めた習近平氏に興味を覚えるの。レイカちゃん?」

と、タケル。

「彼は豊臣秀吉たらんとしているんですよ。あるいは、もっと早くにキリスト教徒を弾圧した松永久秀になろうとしているのかもしれない」

「彼は、日本が大好きだから、日本の政治家達をこれでもかと言うくらいに研究しています。覚えていますか?習近平氏は、単独で日本に来日し、すでに天皇との」

「面会も済ましているんですよ?日本嫌いの人間だったら、天皇なんて蛇蝎の如く嫌うでしょう?でも、そうではない」

「彼は日本が大好きだからこそ、天皇との面会を希望したんです」

と、レイカ。

「日本と言う価値観の頂点。日本文化そのものの天皇との面会を希望したと言う事は、日本文化の価値観の中に自身も連なりたいと習近平氏が考えていた証左になります」

と、レイカ。

「習近平氏は、中国民族の日本人化・・・具体的に言えば、宗教に依存しない日本人のような強い国民を作りたいと考えて、政治を行っているんです」

「・・・と言う事は、将来的に中国は日本と組み、世界戦略を実行すれば、世界の覇権を握れる・・・そう考えていると言う事になります」

「なにしろ、日本人はどんな状況にも耐えうる、世界最強の兵になり得ますからね。さらに言えば、中国の古い知恵を吸収している日本と中国は」

「双方わだかまりが解け、信じ合えれば、これほど、親和性のある国はない・・・中国にとって、ですよ・・・」

と、レイカ。

「なるほど・・・そういう見方も出来るんだね・・・非常に興味深い動きだね、習近平氏・・・」

と、タケル。

「話を戻します。まあ、反抗期の日本人は、単にアメリカが好きなだけ・・・と理解出来ました。日本人が戦力抜きで他国を考えがちと言うのは」

「反抗期の子供が親の苦労や収入で自分の生活が成り立っている事から、あえて目をそらす構図と同じで、いい所しか見ない」

「つまり、「あばたもえくぼ」・・・結婚が必ず失敗するパターンです」

と、レイカ。

「なるほど、他国・・・例えば中国や旧ソ連を好きだった左翼系のオトコ達の末路と一緒と言うわけか」

と、タケル。

「ま、中国や旧ソ連を好きだった左翼系の連中の末路こそ、民主党政治の大失敗として、この日本の歴史となりましたから・・・」

「いつの時代も、悪い点から目をそらす連中は、必ず失敗する・・・そのいい例ですよ」

と、レイカ。

「それが結論かな」

と、タケルが言葉にすると、レイカは目の笑ういい笑顔で頷いた。

「左翼系の「知識者」は、子供だから必ず失敗する。そのいい例です・・・この日本はどこまでも大人が求められる・・・大人の「知恵者」が・・・そういう事です」

と、レイカは最後に言葉にした。


「しかし、まあ・・・どうして「知識者」って、こんなにアホなんだろうねー。軽く言い負かせちゃうじゃーん。っていうか、何もわかっていないよ、こいつら」

と、タケルは言う。

「ま、こんな感じで、今後もやっていこう。言ったろ、全勝で勝つって」

と、タケルは笑う。

「まあ、とにかく、頭の悪い、ださいオヤジは見たものの事しかしゃべれないけど、「知恵者」は現象の元になった「原因」をしっかりと説明出来るのさ」

と、タケルは笑った。

「さ、飲みにでも行こうや、レイカちゃん」

と、机の上を片付けだすタケルでした。


(おしまい)


という感じになりました。

山本七平氏も谷沢永一氏も、何もわかっていませんね。

これが日本学の祖?最強の評論家?

笑っちゃいますねー。


やはり、「知識者」は頭が悪くて、だっさいよねー。


それが結論です。


ではでは。

10月14日 昇り龍って、具体的に言うと、どういう現象?(今いるステージを超えろ!)

2014年10月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

今、台風がものすごく近くいるようですが、割りと静かですねー。

今日の昼間は、台風一過となりますかね。

スカッと晴れて貰いたいですねー。


さて、その時、いとこ夫婦のカズシ(29)とユカちゃん(30)が酒と食材を持って昼間から遊びに来てくれました。

「こういう天気の悪い秋のお休みは、昼間から、すき焼きに限りますよ。リブロース、たくさん買ってきましたからね」

「こういう、ちょっと冷える日に昼間から熱燗やりながら、コタツで、すき焼きなんて答えられませんよね・・・」

と、カズシは嬉しそうにはしゃいでいる。

「熱燗、もう少し待って・・・もうすぐお燗出来るから・・・」

と、ユカちゃんがキッチンで声を出す。

「いやあ、今日持ってきたのは純米大吟醸「奈良萬」・・・これ、冷やでも旨いんですけど、熱燗も最高なんですよ」

「ぜひ、ゆるちょさんに味わって貰いたくて、家にストックしてあったのを持ってきましたから」

「いやあ、ほんと、旨いっすよ。な、ユカリンもそう思うよな!」

と、カズシ。嬉しそうだ。

「はい、熱燗出来たわよ・・・純米大吟醸だから、人肌燗にしたわ・・・35度・・・はい、ゆるちょさん、おひとつ・・・」

と、ユカちゃんが注いでくれる。

「ユカちゃん、熱燗の温度に詳しいの?そういえば、前にもいい感じつけてくれたよね・・・」

と、僕。

「このお酒の熱燗、ほんとに美味しいですよ。自宅で、よくカズシが飲んでるから、わたしも味、覚えちゃって・・・」

と、笑顔のユカちゃん。

「お、こりゃあ、旨い・・・こくのある美味しさだ・・・鼻に抜ける香りもいいねえ・・・」

と、僕は大感激している。

「だしょー・・・こーれ、旨いんすよ・・・これで、すき焼きなんて、最高だよな、ユカリン!」

と、おおはしゃぎのカズシ。

「わたし、父が大の熱燗好きで・・・小学生くらいの頃から、熱燗にする仕事はわたし担当だったんです」

「父は吟醸酒が好きだったから、ぬる燗で40度、人肌燗で35度って、教えてくれて」

「・・・その日の気分で「ぬる燗」か「人肌燗」を選択してたんです、父」

と、ユカちゃん。

「そうか、お父さん仕込みなんだ・・・ま、小学生の頃からじゃ、もう、ベテランだね・・・」

と、僕。

「さ、熱燗も楽しみだしたし、肉焼きましょうか。リブロースを常温に戻したし、鍋も熱したし・・・この牛脂、A4クラスの牛肉から取れた牛脂ですから」

「肉も美味しくなりますよ・・・うーん、いい匂い・・・いい感じだ・・・」

と、カズシ。

「カズシ、しらたきは肉に寄せないで・・・出来るだけ遠くに・・・」

と、ユカちゃん。

「え、それはどうして?」

と、僕。

「しらたきから出る成分が肉を固くしたり、色を悪くするんですよ・・・でも、しらたきと肉とを卵に絡めて食べるのが好きなカズシだから・・・」

「一緒の鍋で焼いているんですけどね・・・」

と、ユカちゃん。

「なるほどねー・・・料理にも、いろいろな知恵が必要なんだね・・・もっとも、しらたきを肉から遠ざける知恵はわが家にもあったな・・・」

と、僕。

「はい、いい感じで、肉も焼き上がりましたよ・・・ゆるちょさん、どうぞ、どうぞ」

と、カズシ。

「おし・・・まず、肉を卵に絡めて・・・割り下がいい香りだ・・・うん、うまーい。こりゃ、旨いよ。リブロースだし、いい感じのさしの具合」

「・・・で、熱燗でクイッと流すと・・・・最高・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、これも作って着ちゃいました!!」

と、ユカちゃんはタッパーを見せてくれます。

「あー、お稲荷さんだー。僕の大好物。うわー、食べたい食べたい!」

と、僕はすぐにお稲荷さんを口にいれます。

「うん、うみゃい・・・この甘味がちょうどいい・・・ゴマも入ってるね、いいアクセントになってて美味しい」

「あー、こっちは、切り干し大根も入ってる。やさしい味だ。ほんと口福・・・超口福・・・」

と、僕は騒いでいます。

「日本人に生まれてよかったって感じですね。熱燗にすき焼きにお稲荷さん・・・もう日本文化バンザイですよ・・・」

と、カズシ。


「ゆるちょさんって、サラリーマン時代も、今も割りと地方へ行ったりもするんですよね・・・地方の食に詳しいと言うか」

「結構、そういう話、されていますよね?」

と、カズシ。

「地方の食の話ね・・・まあ、結局、現地で食うとそこの名物は美味しいって事だよね・・・大阪で食べた、たこ焼きとかお好み焼きとかすげー、美味しかったけど」

「東京に戻ってくると、不思議とそれ程食べたくなくなる・・・でも、名古屋に行くとあんかけスパを毎日食べてもへーきになるし」

「秋田では毎日のように比内地鶏を使った鶏南蛮の稲庭うどんを食べてたし・・・静岡じゃあ、静岡おでんで酒飲んでたし・・・ま、現地で旨いとされてるモノを」

「食べてりゃ、旨いのよ、しあわせなのよ・・・住めば都と言うけど、食えば至福なのよ、日本中どこへ行っても」

と、僕。

「ゆるちょさんは、奥さんになる人を親友の方に紹介する旅を一週間くらいかけて、冬の日本海岸沿いの街を回る夢があるんですよね?」

と、ユカちゃん。

「うん。まあ、今のところはその相手は、ソフィーになりそうな感じだけどね・・・なんか、朝ドラでエリー見てると、ソフィーを確実に思い出してるからねー」

と、僕。

「でも、ソフィーと、日本海側をのんびり回るのは・・・温泉もいろいろありそうだし、いい旅行になりそうですねー」

と、カズシ。

「氷見のブリとか、富山の真っ黒いラーメンとか、昆布じめ刺身とか、あと新潟は刺し身が旨いから、〆張鶴で刺し身行きたいねー」

と、僕。

「日本海側の温泉とかって言うと、どのあたりを考えているんですか?」

と、ユカちゃん。

「まあ、やっぱり一番外せないと言ったら、能登半島にある、和倉温泉の加賀屋・・・ここは二、三泊したいねー」

「ソフィーに日本の温泉旅館の至高のサービスを体験させて、料理も最高のモノを体験させて、今後、ガンガン仕込んでいかないといけないからねー」

「将来的に我が家もデッカイ温泉旅館風のお屋敷にするから」

「・・・その加賀屋のサービスを越えるくらいのサービスを我が家に遊びに来たお客さん達に提供したいからね・・・」

と、僕。

「和倉温泉の加賀屋と言ったら・・・何年も連続で日本一の宿泊施設と最高評価を受けている場所ですよねー」

と、カズシ。

「そこって、確か34年とか、連続で日本一取ってるところよ。何年なんてもんじゃないわ・・」

と、ユカちゃん。

「とにかく、僕は、この日本で最高なモノを手にしていきたい。その為に僕の廻りにオトコマエの美人を集めて、最高な人材を揃えて」

「最高なコミュニティを作っているんだ。そこには多くの男性から寄せられる最高品質の知恵が集まるコミュニティになっているはずだ」

「最高の酒を出す店、最高品質の雰囲気を演出する最高の店、最高の立ち飲み、最高のイタリアン、最高のフレンチ・・・」

「その中でももっとも僕が求めているのが、ズバリ人材だ。もちろん、知恵の深い、オトコマエな美しい女性と美しいオトコ・・・」

「そういう人間を集める為に僕はリアルニュータイプ理論を開発したし、その開発は僕が死ぬまで続けられる」

と、僕。

「それが僕のライフワークであり、このライフワークこそ、僕にすべての最高品質のモノを集めてくれる」

「情報、カネ、オンナ、スタッフ、取引相手、世界の頭脳と言われる人間たち、すべての名誉、すべての価値・・・」

と、僕。

「・・・となる予定なんだから、かみさんには、最高品質の接待サービスの品質を理解してもらわねばならない・・・そういう事になるんだな」

と、僕。

「ゆるちょさんって、見ている場所がすごく高いんですね・・・そこから発想しているんだ・・・だから、常にナンバー1を求めるんですね」

と、カズシ。

「でも、ある意味、最高にオンナに投資する男性でもあるわ・・・そういう考えの出来る男性は、このご時世、なかなかいないと思います」

と、ユカちゃん。

「まあ、女性は仕込んでいかないと綺麗に輝かないし、素材のチカラだけに頼っていてはダメだ。ドンドン仕込んでさらに最高品質のオンナに仕上げていくんだ」

と、僕。

「まあ、他はどうでもいい。僕は自分の妻は最高のオンナであって欲しいからね。美人でオトコマエで、モデル並みの美しさと最高の知性を兼ね備えた女性でなければ」

と、僕。

「野望を語っている時の強いオトコの瞳って、輝いているわ・・・ゆるちょさん、かっこいい」

と、ユカちゃん。

「ま、人間、野望を持たなきゃ・・・世界に通用する僕だけの武器・・・リアル・ニュータイプ理論を開発したんだからね・・・これくらいは言ってもいいと思う」

と、僕。

「世界に通用する武器を持たない男性は、言えませんよ、そんな事」

と、カズシは苦笑する。

「ま、いいんだよ・・・オトコマエな美人な女性達が僕の価値さえ、わかってくれば、価値なんて後からついてくる。そして、莫大な収入もあとから、ついてくるんだ」

「「貧すれば鈍する」の反対・・・「純化すれば、儲かりまくる」は、本当さ・・・」

と、僕。

「それに、僕はすでに「八百比丘尼化」してる・・・つまり、結構待てるって事だ。さらに言えば、毎日、異性からの「ハッピーエナジー」は多量に貰っているから」

「身体中からセクシービームを放っている事になる。そりゃあ、異性はそれにやられるだろう・・・それもわかっているから、なんにも心配することはないんだ」

と、僕。

「ゆるちょさんは、すでに急激な勢いで、高いステージに登り始めたと言う事ですか?それって」

と、カズシ。

「昇り龍なんじゃね?ある意味ね・・・」

と、僕は満足そうに答えた。

「ゆるちょさん・・・会う度に頬が少しずつコケてきていて・・・イケメン体脂肪率7%は、春までに完成しそうですね」

と、ユカちゃん。

「そしたら、ゆるちょさん、ビジュアルは完成って事ですか!」

と、カズシ。

「ま、3%までは行くけどね・・・7%達成した段階で、さらに先に行くかどうか決めるよ・・・」

と、僕。

「僕らは今後、なにかすごいモノを目にすることになりそうだ」「ええ・・・しっかりと目撃しましょ・・・そのすごいシーンを」

と、二人は語り・・・僕ら3人は、以後もすき焼きで純米大吟醸の熱燗を楽しんだ。


(おしまい)


さて、3連休も終わり、今日はスカッとした気分で仕事しますか!

毎日の自己ベスト更新を期して、がんばりますかね。

今日も充実、充実で、行きましょう!


気合いれて、行きましょう!


ではでは。