「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

blogram投票ボタン

希望。

2014年11月28日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

昨日の続きを。


その時、僕は貴島くん(29)と、ユキちゃん(28)と、飲んでいました。

「ソフィー、そんな事になっていたんですね。全然知らなかった・・・」

「多岐川は、最初から知っていたんですってね、ゆるちょさん」

「多岐川に、全部聞きましたよ・・・」

と、貴島くん。

「ゆるちょさんが珍しく塞ぎこんでいて・・・その理由を強引に教えて貰ったんです」

「もう、必死で説得して、キレて、怒ったりもしましたよね、わたし・・・」

と、ユキちゃん。

「自分の事を本気で心配して、怒ってくれる人は大事にしなきゃいけないからね」

「ありがたい人なんだから・・・それで、本当の事を言う気になったのさ」

と、僕。

「もう、半年以上前ですよね。ソフィーが発症したのは・・・」

と、ユキちゃん。

「彼女は人間関係に負担を感じていたからね・・・あれで繊細な女性だし・・・」

と、僕。

「それから、今までゆるちょさんはありとあらゆる事をやって、彼女をサポートしたのに・・・」

「結果がこうなって・・・なにより、ゆるちょさんがかわいそうで・・・」

と、ユキちゃん。

「もう、大丈夫だよ。彼女は遠い異国に旅立ってしまった・・・そう受け取る事にしたから」

と、僕。

「ゆるちょさんが、ブログの更新を急に辞めた日がありましたね・・・あれはやはりソフィー関係?」

と、貴島くん。

「ゆるちょさんは、ソフィーの回復の為だけに、ブログを続けていたんです」

「特に「夜の日本学」は、日本文化の研究者として弟子筋にあたる、ソフィーの為にそれこそ必死で・・・」

「特に山本七平は、ソフィーの研究対象でもあったから・・・」

と、ユキちゃん。

「それで、あれほど、舌鋒鋭く・・・」

と、貴島くん。

「しかし、その僕のブログの存在自体がソフィーの負担になっていると聞いてね・・・もう、ブログの更新が出来なくなってしまった」

と、僕。

「そうか・・・だから、あれほど、御島社長に「ブログは、控えるように」と言われても」

「書き続けていたんですね、ゆるちょさんは・・・」

と、貴島くん。

「僕の文章はどこまでも、リアルライフで輝く人の為のものだ」

「あるいは、輝きを取り戻そうとする人の為のものでもある」

「だが、それがソフィーの気分を悪くしていると知ってね・・・僕は突然、書けなくなった」

「それでソフィーは、今じゃ、パソコンすら立ち上げないそうだ・・・」

と、僕。

「それで、あれ以来、「夜の日本学」は消えてしまったんですね・・・そうだったのか・・・」

と、貴島くん。

「そういえば、貴島くんに僕のブログの管理を頼んでいるけど・・・」

「未だにボルからのコメント来る?」

と、僕。

「いえ、ゆるちょさんが一切コメントを目にしていない事実を知って」

「さすがに撤退したみたいですよ。どうせ書き込んだって、僕が消すだけですから」

と、貴島くん。

「僕と言葉を交わしたければ、リアルライフで僕の友人になればいいだけだ」

「僕の文章はすべてリアルライフの友人の為のモノだからね」

と、僕。

「じゃあ、もう、ブログは辞めるつもりですか?」

と、貴島くん。

「ああ。ソフィーの気分を害するだけなら、辞めるべきだろうね」

と、僕。

「でも、ソフィー、パソコンを立ち上げないのなら、もう、ソフィーの事を気にする必要はないんじゃありません?」

と、ユキちゃん。

「それは道理だけど・・・気分的に、ね・・・」

と、僕。

「ゆるちょさん、こう考えたら、どうです?」

と、貴島くん。

「ほう、新しい提案かい?」

と、僕。

「ゆるちょさんは、今後も恋人は作るつもりでしょう?」

「ソフィーを忘れる為にも・・・今、言うのは、ちょっと、あれですけど・・・」

と、貴島くん。

「ふ。まあ、そうなるだろうね。そういう機会があれば、だけど」

と、僕。

「ゆるちょさんなら、すぐ恋人が出来ますよ」

と、ユミちゃん。

「多岐川・・・それでいいのか、おまえ?」

と、貴島くん。

「今回、わたしなりにわかったんです。わたしは、ゆるちょさんを別の立場で支える役が似合って、いるって・・・」

と、ユキちゃん。

「だったら、御島さんと同じように、ゆるちょさんを支える側に回ろう」

「そう決意出来たから・・・ゆるちょさんに彼女が出来ても、わたしはそういうカタチで自分の役割を果たせばいい」

「そう、今回思えたから、それでいいんです、わたし・・・」

と、ユキちゃん。

「多岐川・・・オトコマエだな、おまえ」

と、貴島くんは言葉にする。


「・・・で、ゆるちょさんは、僕らへのメーリングリストは、続けるつもりなんですよね?」

と、貴島くん。

「ああ、それはもちろん、物書きとしての体力トレーニングだからね、あれは」

と、僕。

「だったら、そのコピーをブログに載せるだけでいいじゃないですか」

「そして、恋人にしたい女性に新たに出会ったら、そのブログのアドレスを示して」

「ゆるちょさんの価値をその女性に知らしめれば・・・その女性は必ずゆるちょさんの価値を理解して」

「ゆるちょさんに恋に落ちますよ・・・その為の・・・つまり、恋愛装置としてのブログとして、残せばいい」

「僕はそう思うんです・・・」

と、貴島くん。

「確かに・・・それはいい案かも」

と、ユキちゃん。

「ありがとう、二人共・・・今の空っぽの僕に、明るい未来をイメージさせてくれて・・・感謝するよ・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんは、常にリアルライフの友人の方々の為に文章を書いてください」

「そして、ブログは将来の恋愛の為に使えばいい。それだけに特化すればいいじゃないですか」

と、貴島くん。

「わかった。そう割り切ろう。まあ、コピペして記事を上げるのは、労力と言う程のモノでもないしね・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんは、リアルライフの友人であるわたし達の為だけに文章を書いてくれる」

「わたしは、それが嬉しいの・・・」

と、ユキちゃんは笑顔で言った。


僕は少しだけ、笑顔になれていた。


(おしまい)





涙。

2014年11月27日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

少し悲しい話を書きます。



その時、僕はいつものバーで、マンハッタンをやりながら、考え事をしていました。

そこへ御島さんがやってきます。

「どういう事です?ユキちゃんに聞きました。ソフィーが帰国したまま、もう戻ってこない」

「ゆるちょさんとも別れたって話・・・ユキちゃん泣いていて・・・要領を得ないの・・・」

と、御島さん。

「彼女は二ヶ月前から、精神的なバランスを崩して本国へ戻っていたんだけど、それが随分悪くなってしまったらしくて」

「・・・今では、僕を僕とも認識出来なくなってしまったらしい・・・それで、さ・・・」

と、僕。

「え?どういう事?確か、お盆にはゆるちょさんと楽しく過ごせたって・・・そんな話聞いたと思ったのに・・・」

と、御島さん。

「実は彼女は去年あたりから、精神のバランスを崩すことは多かったんだ。その度に大学を休んで治療をして」

「対処療法的には、がんばっていたんだけど・・・」

と、僕。

「昨年の終わりに本国で信頼していた人物に裏切られてね・・・それが悲しいドミノ倒しを生み」

「随分と彼女の立場が悪くなっていたのは知っていたんだ・・・」

と、僕。

「でも、それでも彼女は戦おうとしていたし、僕も出来るだけのサポートはしたつもりだった」

「でも、春に彼女が帰国した時に決定的な事があったらしくて・・・彼女はその事について、僕に最後まで話さなかった」

と、僕。

「彼女は夏に僕に会った後、帰国して事態の収拾に動いていたんだけど、そこで決定的に精神のバランスを崩して」

「自己崩壊を起こしたらしい・・・かなりひどい目にあったらしいんだ、彼女・・・」

と、僕。

「それって具体的には、どういう事なんです?」

と、御島さん。

「それは僕もわからない・・・彼女の生前・・・いや、彼女が正気の時に、彼女は僕との連絡を取ってくれてる女性に」

「「今の自分をゆるちょに見せたくない。だから、自分は死んだと言ってくれ」と言ったそうだ」

「それ以来、彼女の情報は一切入らなくなった・・・だから、僕もよくわからない事だらけなんだ」

と、僕。

「ソフィー・・・あんなに輝いていたのに・・・ゆるちょさんとはお似合いのカップルだったのに・・・」

と、御島さん。

「人生は無常だ。常に変わっていく。その方向性をいいベクトルにしておかなければ」

「知らず知らず、人生ふしあわせスパイラルに入ってしまう。だから、ひとは今を楽しむしかないんだ」

「昨日までの人生の集大成としての今日を自己ベストで生きるしかないんだ」

と、僕。

「間に入ってくれた女性が言っていた。今では多分街でソフィーに僕が会ったとしても僕こそがソフィーと認識出来ないだろうって」

「それくらい、いろいろな事が彼女にあったんだよ、きっと・・・」

と、僕は少しうつむきながら言葉にする。

「あの輝いていたソフィーが・・・あんなに笑顔の素敵だったソフィーが・・・信じられない・・・」

と、御島さん。

「ソフィーは両親と静に生きているらしい・・・いろいろ諍いの絶えなかった両親とも、少なくとも今はしっくり」

「いっているらしい・・・それがせめてもの慰めだと僕は思っている・・・」

と、僕。

「ごめんなさいね・・・一番悲しんでいるのは、ゆるちょさんなのに・・・」

と、御島さんは涙を流している。

「僕もいつどうなるか、わからない。だから、御島さんの言う通り、今後は、作品に出来るだけ集中するよ」

と、僕。

「そうして。身内とのつながりは、メーリングリストで充分ですもの」

「ブログは気分転換に使うだけに留めて。あなたはもう、そんな場所で文章を書くべき人間じゃないわ」

と、御島さん。

「ゆるちょさん、この事・・・ずっとこころに留めていたのね・・・つらかったでしょう?ゆるちょさんも・・・」

と、御島さんは僕の手を握る。

「いや。・・・何もできなかった事が悔しい事と・・・・あとは今は何も考えられない・・・」

と、僕はマンハッタンを飲む。

「でも、信じられない・・・あの輝いていたソフィーがそんな事になるなんて・・・」

と、御島さんは僕の肩にすがりながら、涙を流した。


僕はただ、黙っているだけだった。


(おしまい)

11月26日 「後見人」と「しあわせになる結婚」との関係!

2014年11月26日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

なんだか、すっかり冬のような感じになってきましたね。

天気も悪いし・・・にしても、ココロ穏やかな日々が続いております。

しかし、街には、たくさんのクリスマスツリーがありますね。

先日、東京駅前のKITTEに行ったら、一階に素敵なクリスマスツリーがあって、

多くの恋人達や家族連れで賑わっていましたねー。


まあ、そんな空間を楽しむ、ロマンチックな季節になりました。嬉しいですね、こういう日々は。


さて、その時、僕は事務所の打ち合わせスペースでレイカちゃん(30)と、お茶を飲みながら、仕事の打ち合わせを終え、

フリートークに入っていました。

「ゆるちょさんは、日本のコミュニティの場に関して、小さいモノは二人で話している間柄から、大きいモノは」

「日本全国規模のコミュニティまで、「後見人」と言う「人間性の大きな、精神力の強い、ムードメーカー兼司会役」の人間が」

「仕切る事で本能的に平穏な場を作る事が、そのコミュニティが機能する為に最も重要と言う事を言っていますね」

と、レイカ。

「そうだね。その司会役はイメージ的に言うと「さんま御殿」のさんまさんがまさにそうだ・・・と以前記事で書いたよね」

と、僕。

「ひな壇芸人をうまく操るさんまさんのような「司会役」がいるからこそ、家庭も平穏に推移する・・・」

「逆に「司会役」の能力を無くした男性が家族の父親役をやるから、家庭崩壊を招いている・・・そうも指摘していましたよね」

と、レイカ。

「そうだね。まず、そういう男性に必要なのは、場を本能的に圧伏出来る「サル山のボス力」なんだ」

「これは「ヒカルの君の目」が輝く程の強力な精神力があること・・・最近の日本人の男性はこれが無いオトコが多い」

「それが日本の出生率を低くしている事に直接つながっている。これはマジやばいよ」

と、僕。

「夫婦が第一子誕生後に、セックスレス状態に陥った後、女性側の恋ゴコロが復活しない状況があると言う事ですよね?」

と、レイカ。

「そういう事だ。女性の恋ゴコロは有り体に言えば、女性が男性を見て「カッコイイ。このオトコにまた、抱かれたい」と」

「本能的に、思うところから始まるわけだから、男性は女性にそう思わせる要素を持っていないといけない」

と、僕。

「でも、そのカッコイイ要素の中でも最も大事な「ヒカルの君の目」からの「ハッピーエナジー」の直接照射が出来ない男性が」

「実際には、多いのが現実・・・「サル山のボス力」も、もちろん発揮出来ない「死んだ魚の目」の男性が多いから」

「家庭というコミュニティすら、うまくコントロール出来ないのが現実でしたね」

「・・・でも、男性側は、結婚にはこぎつけているんですよね?それはどうしてなんですか?」、

と、レイカ。

「まず、ひとつには、「出来ちゃった結婚」と言う手段があるね。普通のオトナは 眉をひそめる行為だけど・・・」

「日本文化では順番を違える事を一番に嫌がる。それはなぜかと言えば、多くのオトナが理解している事だけど」

「日本では、順番を間違えるとしあわせになれないと言う現状があるからだ」

と、僕。

「それは具体的に言うと、どういう事になりますか?」

と、レイカ。

「日本でしあわせになると言う事は有り体に言えば、周囲のオトナに支援される事なんだ。そして、周囲のオトナは」

「その男女二人を見て、見た感じで、支援するか、しないかを決める。言わば感情的に・・・好きになれる二人なら支援し」

「その「好き」と言う感情が周囲のオトナからたくさん発せられるから、その二人は笑顔になれてしあわせになれるんだ」

「より具体的に言えば・・・だけどね」

と、僕。

「なるほど、でも、日本のオトナは若い二人の外見を見れば・・・しあわせになれる二人か、そうでないかを容易に見抜き」

「ますよね・・・」

と、レイカ。

「そうなんだ。例えばそれが「出来ちゃった結婚」だったりすると、社会的な手続きをすっ飛ばして」

「強引に結婚を二人だけ決めてしまったカタチになるから・・・周囲が納得しない。周囲を納得させるからこそ」

「結婚と言うカタチはしあわせになれるわけだから、その手続を省いた時点で、周囲は二人に対して冷たく当たる事になる」

「そうなったら、ふしあわせスパイラル一直線だろ。要は周囲が納得する、周囲を納得させる二人であることが」

「日本においては、まずもって重要と言う事になるんだね」

と、僕。

「なるほど・・・「出来ちゃった結婚」をする二人と言うのはまだ若いから、親さえ納得させればいいと考えガチですけど」

「親は納得しても、社会が納得しないからこそ、社会から冷たくあしらわれ、若い「出来ちゃった結婚」の二人は、ふしあわせになっていくんですね」

と、レイカ。

「日本においては、何事も社会を納得させる事が第一だ。それが出来ないとふしあわせになっていくのがこの日本のお約束だ」

と、僕。

「じゃあ、「出来ちゃった結婚」以外で、結婚している二人は」

「・・・その「死んだ魚の目」同士の男女なのに、何故結婚出来るんでしょう?」

と、レイカ。

「まあ、若い頃と言うのは、相手の中身なんて見抜けないから・・・それで勘違いしちゃうわけさ」

「「この人とは運命的に出会った最高のパートナーなんじゃないか・・・」と、勝手に、ね・・・」

と、僕。

「なるほど、ある意味、相手を見抜けない事が功を奏する状態なわけですね?」

と、レイカ。

「そういう事になる。ま、名付けるとすれば「秘すれば花」恋愛・・・とでも、言えるだろうね」

と、僕。

「能の大成者、室町時代の世阿弥の言葉ですね、「秘すれば花」」

と、レイカ。

「人間って、わからないモノに「思い切り、最高級のモノだ」と言う幻想・・・思い込みを持つ動物だからね」

「特に男女間は、それが多い。「きっと彼女はこういう素敵な女性に違いない」「彼はこういう素敵な男性のはずよ、きっと」」

「これくらいの思い込みが双方にあるから・・・つまり、プラスの感情があるんだね、二人には・・・」

と、僕。

「なるほど・・・プラスの感情を持ち合い、言わば「あばたもえくぼ」婚で結婚しちゃうから、当初はラブラブだったのが」

「だんだん現実を知るようになると・・・相手の男性や女性が、実は思い込んだ程の男女でなかった事が露呈するんですね」

「それがお互いのマイナスの感情になるから・・・それが第一子誕生後のセックスレスにつながる・・・」

と、レイカ。

「そういう事だ。「お互いの現実が見えていない」婚と言ってもいいかもしれないね。それが現実だ」

と、僕。

「・・・となると、一番いい結婚の仕方みたいなモノってありますか?ゆるちょさん」

と、レイカ。

「まずは、その話からすれば、お互いがお互いの現実をよくわかって・・・そこから結婚すべきと言う判断が出てからの」

「結婚とすべきだろうね」

と、僕。

「と言うと、具体的にはどうなります?」

と、レイカ。

「とにかく、恋人同士である時に、いろいろ話し合うって事が大事だけど・・・」

と、僕。、

「うーんと、それ以前に・・・恋人になる時の手順みたいなモノから説明してくれませんか?」

と、レイカ。

「ああ、そこからやろうか。恋の基本は、男性がプレゼンして、女性が恋に落ちる事。この時、女性は男性の美意識と」

「自分の美意識とが同じ事を確認して・・・その男性をその女性が「カッコイイ」と認識出来れば、女性は恋に落ちていいし」

「男性はそういう女性を彼女にするために、恋に落ちて目が笑っている、その女性を正面突破で攻撃を開始することが大事だ」

と、僕。

「正面突破と言うと・・・具体的には、どういうカタチですか?」

と、レイカ。

「「申し訳ないけど、レイカちゃん、僕の恋びとになってくれないかなあ・・・」と正面から言う・・・そんな感じかな」

と、僕。

「もちろん、これは相手の女性が十分に自分になついている事を確認してからじゃないと成果は上がらない」

「そこは男性が相手の女性の気持ちを充分に見抜いてから・・・攻撃をしかけなくっちゃいけないね」

と、僕。

「ゆるちょさん、ずるーい。そんな風に甘ったれたように言われたら・・・ココロも動いちゃうし、赤くなっちゃいますあよ・・・」

と、照れるレイカちゃん。

「女性は好きなオトコに甘えられて、母性本能をくすぐられると、かなり弱いからね・・・その本能を攻撃することが」

「女性を落とす場合、非常に有効な手段になるね・・・」

と、僕。

「ゆるちょさんは、そうやって、女性を落としてきたんでしょ?」

と、レイカちゃん。

「まず、この攻撃で大事な事は本能的に女性をすでに攻撃し、女性が完全にココロを許す間柄になっている事が大事だね」

「「レイカちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど」「え、何でしょう、わたしに出来る事なら・・・」となっていたら、すかさず」

「「僕の恋人になってくれるかな?レイカちゃん」とやる」

「 当然、虚を突かれた女性は「え・・・」となるから、そこですかさず」

「「あ、返事はすぐでなくていいから・・・このメモに携帯のアドレスと番号を書いておいたから、ここへ、後日」」

「「あ、はい・・・」と言う、一連の手続きで、最後にメモを渡して、ガス抜きを図っておけば」

「・・・まあ、いい方向に行くんじゃない?大抵の場合・・・」

と、僕。

「なるほど・・・正面突破のすごい攻撃をしておいて、逃げ場を作っておけば、相手の女性を容易にそこへ追い込めますね」

「それに「わたしに出来る事なら、なんでも・・・」となっていれば、女性としては出来るだけ相手の気持ちに寄り添いたいし」

「思いを実現してあげたいと思っているはずですから・・・大抵いい方向に行くと思いますね・・・」

と、レイカ。

「ま、女性が断ってきたとしても、男性としは、次の告白のいい予行演習になるわけだから・・・」

「それを繰り返していけば、いつか、いい女性をゲット出来るようになるんじゃないかな」

と、僕。

「もっとも、その正面突破が出来る程、強い男性は・・・女性にモテる男性にすでになっているって事じゃないですか?」

「多分、それが出来ない男性が・・・・「死んだ魚の目」の男性が「死んだ魚の目」の女性をゲットする」

「「お互いの現実が見えていない」婚の二人になっちゃうんでしょうね」

と、レイカ。

「女性からすれば、正面突破が出来る程の、逞しい男性なら、やっぱり付いて行きたくなるものですから・・・」

「だって、今の時代、そんなに強い男性はそれこそ希少種ですよ。そんな男性に出会ったら」

「ううん、告白されたら・・・問題が多少あろうとも、一緒に生きていきたくなりますもん・・・」

と、レイカ。

「つまり、そこでも大事になるのは、「ヒカルの君の目」と「ヒカルの姫の目」と言う事になるのさ」

「「ヒカルの君の目」「ヒカルの姫の目」を持つ男性と女性は精神的に強いから、容易に笑った目にならない」

「・・・だから、容易に相手に自分の本心を読ませないんだ・・・」

と、僕。

「なるほど・・・それってある意味、「秘すれば花」攻撃を相手に加えているのと同じになりますね」

と、レイカ。

「そういう事だ。お客相手にサービスする職業の女性が美しくなる理由はここにあるんだ。そういう女性はたくさんの男性に」

「見つめられるから、自然と「ヒカルの姫の目」を装備するんだ。もちろん、だからこそ、容易に自分の気持ちを他人に悟らせない」

「から・・・「秘すれば花」攻撃を受けた男性は魂がとろけて・・・多くの客を呼び寄せる女性の構図が出来上がるってわけだね」

と、僕。

「なるほど・・・そして、そういう女性を射落とせる男性こそ「ヒカルの君の目」を持ち「人間性大、精神力強、経験知多」の」

「おしゃれな男性・・・言わば、「リアル・アダルト」な男性、と言う事になりますね?」

と、レイカ。

「そういう事になる。・・・と言うか、その女性と美的価値観の同じ男性がその女性を射落とせる・・・そういう構図になるね」

と、僕。

「「リアル・アダルト」は、「おしゃれ力」も大事と言う事になるんですね」

と、レイカ。

「そういう事だ。結局、女性を説得するチカラと言うのは「サル山のボス力」なんだから・・・女性はオスの強い個体の本能のチカラ」

「に弱い・・・「ああいう強いオスのDNAが欲しい」と言うのが女性の本音なんだからね、意識下の・・・」

と、僕。

「繁殖したい欲求こそ、女性の本音中の本音ですもんね・・・」

「要は「あのオスと繁殖したい」・・・それが女性の恋の本音・・・ですもんね・・・」

と、レイカ。

「その為には「サル山のボス力」が男性に無くっちゃ駄目だし、「ヒカルの君の目」からの「ハッピーエナジー」の直接照射が」

「女性を恋に落とす原因中の原因物質になるんだから・・・「ヒカルの君の目」と「ヒカルの姫の目」を持った男女が」

「恋に落ちて・・・恋愛中はお互い存分にしゃべりあって、お互いがお互いに納得して、結婚に至り、子供を作る事が」

「・・・そういう順番を守る事が周囲を納得させ、「運」「縁」「恩」システムがうまく起動し」

「そういう二人がしあわせになっていくバックアップシステムとして稼働していくことになるんだね」

と、僕。

「そして、そういう二人には、必ず後見人が付く・・・そういう事ですよね」

と、レイカ。

「ああ。要は「後見人」になれる男性こそ、若い頃から他人に注目を浴び、他人に愛され、コミュニティの中心人物になれる」

「技術を磨いてきた、それこそ、「サル山のボス力」の半端ない男性だから、彼のメンツをつぶせないオトコ達を配下に置き」

「彼を愛している女性達を配下に置くからこそ、そのコミュニティが強力に機能する・・・そういう構図になっているんだよ」

「その「後見人」がいるからこそ、そのコミュニティは平和裏に機能する。実例で言えば太閤秀吉のいた平和時代の日本と」

「言う事が出来るよね」

と、僕。

「彼が対外戦争をしなければ、日本はもっと早くにミラクルピースに入れていたかもしれませんね」

と、レイカ。

「最も、あの時代、日本国内こそ、「和を以て貴しとなす」と言う日本の最高正義が実現出来ていましたけれど」

「朝鮮では、戦いの火種が出来つつありました・・・」

と、レイカ。

「秀吉の子飼い大名の争い・・・三成達吏僚派と加藤清正達武功派との争いだね」

と、僕。

「だからこそ、秀吉と言う日本の後見人が消えた瞬間、争いの時代になり、その争いの中で、次期後見人役を果たした徳川家康が」

「江戸幕府の初代将軍となれたんですね。・・・と言う事は、オトコは皆、日本の後見人を目指せ・・・と言う事ですか?」

と、レイカ。

「ま、そういう事になるね。だからこそ、家康は正統な手続きを経たからこそ、将軍になれたんだ」

「その点から行くと、黒田官兵衛は、戦術こそ正しかったモノの「日本と言うコミュニティの後見役になる」と言う戦略」

「に勝った家康に負けた・・・そう言えるだろうね」

と、僕。

「なにしろ、この日本では、すべての人間を納得させる事が大事ですからね」

「家康の天下取りのやり方はすべての人間が納得出来るやり方だった・・・一方、黒田官兵衛のやり方はある意味、盗っ人のような」

「やり方で九州を席巻したのだから・・・あれで天下を取っても、一般の人間は不満を持つでしょうからね。納得は出来ませんよ」

とレイカ。

「ま、そういう意味でも、黒田官兵衛には、天下は取れなかったのさ」

と、僕。

「いずれにしても、「ヒカルの君の目」「ヒカルの姫の目」は日本人の男女にとって」

「欠くべからざる必須のアイテムと言う事になりますね」

と、レイカ。

「ああ、「後見人」になるためにも、しあわせな結婚を成り立たせる為にも、ね・・・」

と、僕。

「ま、とにかく、この日本において、しあわせになる為には自分と恋人の二人が社会を納得させて行く・・・この意識が大事になるんだ」

と、僕。

「それは個人ひとりひとりが、常に「大向うを気にする」意識が大事になりますか?」

と、レイカ。

「そういう事だ。大向こうを気にしながら、順番を守る事。それと自分たちの資質も大事だ。「ヒカルの君の目」を持った男性や「ヒカルの姫の目」を持った女性の」

「笑顔の素敵な男女がペアになれていれば、皆、そんなしあわせそうな二人を笑顔で支援してくれる」

「あるいはそうなる前、あるオトコを好きなオンナがいて、そのオンナを後輩に持つ、その後輩のしあわせを願っている先輩がいれば」

「あるオトコにその先輩は「彼女、彼氏いないんで、よろしくお願いしますよ」なんて言ってくれたりする。そのオトコがその気であることも確認してね・・・」

「もちろん、その先輩は働き者で美人で頭の回転の速いそのオンナにしあわせになってもらいたいからこそ、そういう強力なサポートをしてくれるんだ」

「周囲にそういうチカラを出させる男女こそ、周囲に愛されている、「ヒカルの君の目」「ヒカルの姫の目」を持つ素敵な男女って事になるのさ」

と、僕。

「そういう男女こそが、周囲のオトナに愛されて、しあわせにしてあげたいと言う周囲の気持ちを引っ張って、初めてしあわせになっていけるんですね」

と、レイカ。

「そう。そういう男女の男性の方は「人間性大、精神的に強い、経験知多」のおしゃれで素敵な細身のオトナの男性だし」

「女性の方は「人間性大きめ、精神的にも強め、経験知もそれなりにある」目がキラキラしている、素敵な美しい女性・・・そういうパターンさ」

「だから、皆に愛されるのさ、そのペアは、ね」

と、僕。

「「あの二人にはしあわせになってもらいたいな」「そうね」とオトナの男女に言わせる二人・・・そういう二人こそ、しあわせになれるんですね」

「やっぱり、外見ってとっても大事なんですね、ゆるちょさん」

と、レイカちゃんは笑顔で言う。

「そういう事。そういう二人にチカラのある立派な「後見人」が付くし、そういう二人こそがしあわせな結婚生活を実現出来る・・・そういう結論さ」

と、僕。

「社会を納得させる事が即しあわせにつながるんですねー。今日は勉強になりました」

と、レイカ。

・・・と、僕は腕時計を見る。

「お、夕方だ。レイカちゃん、今日もいつもどおり、飲みに行こうぜー」

と、僕は笑顔になるのでした。

「もちろん、今日もお伴します」

と、レイカちゃんも目の笑う、いい笑顔になるのでした。


(おしまい)


「クリスマスイブまでが本当のクリスマス!」

と言うコピーを見たりするような季節になりましたね。


女性の笑顔を貰いながら、割りと楽しい時間を過ごせていて、

まあ、今年は楽しい時間がいっぱいあるなーって感じです。


最近は作品を書くのに、集中しているので、このブログもたまにお休みになりますが、

ま、のんびりやっていこうと思います。


仕事にも、恋にも、リアルライフが充実しているのって、しあわせを感じますからね。



まあ、そのあたりも、おいおいレポートしますので、

人生波瀾万丈は楽しいです。

やはり、人生攻撃的に生きなければ・・・。


ではでは。

11月23日 女性の考える、本物の男性とは!(真面目なだけじゃ、ダメ!)

2014年11月23日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

さて、今日は日曜日。

僕的には、ちょっとした運命の日でもあるんですけどね。

ま、楽しんでいきましょう。日曜日を。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、元ヤンのクリエイター、ユミちゃん(27)、

若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)とで飲んでいました。

「しかし、もうすぐクリスマスシーズンですよね・・・今年も彼女作れなかったかー」

「こういう時、オトコって、しんどいですよねー」

と、池澤くんが愚痴っています。

「まだ、イブまで、一ヶ月くらいあるじゃないか・・・オトコはめげない、諦めない、オンナの前で愚痴を言わない、だぞ」

と、貴島くんが注意してくれる。

「そうよ。貴島さんの言う通りよ。確かに池澤くんは太っていて、女性的に、減点は大きいけど・・・」

「人間性はピカイチなんだし、精神的にも強いところがあるから、それをうまく女性にプレゼン出来れば」

「脈なしって事はないと思うわよ」

と、ユミちゃんが的確にアドバイスしてくれる。

「そっすかねー。まあ、今日は美しいオトナの女性の方が3人揃っていますから、改めて聞きますけど」

「女性って、男性に何を求めているんスカ?何をどうしたら、女性にモテるようになるんすかね?」

と、池澤くんはマジ聞きしている。

「そうね。さっき言った事とはだいぶ矛盾するんだけど、女性はやっぱり外見なのよね・・・」

「やっぱり、細身のイケメンのスポーツマンで、笑顔がやさしくて、「ヒカルの君の目」がキラキラ輝いている」

「素敵な男性ってところかしら」

と、ユミちゃんが言葉にする。

「ほらー、やっぱ、そうなんだよなー。女性ってそういうところ、本音と建前を使い分けますよねー」

と、失望気味の池澤くん。

「池澤・・・お前、そんな当たり前の事を今更嘆いても始まらないだろう」

と、貴島くん。

「そうよ。ユミちゃんは、池澤くんによかれと思って、わざわざリスクを取って女性の本音をさらしてくれてるんじゃない」

「その事にまず、ありがたいって思わなきゃ・・・こんな女性の本音、ユミちゃんみたいなオトコマエの女性じゃなきゃ」

「言葉にしてくれないわよ、まず・・・」

と、辛辣姫。

「だいたい、そういう女性の本音だって、高校生くらいの頃から、わかっているんじゃないの?」

と、辛辣姫。

「え?まあ、そりゃあ、なんとなく、部活でスポーツやってる奴が女子に人気でしたから、そのあたりは、なんとなく・・・」

と、池澤くん。

「なんとなく、じゃないでしょ?池澤くんって、時々、自分の楽したい方向へ逃げようとする癖があるのよね」

「・・・そういうダメなところを女性は特に見ているのよ・・・」

と、辛辣姫。

「へ?そうなんすか?女性って」

と、池澤くん。

「当たり前じゃない。女性はオトコを見る時に、「人生のパートナーとして考えた時に、どうか?」と言う視点で見ているわ」

と、ユミちゃん。

「だから、ダメな部分を真剣に見ているの。池澤くんだったら、例えば日和見主義だったり、人が発言した後じゃないと」

「発言出来ない、人間性の小さいところとか、「人生適当に生きていけばいいじゃん。トップに立って、苦労したくないし」と」

「考えている所が成長を阻害しているところ、とかね・・・」

と、ユミちゃん。

「え?そんなところ、見られているんですか?げー、考えもしなかった」

と、池澤くん。

「男性はそういう意味じゃ、常に女性に観察されていますよね?」

「何を大事に考えていて、何を大事に考えていないか・・・つまり、おろそかにしているところはどこか?」

「・・・それを見ているだけで、その男性のその後の人生がなんとなく見えてくるから・・・」

と、ミユウちゃん。

「それって、例えば、俺だったら、どうなるすか?」

と、池澤くん。

「わたしはまだ若くて経験が足りないから・・・わたし的に思っているのは、なんとなく、苦労をやりすごしているうちに」

「ゆるちょさんや、貴島さんのように、泥を被りながらでも、シビアにトップを狙っている人たちに置いて行かれる・・・」

「そんな風に見えるかな」

と、ミユウちゃん。

「うん。それは割りと言えてるような気がするなあ。池澤って「何が何でも、これをやる」って所が無いんだよな」

「なんとなく、周囲に合わせておいて、自分的にやばそうになったら、てこ入れをするみたいな・・・」

「周囲になんとなく合わせているカタチに見えるな、俺には」

と、貴島くん。

「それって完全にサラリーマンの思考よね。「思考停止者」の典型例にして、「長いものには巻かれろ」主義のオヤジ的傾向」

と、辛辣姫。

「おまえさ、普段は俺やゆるちょさんのようになりたいって言うけど、行動はサラリーマンのまんまなんだよな」

「それってハッキリ言って、やばいんじゃないか?」

と、貴島くんが言葉にしてくれる。

「そ、そっすかね・・・やべえ、俺、俺なりに努力してる口だと思ってたんすけどね」

と、池澤くん。

「最近、そういう男性が多いわ。その場、その場で、口だけはいい対応するんだけど、実際に実行した形跡はない」

「逆にトップに行ける男性って、今やろうとしている事が確実にあって、そういう事ってなかなか口にしないものなのよね」

「やっぱり、そういう行為って尊いって意識があるからでしょうけど・・・「巧言令色少なし仁」的な感じよね」

と、ユミちゃん。

「ユミちゃんは伝説のヘッドと言われた男性とつきあっていた事があるけど・・・その男性はどんなだった?」

「世の男性が見習うべきところみたいな・・・そういう話が聞きたいな」

と、僕。

「まず、目標がとんでもなく高いわよね。うちのヘッドは「日本を締める」を目標に行動していたけど」

「要は最初から日本一を狙っていたの。それも口だけじゃなくて、日々粛々と行動して毎秒のように手を考えて、有効な手を」

「毎秒打つようにしていたから、ある時期を迎えると、結果がついてくるようになるのよ・・・」

と、ユミちゃん。

「結局、オトコって2種類だと思ってるの、わたし・・・」

と、ユミちゃん。

「ねえ、ユミちゃんの思う、2種類のオトコって、どんなオトコなの?」

と、ユミちゃんが大好きな辛辣姫がノリノリで聞いている。

「ユキさんに聞かれたら、それは真面目に答えないと辛辣に否定されちゃうから、真剣に言いますけど」

「人生で必ず実現すべき目標があって、それに向かって粛々と行動していて、日々手を考えて、手を実際に打ってるオトコ」

「・・・それがわたしの考える理想的なオトコ・・・その伝説のヘッドの生き方がまさにそうでしたから・・・」

と、ユミちゃんは真剣に語っている。

「もう一種類のオトコは・・・やっぱり、それはダメなオトコの例って事になります?ユミさん」

と、ミユウちゃんが反応している。

「うーん、ダメなオトコって言うか、現実に追い詰められちゃってるって感じかしらね・・・」

と、ユミちゃん。

「とにかく、生気の無いオトコっていうか・・・毎日朝、同じ時間に起きて、同じ朝食を食べて、ほとんど言葉を発せずに」

「新聞とテレビでニュースをチェックすることくらいしかしないで、会社に行って、仕事をして、帰りは午前様」

「それで毎日寝不足気味で、それでも無言で寝るみたいな・・・ただ、追い詰められて、毎日の課題をこなしているだけ?」

「そういうオトコって、酒もタバコも・・・もちろん、オンナなんかには見向きもされない、つまらない」

「人間性の小さい、精神的にも弱い・・・わたしに言わせればまったくつまらない人生を送るつまらないオトコって」

「事になるかしら・・・」

と、ユミちゃん。

「ユミちゃんは人間性が大きくて、精神的にもタフなオトコ達が好きなんだよね?」

と、僕。

「そう。オトコの基本は、人間性が大きい事と、精神的にもタフな事よ。それが本当のオトナのオトコと言うものだわ」

「ゆるちょさんの言う「リアル・アダルト」よね、それが・・・そういう男性じゃないと、わたしはまず、視界にすらいれないわ」

と、ユミちゃん。

「それにそういうオトコは目に出るもの・・・ゆるちょさんみたいに「ヒカルの君の目」をしているから、女性としては」

「本能的に魅了されるもの・・・ま、子宮が疼くと言う表現がぴったりよね・・・」

と、ユミちゃん。

「そういえば、ユミさんって、ゆるちょさんとつきあっていた事があるんでしたよね?」

と、ミユウちゃん。

「そ。だから、ユミちゃんは僕の事何でも知ってるから・・・ある意味、楽だけどね」

「自分を正直に、そのまま、出せばいいから。その僕をユミちゃんは、好きになってくれたって事だからね」

と、僕。

「ゆるちょさんは、女性を魅了する要素をたっぷり持っていますもの」

「「ヒカルの君の目」「体脂肪率も10%前後」「常に鍛えられている高度な美意識」「自身のおしゃれ」「女性を見抜く目」」

「「行動力抜群で、常に目の前の女性の気持ちを推し量り、本能から、気持よくなるように行動してくれる事」」

「・・・それはすべてゆるちょさんの「人間性超大きい」「精神的にも超強い」ところから来ているけどね」

と、ユミちゃん。

「でも、それって、女性からすれば、男性に持っていて欲しい普通の事だったりしますけどね」

「ゆるちょさんは、それを意識して身につけたんですか?」

と、辛辣姫。

「意識してって言うよりは、「業界で世界一になる」って目標を目指し、日々、自分を成長させる為に、打つ手を考えて」

「粛々と実行してきたら、いつの間にか、こういう自分になっていたって感じかな」

と、僕。

「ゆるちょさんは、自分に厳しく、周囲にやさしい・・・がモットーですからね」

「だから、女性はゆるちょさんを好きになっちゃうんですよ。笑顔もあたたかいし、なにより、「ヒカルの君の目」がキラキラしてるし」

と、ミユウちゃん。

「そう。ゆるちょさんは、何より、自分にすごく厳しいですよね。日々、超朝でトレーニング的に記事をアップしてるし」

「「あれがすべての活力の元だ」って、ゆるちょさんは言ってるし、「あれが「しあわせになる為の知恵」を産むからくりだから」」

「絶対に辞められない・・・もちろん、知恵は産めば産むほど自分が高度になれる」って言ってて・・・自身の外見整備も」

「その知恵を自身の人生に投入するカタチを取っているから、どんどんゆるちょさん自身成長していますからね」

と、貴島くん。

「それに比べて池澤・・・おまえ、出会った頃と何も変わっていないんじゃないか?」

と、貴島くん。

「へ?そうすかね・・・僕的には、少々痩せたと思うんすけど・・・」

と、頭を掻きながら池澤くん。

「それってどれくらい?」

と、辛辣姫が聞く。

「3キロくらいすかね?」

と、池澤くん。

「うーん、がんばっていると言えば、がんばっているけど、それだけなの?っていう思いもあるかな」

と、ユキちゃん。

「ま、いずれにしろ、人生に本腰いれないと、貴島さんやゆるちょさんに、本格的に相手にされなくなっちゃうわよ、池澤くん」

と、ユミちゃん。

「でも、わたし、思うんですけど・・・女性だって、自分たちが求めてるモノって・・・実は具体的に言葉になっていないんじゃ」

「ないかなって、思ってて・・・わたし達は始終そういう話をして、明確化しているから」

「当然のように、言葉に出来ていますけど・・・」

と、ミユウちゃん。

「それはそうかもしれないわね・・・男性の「ヒカルの君の目」なんて、「素敵!」って女性は本能的に感じるものだし」

と、ユミちゃん。

「結局、わたし思ったんだけど・・・人生に大きな目標があって、それを実現すべく日々、その実現の為の方法論を」

「模索して、知恵を作っている男性って、結果的に、人間性が大きくて、精神的にもタフになれるからこそ、素敵な」

「「リアル・アダルト」になれるわけで・・・そういう男性をゲット出来た、これまた、男性の本当の価値を知る」

「賢くて、仕事の出来る、美しい女性だけが・・・女性としてはしあわせになれている・・・そういう事かなって」

「最近、思えるようになってるんですよね・・・」

と、辛辣姫。

「ああ、でも、それわかる・・・結局、ゆるちょさんの周囲にいる女性って、皆、そのパターンじゃないですか?」

「御島さんを始めとして・・・」

と、ユミちゃん。

「まあ、ここはハイポテンシャル・コミュニティですからね・・・ゆるちょさんを中心にした・・・」

と、池澤くん。

「おまえが言うな、お前が・・・そのセリフは多岐川が担当するセリフだろ、普通・・・」

と、貴島くん。

「いやあ、言ってみたかったんすよ。僕もそのコミュニティの住人だって、自分自身に言い聞かせたかったって言うか・・・」

と、池澤くん。

「いずれにしろ、もうすぐクリスマスシーズン・・・今年はどんな事になるのかしら」

と、ユキちゃん。

「皆で、パーティーやりません?ゆるちょズセブンで」

と、ユミちゃん。

「それはいいな。やっぱ、仮装パーティーだろうな」

と、僕。

「あ、それ面白そう」

と、ミユウちゃん。

「僕は吸血鬼でもやろうかな」

と、貴島くん。

「貴島くんは背も高いし、お似合いだろうね」

と、僕。

「じゃあ、わたしはセクシー魔法使い。お尻見せちゃおうかな、ゆるちょさんの大好きな・・・」

と、ユミちゃん。

「さすがオトコマエだね、そういうところも、ユミちゃんは・・・」

と、僕。

「わたし、ナースがいいかな。白衣って、ちょっとあこがれだし」

と、ミユウちゃん。

「御島さんは絶対白のブライダルドレスを着そうだから・・・わたしはCAでもやろうかしら」

と、辛辣姫。

「でも、それって、すべてゆるちょさんを楽しませる為ですよね?」

と、池澤くん。

「当たり前じゃなーい」

と、辛辣姫、ユミちゃん、ミユウちゃんは声を合わせて言葉にした。

「あ、今年はもうひとり増えそうなんですよね?ゆるちょさん」

と、ミユウちゃん。

「脅威の21歳でしたっけ?彼女の方から、職場で、ゆるちょさんにナンパしてきたと、言う」

と、ユミちゃん。

「ま、いいんじゃない?ゆるちょさんの楽しみが増えるのなら・・・それが一番いいわ」

と、辛辣姫は言葉にしてくれた。

「ゆるちょさんって、どんどんいい方向へ向かっているんすね。俺なんて」

「昨年と変わらず、ひとりっきりだし・・・」

と、池澤くん。

「結果出せ。そうすれば、自ずと変わっていくよ。ゆるちょさん、みたいにな」

と、貴島くんは池澤くんの肩を叩いた。





(おしまい)


さ、3連休の真ん中を楽しんじゃいましょう。

ま、手を粛々と打っていけば、人間成長しますからね。

楽しい時間を過ごしていきましょう!


ではでは。

11月22日 この日本でしあわせになる為の絶対の方法!(後からついてくるモノ!)

2014年11月22日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

いやあ、土曜日と言う事で、なんとなく、のんびりしますね。

さって、今日は何して遊ぼうかなーって、そんな感じののんびり感です。はい。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)と、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、

若い池澤くん(24)とで、楽しく飲んでいました。

「でも、わたし、思うんですけど・・・ゆるちょさんの生き方を見ているとすごく参考になるんですけど」

「ゆるちょさんの生き方って、はじめに「他人を魅了するあり方」ありき・・・なんですね」

と、ユキちゃんが言う。

「バイブルには「初めに言葉ありき・・・」と記されていますけどね」

と、ミユウちゃんが言葉にする。

「ゆるちょさんって、話しているとどんどん新しい知恵が溢れてくるじゃないですか」

「だから、女性としては、こんなに話していて面白い人はいない!ってなって・・・つい話に聞き入っちゃうし」

「つい離れたくなくなる・・・そういう男性って、稀ですよ」

と、辛辣姫。

「確かに、他にはあり得ないあり方ですよね・・・通り一遍の説明でお茶を濁している「思考停止者」の「知識者」の「俺偉い病」」

「とはまったく逆のあり方ですよね」

と、ミユウちゃん。

「確かに、ゆるちょさんには、「いつまでも話をしていたい・・・聞いていたい」と思わせるモノがありますよ」

「それはオトコの僕でも同じです。いつも新しい知恵が溢れている・・・これはすごいことですよ」

と、貴島くん。

「ゆるちょさんが女性を魅了する理由って、僕にもわかるんです。外見的には30歳で「エターナルビューティー」を完成されているし」

「体脂肪率は10%前後で、なにしろ、笑顔がやわらかい・・・いっつも笑顔な印象だし」

と、池澤くん。

「それでー、なんと言っても、「恋の選択権は女性にある。男性はプレゼンするだけ」とか」

「「女性の洞察力が高いのは男性の魅力を誰よりも先に見抜く為。魅力のある男性は数が少ないし、早いもの勝ちだから」とか」

「女性に関する知恵も膨大にありますからね・・・それは女性は、魅了されますよ」

と、池澤くん。

「それに比べて、サラリーマンのオヤジ達は・・・女性を本能的に笑顔にするどころか・・・」

「女性を常に不快にさせてる・・・ゆるちょさんとどこがどう違うのかしら?」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんは、そのー・・・、会社員時代の初期は、今のサラリーマンの生き方とさほど変わりはなかったって」

「聞いた事があるんですけど・・・では、何がゆるちょさんを今のあり方のように変えたんですか?」

と、ミユウちゃん。

「うーん、それは会社に入って、2,3年した頃かな・・・新宿で、大学の美術部の同窓会があったんだよ」

「確か、中華料理店で開かれたんだと思ったけど、その時に重大な気付きがあったんだ、僕は・・・」

と、僕。

「ほう。誰かに重大な示唆を貰ったとか?」

と、貴島くん。

「そ。今考えれば重大な示唆だった。「このままでは、僕が僕でなくなってしまう・・・」そう思わされた事件があったんだよ」

と、僕。

「えーと、それって確か「女性と笑顔で話す事を得意としていた、ゆるちょさんが、その席では女性を笑顔に出来ないばかりか」」

「「先輩の女性達に一切話しかけられなかった・・・それがショックだった」・・・そういう話でしたよね?」

と、ユキちゃんが言ってくれる。

「ああ。そういう事」

と、僕。

「それはどういう原因があったすか?俺、興味あるっす・・・ある意味、現状、そんな感じっすから、俺」

と、池澤くん。

「まず、会社に入ったばかりで、その時は一人前のシステムエンジニアになる為に、ほぼ仕事しかしていなかったから」

「仕事の話しか出来ない自分になっていたんだ。他の友人や先輩達は、独自なアンテナを張って、自分なりに楽しい事を」

「日々追求していた・・・それが美術部員の誇りみたいなモノでもあったから・・・それが今考えれば他人を魅了するしゃべりに」

「つながっていたんだね・・・」

と、僕。

「でも、ゆるちょさん自身は、それが出来なくなっていた・・・」

と、貴島くん。

「そ。同性の友人にすら、話しかけられなかったんだから、女性の先輩達に話しかけられなかったのは当たり前だったんだろうね」

「その時・・・大学時代は嬉々として自分の追求している楽しい事についてしゃべれていた自分だったのに」

「その時は、他人のそういう話に笑顔で首を縦に振る自分しかいなくて・・・それはある意味、惨めだったよ・・・それに当時、すでに、ストレス太りも始まっていた・・・」

「僕的にも、ビジュアルは最悪、話す中身もない、と言う・・・人間として、最悪な状況だったね」

と、僕。

「それって、典型的なサラリーマン状態ですね。ユキさんとかミユウさんが嫌う、サラリーマンのオヤジそのものの状況・・・」

と、池澤くん。

「そうだよ。一言で言うと、その通りさ。今から考えれば女性達から「今、あなた、女性から見ると、やばい状況よ」」

「「このままで行ったら・・・女性に視界にいれてもらえなくなるわよ・・・」と言われたようなもんだったんだね」

と、僕。

「それを重大な示唆と捉えられるだけ、ゆるちょさんには、生きるセンスがあるって話じゃないですか?」

「だって、今のサラリーマン達はそれが理解出来てないもの」

と、辛辣姫。

「まあね。僕もそこでその重要性を理解していなければ・・・今でも、一般のサラリーマン達と同じように埋もれていたよ、確実に、ね」

と、僕。

「その時、具体的には、どんな風に思ったんですか?」

と、池澤くん。

「このままでは、僕はその特徴である「女性を笑顔にしながら、女性としゃべれて、女性を楽しませる事が出来る」と言う」

「自分の得意とするところが・・・全部なくなってしまって・・・ただのサラリーマンなだけの自分に過ぎなくなってしまう・・・それは嫌だ」

「・・・そんな風に考えたんだ」

と、僕。

「それが何歳の頃なんです?」

と、貴島くん。

「28歳くらいじゃないかな。入社したのが25歳だったから・・・それから3年が過ぎた頃だったから」

と、僕。

「それで具体的には、どんな風な対策を取ったんですか?」

と、池澤くん。

「まず、67キロまで痩せる事を決めた。僕は67キロになると女性を笑顔に出来る・・・と言う事を体験的に知っていたんだ」

と、僕。

「で、他には、どんな事やったんすか?」

と、池澤くん。

「自分の趣味って言うか、「これ、女性に話すと女性が喜んでくれるよね?」って言うネタを考え始めたのも、その頃だよね」

「女性はどんな話に興味があって、どんな風に話す事を好んでいるのか・・・つまり、女性は話を聞いてあげると喜ぶと言う事も」

「この頃に知ったんだよね。男性は自分の好きな話を女性に押し付けてはダメで、女性の話したい話を楽しく」

「思い切り話させてやること、引き出させてあげること・・・それには合いの手と言うか、的確な質問・・・相手のいいたい事を引き出す為の的確な質問を」

「適時入れていく事が女性を楽しませる鍵・・・そういう事にも気づけた時代じゃないかな?」

と、僕。

「なるほど・・・それって今となれば、当然の女性と話す方法ですけど」

「・・・未だにそれを知らないサラリーマンのオヤジは多いですよね」

と、貴島くん。

「ゆるちょさんとすれば、その時女性達にガツン!とやられたおかげで、目が覚めた・・・そういう事になるんですか?」

と、ミユウちゃん。

「それはそうだね。僕は美術部時代の女性の先輩達がそれはもう大好きだったし、その女性達に一切話しかけられなかった現実に」

「気づけば・・・自分がやばい状況にある事は見に染みてわかるよ・・・」

と、僕。

「今から、考えれば、その女性達がゆるちょさんの状態に赤信号を出してた・・・リトマス試験紙の役割を果たしていたんですね」

と、貴島くん。

「そう。ほんと、その通りだよ。だから、今から考えると、ほんと、ありがたかったと思うよ」

「・・・と、言うか、女性は正直なんだよね。どうしても、本能で生きているから、正直に態度に出ちゃうモノだから・・・」

と、僕。

「なるほど・・・その状況をビビットに捉える事が出来たから・・・ゆるちょさんは、自分の人生に修正をかける事が出来た・・・」

「そういう事ですよね?」

と、辛辣姫。

「そういう事になるね・・・示唆と気付き・・・これは絶対的なペアだけど、要は本能的なプレゼンを理解する能力と」

「示唆の向こう側にある、本音のメッセージと、そのメッセージを出させた自分側の原因を的確に見抜く分析力が必要だと」

「言う事になるね・・・」

と、僕。

「理解力と分析力・・・それがあるからこそのゆるちょさんなんですよね・・・その理解力と分析力の無いオトナがいかに多いか」

と、辛辣姫。

「僕もそれって本当に思います。そういう女性のせっかくのメッセージも、自分を治す契機にしたのがゆるちょさんですけど」

「大抵のサラリーマンのオヤジはけつの穴が小さいから、女性からの攻撃として捉えちゃうんですよね」

「女性からの「負のエネルギー」と感じちゃうから、余計女性蔑視するだけだし・・・」

「「女性は馬鹿だから、俺の価値が理解出来ねえ・・・こんなに仕事が出来る俺なのに」的な感想を持つって言うか・・・」

と、池澤くん。

「・・・と言う事は、それって人間性の大きさによる反応の違いって事じゃない」

「ゆるちょさんはそもそも人間性が20歳の頃から大きかったから、女性にモテたし、女性を信じてるから」

「女性のそういうエマージェンシー・メッセージを好意的に受け取る事が出来て、それを自身を変えるきっかけに出来たわけじゃない?」

と、ユキちゃん。

「それに比べて、けつの穴の小さいサラリーマン・オヤジは、学生時代から人間性が小さくて、精神力も無くて精神的に弱いから」

「女性に一切モテず・・・学生時代から女性蔑視に入ってるから、女性のメッセージはすべて否定的に無視してきたから」

「未だに女性の事を一切理解せず、理解も出来ないから、女性に蛇蝎の如く嫌われている、今のサラリーマンオヤジのあり方につながっているんじゃない」

と、辛辣姫。

「それって「最初が肝心」って奴ですね。ゆるちょさんが、20歳の時に「国公立のマドンナ」のリアルお姫様に恋されたエピは」

「有名ですけど・・・でも、それはお酒を飲んだ時限定で、ゆるちょさんの人間性が大きくなる事が原因だったんですよね?」

と、ミユウちゃん。

「そうだね。そういう意味では、それは僕自身の手柄じゃない。僕のご先祖様達の手柄だよ。皆、人間性をデカくする努力を」

「してきてくれたのさ。僕はその上に乗っかっているに過ぎない」

と、僕。

「でも、ゆるちょさん・・・前世占いの話で・・・いつの世でも、多くの将兵を率いて熱く戦う将軍だったって言われたんですよね?」

と、辛辣姫。

「そうだね。現世でも、人を率いる人間になるって・・・数年前に言われたけど」

「・・・僕の「しあわせソムリエ構想」を考えると、実際、そうなりそうだね・・・」

と、僕。

「それって、興味があるのは・・・前世の人間性がゆるちょさんの血に引き継がれているって・・・要はDNAに引き継がれている」

「そういう事実なんですけど・・・これって、ゆるちょさん自身はどう見ます?」

と、ユキちゃん。

「ほう。そうなると、魂のDNAがあるって事になる。・・・ご先祖様が作り上げてきたDNAとは別にその魂固有のDNAも」

「存在していて・・・それらがミックスされるか、和か積が取られるか・・・なんらかのルールが存在すると考えるのが」

「自然だろうね。うん、まだ、材料が足りないから確たる事は言えないけどね」

と、僕。

「自分で話を脱線させておいて、すいませんけど・・・わたしが聞きたかったのは、ゆるちょさんの人生で」

「一番大切にしている事は「女性を本能から笑顔に出来る存在である事」って事ですか?」

と、ユキちゃん。

「そうだね。それが「リアル・アダルト」の知恵に結実していると僕は思うよ」

「だって、真のオトナは女性を本能から笑顔に出来て、なんぼでしょ?」

と、僕。

「「思考停止者」の「知識者」の「俺偉い病」になって・・・そもそも、けつの穴が小さいから、女性に一切相手にされず」

「それが女性蔑視を産み、女性を敵とするから、ますます、気の小さい、人間性も小さい、女性を嫌う」

「「思考停止者」の「知識者」の「俺偉い病」になっていく・・・これがサラリーマン・オヤジの正体であるならば」

「「女性蔑視」が不幸を呼び、「女性を本能から笑顔に出来る存在であること」ありきのゆるちょさんの周囲に」

「笑顔の女性が集まり・・・ゆるちょさん自身笑顔でいれて、しあわせスパイラルにいる事は・・・しあわせになる方法を」

「端的に示していると言ってもいいんじゃないかしら」

と、辛辣姫。

「初めに「女性蔑視」があるか・・・「女性を本能から笑顔にする」があるか・・・その違いが」

「「ふしあわせスパイラル」と「しあわせスパイラル」の現実の違いを産む・・・か・・・」

と、貴島くん。

「わたしは、ゆるちょさんのその女性を笑顔に出来る、尊い知恵の数々こそ、ゆるちょさんをどんどん高みのステージに」

「連れて行ってくれる、財産になると思っているんです。その人生の成果と言うか・・・」

と、ミユウちゃん。

「確かに、ゆるちょさんって、あり方もそうだけど、そのゆるちょさんのおしゃべりが始まると、女性達は皆」

「ゆるちょさんの言葉をすべて聞こうとして、貼り付いたままになるんですよね・・・」

と、池澤くん。

「そう。だって、すべてが知恵で出来ているんですもの、ゆるちょさんの言葉は・・・」

と、辛辣姫。

「そう。通り一遍のだれでも知っているような知識から話しているんじゃなくて、すべてゆるちょさんが考えたオリジナルの知恵」

「から、ゆるちょさんは話すから・・・興味が尽きないんです。瞬間、瞬間に何が出てくるか、わからないハラハラドキドキ感が」

「あるから・・・」

と、ミユウちゃん。

「だいたいサラリーマンオヤジって、仕事の話と家族の話くらいしか出来ないでしょ?」

「そんなの面白くもなんともないし・・・頭悪いのよね、実際・・・」

と、辛辣姫。

「まず、相手を笑顔にしようとする努力の跡が見られませんよね・・・」

「ゆるちょさんは、まず、女性を笑顔にしようと、話す内容にも、気を使ってくれるから・・・」

「そこが全然違いますよ・・・」

と、ミユウちゃん。

「僕は結局、「何を自分で作れば、何があとについてくるか?」と言う事を思っているんだ、いつも・・・」

と、僕。

「それって、具体的に言うと、「女性を笑顔にする知恵を作っていけば、女性の方から食いついてくるし、いい出会いが増えて」」

「「その出会いが今度は、ゆるちょさんの仕事を増やす結果になり、一本の仕事に対するギャランティーも」

「「相当増やしてくれる結果になり、やがて、ゆるちょさんは、世界的な存在になっていく」・・・くらいの話になりますか?」

と、貴島くん。

「まあ、そうなると、嬉しいけどね」

と、僕。

「それに引き換え、サラリーマン・オヤジって、あとから何もついてこないわ」

と、ユキちゃん。

「定年退職後の退職金と悠々自適な生活ですか?最近は、老後破産と言うパターンが増えているみたいですよ」

と、ミユウちゃん。

「結局、サラリーマンなんてやっても、何も残らないのよ。24時間356日、仕事の事ばっかり考えているから」

「いい思い出だって、残らないじゃない。そこまでしても、会社は何もしてくれない。組織に身を捧げる事がいかに馬鹿らしい事か」

「わかっていない人が多いわよね・・・」

と、辛辣姫。

「ユキさんの言いたいのは、個人の為になる仕事をしろって言う事ですよね。組織の為の仕事は個人の為の「恩」にはつながらないから」

「この日本では「情けは人の為ならず」にならない・・・そういう事ですよね?」

と、ミユウちゃん。

「そうそう。そうなのよ・・・個人の為に「情けは人の為ならず」をやるから、それが「恩」になるのよ」

「それがいい「運」も呼ぶし、いい「縁」にもつながってくる・・・それが日本でしあわせになるって言う事なのよ・・・」

と、ユキちゃん。

「それに引き換え、会社の為にいくら働いたって、それは個人の恩とは、なんにも関係ないわ・・・」

「だから、「運」にも「縁」にもつながらないから、一生、しあわせになれないのよ・・・」

と、辛辣姫

「だから、サラリーマンと言う仕事は、この日本において、意味を成さないって言ってるのよ・・・わたしは・・・」

と、ユキちゃんは結論的に言う。

「ユキちゃんって、たまに御島さんみたいな口調になるなあ」

と、僕。

「あ、御島さんがいないと・・・わたし、そういう役割を果たしているのかも・・・」

と、ユキちゃん。

「にしても、今の話って、すっげー大事な気がします。組織の為に働いても「恩」には関係ないけど」

「個人の為に働けば「情けは人の為ならず」になって「恩」になる・・・この日本においては・・・」

と、池澤くん。

「しあわせになる為には、どこまでも「個人の為に働け」って事ですね。そうすれば、「情けは人の為ならず」になり「恩」になるから」

「「運」を良くし、いい「縁」にも、つながるから、しあわせは向こうからやってくる・・・この日本では・・・そういう事ですよね?」

と、貴島くん。

「そっか・・・だから、ゆるちょさんは、個人的に女性を本能ら笑顔にするように、するように、日々、生きているのね」

「それが「情けは人の為ならず」効果になって「恩」となり「運」と「縁」につながるから・・・ゆるちょさんをいい方向へいい方向へ連れて行ってる」

「そういう生き方ですね?ゆるちょさん!」

と、ミユウちゃんが看破する。

「ほう、自分でも気づかなかったけど・・・なるほど、自然とそういう生き方になっているようだね・・・僕の生き方は」

と、僕。

「だから、ゆるちょさんの回りの女性がゆるちょさんにしあわせを運んでいるんですよ、知らず知らず・・・」

と、ユキちゃん。

「それでゆるちょさんが、毎日笑顔なのか・・・それが大きな理由なんだ」

と、貴島くん。

「生き方って、大切なんですね・・・それが今日わかったかな。やっぱ、サラリーマンやってちゃダメだな」

「俺も早く脱サラしよう!」

と、池澤くんが言った。

「お前、その前に早く彼女作れ!」

と、貴島くんが言うと、

「いや、それとこれとは・・・」

と、池澤くん。

「別じゃないことは、今の話でわかっただろ?」

「それとこれは、密接に絡み合っているんだぞ」

と、貴島くんに言われた池澤くんは、苦笑しながら、頭を掻いた。


皆、その光景を見ながら、笑顔だった。


(おしまい)


やっぱり、男性なんだから、女性を笑顔に出来て、なんぼだと思いますね。

そういう女性の笑顔は「ハッピーエナジー」そのものだし、毎日のエネルギーになりますからね。

やっぱ、女性の目の笑ういい笑顔は、ほっこりしますもんね。


いつまでも、貰っていたい、素敵なエネルギーですよね。


さ、今日も楽しもう!


ではでは。

11月21日 「本物の恋」をして、本当にしあわせになろう!(ネコ型ラブは、だからヤバイ!)

2014年11月21日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

お亡くなりになったエアロバイクの旧型が市役所に引き取られて行き、数日・・・新型がやってきたので、

深夜にごそごそと組み上げると・・・いやあ、さすが新型、カッチョイイー!!!


すぐさま、乗り込んで試しましたが、いいっす、これー!

また、トレーニングに精を出しましょう!トレーニングは絶対に裏切りません!


さて、その時、僕は、辛辣姫ユキちゃんと若いミユウちゃん(25)、イケメン貴島くん(29)と、

若い池澤くん(24)と楽しく飲んでいました。

「ゆるちょさん、女性が日々をしあわせに過ごすって、具体的に言うと、どういう事になりますか?」

と、若いミユウちゃんが真面目な眼差しで僕に聞いてきます。

「え?具体的に?そうだなー」

と、僕はマンハッタンを飲みながら考えています。

「わたし、時々思うんだけど、やっぱり、パートナーって言うか、一緒に遊ぶメンバーが大事だと思うのよ」

「特に男性は勘違いしている人間が多いじゃない?」

と、辛辣姫。なんだか、いらだっているような雰囲気だ。

「なにか、怒ってる?ユキちゃん」

と、僕。

「わたし、たまに「思い出し怒り」になっちゃうんですよね。先日も通勤電車に乗ってたんですけど」

「周囲にいる男性がとにかく、皆揃ったようにネズミ色の安物の仕立ての悪いスーツで、素材感がほんとダサくて・・・」

と、辛辣姫。

「しかも、一番嫌だったのは、皆、揃ったようにヨレヨレのスーツなんですよ。全然外見のケアにこだわっていないっていうか」

「そもそも外見に気を使う暇すらないって感じで・・・あれ、「仕事が忙しくて外見にすら、気を使えない俺って素敵!」みたいな」

「勘違いしているんですか?ダサいサラリーマンのオトコ達って・・・」

と、ユキちゃん。確実に怒っている。

「ああ、確かにそういう匂いがするね。僕は嫌だな」

と、貴島くんがさわやかに否定する。

「サラリーマンをやってると、女性が目に入らなくなるって心理はありますよ、やっぱり」

「学生の頃は、日々、女性を意識しておしゃれとかしてたけど・・・社会に出て・・・「これで僕も大人になったんだ」って」

「意識するようになると、今度は、プレゼンの相手が女性から男性に変わっちゃうってところがありますね」

「会社の同僚とか上司とか・・・男性ばかりだし、そっちへのプレゼンの意識になるから・・・」

と、池澤くん。

「で、「仕事がんばってる自慢」になるのか?外見に気をわざと使わないとか・・・いやだなあ、それ・・・」

と、貴島くん。

「会社に入った当初って、やっぱり、自分でも一杯一杯なんですよ。仕事覚えるのに、それだけで他に気が回らない」

「それは確かですけど・・・3年もしたら、余裕が出るはずですけどね・・・」

と、池澤くん。

「それって「慣れ!」なんじゃないですか?会社にいる時は、男性の視線を気にしながら、男性向けに「仕事出来てる」プレゼンをやって」

「・・・そういう男性って、きっと結婚も手頃なあたりでさっさと済ませて・・・みたいな人生に対する意識の低い人たちな感じだし」

「家では、子供向けに、プレゼンやって・・・女性を意識する事は、実質ない・・・みたいな・・・」

と、ミユウちゃんが指摘する。

「それがサラリーマンの男性の典型的な日々の意識なんでしょうね。なんか「仕事をしてる事が尊い!そんな俺は偉い!」みたいな決めつけを」

「感じるのよね・・・自分はことさら偉い事をしてるみたいな意識・・・それって周囲の女性にとっては「負のエネルギー」」

「そのものなのにね・・・」

と、辛辣姫。

「「知識者」の「俺偉い病」になってるサラリーマンのオヤジって多そうですからね・・・」

と、池澤くん。

「しかも、「思考停止者」だから、そもそも、この世に女性がいるなんて事に思いが至ってないのよね」

と、辛辣姫。

「そっかー。確かにそのサラリーマンの男性の意識だと、対独身女性に対する意識を持つ時間が、そもそも一瞬たりとも無いんだ」

と、ミユウちゃん。

「だいたい、サラリーマンのオヤジなんて、ミユウは、積極的に話したいとは思わないでしょう?」

「業務で仕方なく打ち合わせするくらいで・・・」

と、辛辣姫。

「まあ、そうですね。でも、部下に独身女性がいると、それを自慢したがる男性もいますよね」

「別にその男性の手柄でもなんでもないのに・・・ただの会社の人事なのに・・・」

と、ミユウちゃん。

「そういう男性は勘違いしているんだよ。ま、そういう男性は女性を本格的に口説いた事もないんだよ」

「多分、初恋の頃の「理性からだけの恋」・・・要は「どうもあの子は俺を好きらしい」と言う情報に踊らされて結婚しちゃった口」

「・・・ね、そうですよね?そういう結婚の有効期間は3年でしたっけ?ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「そ。別れまで含めると4年。3年で有効期間が終わりを告げ、そうなったオスとメスは・・・いや、メスにとって」

「そのオスはただのオスだから、視界に入るところにいると、メスにとっての、単なるストレスになっちゃうんだよ・・・」

「これが「家庭内別居」の真の原因だね・・・で、一年くらいかかって、離婚を決めるみたいな運用なんじゃない?実際のところは、さ・・・」

と、僕。

「そういう「勘違いの恋」・・・いや「理性だけの恋(仮)」では、第一子誕生が離婚の最大の危機になっちゃうんですよね?」

と、貴島くん。

「そうだね。言わば「理性だけの恋(仮)」では、女性はいわゆる「ネコ型の恋」をするんだ」

と、僕。

「「ネコ型の恋」?・・・ドラえもん、みたいですね」

と、ミユウちゃんは、笑顔。

「うん。それは全然違うんだけどね(笑)。ネコと言うのはそもそも一年に4回妊娠することが出来る・・・つまり、4回」

「繁殖相手を変えると言う事だ・・・つまり、子供を産んだ瞬間、その子の父親の事はすっかり忘れる事が出来るのが」

「「ネコ型の恋」と言う事になるんだな・・・ネコは出産した瞬間、旦那の記憶を無くし、すべての意識が」

「子供を守り育てる事に集中するって事だ・・・」

と、僕。

「なるほど。初産の女性も子供を産んだ瞬間、旦那の事は忘れて、子育てに集中するっていいますもんね・・・」

と、貴島くん。

「その時、「理性だけの恋(仮)」では、女性は「ネコ型の恋」だから、出産後、旦那への恋ゴコロを思い出せないんだ」

「恋の復元力が無い・・・これが「理性だけの恋(仮)」の超弱点・・・だから、今日本では第一子誕生後の」

「セックスレス夫婦が多いんだよ・・・だから、出生率も下がりっぱなしだ・・・」

と、僕。

「なるほど・・・相変わらず、ゆるちょさんの説明は的確でわかりやすいです」

と、ミユウちゃん。

「なるほど・・・家庭でそういう目に会うサラリーマンの男性達だから、その奥さんへの報復として」

「女性への意識を意図的に消し、上司や同僚と言った男性への意識だけになる、サラリーマンのオトコ達と言う構図が出来るのね・・・」

と、ユキちゃん。

「結局、サラリーマンの男性がよれよれのスーツを着ているって言う裏には、奥さんからの興味をまったく失った」

「旦那役の男性達と言うストーリーがあるんだよ。だって、奥さんが旦那さんを愛していて興味を持って、日々、旦那の姿を見ていたら」

「絶対によれよれのスーツなんて着せて、外に出さないだろ?」

と、僕。

「それはそうね・・・そっか、妻に愛想をつかされた男性だけが・・・外でよれよれのスーツを着ている・・・そういう事なのね?」

と、辛辣姫。

「それと自分の外見に美学が無い奴・・・だからこそ、妻に愛想をつかされてるって現実もあるでしょうけどね」

と、貴島くんがシビアに指摘する。

「だから、こそ、その結婚は「本能から愛し愛される・・・本物の恋」じゃなかったんですね、そのサラリーマンオヤジは」

と、ミユウちゃん。最近、僕らの口調が伝染って少々口が悪い。

「なんか、いやね・・・そういう不幸なサラリーマン家庭って・・・」

と、辛辣姫。

「でも、そういう家庭が今、多いんですよね?サラリーマンでは」

と、ミユウちゃん。

「俺、やだな、そういう家庭になるの・・・俺、絶対、ゆるちょさんの言う、「本能から愛し愛される・・・本物の恋」がしたいっすよー」

と、池澤くん。

「わかりました。わたしの最初の質問の答えが、そこにあるんですね」

と、ミユウちゃん。

「パートナーは「本能から愛し愛される・・・本物の恋」で見つけた相手にしなければいけない」

「・・・そういう事ですよね?ゆるちょさん」

と、ユキちゃん。

「まあ、そういう事だね。男女の関係は、必ずそうでなければ、しあわせは来ないよ」

と、僕。

「まず、男性にしろ、女性にしろ、そういう恋の出来る条件みたいなモノって、どうなります?」

と、貴島くん。

「一番必要なのは、女性は体脂肪率10%以下、男性は7%以下で、女性は「ヒカルの姫の目」、男性は「ヒカルの君の目」を装備している事」

「なにより、自分の外見や仕事ぶり、素直な自分の性格に絶対の自信があること・・・ですよね?」

と、辛辣姫。

「そうだね。まあ、「ヒカルの目」シリーズは皆にたくさん注目されて「ハッピーエナジー」の直接照射をたくさん受けるからこそ」

「体内に溜まった「ハッピーエナジー」の排出口として「ヒカルの姫の目」「ヒカルの君の目」が装備されると言う・・・言わば結果だから」

「その過程をクリアする必要があるけどね」

と、僕。

「でも、「ヒカルの目」シリーズを装備出来れば「八百比丘尼化」し、言わば「エターナルビューティー」が実現出来るわけですよね、自分自身の・・・」

と、貴島くん。

「そうだね。そこまで持って行って、初めてオンナもオトコも、大人・・・「リアル・アダルト」になれると僕は思っているけどね」

と、僕。

「「成年性コドモ症候群」の男女では、出来ない恋愛だ・・・と言う事になりますね。そういう男女は目は「死んだ魚の目」だし」

「人間的にも小さくて弱いですからね・・・」

と、貴島くん。

「・・・って言う事は「ヒカルの目」シリーズを持った「リアル・アダルト」同士の男女になれれば・・・「本能から愛し愛される・・・本物の恋」が出来る」

「って、そういう事ですか?」

と、ミユウちゃん。

「そ。端的に言えば、そうだよ。だって、恋とは、要は女性がDNA的に欲しい相手を繁殖相手に選ぶって事だもん」

と、僕。

「繁殖の際のメスが求める、オスの条件は、①「サル山のボス」が出来るくらい「人間性が大きく、精神力の強い個体」」

「②自分のDNAを強化出来る相手=自分と好きなモノが一緒=同じ美学を共有出来る相手」

「・・・つまり、おしゃべりしていていつまでも飽きない相手・・・それだけのネタを繰り広げられる知恵の濃い男性・・・と言う事になりますか?ゆるちょさん」

と、貴島くんが解説してくれる。

「そうだね。よく「男女はフィーリングが合えば」なんて事が言われるけど、それはこの②の条件を表しているんだね」

「「しゃべっていて、楽しいし、飽きない」・・・これが男女間では、もっとも大事な条件なんじゃないかな・・・」

と、僕。

「繰り返し言いますけど・・・お互い自分の外見に自信もある、頭の回転の速い、理解力のある、個体同士である事が必須になりますよね?ゆるちょさん」

と、辛辣姫。

「そうだね。そこも基本条件として、大事なところだよ」

と、僕。

「いずれにしろ、恋ってのは、毎朝男性が発生させてやる必要があるんだ。女性ってのは面白くて猫的要件が残っているから、毎朝恋はクリアされちゃうんだ」

「つまり、ネコ的ラブでは旦那への恋ゴコロをすぐに忘れちゃうんだけど、それは毎朝、女性の恋がリセットされるからなんだ」

と、僕。

「そっか。だから、復元力の無い「理性だけの恋(仮)」では、第一子誕生が破局の銃爪になるんですね」

と、ミユウちゃん。

「そ。だけど、「本物の恋」では、朝、顔を合した時に、女性の「ヒカルの姫の目」から「ハッピーエナジー」の直接照射があり」

「それに男性も「ヒカルの君の目」で「ハッピーエナジー」を返す行為をするから・・・有り体に言えば、恋とは「ハッピーエナジー」の直接照射を異性にされた時に」

「生まれるモノだからね・・・」

と、僕。

「そっか。だから、「ヒカルの目」シリーズを持った男女は、毎朝、恋を発生させあうタイミングがあるから」

「「本物の恋」がいつまでも続けられて、いつまでも恋ゴコロの中にいるのね・・・」

と、辛辣姫。

「それに比べて「死んだ魚の目」を持った男女の「理性からの恋(仮)」では「ハッピーエナジー」の照射が無いから、恋が新たに生まれないから」

「・・・いつか、その恋は終焉を迎えると言う事なのね」

と、辛辣姫。

「そうさ。「ハッピーエナジー」こそ、異性の恋を産む、素敵なエネルギーなんだ」

と、僕。

「だからこそ、「ヒカルの君の目」を持つ男性は、いつになっても、多くの女性から恋される・・・女性が恋の支配者だから・・・なんですね」

と、貴島くん。

「やっぱり、恋はメスが決定権を持っているんですね・・・もっともオスとバランスの取れる条件を自らもクリアしていないといけないけれど・・・」

と、ミユウちゃん。感慨深げ。

「結局、類友ってそういう事なんだよ。自分に自信のある男女はお互いを尊敬し、キラキラお目目で、「本物の恋」をする」

「そういう男女の友達は自然、そういう条件をクリアしている男女になるはずだろ?」

と、僕。

「それって怖いっすね。今、言った「本物の恋」を出来ている男女は、恋の出来るコミュニティ・・・「ハイポテンシャル・コミュニティ」の住人って事になりますけど」

「同性同士、お互いの傷を舐め合うだけの、恋が絶対できないコミュニティ・・・「ローポテンシャル・コミュニティ」も類友効果で集まっているって事になりますから」

「・・・僕は貴島さんやゆるちょさんのいる、この「ハイポテンシャル・コミュニティ」に居続けますよ、絶対に」

と、池澤くんが、確信的に言葉にした。

「それを言うなら、ここをどうにかしろ、ここを」

と、貴島くんは池澤くんのタプタプのお腹をさわっていた。


皆が一斉に笑った。


(おしまい)


「ネコ型ラブ」・・・怖いですね。

復元力の無い恋は、そういう運命にあるんですね。

エアロバイクにも終焉があったけど、終焉のある恋は、いやですねー。


さ、今日は金曜日。楽しんでいきましょう!


ではでは。

11月20日 「イスラム国」隆盛の謎!(使えない奴は、逃げ込む!)

2014年11月20日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

いやあ、最近、女性と話していると、ほんとうに為になりますねー。

毎日、おもしろいです。はい。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん、御島社長(31)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、

若い池澤くん(24)と言うメンバーでお酒を飲んでいました。

宴もたけなわになった頃、ユキちゃんが気合の入った表情で、僕に言います。

「わたし、今日はちょっと日頃考えていた、宗教に関する考えを述べちゃおうと思うんですが」

「いいですか!」

と、ちょっと目が怖いユキちゃんです。こういう時は・・・なんかすごい事を言い出すんですね、この子は。

「つまり、わたしは、この地球を日本文化、及び、その他の国と規定した場合の宗教」

「キリスト教にしろ、イスラム教しろ、その二律背反の宗教の存在は、人類の成長に貢献してきたと思えるんですけど」

「1882年、その著作で、ニーチェが「神は死んだ」と表現した時、宗教は人類の成長を促す装置としての役目を終了し」

「以後は、人類を堕落させる装置になってしまったと考えているんです、わたしは・・・」

と、ユキちゃんは真剣な眼差しで話します。

「それって、どういう意味?」

と、早速、御島さんが食いつきます。ま、彼女も無神論者ではありますけどね。

「わたし、この場合、キリスト教について考えてみたいんですけど、無論、イスラム教も一神教と言う意味では同じですよね?」

と、ユキちゃん。

「そうだね。元々、一神教だったユダヤ教が西洋にはあり、そこからキリスト教が出来、そこから別な解釈としてのイスラム教が現れた」

「そういう意味では一神教と言いう根っこは同じだ」

と、貴島くんが解説してくれる。

「わたし、キリスト教って、知識も何もない太古の無辜の民に、初めて「秩序」を教える意味で、当時の為政者が広めたモノだと思っているんです」

「その目的はあくまでも政治の安定と安定した税収の為・・・わたし、そこに為政者の意図が内在されていると考えたんです」

と、辛辣姫。

「キリスト教の中に、為政者の意図が内在している・・・そういう意味?」

と、御島さん。

「そうです。キリスト教の教義を統一した325年5月に開かれた第一回ニカイア公会議において、その教義の統一の真の目的があったと思うんです」

「ただ、教義を統一しただけでなく、何かの目的の為に、教義は統一されるはずでしょう?」

と、辛辣姫。

「なるほど、それは道理だね」

と、僕。

「その目的こそ・・・民衆を為政者がコントロールしやすくする事・・・わたしはその点について具体的に気づいてしまったんです・・・」

と、ユキちゃん。少し青い顔をしている。

「なるほど・・・その答えは何か、知ってはいけないような内容だった・・・と言う事かな?ユキちゃん」

と、僕。

「ええ。わたし、考えているのが、そら恐ろしくなって・・・これって、考えていい事なのか・・・あるいは口に出していいことなのかも・・・」

「キリスト教の重大な秘密のような気がして・・・」

と、ユキちゃん。

「その結論を発表するのは、少し先に・・・現代、「イスラム国」が各国の懸案事項になっていまいますよね?」

「じゃあ、なぜ、「イスラム国」なんかが、あんなに繁栄と言うか、人を集められるのかを、参加を希望する若者の心理面から考えてみたんです」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・さほど、収入がいいわけでもない「イスラム国」に若者は何故参加したがるか?と言うテーマだね」

と、僕。

「ええ。就職に失敗した北大生が参加しようとしていたりしましたし、京大では左翼の活動家が生まれているようです」

「これらの現象は何を示唆するのか?それをまず、考えていたんです」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・で、その示唆とは?」

と、僕。

「彼らは現実に対応出来ないが故に、自身が活躍する妄想に逃げ込んだ「逃げ込み者」からの「俺偉い病」・・・自身を誇りたくて誇りたくてしょうが無い」

「ある意味、人間性が小さくて、精神的に弱い、、日本社会では全く使い物にならない、「俺偉い病」のガキ・・・そう見たんです」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・北大生が就職に失敗したのも、「俺偉い病」じゃあ、うなずけるし、就職出来るわけがない・・・気も小さいし、人間性も小さいから」

「将来的に出世する見込みもない・・・だから、就職に失敗したんだろうな」

と、貴島くん。

「京大生は、多分、知識ばかり誇る馬鹿だったのね・・・それで何か実際的に自分が偉い人間になりたかった・・・」

「それで現実では出世出来ないから、左翼主義者となり、反社会的勢力になることで、自分がいかに使える人間であるかをプレゼンしたかった」

「単なる能力の無いクソガキ・・・そんなところかしら?」

と、御島さん。

「この二つに共通するのは、いずれも、自身を成長させる事が出来なかった、人間性の小さい、精神力も弱い、「無成長者」と言う事なんです」

「自分の殻に閉じこもり、勉強だけは出来る。でも、他者が怖くて、他者とのコミュニケーションが絶対的に取れないから」

「他者とのコミュニケーション能力がごく基本となる日本社会には対応出来ない・・・それじゃあ、就職出来るわけがない」

「・・・その社会からの初めての否定を感じた、北大生も京大生も・・・反社会的存在になるしかなかった・・・」

と、辛辣姫。

「なるほど・・・反社会的存在になる理由は自身のサボりの結果・・・「無成長者」になっちゃったから、人間性も小さいまま、精神力も弱いまま」

「・・・大学生になっても、そんな個体のままだったから、当然、就職も出来ない結果に遭遇し、それが直接の原因となっているのか・・・」

と、貴島くん。

「結局、弱い人間の逃げ込み先なのが「反社会的勢力」なんです。よーく考えてください。人間性が小さく、精神的に弱い存在は」

「すぐに怒るでしょう?けつの穴が小さいから、始終怒っている。つまり毎秒「負のエネルギー」を吐きまくっているんです」

「それは周囲すべてが怖いからなんです。要は「ビビリ」だから、怒る事で、自身を強く見せようとしているに過ぎないんです」

と、ユキちゃん。

「なるほど、気が小さいから怒りのエネルギーを作る事に慣れて・・・それを戦いのエネルギーに変えていると言うアホな構図がそこにあるのか」

「人生ふしあわせスパイラル一直線だなあ・・・それじゃあ」

と、僕。

「でしょう?北大生と京大生の事件は、日本にもそういう人間が少しずつ増えてきていると言う警鐘だとは、思うんですけど、この二つの事件が事件たる所以は」

「それは日本が「人間性が大きく、精神力も強い人間こそが、出世する社会」である裏返しだと思うんです。言わば「成長完了者」のみが社会で出世し」

「しあわせスパイラルをひた走れる社会が日本だと言う事です。つまり、人口のベースは「成長完了者」なのが、この日本なんです」

「そして、日本文化はそれを促す為にある」

と、ユキちゃん。

「じゃあ、それは例えば、どんな施策があるんだろう?人間性を大きくし、精神力を強くする「成長完了者」を育てる施策は?」

と、僕。

「まず、日本社会のお約束は、他人とのコミュニケーションが取れる事・・・サラリーマンだったら、初対面の同業他社の人間とも、笑顔で打ち合わせが出来ないと」

「まず、サラリーマンとしてやっていけませんよね。それが基本中の基本になりますよね?」

と、ユキちゃん。

「そうだね。確かにあれは研修生や2年目、3年目の自分にしては、怖かったね。仕事に関する知識がまだ充分じゃなかったから、同業他社の人間に質問されるのが」

「怖かった・・・もっとも、数年がんばれば、慣れる事ではあるけどね」

と、僕。

「そうなんですよ。わたし、そういう意味では、初対面の人間との交渉事が常にある日本の組織は大丈夫だと思うんですけど、常に同じメンバーとしか顔を合わせない組織」

「・・・よく村に例えられますけど、このムラ化したコミュニティこそ、堕落する傾向にあるのが、一方の日本文化でもあると考えているんです」

と、ユキちゃん。

「なぜ、ムラは堕落するんです?」

と、池澤くん。

「知らない人間がいなくなるから・・・ブラックボックス的な存在がいなくなるから、急速に皆で楽する方向へ行くのよ」

「その底辺には、「和を以て貴しとなす」が最高正義と言う意識があるから、皆にとって良い方向へ引きずるんだけど、それが結局、堕落の道につながると思うの」

と、ユキちゃん。

「結局、共同で「私腹を肥やす」と言う事かな?」

と、貴島くん。

「あと、コネとかも、そうかな」

と、僕。

「とにかく、コミュニティ内に新たな風が吹き込まないようになると、一気に堕落するのが日本のコミュニティなの。それは「和を以て貴しとなす」が最高正義だから」

「・・・それって諸刃の剣なのね・・・」

と、辛辣姫。

「問題はコミュニティを率いる長の人間性にもよると思うよね。有無を言わさず、清廉潔白を押し通せる、人間性の大きい、精神的にも強い、言わば強力な「サル山のボス力」を」

「兼ね備えた人間が率いるコミュニティなら、腐らないはずだからね。要は、メンバーやコミュニティの長の人間性が小さく、精神的にも弱い状況が」

「他者とのコミュニケーションが図れない状況を産み、気づいたら、そのコミュニティは「水は低きに流れる」と言う状況に陥っていた・・・そういう事になるんだろうね」

と、僕。

「そうなんですよ。つまり、結論的に言えば、日本のコミュニティに関して言えば、メンバーもコミュニティの長も」

「「人間性が大きく、精神力も強い、経験知も豊富で、外見を美しくしている」「成長完了者」になっておくべきなんですよ・・・」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・そういう視点で見ると、この日本は「成長完了者」によって作られる「ハイポテンシャルコミュニティ」と」

「「無成長者」あるいは「成長途上者」によって作られる「ローポテンシャル・コミュニティ」の二つに分ける事が出来そうだね」

と、貴島くん。

「男女の出会いがたくさんある・・・「ハイポテンシャル・コミュニティ」と」

「同性同士の傷の舐め合いの場である・・・恋は絶対に生まれない、同性同士の愚痴の場「ローポテンシャル・コミュニティ」の2つだね、それは」

と、僕。

「ここまで、見てくるとわかると思うんですけど、日本社会は、他者とのコミュニケーション能力がしあわせになる基本パスポートになっているから」

「社会でちゃんと修行を済ませてきた「成長完了者」は、美人でオトコマエで、人間性が大きくて、精神的にもタフな男女は」

「ハイポテンシャル・コミュニティに属する事が出来て、しあわせスパイラル一直線なんですよね」

と、ユキちゃん。

「それに対して、社会での修行をサボっている「成長途上者」「無成長者」は、外見がブサイクでけつの穴の小さい」

「人間性の小さい、精神的にも弱い男女にしか、なれないから、ローポテンシャル・コミュニティに属する以外なくて、ふしあわせスパイラル一直線なんです」

と、辛辣姫。

「実は怖いのは、この点・・・「ハイポテンシャル・コミュニティ」に属する人間に嫉妬した「ローポテンシャル・コミュニティ」の住人が」

「対立軸を鮮明にしちゃうと言う事なんです。そのいい例が北大生事件と京大生事件になるんです」

と、辛辣姫。

「なるほど・・・そう読み解くわけか」

と、貴島くん。

「でも、まだ、日本はいいんです。社会に出れば、いやでもコミュニケーション能力を成長させなければいけないシステムになっているから」

「・・・日本以外をその目で見てみてください・・・」

と、ユキちゃん。

「日本以外は、個人主義ですね」

と、ミユウちゃんが言葉にする。

「わたし、その事に気づいちゃって・・・つまり、イスラム教も、キリスト教も、一神教の正体・・・つまり、為政者がニカイア公会議でキリスト教に含ませた意図こそ」

「「庶民が平穏に税金を納めるように・・・人間性を小さいまま、精神的にも弱いまま・・・言わば「無成長者」のまま・・・そうなるように」」

「「キリスト教を調整したのではないか・・・」と、わたし、勘づいちゃったんです」

と、ユキちゃん。

「だって、なぜ、日本人は和を達成出来るのか?と言ったら、その国の中に、「人間性大、精神力強、経験知豊富、外見、美しい、性格オトコマエ」な」

「「成長完了者」的個体の割合が多いからだと思うんです」

と、辛辣姫。

「でも、日本以外は違う。一神教に染まっている人々は言わば「依存者」です。「依存者」は常に神に依存しているから、人間性も小さいし、精神的にも鍛えられない」

「から、弱いままよ。だから、経験知は少ないし・・・だから、すぐ、戦争になる・・・」

と、辛辣姫。

「よく考えて見て。例えば、ストーカーして女性を殺しちゃうオトコって例外無く、人間性が小さくて、精神的に弱いオトコ達なのよ」

「だから、その世界が小さいの。つまり、自分とそのストーカーする対象の女性しか、自分の世界にはいなくなっちゃうから、相手が自分を否定したら」

「殺すしかなくなっちゃうのよ。相手が自分を否定したら、そのオトコにとっての世界の崩壊だから、もう、相手を殺すしかないの」

と、ユキちゃん。

「でも、モテる男性は人間性が大きく、精神的にもタフだから・・・その世界は、広くて・・・その男性を愛するたくさんの女性がその世界には住んでいるわ」

「だから、誰かひとりの女性に嫌われたとしても、他の女性で代理になるのよ。・・・このあり方って多神教の日本と・・・人間的に小さく、精神的に弱い一神教のあり方に」

「まさに比例しているの。だって、一神教の信者達は、自分と神様しか、いない世界が作れればいいわけでしょ?」

「つまり、モテないストーカーの男性と同じ世界の構図なのよ。だから、GODに常に依存しちゃって・・・人間性も小さいまま、精神的にも弱いままの個体が出来上がっちゃうの」

「これが西洋の歴史が戦争の歴史である、主要な要因になると、わたしは考えるわ・・・」

と、辛辣姫。

「つまり、わたしが言いたいのは、日本以外が「個人主義」になった理由は」

「「一神教は国内の政治的安定の為に最初から国民を「人間性小、精神力弱」な人間とする目的で作られたから」だと、言う結論になっちゃうの」

と、ユキちゃん。

「だから、日本以外の国には、「人間性小、精神力弱」な「無成長者」・・・の人間の割合が多く・・・その事が「無成長者」の逃げ込み先となっている」

「「イスラム国」の隆盛につながっている・・・そういう結論になっちゃうの」

と、ユキちゃん。

「これが世界の絶対的真理なんじゃない?だから、わたし達は、西洋では「無成長者」VS「無成長者」の戦争があって」

「・・・「成長完了者」は「ハイポテンシャル・コミュニティ」に属し、恋を楽しみながら、毎日しあわせになっていけばいい・・・そういう結論になっちゃうの・・・」

と、辛辣姫は言い切った。

「ふーん、なかなか、為になる面白い考察だ。戦争が起こる理由も端的に示しているし、一神教の宗教の目的も明快だ・・・」

「これって、なかなか、すごい考察だと思うよ、世界的にも、ね」

と、僕。

「だとしたら、「成長完了者」の王国、この日本で、僕らは「成長完了者」に早くなって・・・恋を楽しんでいけばいいって事になりますね。結論的には」

と、貴島くん。

「そうね。だから、わたしたちは恋を楽しんでいるんじゃない・・・ね、ゆるちょさん」

と、御島社長。

「・・・と言う事は、この日本においても「人間性小、精神力弱」の「無成長者」な人間に気をつけろ!って事ですね」

「まったく・・・サボりな日本人は相手にするなと言う事ですね。勤勉でがんばり屋の女性を恋人にしていこうっと!」

と、池澤くん。

「池澤、その前に、その腹、なんとかしろ」

と、貴島くんが言葉にすると、皆、一斉に笑った。


(おしまい)


いやあ、辛辣姫は鋭いですね。

女性の考察力の高さはほんとに驚かされますけど、ここまで、とはね。

いやあ、世界が見えてきた感じありますね。

臥薪嘗胆が出来たのは、日本人が我慢強いだけでなく、人間性の大きさ、精神力の強さがその理由だったんですね。

いい勉強になりました。


ではでは。

11月19日 恐るべき21歳!(いろいろなオトコを見てきたんだ・・・)

2014年11月19日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

しかし、ほんと、気の知れた女性が近くにいてくれることは、

男性として心強いものですね。まったく。


さて、その時、僕はユミちゃん(27)と区民プール明けの、いつものカフェで、のんびりお茶していました。

「いやあ、しかし、区民プールも久しぶりになっちゃって申し訳なかったね」

と、僕。

「いいんですよ。風邪こじらせたり、長編の大作にとりかかったりと、ゆるちょさんが、いろいろ忙しかったのは聞いていますから」

と、ユミちゃん。

「まあね。いつ出来上がるんだか・・・構想もどんどんデカくなってる。今の調子だとゴールデンウィーク明けくらいまで、かかりそうだ」

「完成するまで、結構、書き直しもあるだろうし・・・最初の構想規模からすると、3倍以上にはなっているからね・・・」

と、僕。

「わたしも出だしのところをちらっと読ませて貰いましたけど・・・29歳のバイセクシュアルな女性と34歳のおばちゃんのレズビアンが主人公なんですよね」

「もちろん、その二人は恋人同士で、ゆるちょさん得意の性的描写もありつつ、現代日本の漂流する個人がテーマになっている・・・」

「なかなか面白い冒険物語になっていますよ。ゆるちょさんの知恵もふんだんに詰め込まれているし・・・」

と、ユミちゃん。

「まあ、そう言ってもらうとがんばり甲斐があると言うもんだけどね。まだまだ、全然だけど」

と、僕。

「他に精悍な大人の男性や、イケメンな高校生も出てくるんでしょう。女性としては、天国みたいな作品になりそう・・・」

と、ユミちゃん。

「ま、完全に女性向けな内容だけどね。男性が読んでも面白いようには、作ってあるけど」

と、僕。

「レズビアンなシーンとか、男の子も喜ぶんじゃないですか?かなりエロティックだし」

と、ユミちゃん。

「まあ、そのあたりは味付けって感じかな。楽しくないと駄目だしさ。出来るだけ五感を刺激するような作品にしてるところかな」

と、僕。

「まあ、楽しみにしていますよ。ゆるちょさんの作品だし」

と、ユミちゃんが言ってくれた。

「で、ゆるちょさん、銀座で、セレクトショップの女性にナンパされたんですって?ユキさんに聞きましたよ」

と、ユミちゃん。

「は?ナンパ?いや、そういうわけじゃないけど・・・」

と、僕。

「銀座のセレクトショップの販売員の美人な女性に「わたし、実はこの2年、彼氏いないんですけど」って言われたんでしょう?」

と、ユミちゃん。

「うん。それって、女性のよくやる恋愛相談の名を借りた好きな男性とのおしゃべり・・・だと思ったけど?」

と、僕。

「うーん、それもあるんですけど、まだまだ読みが甘いですね」

と、バッサリなユミちゃん。

「え?どういうこと?」

と、僕。

「女性は保安上、自分の秘密は出来るだけ隠し通すのが常です。美しい女性の場合は特に」

と、ユミちゃん。

「それが女性として最も大事な秘密である「自分に彼氏がいるか、いないか」について自分から言及する、しかも「今、彼氏いません」と言及すると言う事は・・・」

と、ユミちゃん。

「・・・言う事は?」

と、僕。

「「わたし、あなたが好きです。だから、告白してください。このワタシに」って言ってるようなモノなんです」

「言わば、ゆるちょさんはその彼女にナンパされたって事なんです」

と、ユミちゃんが僕に教えてくれる。

「ふえーーーー。そういう話・・・」

と、僕。

「それに、ゆるちょさんを見て「わたし、10歳くらい上の男性でも全然つきあえると思います!」って強力にプッシュした、とも聞いていますよ」

と、ユミちゃん。

「うん。その言葉も女性として翻訳してみると、どうなるわけ?」

と、僕。

「「わたし、あなたとつきあいたいんです。だから、つきあおうって、わたしを誘って」って言う意味でしょうね。ま、ゆるちょさん、誘ってあげたらどうです?」

「その彼女、思いっきり美人なんでしょ?XXXXって言ったら、革と金属のコラボで有名なファッションブランドですもんね」

「確か、三越にもそのブランドのアクセサリーショップを展開していたと思ったけど・・・」

と、ユミちゃん。

「そうなんだよね。僕、調べたら、過去にそのアクセサリーショップで、いくつか商品を買っててさ。以前、「道端ジェシカ系の店員さんが非常に可愛い」と」

「ブログに書いていた過去があったんだよね・・・」

と、僕。

「ま、銀座店は、そのブランドの旗艦店だもの・・・社員の中でも最も美人で、頭の回転の速い、男性に人気の出るタイプの女性を置くでしょう」

「・・・ゆるちょさん、細身の美人で頭の回転の速い女性が超好みですもんね」

と、ユミちゃん。

「まあ、そういう事なんだけどね・・・」

と、頭を掻きながら、僕。

「でも、わたし思ったんですけど・・・わたしもそのブランド好きなんですよ。レザーと金属のコラボ表現が秀逸だし、なにより身に着けたくなるアイテムが多い」

「ゆるちょさんもそのブランドが好きって事はわたしとゆるちょさんの美意識に関するDNAが同じって事になるんですよね」

「つまり、相性はばっちりって事になるんだけど、もちろん、ゆるちょさんをナンパしたその女性もゆるちょさんとの相性はバッチリ」

「しかも、ゆるちょさんの話にしっかり食いついて、ゆるちょさんに惚れたと言うのなら、私達と同じように、ゆるちょさんのそもそものしゃべりが大好きって事になるから」

「完全にゆるちょズセブンの女性達と同じ嗜好だって事がわかる・・・ゆるちょさんの外見も内面もしゃべりもDNAレベルで愛している女性と言う事になるわ・・・」

と、ユミちゃん。

「女性の恋はDNAによって運命的に支配されている。女性は誰もその運命の恋からは絶対に逃れられない・・・そう普段言ってるのは、ゆるちょさん自身ですからね」

と、ユミちゃん。

「ま、まー。そうなんだけどね・・・」

と、僕。

「そういう物言いが大好きな女性なんでしょ?その女性も・・・」

と、ユミちゃん。

「ユミちゃんの言う通りだよ。何もかも、そういう事・・・僕には母親がいないから、嫁姑問題は勃発しない事になってるけど」

「ゆるちょズセブンの存在があったんだよねー」

と、僕。

「いいじゃないですか。皆、同じ嗜好の女性達なんだから・・・わかりあえれば、合格なんだし」

「一緒になって、ゆるちょさんと付き合っていけばいいだけなんだから・・・」

と、ユミちゃん。

「それに相手は21歳なんでしょ?21歳でゆるちょさんの良さを見ぬいた腕は伊達じゃないわ」

と、ユミちゃん。

「なるほど・・・確かにそれはそうかもね・・・」

と、僕。

「その彼女、自分の目に相当自信がある証拠だわ。その彼女、美人だって言うから、相当多くの男性をその目で見てきたはずだし」

「比較する材料が半端ない数なんだわ。だから、その比較材料の中にも絶対いなかった、ゆるちょさんの存在が特別だと即座に見抜けたのね・・・」

「だから、自信を持ってその彼女はゆるちょさんに恋に落ちてきたのよ・・・21歳にして、それ?恐るべしね・・・」

と、ユミちゃん。

「あ、それ、似た状況だった女性を僕は知ってる・・・ユミちゃんも知ってるよ、その女性の名は・・・高校生の頃、姫と呼ばれていた、あの女性・・・」

と、僕。

「そっか。名雪さんね?外語大だった・・・ゆるちょさんに20歳で恋に落ちた・・・なるほど、確かに、同じ状況ね・・・」

と、ユミちゃん。

「ほんと、ゆるちょさんって、若くて、美しい女性を恋に落とすのね・・・面白いくらいに・・・」

と、ユミちゃん。

「はあ、どうも・・・って言ったって、ユミちゃんだって、ユミちゃんの方から恋に落ちて、ナンパしてきたんだぜ、僕を。それは忘れてないだろ」

と、僕。

「そうね。だって、ゆるちょさんは、相当魅力的だもの。女性が恋に落ちて当然のオトコだわ。「ヒカルの君の目」はキラキラ光っているし」

「その「サル山のボス力」は、わたしでさえ、体験したことが無いくらいの強さだもの・・・わたしが恋に落ちて当然なの」

と、ユミちゃん。

「女性は本当に本能的に強いオスの個体に弱いわ。それはゆるちょさんだって、知ってる癖に・・・」

と、ユミちゃん。

「ま、それはわかってるけどね」

と、僕。

「まあ、いいじゃないですか。その恐るべき21歳を、ゆるちょズセブンにいれてしまえば・・・ソフィーのオーケーは取ってあるんでしょ?」

と、ユミちゃん。

「ああ。笑ってたよ、21歳って聞いて。「ゆるちょは若い子にも人気あるのね。それはいい事だわ」って。あいつ器が大きいから」

と、僕。

「みんな、そういうゆるちょさんが大好きなのよ。それに器とあそこだったら、ゆるちょさん、特に大きいもの」

と、ユミちゃん。

「ユミちゃんには、何も言い返せないよ。ユミちゃんに抱かれた事のある、僕は、ユミちゃんに、すべてを知られているからね・・・」

と、僕。

「でも、いいじゃない・・・21歳と言えば、今のオワコン世代でしょう?そんな未来の無いオトコ達とつきあうより」

「今からゆるちょさんとつきあえば、ゆるちょさんも紫の上を育てる光源氏的な歓びを感じられるかもしれませんよ」

と、ユミちゃん。

「美しくて若い、頭の回転の速い子を自分好みのオトコマエないいオンナに仕立てられる・・・そういう話?」

と、僕。

「ええ。それはゆるちょさんにとっての楽しみでもあるし、わたし達の楽しみでもあるもの・・・」

と、ユミちゃん。

「ユミちゃんはレデイースの元ヘッドだもんね。ユミちゃんに躾けてもらおうかなー。大事なところは・・・」

と、僕。

「いいわよ。オトコマエなオンナにすればいいんでしょう?ま、でも、それは本人の性格次第でしょうけど」

「21歳にして、旗艦店のエースをやれるほどの女性なら、もう、オトコマエなんじゃない?と言うか、ゆるちょさんを見初めた段階で」

「オトコマエな性格なんじゃないかしら?」

と、ユミちゃん。

「で、もちろん、ゆるちょさんは、その21歳の女性から数々のシグナルブルーを貰った事に気づいたのなら、当然、銀座までその女性を取りに行くんでしょう?」

と、ユミちゃん。

「ああ、そういう事になるね。実際、美人だし、仕事は出来るし、頭の回転は速いし、僕の価値を最高に評価してるしね・・・」

「そういう女性には、僕としては最高のサービスを提供する事になるからね・・・」

と、僕。

「大丈夫よ。もちろん、相手もゆるちょさんが来るのを当然読みきってるわ。緩やかな笑顔で、ゆるちょさんが現れるのを今か今かと待ってる」

「ま、後はいつも通り、携帯のメアドと番号を書いたメモを相手に笑顔になりながら、渡せばいいだけでしょ?」

「その運用ってもう、ベテランの粋でしょ?ゆるちょさんなら」

と、ユミちゃん。

「まあね。サラリーマン時代からやってきた運用だからね。それは・・・」

と、僕。

「でも、ほんと、ゆるちょさんって若い子に恋されるわよね・・・何年か前、駅ビルの女性に恋された時は・・・あれ、何歳でしたっけ?」

と、ユミちゃん。

「19歳。「お酒飲みに行こう」って誘ったら、「わたし未成年なのでお酒ダメなんです!」って言われてぶっ飛んだ」

と、僕。

「で、今回、21歳ですか・・・楽しみだわ。美人好きのゆるちょさんが美人だって言うんだから・・・相当美人なんでしょうね」

と、ユミちゃん。

「デジカメ持参で行くから・・・撮れたら、写真撮ってくるよ。メーリングリストで回すから」

と、僕。

「しかし、ほんと、ゆるちょさんの周囲って、女性ばっかりですよね。話が絶えなくて、面白いわ」

と、ユミちゃん。

「そのキラキラな「ヒカルの君の目」にボーっとなっているところへ「恋ってのは、女性に選択権があるんだよね?」なーんていつものように無邪気に話したんでしょう?」

「そんな魅力的なオトコ・・・銀座でエースやってるその女性にとっても初めて見る種類の男性だったんですよ。ゆるちょさんは。だから彼女はすぐに恋に落ちた」

「そして、白旗をあげて、ゆるちょさんに恋のシグナルブルーを掲げた・・・シンプルな話ですよ・・・」

と、ユミちゃん。

「まあね。まあ、ほんと、女性は男性の大学だよ。僕もユミちゃんを始めとした男性の大学のみなさんにいろいろ教わってるから」

「女性の掲げる恋のシグナルブルーさえ、わかるようになったんだし・・・ありがたいことさ・・・」

と、僕。

「女性は、ね・・・大事だなって思える男性にしか女性の秘密は教えないわ・・・ましてや、「2年も彼氏がいない」なんて・・・「だから、わたしをあなたのモノにして」って」

「そう言ってるっていうのが、バレバレじゃない・・・同じ女性が見たら、簡単にその暗号の中身はバレてしまうわ・・・」

と、ユミちゃん。

「結論的に言うと・・・ゆるちょズセブン恐るべし・・・その暗号解読能力・・・と言ったところなんだろうね」

と、僕。

「ま、21歳もいいかもね・・・わたし達にすれば、ゆるちょさんの笑顔が増えれば、それでいいの」

と、ユミちゃんは言って、目の笑ういい笑顔で、やさしく微笑んでくれた。


(おしまい)


しかし、ほんと、女性ってのは面白いなって思いますけど、

これ、みんな経験知ですからね。

勉強やってるだけじゃ、テレビ見てるだけじゃ、備えられない経験知ほど、

大事なモノはありませんね・・・。


ではでは。

11月18日 若い女性がしあわせになる為の本当の方法!(結局、修行じゃね?)

2014年11月18日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

季節は暦の上ではもう冬。

いやあ、朝晩、寒いっすねー。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、

若い池澤くん(24)とで、飲んでいました。

「ゆるちょさん、真面目に聞きたいんですけど、、若い二十代の女性が本当にこれからしあわせをゲットしていくには」

「どうしたら、いいんですか?具体的に教えてくれませんか?」

と、若いミユウちゃんが真剣な眼差しで聞いてきます。

「それ、僕も興味ありますね。若い女子をしあわせにする担当としては・・・」

と、池澤くんも、真面目に聞いてきます。

「池澤、おまえ、それより、体脂肪率27%の、その身体をなんとかする方が先なんじゃないのか?」

と、苦笑しながら、池澤くんの突き出たお腹を叩く貴島くんです。

「それとこれとは・・・ちょっと違うんです」

と、池澤くんも苦笑しながら、言葉にしています。


「若い女性の・・・本当のしあわせか」

と、僕はマンハッタンをやりながら、少し考えています。

「それって、結構、ハードルの高そうな疑問よね。だって、それがわかれば、苦労は、しないもの・・・特に若い女性は、ね」

と、ユキちゃん。なんだか、御島さんみたいな口調である。

「まあ、一言で言い抜いてしまえば、一緒にいて、一生楽しめる、素敵な大人の男性のパートナーを探し当てる事・・・これに尽きるだろうね」

と、僕は言葉にする。

「しかも、その男性は人間性が大きく、精神的にもタフで、オトコマエ3要素「好奇心旺盛」「チャレンジング・スピリッツ旺盛」」

「「サービス精神旺盛」にして、プロの仕事をしている職人でなければならない・・・」

と、僕。

「それはそうですよね・・・サラリーマンだったら、その人生を会社の為に使い尽くしてしまうから・・・」

「家族や奥さんへのサービスが一切供給されないままになってしまう・・・」

と、貴島くん。

「そう。日本人がイマイチしあわせになりきれていないのは、日本の有業者の八割がサラリーマンだと言う事だ」

「日本人は根っから真面目だから、つい自分の人生の時間の100%近くを会社の為に使ってしまうからね」

「ま、残りの数%を子供たちの為に使って・・・戦友たる奥さんには時間を使わないのが、サラリーマンの男性の基本に」

「なっちゃうからね・・・どうしても・・・」

と、僕。

「だから、わたしは、サラリーマンは、結婚対象から外してます、完全に・・・」

と、ミユウちゃん。

「そうよね。わたしもそう。だって、女性は好きな男性から、思ってもらうからこそ、その相手の事も思えるんですもの・・・」

「その大事な女性のルールを無視されたら、たまらないわ」

と、辛辣姫。

「その相手の男性の事を思う事が・・・自分にとっての歓びになる・・・それが恋する乙女の基本じゃない?」

「その男性の事をいろいろ思って・・・時間を過ごすといつの間にか長い時間が過ぎていて・・・そういう時間こそ」

「女性にとってのしあわせな時間と言えるものね」

と、ユキちゃん。

「そうですね。確かにそうだな・・・それは思春期の頃から、全然変わっていない・・・」

と、ミユウちゃん。

「一生のしあわせとか言って考えちゃうとなんだか、重々しい感じがするけど、女性のしあわせって、基本はそれよね・・・」

と、ユキちゃん。

「ええ。そうですね。でも、社会に出て、サラリーマンの営業の男性なんかを彼にすると、途端に」

「「仕事だから、仕方無いだろ」って言う言葉が返ってくるんですよね」

と、ミユウちゃん。

「「仕方が無い」って言葉が非常に日本文化的な感じがするよね・・・それについて、少し食いついてみるか・・・」

と、僕。

「「仕方がない」って言葉・・・僕はあまり使いたくない方ですね。なんだか、現実に対して、無抵抗で白旗あげる感じがして・・・」

と、貴島くん。

「じゃあ、「仕方がない」って言葉はどういう時に使う?池澤くん?具体的に」

と、僕。

「そうですね。台風が来て、電車が全面的にストップしてたら、「会社に出社出来ないのも、こんな状況じゃ、仕方ない」って自分や周囲を」

「「納得させる」時に使うイメージですかね」

と、池澤くん。

「なるほど・・・地震、カミナリ、突風、津波、ゲリラ豪雨、鉄砲水、高潮、火事、豪雪、土砂災害・・・その他、天災に遭うと」

「その自然の猛威に、何も出来ない思いが、日本人のDNAに深く深く刻まれ・・・「仕方が無い」と言う言葉に結実していると」

「この場合、見るべきだろうね・・・」

と、僕。

「僕は「仕方がない」と言う言葉は、人間性が小さい、精神的に脆い男女が使いやすい、「逃げ込み言葉」だと思うんです」

「要はそう言う事で、自分や周囲を納得させて、努力を放棄し、あるいは周囲にも、努力を放棄させる」

「一番使っちゃいけない「逃げ込み言葉」だと思うんです。それって確実にどこかへ逃げ込む事を目的とした言葉ですからね」

「もちろん、「逃げ込み者」になんか、なったら、人生ふしあわせスパイラル一直線ですから・・・怖い呪文だと思います」

と、貴島くん。

「なるほど・・・「仕方が無い」は、ふしあわせスパイラル一直線の呪いの言葉だったんだ」

と、僕。

「「めんどくさい」も、同じように自分や周囲を納得させて、努力を放棄する、呪いの呪文でしたね」

と、辛辣姫。

「そう。「納得」こそ、日本人を動かす言葉なんだよな。というか、要は日本人は納得させる事さえ、出来れば動かせるし」

「納得しない事には、頑として、譲らないのが日本人だからね」

と、僕。

「つまり、「仕方が無い」や「めんどくさい」と言う努力放棄納得矯正言葉は、人間性の小さい、精神的に弱い」

「「サラリーマン型俺偉い病」「サラリーマン型逃げ込み者」の男女や「専業主婦型俺偉い病」「専業主婦型逃げ込み者」の女性が」

「よく使う言葉だったりするんだ。だから、こういう言葉を吐いている人間は、ローポテンシャル・コミュニティの住人だから」

「「類友」化して、同じような同性の仲間が集まって、傷を舐め合うしか出来ない事になる」

「・・・そういう男女には近づかない事だし、そうなっては絶対に、いけないね・・・」

と、僕。

「結局、人間性をマックスにする「人間性修行」や、精神力をマックスまで鍛えあげる「精神力修行」が出来ていないから」

「人間性が小さいまま、精神力が弱いままの・・・成年性コドモ病・・・「ガキンチョ大人」が増えるんですね」

と、貴島くん。

「人間性をマックスにし、精神力もタフに出来た「リアル・アダルト」な男性を見つける事こそ、本当に女性をしあわせに出来る事」

「・・・今の話からすると、逆を取って、こう言う風に言えますか?ゆるちょさん」

と、ユキちゃん。

「うん。結論的には、そうだね。ただ、何故、多くの日本人が「リアル・アダルト」になれていないか」

「「成年性コドモ病」なのか?・・・そこらへんをもう少し考えてみたいね」

と、僕。

「日本人をざっくり職業で分けて考えてみると・・・まず、学生の男女でしょう?サラリーマンの男女でしょう?」

「専業主婦の女性でしょう?あとは脱サラした職人肌の男女と言う事になりますか?」

と、ミユウちゃん。

「うん。その職業の性格で言えば「独立者」である職人の男女、「依存者」であるサラリーマンの男女、専業主婦の女性」

「あとは、学生・・・と言う事になるかな」

と、僕。

「その中で、人間性大、精神力強、経験知多、外見美しい、もちろん男性なら「ヒカルの君の目」女性なら「ヒカルの姫の目」を持ち」

「その「サル山のボス力」「サル山の女王力」で、コミュニティのムードメーカーになれる男女・・・と言う」

「本物の大人の条件をクリア出来る「リアル・アダルト」は、自然、「独立者」になるんですよね?ねえ、ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「そういう事になるね。職人と言う「独立者」になるのは、相当な苦労がいる。その苦労の経験こそ・・・具体的に言えば」

「その職人の職業が自分に適していると見つける事ひとつ取ったって、相当な苦労をして、そこに辿り着くんだし」

「たどり着いた後、こそ、本番で・・・毎秒、とにかく修行あるのみだ」

「・・・これが自然と「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」になるから・・・職人と言う「独立者」が」

「「リアル・アダルト」になれるんだ」

と、僕。

「だから、サラリーマンでも、同じような状況にあれば「独立者」になる事も出来る。専業主婦でも学生でも、それは一緒だ」

「とにかく、普段思考している「純思考者」であれば「独立者」だね。これが「思考停止者」になっちゃうと「依存者」へ一直線だけどね」

と、僕。

「じゃあ、それこそが、日本人全員の正しきゴールそのもの・・・そういう「純思考者」の「独立者」な「職人的な仕事人」になれれば」

「男女共にしあわせになれるし、本当の女性のしあわせはそういう男性を見つけて、自分の人生のパートナーに出来る事・・・そうなりますよね?」

と、ミユウちゃん。

「でも、そういう男性は女性に当然、人気になるし・・・その男性に気にいられるように、自分も「リアル・アダルト」になる」

「事・・・あるいは若い女性なら、将来、「リアル・アダルト」な女性になる事が絶対の条件になるわね」

「だって、男女のペアがしあわせになれるには、バランスが最も必須になるんだもの・・・」

と、辛辣姫。

「それ、ユキさんは、1対1でなくとも、男性1に対して、女性多の場合も多いにあると考えているんですよね?」

「以前の話ぶりからすると」

と、池澤くん。

「ええ。結局、結婚は事実婚でいいと思うの。要はそういう「独立者」になれている価値ある男性はその絶対数が少ないのだから」

「秀吉や家康パターンになるし、その男性の収入は格段にいいから、まあ、大奥形式な女性のカタチが望ましいんじゃない?」

「もちろん、その大奥を宰領する女性は御島さんのように、女性に尊敬され、束ねられるオトコマエな女性が就任すればいいんだし」

「なにより、大事なのは、女性達がそれぞれ個性を発揮して、「独立者」の男性を毎秒「ハッピーエナジー」に溢れさせる事だわ」

と、ユキちゃん。

「その男女でいる瞬間瞬間にバランスが取れていればいいって事ですね?」

と、ミユウちゃん。

「そういう事になるわね・・・」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・となると、それだけの女性を食べさせていけるだけの収入も必要だし、「独立者」の男性は限られてくるだろうね」

「収入的な面でもさ」

と、貴島くん。

「・・・で、「独立者」の条件はそれくらいにして、「依存者」は何故しあわせになれないか?と言うテーマで話を進めましょう」

「その職業毎に個別に見ていく?」

と、辛辣姫。

「その前に、日本における価値の源泉について言葉にしないといけないですよね・・・」

「日本における価値とは、あくまでも仕事が出来る事・・・職業を持っていて、その職業で一人前の仕事が出来る事が」

「「一人前」と言われて。最も基本的な価値と言う事になりますね。それが日本的な基本の価値であって」

「もちろん、無職はこの日本という世界では蔑視され、いじめられます。だから、学生も無職的価値であって」

「いくら東大出だろうと社会に出たら、最初は全然使い物にならないのが現実ですね・・・」

と、ミユウちゃん。

「ま、そこを勘違いしている「俺偉い病」の人間性の小さい馬鹿も時たまいるけどね・・・」

「大学を出たくらいで、「俺は偉い」と勘違いする馬鹿・・・司馬遼太郎なんか、それ、そのものですもんね、ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「その名前すら、聞きたくないね。俺、あの白髪のクソジジイ、大っ嫌いだから」

「あいつ新聞記者あがりの癖に「めぢから」すら知らなかったんだから、その低能ぶりは明らかだよ」

「前時代のいわゆる「知識人」気取りの「知識者」の「俺偉い病」そのもの」

「ああいうクズが日本をダメにしてきたんだ」

と、僕。憤怒の表情。

「ゆるちょさんって、普段いつもやさしいし、いつも笑っているから・・・怒ると迫力が違います」

と、ミユウちゃん。

「あ、すまんすまん。別に怖がらせるつもりはなかった・・・」

と、僕。

「話を戻しましょう。「依存者は何故、「成年性コドモ症」なのか?」なんだけど、それはやっぱり」

「その人生の中に「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」がすっぽり抜け落ちているからだと思うのよね」

と、辛辣姫。

「だから、そういう男女は、自然、人間性も小さいし、精神力は弱く、経験知も無い、外見的にもみっともなくて美しくない、目は「死んだ魚の目」・・・」

「確かにそれじゃあ、異性にモテないし、同性同士、愚痴を言うくらいが関の山の、ローポテンシャル・コミュニティの傷舐め合いクラブの住人になりますね」

と、ミユウ。

「学生が価値を持たないのは、無職だから、わかりますけど、社会に出れば「独立者」になって、ハイポテンシャル・コミュニティにいける可能性は残しているんですよ」

「でも、サラリーマンの男女だと、仕事がルーチンワークにならざるを得ない。要は忙しいから、新しい事になるだけ手を出さなくなるし、仕事のやり方が確立されちゃって」

「それがルーチンワークにつながるし、結果、「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」がすっぽり抜け落ちているから、人間性も精神力も一切開発されなくなる」

「・・・そういう事ですか?」

と、池澤くん。

「そういう事よね。それに対して、専業主婦の女性は家事をしながらの子育てが「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」に当たる人もいるから」

「「専業主婦は強くなる」現象につながり、けつの穴の小さいサラリーマンの旦那を馬鹿にするようになり、「専業主婦型俺偉い病」が完成する」

「・・・わたしはそう見ているわ」

と、ユキちゃん。

「それって、無論、ふしあわせスパイラル一直線ですよね?強くなったのに、もったいない」

と、ミユウちゃん。

「やっぱり、そういう女性は離婚して、人間性が大きく、精神力も強くて、経験知も豊富で、外見が美しくて、おしゃれな「ヒカルの君の目」を持った」

「「リアル・アダルト」な男性と再婚するべきなんじゃない?」

と、辛辣姫。

「そっか。「結婚はバランス!」ですものね」

と、ミユウちゃん。

「結局、社会に出てから、「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」をちゃんとやって「人間性大、精神力強、経験知豊富、外見美しい」の」

「「独立者」の「リアル・アダルト」に到達した男女同士、あるいは、これからそれを目指す若い女性にのみ、しあわせになれる権利がある・・・そういう事ですか」

と、池澤くん。

「そうだね。そういう男女は見た目美しいし、目が「ヒカルの君の目」「ヒカルの姫の目」をしているよ」

「あるいは若い女性の場合は、外見が美しくて素直な努力家である事がしあわせへのパスポートになるんだろうね」

と、僕。

「じゃあ、それとは反対に、「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」をサボって結果「人間性小さい、精神力弱い、経験知少ないあるいは無し」」

「「外見ブサイク、あるいはみっともない「死んだ魚の目」をした「依存者」の「大人ガキンチョ」になったら、ふしあわせスパイラル一直線って言う事ですか?」

と、池澤くん。

「そういう事だ。だから、学生時代は、そのどちらの道を歩むかの選択の時でもあるんだ。決して「長いものには巻かれろ」の道は選ぶな」

「「好きこそ物の上手なれ」で自分の職業を選び出し「プロの職人」の道を選び、毎秒修行をし、小さな夢を実現しながら、大きな人生の夢に近づいていく」

「そういう「独立者」になっていく事こそ、男子が本当にしあわせになれる道だ」

と、僕。

「女性は、そういう夢に向かって一歩一歩精進していく「独立者」の男性の夢を同じ目線で見ながら、最大限のサポートをしながら、日々本当の笑顔で生きていく事こそ」

「本当の大人の女性のしあわせを掴める・・・そういう事ですね?もちろん、日々、「人間性マックス化修行」「精神力マックス化修行」は怠らずに実施し」

「人間性大、精神力、経験知豊富、外見、美しい「ヒカルの姫の目」を持つ女性になることを約束しますけどね」

と、ミユウちゃん。

「そうだね。それが大事って事さ。女性の将来に関して、言えば、ね・・・」

と、僕は結論的な言葉に、安心して、笑顔で言葉を吐いた。


(おしまい)


人間、しあわせになるには、やり方があるって事ですね。

ただ、真面目に生きていればしあわせになれるほど、この世は単純じゃない。

積極的にしあわせになる為の施策を施すことこそ、しあわせになる第一歩になるんですね。


しかし、もう11月もあと二週間程ですか。

2014年も、もうすぐ・・・ですね。速い速い。


ではでは。

楽しい日曜日、楽しい銀座!(出来るイケメンと出来る美女の集う場所!)

2014年11月17日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

昨日の日曜日は、こんなでした・・・ってなネタで・・・。


さて、その時、僕は辛辣姫ユキちゃんとお茶&サシ飲みすべく、約束の場所に30分遅れで到着していました。

「ごめん、ごめん。日曜日の午後の楽しいデートなのに、30分も約束に遅れちゃって、申し訳ない」

と、僕はユキちゃんに平謝りに謝ります。

「いえ、ゆるちょさんが約束に遅れるなんて、めったに無いですからね」

「それに1時間前に予めメールして貰ったおかげで、その時間、ゆっくり銀座でのショッピングを楽しみましたから」

「全然、問題はありませんでしたよ」

と、ユキちゃんは割りと笑顔。

「それより・・・その30分の顛末、話してくださいよ・・・どうせ、女性絡みでしょ?」

と、ユキちゃんは相変わらず鋭い。

「いやあ、その時間、有楽町のマルイのセレクトショップで買い物してたんだけど・・・ほら、これ、買っちゃったー」

と、僕は自分の靴をユキちゃんに指し示す。

「あ、キャメルカラーのレザーシューズですね。ゆるちょさんのトレード・マークでもある白のデニム・パンツによく似合ってますね」

と、ユキちゃん。

「・・・と言うか、ゆるちょさんの最近のお気に入りの黒のパーカー姿って、やっぱりスポーツ系で全体をまとめろ!ってメッセージがあると思うんですよ」

「そこに白のパンツは少しさわやかに外しているけど、いつもは白のデッキシューズでスポーツ系でまとまって、ファッションが成立していました」

と、ユキちゃん。

「それをキャラメルカラーのレザーシューズに替えた事で・・・このレザーシューズも、スニーカー系のアイテムになってるから」

「全体的にスポーツ系でまとめられて・・・しかも、キャラメルカラーは、秋と言う季節を表現してるし、いい感じで、おしゃれが成立してますよ」

と、辛辣姫。

「いやあ、ユキちゃんは、おしゃれに厳しいから、そのユキちゃんとデートとなると、いろいろ考えちゃうよ」

「もっとも、その時間が楽しいんだけどね」

と、僕。

「でも、このキャメルカラーのレザーシューズ、スポーツ系に振ってて、いい感じですね。このレザーは、薄い・・・これ、カンガルーの革とか?」

と、ユキちゃんは靴を手に載せて、触ったりしながら、仔細に観察している。おしゃれ姫はなかなかに詳しい。

「鹿革だそうだ。カンガルー並に薄くて強度が出せるんだそうだ・・・しかも、これ、日本の広島製で」

「傷とか出来たら、直してくれるんだって。だから、お客とも長い付き合いになる・・・ってところが気に入って買っちゃったんだけどね」

「ま、そのポテンシャルで、2万数千円だから、安いものさ」

と、僕。

「ゆるちょさんは、なかなか、モノを買わない人ですからね。でも、価値があると判断すると即買い・・・いつもの如く店員さんに驚かれたんじゃないですか?」

「普通のサラリーマンだと即買出来る値段ではないもの」

と、ユキちゃん。

「それは言われた、各所でね・・・でも、アイテムとの出会いは恋と一緒だよ。その瞬間、「いい!」と思ったら、それは自分のDNAが絶対的価値を認めている事になる」

「人とアイテムも一緒さ。僕はユキちゃんにしろ、御島さんにしろ、ユミちゃんにしろ、「この人はイイ!」って感じたら、その日からヘビーローテだからね」

と、僕。

「それは確かにそうですね。だから、ゆるちょさんの周囲には、賢くて仕事の出来る、アタマの回転の早い、美人が揃っているんですね」

と、ユキちゃん。

「ユキちゃんも含めてね」

と、僕。

「ゆるちょさんは、そういう事をしっかりと言葉にしてくれるから・・・女性はつい笑顔になっちゃうんですよ・・・」

と、ユキちゃんはグレープフルーツジュースを飲みながら、さらに笑顔。

「で、30分の遅刻の理由は?」

と、ユキちゃん。

「いやあ、僕はバックが好きじゃない?しかも、手が自由になる背中に背負うバックがさー」

と、僕。コーヒーである。モカ。

「でも、ゆるちょさんは、数種類しか持っていませんよね?その理由は「気に入るバッグが少ないから」と、言ってましたよ、以前」

と、ユキちゃん。

「そ。これこそ、なかなか、邂逅が無いんだよ・・・まあ、それでも、気に入ったバックを使えているから、問題は無いんだけどね」

と、僕。

「ゆるちょさんは、機能性だけじゃあ、満足しませんものね。なにより、デザインと使い勝手・・・この二つが高度に表現されていないと」

「絶対買わない・・・信念のひとですからね」

と、苦笑するユキちゃん。

「うん。だって、その人やモノと自分の時間を共有するわけだから、常にいい感情でいたいじゃーん。不満を持ちながら日々を過ごしたくないんだ」

「そういう日々は20代で終わらしてきたから、もう戻る意味はない」

と、僕。

「そういうところは絶対的に頑固ですもんね・・・ま、それがゆるちょさんの一本気なところでもあるけど・・・」

「好きですよ、そういうところ」

と、ユキちゃん。こういうところで、さりげなく告白してるのが、ユキちゃんだったりするんだよね(笑)。

「で、そういう中で、有楽町マルイのショップを流してたら、あるショップで運命的邂逅を果たしてさ・・・それがこのバックなんだよ・・・」

と、僕は嬉しそうに、手提げの紙袋をユキちゃんにわたす。

「へー、確かに背中に背負う系のバックですけど、バック上部から、前に張り出した一本のベルトを斜めがけするタイプですね」

「これ以前、ユニクロのバックにもあったカタチですね。その一本のベルトをバック下部から出る2本のベルトとジョイントして」

「安定感を増して背中にフィットするカタチなのね・・・なるほど、これは機能的だし、デザイン的にもおしゃれですね」

と、バックを分析するユキちゃん。

「全体的には黒に近いブラウンカラー・・・あれ、この色、どこかで・・・」

と、ユキちゃん。

「ほら、この色と同じなんだよ・・・」

と、僕は自分の長財布を見せる。

「そうだ。どこかで見た色だと思ったら・・・この色はゆるちょさんのDNAが好むカラーなんですね」

と、ユキちゃん。

「そういうこと。それにこの金色のフックがいいでしょ。こういう遊び感覚に、僕は弱い」

と、僕。

「うーん、わかりますね。ゆるちょさんの好きな要素が満載って感じですもの、このバック・・・」

と、ユキちゃん。

「で、極めつけがこれ・・・じゃーん!ほら、中身は派手なパッションオレンジ・カラー」

「裏地を派手に!ってのは、日本の着物の精神にも伝わる日本の伝統的なオシャレだからね。これで、やられた感じだよ」

と、僕。

「うん、これ、おしゃれだし、開口部も広くて、使い勝手もいいし・・・女性が持っても・・・っていうか」

「これ、最先端のおしゃれな大人の女性が身に付ける、最先端アイテムじゃありません?」

と、ユキちゃん。

「やっぱ、そう思う?店員さんは一切、そういう事は言ってなかったけどね」

「ま、いいんだよ、僕、女性的なアイテムが大好きだし・・・」

と、僕。

「でも、スポーツ系に振ったおしゃれアイテムではありますよね」

「今日のゆるちょさんの服装に完全にマッチするアイテムですよ」

と、ユキちゃん。

「それだよ・・・店員さんにも、それ指摘されて・・・それで落ちた・・・完全に・・・」

と、僕。

「こういうアイテムを見つけてくるゆるちょさんの感性は、おしゃれ女性そのものですよね・・・」

「そこがゆるちょさんの素敵な部分でもありますけどね・・・」

と、ユキちゃん。

「で、30分、遅れた理由・・・だいたい想像はつきますけどね・・・」

と、ユキちゃん。目がちょっとだけ怖い。

「そう言えば、ゆるちょさん普段から言ってますものね・・・銀座はその店の一番優秀で仕事が出来る、おしゃれ美人と、おしゃれイケメンが働いているから」

「会話が楽しいし、いい時間を共有出来るって・・・そういう女性と話が合った・・・しかも、その女性はスラリと背の高い、容姿端麗でアタマの回転も速い」

「超仕事の出来る、優秀を絵に描いたような、ゆるちょさん好みの、素敵な女性だった・・・そんな所ですか?」

と、ユキちゃん。

「まあ、ユキちゃんや、御島さんクラスには、劣るけど・・・僕の相手をしてくれた女性が、外見的にはユキちゃん系で」

「少しスポーツ系に振った感じの背の高い女性だったんだよね、これが・・・」

と、僕。

「ワタシ系って言うと・・・前にゆるちょさんが指摘してくれましたけど・・・日テレの郡司恭子アナに似てる感じですか?」

と、ユキちゃんはしれっと言う。

「そうそう。あのテイストにスポーツ系な要素を足した感じかな。でもさ・・・僕は気づいたんだけど、まあ、毎日のようにユキちゃんや御島さんを始め」

「いろいろな女性とおしゃべりしているわけじゃない、僕は・・・それって、女性相手のおしゃべりの密かなトレーニングになってるんだよね・・・」

と、僕。

「はあ・・・まあ、そういう事になりますよね・・・」

と、ユキちゃん。

「だから、このバックを買う事が決まって、いざレジに行く時にさ・・・僕、うっかり、その女性に「でも、買い物って恋と同じで運命的邂逅なんだよね・・・」って」

「いつもユキちゃんと話している雰囲気でしゃべっちゃったら、その「運命的邂逅」って言葉が彼女のスイッチを押しちゃったみたいで・・・」

と、僕。

「それは・・・そういう単語に女性は弱いですから・・・「運命」とか「邂逅」とか・・・」

と、ユキちゃん。

「「その恋の話、もっと聞きたい。そんな男性見たことない」的な表情を、その女性に、されちゃったもんだから、「サービス精神旺盛」な僕もスイッチ入っちゃってさ・・・」

と、僕。

「なるほど・・・ゆるちょさん、仕事の超出来る優秀な超美人が大好物ですもんね・・・」

と、ユキちゃん。

「だからこそ、ユキちゃんや御島さんと、普段いるんだぜ・・・」

と、僕。ほんのちょっとだけ抵抗。

「で、まあ、恋愛の話なんて、それこそ、ユキちゃんと死ぬほど、普段話しているから、話せって言われれば、何時間でも話せるわけで・・・」

「「知ってる?恋ってさ、女性に選択権があるんだよねー」なんて始めたら、食いつく食いつく・・・」

「「恋も買い物も自分のDNAが導く運命なんだよね・・・スピリチュアル的に言うとさ・・・」なんて女性の好きな表現をガンガン入れて話し始めたら」

「もうその女性、仕事放棄して、僕の話に食いついちゃって・・・あげくの果てには、「わたし、今、実は21歳なんですけど、そう見られないんです」」

「「だいたい、26、7歳に見られて・・・」なーんて、相談まで受け始めちゃって」

と、僕。

「それ、なんて返したんですか?ゆるちょさん、女性への返しがほんとに上手いから・・・」

と、ユキちゃん。

「いや、それは「それは精神年齢が27、8歳のしっかりした女性に見えるってだけで、ビジュアル年齢はその人間の本当が出てるって事だから、全然問題ないよ」と」

「真面目に答えたけどね。僕は実際、そう思っているし」

と、僕。

「そんな話してたら「わたし、実は、ここ2年くらい彼氏がいなくて・・・」なんて話始めるから」

「「高校生の時の恋のトラウマ?」って聞いたら「そうなんです。それで・・・」なーんて感じ・・・もう、リアルに相手の考えている事がわかるから」

「先手先手で手を打っていけるから、面白かったよ・・・」

と、僕。

「あのー、ハッキリ言いますけど、ゆるちょさんみたいな大人の男性って、わたし見た事ないんです」

「だって、完全に「恋愛探偵」みたいになってますもん。そんなに恋愛に関して先手先手で言葉出せる男性って、ハッキリ言ってわたし、見たことありませんから」

と、ユキちゃん。

「その女性、驚いていませんでした?ゆるちょさんのそのありように・・・」

と、ユキちゃん。

「それが、そうなんだよね・・・もう、すっか食いつきまくっちゃって、最後には、「わたし、10歳くらい年上の男性が大好きなんですよ・・・」などと言い出す始末でさ」

と、僕。

「あ、それ・・・ゆるちょさんの事、受け入れる覚悟ありますって、そういう意味じゃありませんか。ゆるちょさん、エターナルビューティー化してるから」

「何も知らない女性には、30代前半に見えているはずだし・・・」

と、ユキちゃん。

「いやあ、だから、僕も女性への対応・・・毎日、ユキちゃんや御島さん、ユキちゃんの大親友、ユミちゃんに鍛えられた甲斐があったと思ってね」

と、僕。

「それで30分遅刻・・・30分もレジで話してたんですか?二人きりで・・・それ、別の女性の店員さんは、何か反応してませんでした?」

と、ユキちゃん。

「ああ、しきりに近くを歩き回っていたけど、目の前の女性がエースらしくて・・・完全にその場を支配してたから・・・」

「なんだか僕も銀座で美人な女性の接待を受けながら、酒でも飲んでる雰囲気だったね」

と、僕。

「ゆるちょさんは、その雰囲気作りが上手いんですよ。女性もその雰囲気に安心するし・・・「ヒカルの君の目」今日も強烈に場を支配していたんでしょう」

「その協力な「サル山のボス力」で・・・」

と、ユキちゃん。

「ま、そういう感じ・・・「わたし、こんなの初めてです・・・こんなにお客さんと話し込んだの・・・これこそ、運命的邂逅って事ですよね」って感激的に言われちゃってさ」

と、僕。

「相手は21歳の女子でしょう?ゆるちょさん、気づいていないかもしれないけど・・・ゆるちょさん、相当おんなたらしのテクニックが磨かれているって事ですよ」

「・・・でも、その片棒担いでいるは、わたし?・・・」

と、ユキちゃん。改めてその事に気づく。

「だから、その責任はユキちゃんにもあるんだよ」

と、僕。

「えーと、その話は、辞めにしましょう。ゆるちょさん、最近、目的の場所や道がわからない時は、「この子、美しいな」って思う女性に聞くようにしてるんですよね?」

と、ユキちゃん。

「うん。そうだね。その方が結局、いい方向にストーリーが進むから。笑顔も貰えるし、気分いいしね」

と、僕。

「うーん、やっぱり、ゆるちょさんのおんなたらしのテクニック・・・磨き過ぎちゃったかしら・・・わたし達・・・」

と、ため息をつくユキちゃんなのでした。

「ま、いいじゃん。結果オーライなのが、僕の人生なんだから・・・」

と、僕が言うと、

「さ、今日も飲みに行こう。で、今日はどこに案内してくれるのかな?」

と、僕は笑顔で言うのでした。

ユキちゃんも白旗を上げながら、目の笑う笑顔で、先頭に立って歩いて行くのでした。


(おしまい)


ということで、週末の銀座は、ほんとに楽しいですよ。

つーか、やっぱり、人間とのコミュニケーションが面白いですよね。

自分の仕事に自信のあるイケメンや美人が銀座には集まっているから・・・、

その前にカッバ橋にも、顔出してきたけど、仕事に自信のある職人さん達との会話は楽しかったです。

いい日曜日でした。


さ、今日から仕事。充実させていきましょう!


ではでは。