「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

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何が「リアル・ニュータイプ理論」だ、笑わせるな! RNTT(27)

2014年10月21日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「そんな事言ったってさ。あんたみたいに年齢を重ねても誰にもモテないオトコなんて、そうそういないよ」

「普通は大学時代に女性のひとりくらいは出来るから、その女性との縁を大事にして、それを結婚にこぎつけて、その縁を大事に大事に発展させていくから」

「世のサラリーマンってのは、しあわせになってくんだよ」

と、タモツさんが言葉にします。

「何が「リアルニュータイプ理論」だ。笑わせるな。「ハッピーエナジー」だが、何だか知らねーが、そんな怪しげな話、信じる奴がいるわけがねー」

「特に人生真面目に生きてきたサラリーマンには、な!」

と、タモツさん。

「だいたい、笑わせるなよ。お前、何歳だよ。40歳過ぎのオヤジだろ?そのオヤジが夢みたいな事語って恥ずかしくねーのかよ」

「世の中見てみろよ。みんな真面目に働いているんだ。真面目に働くからこそ、しあわせってのはやってくるんだよ」

「それが何かいい話でもあるかと思ったら、「ハッピーエナジー」だがなんだか知らねー誰もわからねー、まやかし話を永遠しているだけじゃねーか」

「くだらねー。あんたバカじゃねーの?」

と、タモツさん。

「いいかい、世の中、いい高校入って、いい大学出て、一流の会社に入って、真面目に働いてりゃ、そのうち、イイコトあるんだよ」

「それが本当のしあわせってもんだ。それくらい知らねーのかよ。頭悪いなお前。だから、夢見がちな現実知らねー糞オヤジは嫌いなんだよ・・・」

と、タモツさんは言い抜いた。

「キョウコさんもそう思わねえ?こいつ、俺達より、年寄りだから、俺達に嫉妬して、適当な事言ってるんだよ。こんな奴の話なんか一切聞く事ねーって」

「ったく酒がまずくなる。帰ろうぜ、キョウコさん」

と、タモツさんはキョウコさんに絡んだ。

「帰りたければ、あんたひとりで帰りなよ。わたしはまだ、ここにいるよ。それにあんた・・・どうして、奥さんと子供達がいるのに」

「毎日ここにいるんだい・・・その事、自分の事をきちんと考えた事あるのかい?」

と、キョウコさんは、若干怒っている。

「キョウコさん、怒ってんの、珍しい・・・いつも絡むだけの酔っぱらいオンナな癖に・・・」

と、タモツさん。

「聞き捨てならないね・・・あんた、そういう目でわたしを見てたんだ・・・おまえだって、いつも気が弱くて直帰じゃ家に帰れない、気弱オトコだろ!」

と、キョウコさんは、さらに怒っている。

「う、うるせー。別に帰りに景気付けに一杯やるくれー、サラリーマンの正当な権利じゃねーか。それくらい行使したって誰も文句言わねーだろ」

と、タモツさん。

「あら、どうかしら・・・あんたのかみさん、いっつも帰りの遅いあんたに食って掛かかってるらしいじゃないか」

「それでも、そういうあんたのかみさんが怖いから、酒を引っ掛けて帰らないと帰れないんだろ、あんた」

と、キョウコさん。

「だいたい、子供にだって、馬鹿にされてるって言うじゃないか・・・それが本当のしあわせかい?サラリーマンのしあわせってのは、そんなに底が浅いものなのかい?」

と、キョウコさん。

「そんなこというけど、じゃあ、キョウコさん、あんたの家はどうなんだよ。もう10年以上セックスレスだろ?」

「あんたのコオマンも腐っちゃっているんじゃねーのかよ。それとも、もう更年期障害か。早いねー」

と、タモツさん。

「あんたね・・・女性に言ってイイコトとこれだけは言っちゃいけないって事があるの知らないの?え、教えてやろうか?」

「力ずくで。いいのよ、別に。これでもあたし高校生の頃、テコンドー習ってたんだから、あんたなんか一発ケリ入れて、のしても構わないのよ」

と、キョウコさん。

「お、お、やるのか、おい!やれんのかよ・・・結婚ふしあわせオンナが何ほどのものがあるんだよ・・・」

と、やおら立ち上がるタモツさんは、少し青い顔。

「あらそう。やるのね、いいわ。わたしが嘘を言ってない事だけを証明してあげる。なによ、自分だって結婚ふしあわせオトコの癖に・・・」

と、立ち上がるキョウコさん。


「いい加減にしろ!このウンコオトコとウンコオンナ・・・おめーらみてーの見てっと、こちとら腹が立ってくんだよ」

「ゆるちょさんが、やさしく語ってくれてるからって勘違いすんじゃねーぞ。この人、本気で怒ったらおめえらなんぞ「へ」でもねー」

「それわかってるから、やさしく語ってくれてる、言わば、サービスだ。それを聞きもしねーで、あ、そこの糞オヤジ、てめー、ゆるちょさんに向かって、何つった?」

と、切れたのは、なんといつも笑顔のママの右腕、アヤカちゃんでした。

「四十過ぎのジジイが夢語るなだと?おめーこそ、金輪際ヒトコトもしゃべるな。おめー、いらねーから、帰んな。おめーみたいな奴にゆるちょさんの」

「知恵の集積、「リアルニュータイプ理論」を教えたって、ニホンザルにスマホ渡すようなもんだからな。早く帰れ、こら!」

と、バケツに入れた氷入りの冷たい水をタモツさんの頭から思い切りかけるアヤカちゃんです。


その場はシーンとなりますが、誰も言葉を発しません。


その時、アヤカちゃんはギロリとタモツさんに睨みを効かせていました。


(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

日本における出世の仕方の品質!(日本における「場の構造」!)

2014年10月21日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い、背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「対決、山本七平編」・・・お願いします。今日はどんな内容について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・」

と、タケルはテキストとしている「谷沢永一著 山本七平の知恵」という本をパラパラとめくります。

この本自体は、1996年12月に出版されています。

ただし、正しい「知恵」は時代を越えると僕は考えているので、その時代性の評価も一緒に話していくことになりそうです。

「んじゃ、この内容について話すか・・・「外国とは仲良く・・・アメリカは別」だそうだ。ま、相変わらず笑かしてくれそうだ」

と、タケルは笑顔になりながら、話し始めます。


今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「まずは、山本七平氏の主張するところを抜書きしてみようか。それが無いとちょっと説明が出来ないからね」

と、タケルは笑うと彼の用意した紙の資料をレイカに渡す。

「えーと、これね。僕が相当意訳してるけど・・・」

と、タケルが説明すると、レイカはタケルの資料をゆっくり読み始める。


「なぜ、こうなるのであろうか?現在アラブ研究の最も進んだ国は、そのアラブに敵対しているイスラエルである事は言うを待たない。それは当然であって」

「敵を最も研究しなければ、自らの生存に関わるからである。従ってイスラエルの大学の大学教授の公開講義には、世界各国のジャーナリストを始めとした」

「アラブに興味ある人々が集うのだが・・・日本人だけが来ないのだそうである」

「当時、中国偏重・・・つまり、中国はいかに良い国になったかと言う、ある意味捏造に近い報道を左翼系・・・朝日新聞系や毎日新聞系の報道各社が行い」

「キャンペーンを張る中、識者から「あまりの偏向報道だ」と指摘された、その左翼系の新聞社の重役は」

「「これから中国と仲良くしようと言う矢先に・・・空気を読めよ、まったく・・・」と言ったそうである」

「つまり、日本人のアラブに対する心情も全く同じで「親アラブを標榜しながら、アラブの敵国であるイスラエルの大学に行き、講義を受けるなんて」」

「「これからアラブの国々と仲良くしようと言う矢先に・・・空気読めよ、まったく・・・」と言う所なのである」

「これが日本文化であって、敵の事なんか知るより、知らない事の方が大事なのである。敵の事なんて一切興味ありませんと言う態度を取ることの方が大事だし」

「それが日本的ムラ的な、つきあいだと言う事をよく知る日本人の重要なパフォーマンスになるのである」

「つまり、日本人は見せたいパフォーマンスを相手に見せ、見せたくないパフォーマンス・・・例えば、敵の事を知ると言うパフォーマンスはしたくても」

「絶対に相手に見せないのである。さらに言えば、それは新聞の論説にも出ていて、イスラエル指導者の過去のテロの履歴は書けても、アラブ側の指導者のそれは」

「見過ごすなどしている・・・要は日本人は仲良くする相手におもねり、敵の正体は冷徹にバラしていい・・・そう考えているようである」

「もっともこれはすべて日本文化なので、他国には理解出来ないと思われるが・・・」


「随分長く意訳しちゃったけど、まあ、こういう内容だよ。結局、新聞も、ムラの奥さん達が取る態度と変わらないと言う事を示しているね」

と、タケルは説明する。

「ほんと、日本文化ですよね・・・確かに敵の事なんて一切興味ありません・・・と言う態度になっちゃいますもの」

「でも、それって、日本の礼儀として、否定における、最高の態度こそ、相手に対する徹底無視だと言う事を証明していますね」

と、レイカ。

「ゆるちょさんがいつも言ってる・・・「俺偉い病」患者や「逃げ込み者」に対する対策は「関係性を切るのがベター」と言うこと、そのものですものね」

と、レイカ。

「ああ、そういう事になるね・・・であるなら、上の山本七平の文章は理解出来たと言う事になるね。また、確かに日本文化そのものだよね・・・」

「それなら、今回は、さらに理解を深くするために、解説の谷沢永一氏の解説も載せてしまおう」

と、タケル。


「これは日本人の他人との付き合い方の基礎となる文化なのであるが、外国との付き合い方に日本文化を持ち込んでも、果たして効果があるのか疑問なのだが」

「どうも日本人はこれらしい・・・日本人において仲良くする・・・と言う事は「相手の気を悪くしないこと」なのである」

「とにかく、日本人は誰かと会う時にまず、考える事は「言ってはいけない事は何か」なのである。少しふくよかな女の子とデートする時」

「もちろん、その子もその事を気にしていたら・・・「君最近太った?」などと絶対に口が裂けても言ってはいけないし、そう思わせる事すら、タブーである」

「「そっか、○○くんって、やっぱり、わたしの事、太ってるって思ってたんだ」などと言わせようものなら、最悪である」

「まず、そうならないようなストーリー作りが大切なのだから、若いうちのデートと言うのは、気苦労が大変だと言う事である」

「まあ、同性同士だとしても、相手がお偉いさんなら「酔っ払ってもこれだけは言うまい」と言う事はひとつや二つではないから、これまた気苦労と言う事になり」

「しかも、相手が人間性の小さいオトコだったりすると、最悪な結果を招いたりして、日本人の社会はなかなか生きていくのも大変な場所と言う事になる」

「さて、そういう中で、新聞の論評を見ていて面白いのは、日本は世界のいろいろな国を「日本の味方、日本の敵」と言う見方で色分けしているのだが」

「(もちろん、その新聞社のイデオロギー的にではある)唯一、アメリカについてだけは、悪い事もいい事もネタにする」

「イスラエル、アラブへの気の使いようとはまた別にすべてのネタを情報ソースとして利用し報道している。これは何故か?」

「要は日本はアメリカにだけは甘えたいのである。どうも日本はそういう国を一国だけ持っていたい・・・そんな国のようである。その理由は謎だ」


「それは何故なんですか?ゆるちょさん」

と、レイカが質問している。

「まあ、答えは簡単だ。・・・というか、僕は今、「日本の場とは?場の空気とは?」と言う事を考えていて、まとまってきた「日本の場の理論」と言うのが」

「言葉に出来つつあるから、それを言葉にしてみようと思う・・・」

と、タケルは説明する。

「「日本の場の理論」・・・それって面白そうですね。ゆるちょさん独自の思考の結果だと言う事もあるし・・・」

と、レイカ。

「日本における「場の構造」・・・それは日本各所に現れるが、具体的に言えば、それは「さんま御殿」に端的に現れていると言えるだろう」

と、タケル。

「「さんま御殿」と言えば、明石家さんまさんがまず「場」の中心にいて、仕切り役・・・周囲にいる「ひな壇芸人」に話を振り」

「おもしろい話をさせ、落とした所で強烈なツッコミを入れ、笑いに変える・・・それを高所から見守り笑い声をあげるお客さん達」

「・・・そういう「場の構造」をしていますよね?」

と、レイカ。

「そう・・・これこそ、日本における「場の構造」の端的な例だ。日本人は「明石家さんまさん」に代表される「場のムードメーカーにして仕切り」役か」

「そのムードメーカーを愛するからこそ、そこで輝ける「ひな壇芸人」役か、それを高所から見守り笑い声をあげる「お客さん」役か」

「・・・あともう一つ、元々の話を振る日テレアナウンサーによる「議事進行」役か」

「最後にもうひとつ・・・その場の構造も含めて「明石家さんまさん」を高く買い、起用し続ける「日テレ」=「明石家さんま師匠」の「後見人」役に」

「・・・役割が分かれるんだ・・・日本人は必ずそのどれかの役割を果たしている事になる」

と、タケル。

「日本の「場の構造」は「場のムードメーカーにして仕切り」役、「ひな壇芸人」役、「お客さん」役、「議事進行」役、「後見人」役によって構成されていると」

「言う事ですね。・・・となった場合、谷沢永一氏の文章におけるアメリカの役割は?」

と、レイカ。

「これは面白くてね・・・日本が「ひな壇芸人」の役割だとした場合は、アメリカは「明石家さんまさん」役になるんだ」

「だけど、日本が「明石家さんまさん」役になると、アメリカはその後見人役である「日テレ」役になるんだ・・・」

と、タケル。

「まあ、後見人と言うのは、あくまで個人だから「日テレ」と言う組織ではない。まあ、有り体に日テレのお偉いさんの誰かが「明石家さんまさん」の後見人になっている」

「・・・そう見るべきだろうね」

と、タケル。

「つまり、日本社会においては・・・皆に愛される「明石家さんまさん」と言う社会の主人公が現れて、その仕切り役の元、「ひな壇芸人」が自由に才能を輝かせ」

「仕事をすると、ムードメーカーにして司会役の「明石家さんまさん」のツッコミで持って、仕事を最もいいカタチで仕上げる事が出来る・・・と言う構造ですよね」

「つまり、ひな壇芸人達は、明石家さんまさんの作る場・・・ここに参加させて貰って仕事をさせて貰うからこそ、自分の実力以上の仕事が出来ると言う事で」

「・・・日本の仕事とは、すべて上位の人の引き立てによる、才能のある下位の人間とその才能を見つけ出した上位の人間との合作である」

「・・・これが常と言う事になりますか?」

と、レイカ。

「そういう事になる・・・だから、日本における仕事では、その人間の才能を評価し、見つけ出した、言わば将来の後見人とも言うべき存在が大事になるんだ」

「つまり、若手芸人は、皆、まず、明石家さんま師匠に見いだされる事を目標にするんだ。そして、さんま御殿に出れればそこで、師匠との合作として」

「仕事をすることが出来る・・・師匠にキレのいいパスを出された時に、見事ファンタジスタ的にゴールを決められれば、皆気持ちいいし」

「視聴率も上がるし「自分、師匠、後見人、世間」すべてが笑顔になる・・・これが日本の仕事としては、もっとも大事な事になるんだな」

と、タケル。

「なるほど・・・と言う事は逆もまた真なりで・・・明石家さんま師匠もひな壇芸人のチカラを使って仕事をしていると言う事になるから」

「芸能界においては、先輩が若手の食事代を全額払うルールになっているんですね。納得が行きました」

と、レイカ。

「・・・と言う事は、日本人は社会にその後見人役を持った時、初めて、素直に言いたい事が言えて、その場を自分の輝ける場にする事が出来ると・・・」

「そういう事ですね?」

と、レイカ。

「そういう事になる。だから、谷沢永一氏の指摘したアメリカの存在は、まさに日本人が後見人的な立場をアメリカに見ていると言っていいんだよ」

「自分の才能や能力を信じて見出してくれたからこそ、ひな壇芸人と場の司会役芸人との関係性があるように」

「その司会役芸人を抜擢している日テレのお偉いさんも司会役芸人の後見人となる構図だからね・・・それを日本におけるアメリカと日本人は」

「みなしていると言う事さ・・・」

と、タケル。

「だから、日本人はまず、自分の才能を見抜き評価してくれる、場のムードメーカー的な司会役として評価される事が大事と言う事になる」

「それがなければ出世出来ない・・・日本における出世の本質とは、そういうところにあるんだよ。成績がよければたーだ出世出来る日本以外の国の文化とは」

「全く違うんだ・・・なにより、先輩が見て「こいつは使える!」と言わせる事が出来なければ!ダメさ」

と、タケル。

「そうですか・・・日本における出世の本質ってそこにあったんですか!」

と、レイカ。

「だからこそ、「人事のメインストリーム」と言うモノが現れる。よく流れに乗る・・・なんて言われるけどね。さっきの例で言えば」

「明石家さんまさんの才能を若い頃見つけたディレクターが彼の後見人にその才能を見出され、日テレの人事のメインストリームに乗った」

「それが明石家さんまさんを重用することにつながる・・・だって、「さんま御殿」って97年からやってるから、20年近くやってるわけだからね・・・」

「もちろん「さんま御殿」でさんま師匠が見出した若い才能はそれこそ、何千人以上だろう。出世した人間もいれば、消えた人間もいるだろう」

「いずれにしろ、日本の出世の構造は、才能を見出す能力のある上位の人間の引きに依るモノ・・・なんだよ・・・」

と、タケル。

「だから、流れが出来るのね・・・よーくわかりました・・・と言うか、出世とは、こうしてやるものって言うのが具体的に示されて」

「なんか、さらにやる気が出てきたみたいです」

と、レイカ。

「ま、それが今日の結論なんじゃない?いつも誰かが自分を見ている」

「だからこそ、毎秒、才能は出し尽くせ・・・それが自身の出生につながっている・・・そういうことだよ」

と、タケル。

「ほんと、そうですね。おっしゃる通りです・・・」

と、レイカも言葉にした。


「・・・今日はすごくいい記事になったと思うし、勉強になりましたけど・・・この結論に全然たどり着いていないのか、山本七平氏と谷沢永一氏ですね」

「山本七平氏も谷沢永一氏も、日本を否定しようとしているかのようですよね。まあ、バカだから、いろいろわかっていないっていうか、バカはしょうがないなって感じです」

と、レイカ。

「しかし、まあ・・・どうして「知識者」って、こんなにアホなんだろうねー。軽く言い負かせちゃうじゃーん。っていうか、何もわかっていないよ、こいつら」

と、タケルは言う。

「ま、こんな感じで、今後もやっていこう。言ったろ、全勝で勝つって」

と、タケルは笑う。

「まあ、とにかく、頭の悪い、ださいオヤジは見たものの事しかしゃべれないけど、「知恵者」は現象の元になった「原因」をしっかりと説明出来るのさ」

と、タケルは笑った。

「さ、飲みにでも行こうや、レイカちゃん」

と、机の上を片付けだすタケルでした。


(おしまい)


という感じになりました。

山本七平氏も谷沢永一氏も、何もわかっていませんね。

これが日本学の祖?最強の評論家?

笑っちゃいますねー。


やはり、「知識者」は頭が悪くて、だっさいよねー。


それが結論です。


ではでは。

10月21日 タモリさん的あり方こそ、日本の勝者の風景!(女性が輝ける場所!)

2014年10月21日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日は午後から、なんとなく、暗い一日になりましたねー。

西から、崩れ気味の天気とか・・・10月もラスト2週ですから、まあ、こんなもんでしょうか。


最近、喘息気味で・・・まあ、ゴホンゴホンやっています。

ま、治りつつあります。いつも通りの経過ですねー。


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、社長の御島さん(31)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、

若い池澤くん(24)と飲んでいました。

「ゆるちょさん、今週の大河ブログに「侘茶の本質は「人間力だけで狭い空間で二人が相対すること」だ」みたいな事書いてたじゃないですか?」

「それが政治の本質って事になりますか?」

と、池澤くんが聞いています。

「日本の政治の本質は松坂商人の教えと同じですよね?「「自分、相手、世間」が笑顔になるように計らうこと」・・・つまりはどこまでも日本においては」

「「和を以て貴しとなす」こそが最高正義になるから、これを実現することが日本の政治の望まれるカタチになるんですよね?」

と、貴島くんが言葉にしています。

「大河ブログでも発言しているけど・・・どこまでも、天下の安定の為・・・世間の為に豊臣政権が機能しなければならないわけ・・・」

「それが現状では、石田三成の策によって、豊臣政権の為に世間を跪かせようとしている・・・この行為が世間に「負のエネルギー」を放つ行為になるから」

「それが「エネルギー保存の法則」で世間に蓄積され・・・太閤秀吉死去後、豊臣政権に集中して戻って来るんだ・・・それが石田三成が敗れていく」

「直接の原因になったんだね・・・」

と、僕。

「そういう意味では、最高の政治の出来た・・・茶人、千利休を失った事が、豊臣政権にとっては、ある重大なターニングポイントになったと言う事?」

と、御島さん。

「そういうことになるね。結局、人を評価する時に、その人間が「耳の痛い事を言ってくれる人間」を大事にするか」

「・・・するのであれば、その人間の人間性の大きさを評価すべきだ。これが逆に、そういう人間に怒り、粗略に扱うような男女は人間性の小さい男女として」

「関係性は切るのが、ベターと言う判断になっちゃうよねー」

と、僕。

「結局、この日本って、人間性の大きい、精神的にタフなオトコマエの男女こそ、結婚にも向いているし、結婚してしあわせになれる人材であり」

「そういう男女こそ、ハイポテンシャル・コミュニティを構成できる人間達と言う事になりますよね?・・・と言うか、ここに到達して初めて日本人として完成するわけで」

「逆に、人間性が小さい、精神的にも弱い男女は・・・修行が遅れている中途半端なしあわせになれない、結婚に向いていない男女と見切れちゃいますよね?」

と、貴島くん。

「そういう事になるね」

と、僕。

「だからこそ、千利休は、待庵を作る時、たった二畳と言う空間で、一対一でお互いの人間性、精神力を測る場を作った・・・そういうことですよね?」

と、池澤くん。

「そうだね・・・一対一の関係性こそ、「政治の基本単位」だ・・・」

と、僕。

「その時、相手の人間性と精神力が自分に比べ、どうなのか初めてわかる。人間性が相手の方が大きいのか、はたまた、自分の方が大きいのか?」

「精神力にしても、相手の方がタフなのか、自分の方がタフなのかがわかる」

「・・・この場合、結果として、人間性の大きな、精神的にタフな方に、他方が負けることになるんですよね?ゆるちょさん・・・政治の結果として・・・」

と、貴島くん。

「そうだね。だから、日本人としては、毎秒、人間性を大きくし、精神的にタフになっておくことは必須な事になるんだよ・・・しあわせになっていく為には、ね・・・」

と、僕。

「でも、この日本の現状は・・・その八割までも、現状維持でオーケー。女子会で揃って神頼みして、美味しいモノを食べられれば、それくらいでしあわせがやってくる」

「オトコ同士で酒を飲みながら、仕事の愚痴が言えれば、それくらいでしあわせがやってくる・・・そう考えているのが、日本人の八割・・・」

と、辛辣姫。

「でも、それって逆に考えて見れば、人間性を大きくして、精神的にもタフになってしまえば、ある意味、一人勝ちの状況になるんじゃないすか?ゆるちょさん」

と、池澤くん。

「確かにそれは言える。結局、人間やったもん勝ち!なんだよ・・・それについて言えば・・・」

と、僕。

「それってわたしから、言わせると最高のおしゃれって事になるわね」

と、御島さん。

「え?どういうことっすか?それ」

と、池澤くん。

「千利休の待庵では、たった二畳の空間に一対一の差し向かいで、要は人間性の大きさ比べと、精神的なタフさ比べをやればいい」

「そこでシンプルに勝ち負けが決まり・・・要は人間性の大きい、精神的にタフな人間になれてしまえば、全勝って事だって狙えるって事でしょう?」

と、御島さん。

「そういうことになりますよね」

と、貴島くん。

「つまり、それってゆるちょさんが、多くのオトコマエの女性に愛されている現状を説明するモノってだけじゃない・・・」

「それって最高のおしゃれって事でしょう?秀吉の望んだ虚飾の茶ではなく、侘茶は、人間性の大きさと精神的タフさだけで、人と対峙するものなんだから」

「それだけで、対峙する大人のオトコマエな女性を恋に落としてしまう、ゆるちょさんの人間性の大きさと精神的タフさ・・・それこそが最高のおしゃれになるのよ・・・」

と、御島さん。

「なるほど・・・その人間に合ったおしゃれとは、その人間性の大きさと精神力のタフさに合ったおしゃれである事が大事と言うわけですか」

と、貴島くん。

「だから、人間性が小さく、精神的に弱いサラリーマンの男性は、「長い物には巻かれろ」思想の無個性なサラリーマンスーツに身を固めているのね・・・」

「そういうことだったのね・・・」

と、辛辣姫。

「つまり、日本人として、基本だったのよ、人間性を大きく、精神力をタフにすることは・・・しあわせになる為の基本条件にして」

「おしゃれを始める上での基本条件・・・個性を獲得する基本条件と言ってもいいかしらね・・・」

と、御島さん。

「気の小さい、精神力の無い男女は、そもそも個性なんて追求出来ないでしょ?人間性が大きく、精神的にタフに成長出来たからこそ、初めて個性を追求出来る」

「環境が揃ったと言うことになるの・・・だから、人間性が中途半端な、精神力も中途半端なうちは、まだ、修行中と言う事で」

「・・・誰にも愛されない現実が待っているの・・・だから、同性同士でつるむしか無くなるのよ・・・」

と、御島さん。

「それで言えば・・・人間性が大きくなって、精神的にタフになれて初めて政治も出来ると言う事になるわ・・・」

「つまり、場のムードメーカーにして、司会役になれるのは、人間性が大きくて、精神的にタフな個体と言うことですね・・・」

と、ユキちゃん。

「わたし、その事について・・・最近、タモリさんが出てるCMを見て思うんですけど・・・日本って、そういう人材が改めて少ないんだなって思っていて」

「「いいとも」っていろいろ言われましたけど・・・後番組は全然ダメじゃないですか?結局、タモリさんの「人間力」って日本でも稀な存在だったんだなって思って」

「タモリさんがそこにいるだけで、安心して見れる・・・視界にいれられるんですよ・・・これって大事じゃないですか?」

と、ミユウちゃんが言葉にする。

「僕もそれ、最近思っているのは、「司会進行」って言うけど、司会って進行だけやってちゃダメなんだって事に思い至ってますね」

「その場を完全に自分のモノに出来る「サル山のボス力」のある人間が言葉にするからこそ、皆安心して、その言葉を信じるし、聞くんだけど」

「「いいとも」の後番組って、若い女性アナとか、若くないけど重みのない男性アナが情報を紹介するだけなんすけど、そもそもその風景、見る必要を感じられなくて」

「・・・これ、女性も男性もですけど、ある程度重みのある女性や男性の意見じゃないと聞きたいと思わないんですよね・・・」

「ただ見た目が美しかったり、スマートなだけじゃ・・・」

と、池澤くん。

「それって、司会役はその場を圧伏出来る程の人間性の大きさと精神力のタフさを持った男女でないと務まらないし、そういうムードメーカーな司会役であれば」

「女性も男性も安心して視界に入れるって事?」

と、御島さん。

「ええ・・・ある意味、女子アナなんていらないのかなとも、思いますし・・・」

と、池澤くん。

「それ以前にテレビがいらないわよ・・・最近じゃ、昼間のテレビには、不幸なお笑いの女性ばっかり出てくるから・・・わたし見る気さらさらないわ」

と、辛辣姫。

「それってあの手この手を使って視聴者の安心を獲得しようとしているんだろうね」

と、貴島くん。

「でも、わたし、基本的に美しくないモノが嫌いだし・・・視界にいれたくない」

と、ユキちゃん。

「それって専業主婦向けの作戦なんじゃないですか?結婚出来ない不幸そうな女性を見せる事によって、専業主婦の女性達を安心させる・・・」

「「わたし、結婚して子供もいるから・・・まだ、この女性達より、しあわせだわ・・・」と思わせる為の・・・」

と、池澤くん。

「そういう事をやるから、しあわせのハードルがドンドン下がるのよ・・・それだったら、どんな結婚でもいいことになるわ、子供さえ、いてくれれば・・・」

と、御島さん。

「しあわせのカタチは、やっぱり、人間性の大きい、そして、精神的にタフなオトコマエの男女同士で結婚して、「ハッピーエナジー」のたくさん溢れた家族を作ること」

「仕事も毎日の生活もすべてのイベントにおいて充実させる事が出来て「ハッピーエナジー」の溢れる一日にすれば、「八百比丘尼化」は継続するし」

「最高にしあわせを感じられる結婚生活になるわ・・・それを忘れちゃダメって事よ・・・」

と、ユキちゃん。

「そうですね。そして、家族の父親はタモリさんのように、人間性が大きくて、精神的にタフで、場を圧伏出来る「サル山のボス力」を持った」

「場のムードメーカーにして、男女皆に愛される・・・司会役の男性であること・・・こればかりは外せませんね・・・」

と、ミユウちゃん。

「そういう男性こそ、女子が恋するべき男性だって事になるけどね・・・ま、有り体に言えば、それこそ、ゆるちょさんのあり方だし」

と、貴島くん。

「なるほど・・・僕ってそういう捉え方をされてるのね・・・なんだか、今日はいろいろな事がわかった気がする・・・」

と、僕。

「それって、僕の歩いてきた道は正しかったって事だよね?オトコとして、さー」

と、僕。

「もちろん・・・だからこそ、わたしが人生賭けて守ることに決めたんですから・・・ゆるちょさんを」

と、御島さん。

「だから、女性皆に愛されているんですよ、ゆるちょさんは・・・ある意味、タモリさん的に・・・」

と、辛辣姫。

「やはり日本は愛された者勝ちなんですね。そして、女性は愛する男性の視界に入り、守られるからこそ、輝ける!そういう結論みたいですね」

「ゆるちょさん!」

と、池澤くんが言葉にした。

「よく言った池澤!」

と、貴島くんが池澤くんの頭をゴシゴシと撫でた。


(おしまい)


秋行く街で・・・今日はカフェに行ったら、スィーツでも楽しみましょう。

なんか、無性に甘いものを食べたくなってきました。

電車での移動中、天津甘栗を食べながらってのもいいな。


それで、美味しい紅茶を飲むとしましょう。


いい一日を!


ではでは。