趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

湯呑み

2009年07月07日 | 日々のこと
ゴールデンウィークに益子町で作った陶器が届きました。
焼きあがるのを楽しみに楽しみにしていましたが
最近はすっかり忘れていたのです。
忘れた頃に届くのって、いいですね~

大陶器市に行った際に初めてのろくろ体験でした。
教えてくださった若い講師は、とても軽やかな手さばきで
ろくろも簡単そうに見えました。
意外と両手の力加減が同じにならず難しかったです。
うかうかしてると、
あっという間にいびつな形に変形してしまいます。
指先の角度や力の加減に気を付けて
滑らかにのばしていくのですが・・・。

家族で体験したのですが
それぞれの個性の表れる出来栄えとなりました。
私は湯呑み茶碗と珈琲カップを作りました。
恐る恐る手を出して作っていた最初の作品のこの湯飲み。
結局これが、一番滑らかできれいな仕上がりです。

ろくろに四苦八苦していた夫くんは
お皿を作りました。
焼き上がった作品は、なかなかの物。
届いた器に満足そうです。
一晩水に漬けて、さてこれから早速使えます。
こんな風に使える物ができるなんて感激です。

陶芸の初歩の第一歩。
スタートはなかなかいい感じで、これなら続けいけそうかな。。


ウィンブルドン2009 閉幕

2009年07月06日 | テニス
6月22日から始まったウィンブルドンも5日で終了しました。
その間、毎日毎日深夜放送した試合を録画して
翌日観るということの繰り返しでした。
実に空いている時間は全てテニスな日々でした。

女子シングルス優勝は、セレナ・ウィリアムズ
そして、注目の男子シングルス優勝は、ロジャー・フェデラー!!

女子シングルス決勝は、やはり予想通りウィリアムズ姉妹対決となりました。
昨年の決勝戦も姉のビーナス、妹のセレナの対決でビーナスの優勝でした。
昨年負けたセレナの悔しがる様子が目に浮かびます。
ですから、てっきり激戦となるかなと思っていたのですが
予想に反して、あっという間の決勝戦でした。

準決勝まで余裕の勝ちぶりだったビーナスが
ストロークでミスが目立ちます。
テニスの試合というのは本当にわからない物だと思います。
一瞬であっという間に流れが変わってしまうのです。
負けが決まった瞬間の呆然とした表情のビーナスが
とても印象に残りました。
なんにしても、しばらくこの姉妹の強さは続きそうです。
個人的には、準決勝のセレナ対ディメンティエワの試合がすごかったので
是非とも、ディメンティエワの今後の活躍に期待したいです。

そして、男子シングルス決勝戦。
フェデラー対ロディック
過去の戦績はフェデラー18勝に対してロディック2勝です。
決勝まで危なげない試合内容のフェデラー、
余裕の優勝かな、と思われましたが
今年の決勝戦のロディックは、別人のようでした。
武器のサービスはもちろんのこと
落ち着いて正確に決めていくショットの素晴らしいこと!!
フェデラーが負けるのではないかと
本当に画面を正視できませんでした。

フェデラー 57 76 76 36 1614 ロディック
スコアがこの試合の接戦ぶり、激戦ぶりを表していますね~

2年ぶり6回目の優勝を飾ったフェデラー
グランドスラム(4大大会)で通算15勝目、
ピート・サンプラス(米国)の14勝を抜いて男子の歴代単独最多
ウィンブルドン6勝は歴代3位

素晴らしい!!おめでとう、フェデラー!!

水中写真家 中村征夫さん

2009年07月03日 | テレビ
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の
水中写真家 中村征夫さんの回を観ました。

スタジオには中村さんの作品『海中顔面博覧会』が並んでいます。
魚の正面からの顔写真ばかりです。
その表情?の面白さ、といったら思わずクスッと笑いが漏れます。
誰かに似てるよな~なんて。

まさに絶妙なタイミングのショットばかり、
撮影の苦労たるや・・・。

「気配を消すんですよ。」と。

潜水し、魚の近くで20分でも30分でもじっとして
カメラの動きもほんの少しずつ、吐く息も少しずつにして
水中に溶け込むとようやく魚たちが寄ってくるという。
そうして辛抱して撮る写真の素晴らしいこと!

高校を卒業し上京するが
やりたいことが見つからずアルバイトにあけくれていたという。
ある時海辺で水中写真を撮っている人たちを見つけ
眺めるうちに、興味を持ったという。
そこからが、中村さんのすごいところ。
機材を買い、自己流で腕を磨き
ウチに来ないか、声をかけられるまでになったそうです。

自然を慈しみ、自然に謙虚に接する
何よりも海に向かう、仕事に向かう
その姿が、とてもとてもステキです。

63歳にして、体のあちこちにガタがきて、
あとどれくらい撮り続けられるか・・・とぽつり。
長い時間水にもぐっての作業なので
10日に一度針を打ってもらう姿は痛々しいです。
でも、まだ撮れていないものがあるという。
それを撮るために、また海に潜るのさ、と。。

22歳

2009年07月02日 | 子育て
今日は娘の誕生日、22歳になりました。
歳だけ考えると随分大人な感じですよね~
今はまだ学生なので呑気ぼうずですが
来春卒業、社会人としてスタートすると
また随分変わっていくんだろうな~

子育てはとっくに終了です。
その事に気づき、少しずつ少しずつ対応を変える努力をしています。
娘も微妙な変化を見逃さず
戸惑いと半分、うれしさ半分の顔をしています。

22年前の今日は、本当に暑い日でした。
初めての出産で分からないことだらけでしたが
不安よりも喜びの方が勝っていた感じがします。
ただひたすら、無事に生まれてくれと
祈っていた気がします。

生まれたての赤ちゃんって、とってもあったかいんですよね。
真っ赤なおさるくんのような顔をして
ほかほかしていました。
3500gを越える大きな赤ちゃんでした。
そして、無我夢中の子育てが始まりました。

2年後に弟が生まれ、娘はおねえちゃんとなります。
「おねえちゃん、なんてイヤイヤ」
娘はやきもち焼きになるのです。

こうして思い出すまま書いていると
忘れていたことが蘇ってきて
なんだかびっくりしてしまいます。
子育てしてきたことも、書いていこうかな。
そうすると、自分の足跡見つけられるかもしれませんね。。

読書あれこれ

2009年07月01日 | 
図書館に予約している本はたくさんあるけれど
いずれも人気が高く、順番はなかなか回ってきそうにありません。

ちょうど手持ちの本も読みつくしてしまい
時間の無い中あわてて図書館で借りてきた本、数冊。
新堂冬樹さん、柳広司さんの本などなど読みました。
ですが、私にとって今ひとつな感じで
ちょっとがっかり気味。
気分を変えて翻訳物にも手を出したのですが
どうもパッとしないのです。

読む本に追われてへろへろになっていた時期は
少しゆったり気味の読書に戻ろう!なんて思っていたのに
読みたくてたまらない本に出会えないでいると
なんだか随分ソンした気分に陥ります。
要するに、無い物ねだりのワガママなのです。

こんな時は昔の本を読み返そう、と気分を変えよう~
それで引っ張り出したのが‘司馬遼太郎さん’
好きで好きで学生時代しばらくはまっていました。
時代小説で一番多く読んだ作家です。

来年の大河ドラマの『龍馬伝』にちなんで
『竜馬がゆく』を読み返すことにしようかな。
それともドラマ化される『坂の上の雲』にしようかな。
変色著しく、ちょっとかび臭い気がするけれど・・・^^;