趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ウィンブルドン2009 閉幕

2009年07月06日 | テニス
6月22日から始まったウィンブルドンも5日で終了しました。
その間、毎日毎日深夜放送した試合を録画して
翌日観るということの繰り返しでした。
実に空いている時間は全てテニスな日々でした。

女子シングルス優勝は、セレナ・ウィリアムズ
そして、注目の男子シングルス優勝は、ロジャー・フェデラー!!

女子シングルス決勝は、やはり予想通りウィリアムズ姉妹対決となりました。
昨年の決勝戦も姉のビーナス、妹のセレナの対決でビーナスの優勝でした。
昨年負けたセレナの悔しがる様子が目に浮かびます。
ですから、てっきり激戦となるかなと思っていたのですが
予想に反して、あっという間の決勝戦でした。

準決勝まで余裕の勝ちぶりだったビーナスが
ストロークでミスが目立ちます。
テニスの試合というのは本当にわからない物だと思います。
一瞬であっという間に流れが変わってしまうのです。
負けが決まった瞬間の呆然とした表情のビーナスが
とても印象に残りました。
なんにしても、しばらくこの姉妹の強さは続きそうです。
個人的には、準決勝のセレナ対ディメンティエワの試合がすごかったので
是非とも、ディメンティエワの今後の活躍に期待したいです。

そして、男子シングルス決勝戦。
フェデラー対ロディック
過去の戦績はフェデラー18勝に対してロディック2勝です。
決勝まで危なげない試合内容のフェデラー、
余裕の優勝かな、と思われましたが
今年の決勝戦のロディックは、別人のようでした。
武器のサービスはもちろんのこと
落ち着いて正確に決めていくショットの素晴らしいこと!!
フェデラーが負けるのではないかと
本当に画面を正視できませんでした。

フェデラー 57 76 76 36 1614 ロディック
スコアがこの試合の接戦ぶり、激戦ぶりを表していますね~

2年ぶり6回目の優勝を飾ったフェデラー
グランドスラム(4大大会)で通算15勝目、
ピート・サンプラス(米国)の14勝を抜いて男子の歴代単独最多
ウィンブルドン6勝は歴代3位

素晴らしい!!おめでとう、フェデラー!!