趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

『他人に振り回されてへとへとになったとき読む本』 海原純子

2012年03月12日 | 
海原純子さん、もう一冊、
『大人の生き方 大人の死に方』と並んでいたので、一緒に借りてきた本です。

へとへとになっているわけでは無いのですが、
パラパラめくって目に飛び込んできた文字、
‘振り回される’と‘思いやり’はどう違うのか、という一文。



2003年出版とあるので、新しい本ではありませんが、
読みやすくて、心が軽くなる感じがいいです。

私自身、どちらかというと受身なタイプで、
他人に合わせるのを苦にしない方です。
なので、若い頃はこの本にあるように、頑張りすぎたところがあったと思います。
確かにいらぬ気遣いで、腹を立てたり、くたびれていたかもしれません。
ですから、人間関係で悩む所のある人や、若い人たちにオススメです。

年齢重ねてくると、ずうずうしくなってきて、
ちょっとやそっとでは動じなくなってきます。
言えなかったノーも笑って言えたりするので、楽チンになってきました。
こんなお気楽のん気な私でも、心が軽くすっとするので、
誰が読んでも肩の力が抜けてくるかもしれません。。



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