風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

あともうちょと(紅葉と新蕎麦)

2011-10-09 | 

10/9(日) 晴れ

三連休の中日、秋を求めて長野に向かった。朝4時、まだ暗い中を出発した。関越自動車道の昭和ICからロマンチック街道を走って草津へ向かう。

走り慣れた道だ。中之条のいつものセブンイレブンで休憩した。家を4時に出るとだいたいここに7時に到着する。群馬県道55号の暮坂峠も好きな道の一つだ。

8時前に志賀草津道路はすでに車が連なっていた。あと1時間早く出れば空いているかもしれない。草津から白根山に向かっていると緑の山肌にアクセサリーに様に赤や黄色の紅葉が見える。いいね。駐車スペースがないので写真はない。やっぱり乗りながら撮らなきゃだめだな。

久しぶりに渋峠に寄ってみた。こちらは青空だ。

芳ゲ平には薄い霧が出ていた。

志賀高原の紅葉はまだ最盛期に及んでいなかった。それでも一沼はカメラマンで溢れていた。

丸沼も琵琶沼も紅葉は今ひとつだった。水無沼に続く道に尾花が咲いていた。

"春は菜の花、秋には桔梗、そしてあたしはいつも夜咲くアザミ"と中島みゆきは歌ったがアザミは昼も咲いているのだ。

まだ10時、戸隠に蕎麦を食べに行こう。信州中野から北信五岳道路を行く。山は見えるし、リンゴ畑は見えるし、交通量は少なくないが快走路で一押しだ。

途中子供の頃に見た風景を思い出してちょっと立ち止まった。

リンゴも実った。道端にあるので盗まれないか心配になってしまう。

県道36号で戸隠に向かう。日も高くなり車も多くなった。あっ、蕎麦が刈り取られている。もしかして新蕎麦にありつけるか?向こうに見えるのは黒姫山だ。

戸隠で前を通るといつも混んでいる蕎麦屋「そばの実」に入ってみた。戸隠で2番目ぐらいに人気の店だ。

最近食べ物屋に並んでもいいかなと思うようになった。と言うよりここまで来るまでに休憩らしい休憩を取っていなかったのだ。

待つ事40分、店に入って天ざるを注文した。

店内は綺麗で落ち着いており店員の応対も良い。お茶、蕎麦、天ぷら、どれも隙がない。誰かを連れてきても間違いない店だと思う。

蕎麦は香りを期待したがどうも新蕎麦ではないようだ。家に帰って確かめると戸隠の新蕎麦は11月に入ってからが多いようだ。

食べ終わったらなんか疲れが出てきたので家に直行する事にする。早めの帰宅で大渋滞を避ける事ができた。

今日の走行距離は641km、伴ちゃん(Bandit 1250S)のオドメーターは45,761kmとなった。

コメント (4)
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