イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

PAMUKKALE(パムッカレ)

2010-08-17 15:24:32 | 


猛暑のイズミル、週間予報を見ても38度以上の日が続いて息切れがしそうです。しかも11日からラマザン(断食月)が始まりました。静かに引き篭もりの日々を送っています。
でも先週は楽しい1週間でした。大学時代の友人が突然のイズミル訪問をしてくれたのです。「今年はトルコ行きは、きつそう」とメールが来た4日後、急展開の訪問決定でした。



彼女のイズミル訪問は5年ぶり、当時まだ幼稚園にも行っていなかった姪っ子ビルテンがすっかり大きくなったことにびっくり。ビルテンは以前からPAMUKKALEへ行くのが夢でした。友人も久しぶりにPAMUKKALEを見てみたいという希望、これはちょうどよいとビルテンを連れて1泊でPAMUKKALEへ行ってきました。片道約250KM、炎暑の中をまたまた疾走でした。



以前は南口と北口がありましたが、現在は北口のみ。北口からヒエラポリス(Wikipediaヒエラポリス‐パムッカレ←クリック)の遺跡を見ながら石灰棚へと歩くのもよし、15分おきに運行しているシャトルバスに乗るのもよし。私達は日差しをさえぎるものの全くないヒエラポリスの遺跡をくらくらしながら歩きました。石灰棚が近づいたところには以前来た時にはなかった公園が整備され、人工の川が流れて水着姿の人達が足湯状態で休んでいました。その水はとても柔らかく疲れた足に優しく一気に疲れが飛んでいきました。







ビルテン憧れのPAMUKKALE石灰棚!いつも物静かで感情をあまり表に出さないビルテンが「HARIKA(ハリカ=すばらしい)!」と何度も歓声を上げて久しぶりに無邪気な子供時代に戻ったような顔を見せてくれました。





20年前に初めて訪れてから5回目の訪問になりますが、何度来てもその偉容には圧倒され、自然がなす不思議に驚かされます。暑さにヘロヘロになりながらも、同じものを見て同じ感動を分かち合える人達との旅はいつもいいです。







イズミルからパムッカレへの沿道には季節の果物を売るスタンドが並びます。
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