福岡県の沖ノ島は“神宿る島”として世界遺産への登録を目前にしていた。
しかし、「登録は八つの構成遺産のうち四つでよかろう」と世界遺産の指定に力を持つイコモスという組織が
言った。
日本の事情を知った人なら、八つの構成要素が一つになって“神宿る島”を体現できることがわかる。
当然、八つの構成要素がすべて世界遺産として登録されることを多くの人が待ち望んだ。そして、きょう、
ポーランドで開かれた世界遺産委員会は登録希望のすべてを世界遺産に登録することを認めた。
5時前、ポーランドからのニュース!「すべてを登録!」
喜びの表情をみせる女性。
構成遺産すべてを登録資産にと、みんなが願っていた。
このような遺跡が今日まで無傷で保存されたのも謎。それは純粋な信仰心が守ったのであろう。
この地図は西日本新聞の記事より。