創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

続・創価学会を斬る-49

2018-11-11 10:10:26 | Weblog

  <藤原弘達の“創価学会を斬る”シリーズ・2/7>
続・創価学会を斬る  藤原 弘達  昭和46(1971)/12  日新報道

    ------(P.240)---(以下、本文)-------
◆ あとがき
 率直にいって、私は『続・創価学会を斬る』を、この際世の中に送り出すべきか否か、珍しく一種の戸惑いを感じた。内外状勢は甚だ流動的であり、その流動するなかで私自身は強い怒りをもって創価学会・公明党のインチキプレーをながめてきた。彼等の非常に卑怯きわまる間接的迫害に身をさらした者として、はらわたの煮えくりかえるような気持ちでいる点はこの二年間全く同じである。とくに日本の言論界やマスコミがどれだけ正しく私の“斬った”真意を理解しているかどうかにも、依然として大きな疑問をもっている。いかにも私がドン・キホーテであり、ピエロでもある如く、ただ蛮勇をもって“斬った”だけで、単なる個人プレーとの印象を故意にひろめている感さえなきにしもあらずなのだ。私にとってあの事件は言論自由の実験であったし、今もそうである。

 自由という一番大切な価値を基点としながら、日本の民主政治の姿勢をただそうとした。だが言論の姿勢をたださねばならぬという私の発想や問題意識というものが、どうも甚だしくゆがめられて今日に到っている。そうした事態に対して私は非常に残念でならない。
 こういう状況下で『続・創価学会を斬る』をだしたとしても、いったいどれくらい正しく問題意識を理解してくれるかどうか、実は疑問なのである。むしろ現在の言論界やマスコミ界は創価学会・公明党の偽装的転向を、政治的にはプラス要因と考えているようにみえる。例えば中国問題に示した公明党の態度をほぼ無条件に是とするような風潮、ともかくバスに乗り遅れたら損をするかの如き風潮にある。こういう風潮のなかにおいてこそ、私はかりに一人なっても、なおかつこの勢力の危険性を叫びつづける人間でなければならないと思ったわけで、そうした決意が、かえってこの書物『続・創価学会を斬る』をださしめたといってよい。

 しかし、一見すると孤独の闘いとみえながらも、この二年の迫害に酎え抜いてきた私の背後には、何百万、何千万の大衆の味方を感じている。彼等の激励や、彼等の監視の目が、私をして無い勇気をださしめているといってもよい。私の思想的立場や政治的姿勢についてさまざまな中傷はあった。しかし私の思想的立場、私が戦後生きてきた思想的原点は『近代日本の国家原理』(曰新報道刊)に明確に書いてあるので、そういうものを読んでもらえれば、誤解はなくなると思う。もっともタメにするいわれなき中傷や誤解をいちいち弁明する暇は今の私にはない。
 また言論出版妨害事件を通じ、誤解を生じて別れていった多くの友人たちにいちいち弁解や了解を求めようとも思ってない。しかし一度、そういう形で裏切った人々、また数々の卑怯な中傷を浴びせてきた連中、特に私自身がギリギリのところで苦闘しているときに、後から斬りつけてきた卑怯な人間たちのことは、生きている限り忘れはしないつもりだ。そのことだけはこの際明確にいっておきたい。
 たしかに私はこんどの闘いのなかでそういう“擬似友人”を失った。しかし、本当の友が大衆のなかにあることを確認し、そのことに勇気の源泉を見出したが故に、こういう最もタイミングの悪い時期において、あえて『続・創価学会を斬る』を世に送りだそうと決意したものである。
 私の『続・創価学会を斬る』は、来るべき総選挙において真に国民の審判が下されることを望んでいる。かねてからの主張の如く、参議院、地方選挙において、創価学会・公明党が進出することは、宗教の政治化される運命のなかにおいて、避けられない事態であるといってよいかもしれない。本当の審判は、参議院、地方選挙でなく、衆議院の総選挙において、政党として政教分離をしたという公明党を国民が認めるか認めないかという点にある。この審判を私はあえて求めているわけである。
 そういう判断をされる場合における最も重要なデータの一つは、この『続・創価学会を斬る』のなかに十分盛りこまれていると考えるものである。多くの人々が、そういう意味における私の真意を理解され、熟読され、問題の終わっていないことについて改めてハッキリと自覚されることを望んでやまない。
                         著者しるす
                       おわり

次回から‥‥
  教団を歪め私物化する池田大作の悪業を糾弾する!!
創価学会・池田大作打倒の反乱  1989/2  段 勲  青年書館
‥‥です。
 ご期待下さい。

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