今、改めて問う創価学会・公明党 1995/4 内藤国夫 五月書房
今、改めて問う創価学会・公明党 目次
はじめに
創価学会,公明党の六つの体質
「事実無根発言」体質
池田大作「免貴構造」
「不疑曰信」
「右往左往」
「正論排除」
不平等と不公正
池田大作が公明党を切る日
「学会が主で宗門と党は従」と信じていただけに、宗門から
破門され、党創立者の猜疑は強まるいっぼうなのだ
大作氏の本能的警戒心
規の処分でないわけ
強い教祖頤望
学会のパトリオット作戦
大石寺に右翼の街宣車
消えた宗門外護の神通力
リハーサル済みの質疑応答
日本を牛耳る公明党
池田流分断工作
「王将」が逃げだす
政権参画 教祖就任 日顕上人追放
池田大作氏 三つの初夢
93年は、天下取りの野望と、曰蓮世界宗の旗
揚げが実現しそうだ。大作サンは大はしゃぎ
「中道政治」の看板も捨てる
背後には“国師”狙いの創設者
金銭スキャンダルが統出
ガンジー賞はとれず
ホンネを漏らしたスピーチ
困難な「管長追放」
定年前に使い捨て
矢野前委員長の“引退”の真相
「世代交替」とは表向き。党創投者の大作氏の手で、どの功労者も顕次お払い箱になるのだ
やる気まんまんだったのに
果たせなかった「シースルー」
「世代交替」という権力闢争
一枚のスコア力ード
自動的に古参封じ込め
秋谷会長もいずれは同じ運命
明電工との関わり
次は神崎武法氏
やがて学会戦国時代に
念願の政権入りにはしゃいだものの
むろん「回し者」ではないだろう。しかし、学会の依頼で書いた鑑定害は、
今読めぱ赤面ちのだ
「将兵は水の如し」
事勿れ主義の石田長官
坂口労相は桂三枝?
学会の依頼で鑑定書を
三ヶ月教授の誤算
時間こそ宗教紛争の裁判官
善意の学者を利用
最高裁が双方却下の判決
内部告発が明かす
「政教分雌」これだけの嘘
人事も一体。機関紙の配達、集金も一体。議員の
研修では信心指導。これで何が「普通の政党」か
党と学会の渾然一体入事
鈴木都知事を嫌ったわけ
「エキセン男」は市川氏
細川内閣を動かす
一・一 ラインの「大作作戰」
小選挙区制への豹変、奇襲戦法、改名好き、それに
強引さ--市川公明党のやり口は“師匠”譲りだ
わからないことだらけ
かつては小遵挙区制阻止
創・公にプラス効果は
古い上着よ、さようなら
政局のシナリオライターは
誰が政治改革を要求したか
スピードと奇襲戦法
マスコミへ総反撃
窓際族になった副会長
甘い汁を吸えなくなつた公明党
勝ち馬に乗ることで池田喚問も阻止してきた
学会・公明党 さて、一体これからどうする
瓢箪から出た駒
頭に血がのぼった池田氏
選挙を支配の道具に
社会党のホンネ
小沢に渡った署名簿
発足した四月会
丁・丁ラインができた
活用された早大人脈
証人喚問阻止への右往左往
「仏法は勝負」が口癖なのに裁判は連戦連敗。
身勝手な「信教の自由」コールが虚空に響いて
モノ扱いの学会票
薄い有難味
「亀井を撃て」
「四月会」とは何か
ヒステリックに決意表明
幼い娘の争奪戦
片棒を担ぐ大新聞
狙いは一つ、政権政党の旨み
公明党Aがいつのまにか公明党Bになり、支
援と支持の使い分け。これが池田流政界手品
イロハも知らぬ論説委員
一体、何を言いたいのか
A代表はチャランポラン氏
影が薄くなつた市川害記長
決定していない新方針
馬の耳に念仏
執念だけは不変
空々しい回顧記事
昔も今もどうせ「池田大作党」
党名公募、党首選挙。「開かれた政党」をアビールする
新進党のなかに潜る異形の「閉鎖集団」
取材もせずに
大作の大作による……
七十歳の“番犬”
“人間党”は商標登録?。
奇妙な結党大会
党側は感傷的だが
「切る日」はいつか
あとがき
---------(09P)-------つづく--