--いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
・もし(将来)自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合…(池田創価公明と)自民党とで連立政権を組み、…自民党の右翼ファッシズム的要素と、公明党の宗教的ファナティックな要素の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制となるだろう!(昭和44年・藤原弘達が警告)…そして、地方自治体(首長・議会の)キャスティングボートを公明が握る!
・(平成10年から)小渕・小泉・阿倍らは池田に土下座し、自民党支持を依頼した!
・かくて今日までの20余年、アクセルとブレーキ同時の政教一体(国・地方共)自公連立政権となり、自民は勿論、(創価池田狂を怖れる)野党・有識者・マスコミなど各界の沈黙が続く!
・宗教政党が、個人・家庭・社会・国の“絶対悪”であることは、古今東西の歴史である!
創価学会・公明党をブッた斬る 藤原弘達 著(目次は第3回に掲載)
--いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
…S60/10=1985年…〈日新報道〉
---------(以下、本文)-------11
まえがき
第一部 なぜ、いま再び「創価学会を斬る」か
1 やはり、どうにもいかがわしい創価学会…………21
あの池田大作を知ってるかい?
池田大作先生、またまた大売出し中/池田大作は百科全書家か?
電話盗聴事件は「邪魔ものは消せ!」の実践
仇敵・共産党のボス宮本顕治を狙え!
月刊ペン事件にみる汚辱の構図
ヤブをつついた創価学会/池田スキャンダル裁判の真相
2 「創価学会を斬る」の今日的意味…………37
十六年前“言論・出版妨害事件”があった
これが言論・出版坊害のいきさつだ/創価学会・公明党はどんなウソをついたか
政教分離は真っ赤なニセモノだった
政教分離は池田流のゴマカシ/「政教分離宣言」のインチキ
なぜ、改めて“創価学会を斬る”か
呆れ果てた幼稚な偽装政教分離/水に落ちた犬は叩け!
3 池田・創価学会のあくなき野望と增上慢…………57
大石寺対学会の反目抗争はなぜ起きた
二つあったのか、“日蓮正宗”/ヤクザまがいの大石寺対学会の縄張り争い/
池田の会長辞任は戦術転換だ
狙いは池田教、創価王国への迂回戦略
本山・大石寺は乗っ取れない/結局、名誉会長が一番偉い?
4 創価学会的メンタリティを病理診断する…………77
最初は少数派被害者意識・怨念のとりこ
「大石寺はどうなつてもいい」/戸田イズムと池田イズムの落差/
マルチ商法の先取り
カネ、出世、モノ…の即物教
タダ酒飲めない奴はダメだ
パロディ好きな創価学会
あやかりネーミング商法/まねした奴が元祖を名乗る、この厚かましさ
5 KGB、CIAまがいのおぞましきパロディ…………97
学会の三流スパイ大作戦・電話盗聴
電話盗聴は“必要悪”気どり/北条会長は捨てられた
池田スキャンダル裁判の教訓
ミソカごとは巧くやれ
6 ミソ・クソごった煮の狂宴…………107
創共十年協定の茶番
握手しながら蹴っ飛ばす
7 創価学会は信徒団体に徹すべし…………113
目に余る創価「株式会社」の肥大化
異常な創価学会の金銭感覚/宗教法人をかたる営利集団
なぜ、創価学会の“平和運動”か
平和運動はみせかけのデモンストレーションだ/海の向こうからうさんくさい噂がくる
不吉なる近未来小説
小説『一九八四年』は何を描いたか
独善的邪教に未来はない
大衆をなめるな、騙すな/この創価学会に未来はない
第二部 公明党は有害無益だ
1 公明党は創価学会の「奴隸」勢力…………145
公明党の“革新”なんて、ちゃんちゃらおかしい
昨日革新、明日は保守、その日その日の出来ごころ/クルクルと変わる客寄せ口上/
つぎはぎだらけの言葉の遊び
政教一致“行進曲”で政界進出
そもそもスタートは政治折伏の野望/公明党旗上げ、政教一致路線宣言/
第三勢力を狙う“革新”もどき
変転きわまりないジグザグ路線
公明党の中道主義はまやかしだ/中道主義、中道政治も具体性を欠き陳腐そのもの/
状況しだいで、中道という名の往きつ戻りつの変節
2 ビジョンなき政権欲ボケ…………173
なぜ、こうも路線が終始一貫を欠くのか
クルクルと路線変更するにはワケがある/変り身の早さだけがとりえ/
ジグザグ路線が現実政治といえるか/右旋回で失速すると、今度は左旋回
3 宗教と「異体同心」と称する有害無益政党…………185
公明党は学会の“影武者僧兵団”
もう一つの創価学会/清潔が売り物の公明党議員も今や権力者気どり/
功徳で釣つて選挙にコキ使う
組織ぐるみの犯罪
集団替え玉投票事件/
自民党にすり寄る狡猾政党の危険性
4 公明党は池田の“私物的存在”から脱け出せるか…………207
竹入・矢野十九年体制の怪
竹入・矢野コンビはなぜ続く/竹入・矢野は池田大作の宿題を解かない限りやめられ
ない/それでも、ホンネは民社党より社会党がほしい
公明党はともかくダメな政党なのだ
一四〇議席・第二党の夢さりぬ
5 やはり、公明党は解党すベし…………219
今や、自民党の第六列だ
二階堂擁立は自民党への内政干渉だ/恥も外聞もなし、乗り心地のよい船に乗る
この公明党には国民政党としての資格なし
公明党はファッショの起爆剤、危険がいっばい
6 終 章…………229
あとがき
----------(つづく)---------21