○お笑い創価学会・信じる者は救われない〈38〉
池田大作って、そんなにエライ? 佐高信VSテリー伊藤 知恵の森文庫 光文社
第四章 出てこい!池田大作
────────────────改頁────── 227
◆日本から独立して「創価王国」をつくれ
日蓮正宗から破門になって、その後、多くの学会員が宗門側に移っていると言われ
ているが、本を正せば創価学会は宗教教団といっても、本来は檀家の集まりでしかな
いのである。
ご本尊も学会側についたお寺からの借り物だ。
その池田・創価学会が「ニッポン最後の秘境、最大の聖地」と言われるような力を
持っているというのは、ちょっと異常だと思う。
もっとも、宗教法人法改正問題の展開によっては、宗門から破門されている学会が、
固有のご本尊を持たないといった弱みが浮上してくるはずだ。世襲工作も画策中とい
うが、永遠に池田の天下が続くかどうかは、保証のかぎりではない。
その点から言っても、創価学会は早々に独立を考えたら、どうなのだろう。創価王
国をつくるべきだと思う。八百万世帯なら国家としても立ち行くはずだ。北朝鮮だっ
て二千万人だ。
そのとき日本との関係や貿易がどういう感じになるかわからないけど、ちゃんとし
た関係を築いていけるのではないだろうか。
独立のモデルは、いろいろあるはずだ。世界では、返還なつた香港とかバチカンと
かモナコ。国内でいうとニコニコ共和国とか、ひょっこりひょうたん島。どこかに創
価王国をつくるというのを、検討してみる価値はあると思う。
信濃町では、ちょっと困るけど、とりあえずカネはあるのだから「どっかに土地を
買え」と言いたい。そうしたほうがスッキリすると思う。
いまでも曰本全国に豪華な建物や巨大な霊園をつくり続けているけど、ヤクザの縄
張りをつくっていくようなやり方はもうやめてほしい。国民感情としては、嫌悪感を
つのらせるばかりだ。
シベリアあたりだったら、いまなら売ってくれそうだし、シベリアで寒すぎるなら、
難民が多いアフリカのエチオピアに行って、貧しい人々を助けてあげる。そこで精力
的に折伏して、飢えに苦しむ人々を幸せにしてあげたらどうだろう。いっそのこと基
地問題でガタついている沖縄あたりをまとめ買いしても面白い。それこそ、二十一世
紀を前にした池田・創価学会版「ノアの方舟」だ。信者を引き連れて、ノアの方舟で
太平洋に乗り出す。そこに男のロマンを感じるのは、私だけだろうか。
実際、池田も九州・霧島山麓の六十八万坪に独立国「創価王国」ないしは「創価共
和国」をつくろうと考えたこともあったと聞く。
でも、その構想が頓挫したままということは、現実に独立するとなると、いろいろ
難しい問題があるのかもしれない。そこで将来的には独立を目指すとしても、当面は
日本を離れられないのならば、どうすればいいのか。私なりの提案をしてみたい。
◆池田大作は〝日本のローマ法王〟を目指せ
池田・創価学会が日本にとどまる以上、やつばりもう少し一般社会との融和という
か、円滑なコミュニケーシヨンを図る必要がある。
というのは、建て前だけは政教分離だが、政治の世界にノコノコ入り込んで、権力
を握ろうという姿勢がミエミエなのである。
しかし、そのことによって、社会に波風が立ち、池田・創価学会自身も傷ついてい
るわけだから、独立していかないのであれば、とりあえず政治からは手を引いてもらう。
「政教分離」という憲法の原則に違反しているわけだから。それだけでもいい。そし
て仏教を信奉する純粋なる信者団体になる。
これこそ、ローマ法王と一緒である。
そこで私は「池田大作よ、日本のローマ法王を目指せ」と、強く進言したい。その
ローマ法王は、大衆の前に出てくる。大衆の前に姿を現わさない、いまの池田にそれ
が務まるかどうか。日本のローマ法王を目指すには、その前提として情報公開が不可
欠だけど、それでも、試みる価値はあると思う。
そのうえで、さらにやるべきことは何か。
日蓮を大聖人と仰ぐ創価学会が、いつの間にか〝池田教〟と異名をとるほどの存在
になるにあたっては、さまざまな池田神話があつたと思う。
けれども、池田の学会での活動も、漏れ聞くところでは、どうも宗教的な色彩に欠
ける。いろんなところで自慢話を訓じ、世界じゅうから勲章をもらっている池田セン
セイなら、当然、解脱しているだろうから「あんたも行脚、托鉢の旅に出ろ」と言い
たい。そうすればみんなも納得すると思うし、一般大衆の共感も得られると思う。
行脚、托鉢のついでに、私のところにもぜひ来てほしい。何か引っ掛かりそうなやつ
ばかりを相手にするのではなく、久米宏さんだとかダウンタウンの松ちゃんだとかた
けしさんもそうだと思うけど、とりあえずTBSでやった催眠術に引っ掛からなそうな
やつ。そういうやつの前に出てきなさい。
池田は「私は海外や全国の文化会館を渡り歩いている」と言うかもしれないけど、
外交官に出迎えてもらっているようなのは修行とは言えまい。まず、自らが托鉢し、
修行するというのが宗教家としての筋だと思う。院政を敷いて、行動は隠密、そのく
せぜいたくざんまい。
どこにも姿が見えないというのは伊賀の忍者以下である。
釈迦を見習え。キリストを見習え。偉大な宗教者はみんな民衆の中に入っていった。
親鸞にしろ蓮如にしろ、宗教者は生き様をさらけ出して信仰の世界を生きている。
創価学会員が大聖人と仰ぐ日蓮だって、堂々と権力と渡り合い、信仰を貫いて生涯
を終えている。そして、千年経って、いまの時代に残るのだと思う。
選挙前であれば、あの小沢一郎だって、橋本龍太郎だって、クリントンだって、一
般大衆と握手をして歩いている。『日本改造計画』の著者である小沢一郎は、同書を
超える『テリー伊藤のお笑い二ツボン大改造計画』を書いた私との対談の席にも出て
きている。
それぐらいしているのに、池田はというと、イエスマンばかりのご家来衆のなかで
ふんぞり返っている。そんな池田大作に私は言いたい。
「真の宗教者なら生き様をさらせ。情報公開の一環として、姿を見せろ。宗教者なら、
テロなんか恐れずに『笑っていいとも』に出演したっていいじやないか。『トウナイ
ト』に出たつていい。
本当にあなたが若い人の気持ちも知りたいんだったら、渋谷の街や夜の池袋を私が
案内してもいい。いずれにしろ、世の中の本当の風に当たってないんじゃないか。信
濃町の奥の院にこもっていて、そこでいくら偉そうなことを言ったつて、説得力ないだ
ろう」と。
結局は、ヒトラーの宣伝担当のゲッベルスの手法と一緒。いまのままでは大衆の前
に出てしゃべれない、テレビにも出ない、あの金正曰と変わらない。
だからこそ、あなたをよく知らない国民は「結局は裸の王様なのね」で終わってし
まうのだ。本当は出てくる勇気がないのではないか。下手にテレビなんかに出てくる
と友達感覚で威厳がなくなるなんて心配は無用だ。せっかくの〝神話〟が崩壊するな
どとユメユメ考えないことだ。
◆創価学会は率先して税金を倍払うべし
私は宗教というのはあってもいいと思う。私なんかもそうだけど、人間には「神様
助けて」とか「神様お願い」とか、手を合わせたいときがあるわけだ。
だから、宗教の必要性は認めるし、池田・創価学会の存在を無下に否定するつもり
は毛頭ない。
だけど、考えてみると、宗教団体というのは、信教の自由ということで、国や何か
に要求ばかりしている。それでは、彼らが返すものって何なのかというと、信者にな
れば幸せのお裾分けにあずかれるのかもしれないけど、普通は道をきれいにするとか、
地震とかの災害のときに救援に行くとか、平和運動ぐらいしかないような気がする。
私自身のことを思い起こしてみても、かってお世話になったことがあつただろうか。
昔、学会員だつた彼女がいた?
知人から「聖教新聞」の購読を勧められた。
選挙のとき、学校の同窓生から電話がかかってきた……。
少なくとも、面倒ばかり見ていたように思う。
このあたりで、発想を変えて「創価学会が何をすれば、日本のためになるんだろう
か?」と、真剣に考えるべきではないだろうか。
そこで、私は国民を納得させるために「池田・創価学会が並の宗教団体でないなら
ば、無税を返上。税金は倍払うべし!」と、言いたい。
現在、宗教法人は宗教活動=公益事業には税金がかからない。だけど、カネがある
ことによっていろんな問題が生じてくるわけだ。だいたい、建物が立派すぎる。役所と
一緒。国民のことを考えてないから、次から次へとスキャンダルが噴出してくる。
他の教団はともかく、日本を代表する創価学会だったら、率先して税金を倍払い、
お国のため、国民のために奉仕すべきではないだろうか。
具体的には、まず無税の公益事業と、優遇税制の収益事業の税率を一般企業並みに
引き上げる。
といっても、公益部門のバランスシートなど公表していないぐらいだから、いくら
が倍なのかわからない。だが、そこは意気込みだけでも「創価学会は税金を倍払う」
と宣言すれば、国民はみな池田を、そして創価学会を見直すはずだ。出し抜かれた他
の教団から「自分だけ、いい子になるな」というやつかみ半分のチャチャが入るかも
しれない。
しかし、すべての国民を「明日の信者」だと思えば、池田・創価学会としても実に
効果的なイメージアップになるはずだ。池田パッシング、宗門問題、新進党問題など、
明るい話題に乏しい池田・創価学会の起死回生の秘策になる。
ここは、ぜひとも私の提言を受け入れて、オウム真理教などとは、懐ろの深さ、大
きさの違うところを見せてほしい。
「私は、いままでブラジルにこれだけ、アフリカにこれだけ。合計で何千億円寄付し
たかわからない」と、未練たらしいことを言うかもしれない。
でも、それでは下心がミエミエだ。信者はだませても、私はだませない。本当に日本
のことを思っているんだったら、税金を倍払え。そして、不良債権を抱えて、いまな
お不況にあえぐ日本のために、少しは役立ってほしい。
そうすることが、相変わらず続く池田・創価学会批判を払拭し、池田大作が日本の
ローマ法王となるための最短距離であり、唯一の道であると、私は深く確信している。
何か異論があるようなら、代理人ではなく、池田本人が直接来てほしい。私はいつだ
って、日本のローマ法王を目指して全国を行脚、托鉢するあなたを待っている。
────────────────────── ~235
◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等)の全ては「《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
宗教を語る=源濁れば流れ清からず=
◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作
◆平成の大阪戦争!!--常勝関西!!--池田創価・公明党
カネだ!!…数だ!!…傲慢・独善・ウソつき・詭弁・すり替え・たかり……で五十年
戸田会長指導集 8 御本尊書写についての卓見
池田大作って、そんなにエライ? 佐高信VSテリー伊藤 知恵の森文庫 光文社
第四章 出てこい!池田大作
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◆日本から独立して「創価王国」をつくれ
日蓮正宗から破門になって、その後、多くの学会員が宗門側に移っていると言われ
ているが、本を正せば創価学会は宗教教団といっても、本来は檀家の集まりでしかな
いのである。
ご本尊も学会側についたお寺からの借り物だ。
その池田・創価学会が「ニッポン最後の秘境、最大の聖地」と言われるような力を
持っているというのは、ちょっと異常だと思う。
もっとも、宗教法人法改正問題の展開によっては、宗門から破門されている学会が、
固有のご本尊を持たないといった弱みが浮上してくるはずだ。世襲工作も画策中とい
うが、永遠に池田の天下が続くかどうかは、保証のかぎりではない。
その点から言っても、創価学会は早々に独立を考えたら、どうなのだろう。創価王
国をつくるべきだと思う。八百万世帯なら国家としても立ち行くはずだ。北朝鮮だっ
て二千万人だ。
そのとき日本との関係や貿易がどういう感じになるかわからないけど、ちゃんとし
た関係を築いていけるのではないだろうか。
独立のモデルは、いろいろあるはずだ。世界では、返還なつた香港とかバチカンと
かモナコ。国内でいうとニコニコ共和国とか、ひょっこりひょうたん島。どこかに創
価王国をつくるというのを、検討してみる価値はあると思う。
信濃町では、ちょっと困るけど、とりあえずカネはあるのだから「どっかに土地を
買え」と言いたい。そうしたほうがスッキリすると思う。
いまでも曰本全国に豪華な建物や巨大な霊園をつくり続けているけど、ヤクザの縄
張りをつくっていくようなやり方はもうやめてほしい。国民感情としては、嫌悪感を
つのらせるばかりだ。
シベリアあたりだったら、いまなら売ってくれそうだし、シベリアで寒すぎるなら、
難民が多いアフリカのエチオピアに行って、貧しい人々を助けてあげる。そこで精力
的に折伏して、飢えに苦しむ人々を幸せにしてあげたらどうだろう。いっそのこと基
地問題でガタついている沖縄あたりをまとめ買いしても面白い。それこそ、二十一世
紀を前にした池田・創価学会版「ノアの方舟」だ。信者を引き連れて、ノアの方舟で
太平洋に乗り出す。そこに男のロマンを感じるのは、私だけだろうか。
実際、池田も九州・霧島山麓の六十八万坪に独立国「創価王国」ないしは「創価共
和国」をつくろうと考えたこともあったと聞く。
でも、その構想が頓挫したままということは、現実に独立するとなると、いろいろ
難しい問題があるのかもしれない。そこで将来的には独立を目指すとしても、当面は
日本を離れられないのならば、どうすればいいのか。私なりの提案をしてみたい。
◆池田大作は〝日本のローマ法王〟を目指せ
池田・創価学会が日本にとどまる以上、やつばりもう少し一般社会との融和という
か、円滑なコミュニケーシヨンを図る必要がある。
というのは、建て前だけは政教分離だが、政治の世界にノコノコ入り込んで、権力
を握ろうという姿勢がミエミエなのである。
しかし、そのことによって、社会に波風が立ち、池田・創価学会自身も傷ついてい
るわけだから、独立していかないのであれば、とりあえず政治からは手を引いてもらう。
「政教分離」という憲法の原則に違反しているわけだから。それだけでもいい。そし
て仏教を信奉する純粋なる信者団体になる。
これこそ、ローマ法王と一緒である。
そこで私は「池田大作よ、日本のローマ法王を目指せ」と、強く進言したい。その
ローマ法王は、大衆の前に出てくる。大衆の前に姿を現わさない、いまの池田にそれ
が務まるかどうか。日本のローマ法王を目指すには、その前提として情報公開が不可
欠だけど、それでも、試みる価値はあると思う。
そのうえで、さらにやるべきことは何か。
日蓮を大聖人と仰ぐ創価学会が、いつの間にか〝池田教〟と異名をとるほどの存在
になるにあたっては、さまざまな池田神話があつたと思う。
けれども、池田の学会での活動も、漏れ聞くところでは、どうも宗教的な色彩に欠
ける。いろんなところで自慢話を訓じ、世界じゅうから勲章をもらっている池田セン
セイなら、当然、解脱しているだろうから「あんたも行脚、托鉢の旅に出ろ」と言い
たい。そうすればみんなも納得すると思うし、一般大衆の共感も得られると思う。
行脚、托鉢のついでに、私のところにもぜひ来てほしい。何か引っ掛かりそうなやつ
ばかりを相手にするのではなく、久米宏さんだとかダウンタウンの松ちゃんだとかた
けしさんもそうだと思うけど、とりあえずTBSでやった催眠術に引っ掛からなそうな
やつ。そういうやつの前に出てきなさい。
池田は「私は海外や全国の文化会館を渡り歩いている」と言うかもしれないけど、
外交官に出迎えてもらっているようなのは修行とは言えまい。まず、自らが托鉢し、
修行するというのが宗教家としての筋だと思う。院政を敷いて、行動は隠密、そのく
せぜいたくざんまい。
どこにも姿が見えないというのは伊賀の忍者以下である。
釈迦を見習え。キリストを見習え。偉大な宗教者はみんな民衆の中に入っていった。
親鸞にしろ蓮如にしろ、宗教者は生き様をさらけ出して信仰の世界を生きている。
創価学会員が大聖人と仰ぐ日蓮だって、堂々と権力と渡り合い、信仰を貫いて生涯
を終えている。そして、千年経って、いまの時代に残るのだと思う。
選挙前であれば、あの小沢一郎だって、橋本龍太郎だって、クリントンだって、一
般大衆と握手をして歩いている。『日本改造計画』の著者である小沢一郎は、同書を
超える『テリー伊藤のお笑い二ツボン大改造計画』を書いた私との対談の席にも出て
きている。
それぐらいしているのに、池田はというと、イエスマンばかりのご家来衆のなかで
ふんぞり返っている。そんな池田大作に私は言いたい。
「真の宗教者なら生き様をさらせ。情報公開の一環として、姿を見せろ。宗教者なら、
テロなんか恐れずに『笑っていいとも』に出演したっていいじやないか。『トウナイ
ト』に出たつていい。
本当にあなたが若い人の気持ちも知りたいんだったら、渋谷の街や夜の池袋を私が
案内してもいい。いずれにしろ、世の中の本当の風に当たってないんじゃないか。信
濃町の奥の院にこもっていて、そこでいくら偉そうなことを言ったつて、説得力ないだ
ろう」と。
結局は、ヒトラーの宣伝担当のゲッベルスの手法と一緒。いまのままでは大衆の前
に出てしゃべれない、テレビにも出ない、あの金正曰と変わらない。
だからこそ、あなたをよく知らない国民は「結局は裸の王様なのね」で終わってし
まうのだ。本当は出てくる勇気がないのではないか。下手にテレビなんかに出てくる
と友達感覚で威厳がなくなるなんて心配は無用だ。せっかくの〝神話〟が崩壊するな
どとユメユメ考えないことだ。
◆創価学会は率先して税金を倍払うべし
私は宗教というのはあってもいいと思う。私なんかもそうだけど、人間には「神様
助けて」とか「神様お願い」とか、手を合わせたいときがあるわけだ。
だから、宗教の必要性は認めるし、池田・創価学会の存在を無下に否定するつもり
は毛頭ない。
だけど、考えてみると、宗教団体というのは、信教の自由ということで、国や何か
に要求ばかりしている。それでは、彼らが返すものって何なのかというと、信者にな
れば幸せのお裾分けにあずかれるのかもしれないけど、普通は道をきれいにするとか、
地震とかの災害のときに救援に行くとか、平和運動ぐらいしかないような気がする。
私自身のことを思い起こしてみても、かってお世話になったことがあつただろうか。
昔、学会員だつた彼女がいた?
知人から「聖教新聞」の購読を勧められた。
選挙のとき、学校の同窓生から電話がかかってきた……。
少なくとも、面倒ばかり見ていたように思う。
このあたりで、発想を変えて「創価学会が何をすれば、日本のためになるんだろう
か?」と、真剣に考えるべきではないだろうか。
そこで、私は国民を納得させるために「池田・創価学会が並の宗教団体でないなら
ば、無税を返上。税金は倍払うべし!」と、言いたい。
現在、宗教法人は宗教活動=公益事業には税金がかからない。だけど、カネがある
ことによっていろんな問題が生じてくるわけだ。だいたい、建物が立派すぎる。役所と
一緒。国民のことを考えてないから、次から次へとスキャンダルが噴出してくる。
他の教団はともかく、日本を代表する創価学会だったら、率先して税金を倍払い、
お国のため、国民のために奉仕すべきではないだろうか。
具体的には、まず無税の公益事業と、優遇税制の収益事業の税率を一般企業並みに
引き上げる。
といっても、公益部門のバランスシートなど公表していないぐらいだから、いくら
が倍なのかわからない。だが、そこは意気込みだけでも「創価学会は税金を倍払う」
と宣言すれば、国民はみな池田を、そして創価学会を見直すはずだ。出し抜かれた他
の教団から「自分だけ、いい子になるな」というやつかみ半分のチャチャが入るかも
しれない。
しかし、すべての国民を「明日の信者」だと思えば、池田・創価学会としても実に
効果的なイメージアップになるはずだ。池田パッシング、宗門問題、新進党問題など、
明るい話題に乏しい池田・創価学会の起死回生の秘策になる。
ここは、ぜひとも私の提言を受け入れて、オウム真理教などとは、懐ろの深さ、大
きさの違うところを見せてほしい。
「私は、いままでブラジルにこれだけ、アフリカにこれだけ。合計で何千億円寄付し
たかわからない」と、未練たらしいことを言うかもしれない。
でも、それでは下心がミエミエだ。信者はだませても、私はだませない。本当に日本
のことを思っているんだったら、税金を倍払え。そして、不良債権を抱えて、いまな
お不況にあえぐ日本のために、少しは役立ってほしい。
そうすることが、相変わらず続く池田・創価学会批判を払拭し、池田大作が日本の
ローマ法王となるための最短距離であり、唯一の道であると、私は深く確信している。
何か異論があるようなら、代理人ではなく、池田本人が直接来てほしい。私はいつだ
って、日本のローマ法王を目指して全国を行脚、托鉢するあなたを待っている。
────────────────────── ~235
◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等)の全ては「《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
宗教を語る=源濁れば流れ清からず=
◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作
◆平成の大阪戦争!!--常勝関西!!--池田創価・公明党
カネだ!!…数だ!!…傲慢・独善・ウソつき・詭弁・すり替え・たかり……で五十年
戸田会長指導集 8 御本尊書写についての卓見