創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

池田の脱税・ピンハネ-28

2015-07-31 09:51:48 | Weblog

◆そこまで“脱税・ピンハネ”いいんかい…!!  (再)    
  *脱税・ピンハネの総合商社(寄付・会館・出版・墓園・民音・学校・宣伝・Etc)の池田創価(=公明党)
 *躁・鬱病の似非診断、ユスリ・タカリ・恫喝、役所連携の生活保護利権は、池田創価(=公明党)
 *脱税・ピンハネの貧困ビジネス(露天商・薬の転売・Etc)利権も…共産党より池田創価(=公明党) 
 *池田創価(=公明党)のアメとムチで総体革命、司法・行政・警察・マスコミ・芸能・評論家・Etc
 *脱税・ピンハネの池田創価と在日・韓国を、見ざる・聞ざる・言わざる・想わざる…は亡国の道…!!
 *自民党・二百余名の国会議員を、池田創価が応援。国税は脱税・ピンハネ黙認で、?十年…!!
 *池田創価の脱税・ピンハネ課税とマイナンバー課税すれば…消費税なしで財政再建できる…!!

〇乱脈経理…創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント<矢野絢也・講談社…1,800\>より
  ----------P101-----本文・ここから--
第三章 国税幹部たちとの攻防
◆特金問題
 一九九〇年九月六日、私はレストランの個室で約二時間半、国税庁の山口直税部長、吉川資料調査課長ら三人と話し合った。特金の経理操作や池田氏の激励費など、学会本部会計にいろいろと不明朗な金の動きがあることをつかんだためか、この日の国税庁側はかなり強い態度だった。
「本来なら役員の自宅・職場もいっせいに(調査を)やる。他の宗教法人はほとんど調査が終わった。学会は、あれこれ注文があるからかえって遅くなり、かつ疑惑を深める。ここで終わることはできない。学会だけを特別扱いすると、後で問題が起こる。こちらも現場が爆発寸前だ。本部会計抜きの調査はできない。後でバレたら重大なことになる。こちらもそちらも」
 そして国税側は我々に学会本部会計の収支計算書、貸借対照表、財産目録の「三点セット」を提出するよう強く要求。それが出ないと調査はいつまでたっても終わらず「エンドレスになってしまう」と釘を刺した。
 一方、八尋氏は特金問題について説明した。
「特金を一二〇億円やり、赤字が出て本部会計に移管した。八億ほどの赤だ。いま現在売っている。その時収益会計で損を出せばよかったのを体裁を重んじて本部へ移した。関係者は交替した。(現場の調査官は)その人物を出せと言ってきた。いわゆるニギリはない。証券会社に乗せられた」
 ニギリとは、証券会社に投資を一任する、いわゆる一任勘定のことで、法律で禁止されている。実は、この問題は翌年八月にマスコミに大きく報じられ、学会が証券会社から損失補填を受けていたことも世間にわかってしまうのだが、私には経理の詳しい事情は理解できなかった。ただ八尋氏の必死の形相を見て「この事件は底が深い」と直感した。
 八尋氏は特金に投資した金額を一二〇億円、赤字を八億円と説明したが、これは後日の新聞報道の内容とかなり違っていた。
 新聞報道にょると、国際証券側は、学会の特金資金は七○億円で一九八九年に一七億円の損失を出した、と説明。八尋氏の話より投資額で五〇億円少なく、赤字は九億円多い。なぜ数字が違ったのか理由ははっきりしないが、会合で八尋氏が「一二〇億円を出資し八億円の赤字を出した」と発言したのは事実だ。八尋氏が「いま現在売つている」と言つていることから、八尋氏が話した時点では、まだ特金を処分中で数字が確定していなかったことも考えられる。
 また、この日のやり取りには出なかったが、後日判明したところでは、国際証券側は同社保有のワラント債といぅ債券を売却して、学会側の四億五七○○万円の損失を穴埋めしており、国税庁はこれを学会への「損失補填」と認定して国際証券に課税している。学会が「損失補填」を受けたことは世間から激しい反発を買い、後に学会側は「証券の担当者が了解を得ずに勝手に運用した結果、被害を蒙ったため正当な損害賠償を受けた。損失補填とは異なる」と強く否定することになる。
 国税幹部との会合の時点に話を戻すと、特金について国税側は「本部(会計)を見せてもらわないと。またその経過・決済などを見る必要がある」と主張、さらに「激励費については本部会計からも出している」として、池田氏が激励費としてばら撒いた金は学会本部の公益事業会計から出ているだろうと畳み掛けてきた。本部の公益事業会計を見なければ何もわからないというメッセージだった。
 国税側が池田氏がらみの生命線にふれてきたため、私は「これはまずい」と判断。とっさに机を叩いて「理屈どおりなら頭を下げて頼まない」とドスを利かせた。政治家一流のパフォーマンスだったが、これには国税側も、ややたじろいだようだ。それに乗じて八尋氏は「何とか本部会計を来年に延ばして。本部のうち、これとこれを今年、あれは来年、と具体的にブツを示してもらえるなら」と要求したが、さすがに吉川氏は難色を示し爆発寸前だった。山口氏がとりなし「長官に相談する」と即答を避けるとともに、機先を制するように反撃した。
「他の政治家、たとえば竹下さんや、小沢さんなどに頼んでもムリだ。他の宗教団体もいろいろあった」
 山口氏は、私が竹下元首相と懇意なのをよく承知しており、私が自民党の実力者に相談して国税庁に圧力をかけるのではないかと考えたのだろう。他の宗教団体の中には政治家を通じて国税庁に圧力をかけてきたところもあったというが、私自身も同じことをやっており、他の宗教団体のことをとやかく言う資格はなかった。
 私は、もう一つの論点である税務調査の期限について「六月、七月、八月、三ヵ月は長すぎる」とクレームをつけたが、吉川氏は(実際の調査は)八月三日からの一ヵ月、まだ長くない。それまではお邪魔をしていただけ」と、すました顔で答えた。六月、七月は私や学会惻の妨害で、調査らしいことは何もできず、調査は八月に始まったばかりというわけだ。
 さらに吉川氏は「宗教法人をいくつか調査している。もうだいたい終わりつつある。無用な注文がつかないから早い」と、何かにつけて難しい注文をやたらにつける我々に軽いジャブを繰り出したうえで、一歩も引かない断固とした口調で言い切った。
「このままでは学会のケースはエンドレスになる。やるところまで、とことんやる。特に狙いは個人(池田名誉会長)と会の閨係だ。これは公・収の区別を超えて、個と会、私と公の関係だ」
 池田名誉会長という個人の金と、「公・収」つまり学会の公益事業会計と収益事業会計の金の関係をとことん調べるというのだ。言葉どおりなら創価学会に対する宣戦布告に他ならない。学会の妨害で調査がはかどらないことに現場の調査官の苛立ちはピークに達していた。その苛立ちは課長として現場を指揮している吉川氏も共有するものだ。抑えに抑えてきた現場の鬱憤が吉川氏の口をついて噴出した感じだった。
 お互いが言いたいことを主張して、この日の会合は終わった。
 その二日後、八尋氏から料調の動きについて電話連絡があった。
「担当官は、細かいことを聞いている。昨日も、旅費仮払いのない出張をした職員三~四人に、この時期にこんなゆとりがあるのはおかしいから、通帳を出せと言つてきた。かなり嫌がらせが強い。秋谷と明日、出口論、戦略論を打ち合わせる。学会本部も池田先生個人と会との関係で突っ込まれると弱い。絵画などもハッキリしないのが多い。そんなわけで、財産目録だけは絶対に出せない。突き合わされると所在不明のものが出てきて矛盾だらけになる。時間をかけて整備するしかない。会員が持ってきた品物をパーゲンして職員に売った。それも収益だと国税は言う。吉川課長が強硬路線を現場に指示していると見る。九月末が山。角谷長官が方針を決めないうちに先にインプットしておいてほしい」
 最後のインプットのくだりは「池田氏がらみに手をつけず、早く操作を終われ」と私から角谷国税庁長官に注文をつけてくれということだ。
  ----------------改頁------106--つづく──

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池田の脱税・ピンハネ-27

2015-07-30 09:12:12 | Weblog

◆そこまで“脱税・ピンハネ”いいんかい…!!  (再)    
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〇乱脈経理…創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント<矢野絢也・講談社…1,800¥>より
  ----------P94-----本文・ここから--
◆池田氏所有の絵画にも
 八月三○日、私は、公明党の石田委員長、市川書記長と国税問題で話し合った。市川氏は「軽井沢の研修道場で名誉会長から『国税は矢野にやってもらっている。矢野は私が使う』と言われた。八尋さんが矢野さんの窓口になっていると聞いた。矢野さんに協力していくように、と言われた」と話した。
 市川氏は「公明党がキャスティング・ボートを握っているのだから、それなりに抑止力になっているはずだ」と国税問題で公明党が学会首脳から評価されないことに不満気だったが、私は「それで十分だ。委員長・書記長が表立って動くとかえって事が大きくなる」となぐさめた。石田・市川両氏は「そのとおりだが、学会は私たちが具体的に動かないと報告の材料がないので、盛んにせっついてくる」とこぼした。私は「あまり二人にぎゃあぎゃあ言うのなら、私から秋谷さんに話してみる」と話した。
 会合後、石田氏が電話で教えてくれたところでは、池田氏は研修道場での幹部たちとの食事の際に、秋谷氏を厳しく叱りつけたという。池田氏が買い集めた絵画が料調にマークされていることがよほど不愉快だったらしく、叱責された秋谷氏は食事に箸もつけられなかったそうだ。
 石田氏の電話の後、秋谷氏から電話で「とにかくよろしく頼みます」と繰り返し国税対策を頼まれた。心中を察して、私は「わかりました」と答えて電話を置くと、すぐに八尋氏からも電話があった。八尋氏の声は落ち着きを失い、明らかに恐慌をきたしていた。原因は池田氏お気に入りの絵画を料調の調査官が七○点も調べ歩いたためだ。聖域にチェックが入りそうなのでパニックに陥ったのだ。
「これはまったくの査察だ。調査官が絵を七○点見た。私もついて行った。来週六日、国税庁幹部との会合をセットしてほしい。よろしく頼む」と八尋氏は必死だった。
 八尋氏は追い詰められて良識を失っていたのだろうが、それにしても国税調査の対象団体首脳が、国税幹部との会合を日程まで指定して要求してくるとは、図々しいにもほどがある。確かに八尋氏に一度、大蔵省・国税庁首脳陣を紹介した。しかし首脳陣は八尋氏と会ったことを不快がっていた。それは八尋氏もわかっていたはずだ。にもかかわらず日程まで指定して会合をセットせよとは、あまりの非常識さに私は絶句した。
 学会本部や聖教新聞社には東山魁夷ら和洋の高価な絵画が数多くあった。私もかなりの絵画を、池田氏の説明つきで拝見したことがある。また八王子にある学会の美術館の収納庫にも絵画が多数、保管されていた。八尋氏が「ついて行った」のはおそらく聖教新聞社七階の「迎賓館」などだろう。こうした絵画の中には、学会本部の財産目録や帳簿にも載せられず、未整理のままのものも多かったのは前述のとおりだ。
「建物内を自由に歩き回らない」という約束はしたものの、聖教新聞社内に缶詰にされていては調査にならないと、調査官たちもしびれを切らしたのかもしれない。それに各部屋を歩き回るのでなく、絵を確認しに行っただけだから八尋氏も止めようがなかったのだろう。
 八月三○日には、学会本部の幹部職員からも電話があり、料調がコンピュー夕の専門家まで連れてきて、学会本部会計のコンピユー夕の記録を調べ始めていることを知らせてきた。まさに風雲急を告げるといった感じだった。
 私は、急き立てられるように角谷国税庁長官に連絡して会合のセッティングを依頼した。ふだんは温厚な角谷氏もさすがに苛立った声で、「小細工するから疑われるのです」と厳しく指摘し、「私は出られないが山口(直税部長)、吉川(資料調査課長)を出席させる」と約束してくれた。学会に急き立てられたためとはいえ、私もずいぶん鉄面皮になったものだと我ながら感心していた。
 国税との会合を決めた後、私は会合のテーマを八尋氏と詰めた。八尋氏は大きなテーマとして①公益事業会計に触れさせない、②調査期間の期限を切る、という二点を挙げた。
 私は黙って聞いていたが、続いて八尋氏が話した「各論」を聞いて、思わずのけぞった。驚いたことに聖教新聞社は資金運用で億単位の大きな損失を出していて、その巨額の損失を聖教新聞社の収益会計で処理せず、学会の公益会計に回して損失隠しをしていたのである。しかもそれを国税に知られてしまったというのだ。
 事情はこうだ。聖教新聞社は一九八七年に東洋信託銀行と特定金銭信託(営業特金)を結び、中堅の国際証券で資金運用を始めた。バブル崩壊前ですべてが右肩上がりの時代。学会はほとんどの資金を安全?確実な定期預金に回していたが、時代背景から、学会マネーの一部を営業特金に投資した。ところが八八年、この取引で証券会社が投資に失敗し数億円の損失を出してしまった。聖教新聞社の損失だから本来なら収益会計で処理すべきで、そうすれば損失は損金扱いになり税金も安くなるはずだった。
 ところがそれをやると聖教新聞社が営業特金で巨額投資をして損失を出したことを国税庁に知られ、当局にマークされてしまう。学会の資金運用は秘中の秘で隠し通す必要があった。しかも、もし世間に知られたら世論の批判は避けられなかった。そこで学会は聖教新聞の損失を学会本部の公益事業会計に移す経理操作をしたのだ。公益事業会計は非課税?非公開だから、たとえ経理操作をしても税務当局に知られることはないとたかをくくっていたのだろう。ところが間の悪いことに捨て金庫事件をきっかけに税務調査が入り、経理操作を国税庁につかまれてしまった。学会は国税庁に学会の公益事業会計を調査する格好の口実を与えてしまったわけだ。
 八尋氏によると、料調調査官は特金の経理操作について「学会本部でどのように損失を会計処理したのか」と質問したとのことで、これを放置すると、学会本部会計つまり公益会計に踏み込まれる恐れがあった。それを指摘すると、八尋氏は「そうです。いずれ証券会社にも裏付け調査が入るだろう。マスコミに漏れると大変」と顔をしかめた。
 料調は、特金問題以外にも四点、質問してきていた。
 第一は池田名誉会長から学会本部職員への「激励費」の扱いだった。池田氏は、やれ選挙に勝ったとか、聖教新聞の部数が増えたとかさまざまな名目で、本部職員や学会幹部に激励費と称して金一封を渡していた。職員全員に配られる訳ではないが、何かにつけて池田氏が激励費をばら撒くものだから総額は膨大な額に上った。しかも激励費は職員の臨時給与とみなされ所得税の対象になるのだが、むろんのこと誰も所得税など一円も払っていなかった。これについて説明を求められているのだから学会側はさぞ困ったことだろう。
 もう一つは公明新聞の問題だった。公明党の機関誌「公明新聞」は紙面編集のための独自のコンピユー夕システムを持っておらず、聖教新聞社のコンピユータシステム(CTS)を利用していた。これは公明党から聖教新聞社への業務委託に当たるのだが、公明党からの委託費用の支払いがあまりに少ないのではないか、と料調から指摘されたという。また公明新聞の配達も学会の聖教新聞販売店に委託していたが、こちらもわずかしか委託料を払っていなかった。
 最後の一つは学会役員への報酬や池田名誉会長の所得がどうなっているか、という問題だった。私は「公明党の問題は大したことはないが、特金問題はかなり厄介。池田氏の激励費と所得の問題は輪をかけて厄介だ」と思った。
 九月五日、八尋氏が料調の調査官の動向を説明してくれた。
「昨日は一五人来た。調査の進め方について調査官から要望があった。私が現場でいちいちクレームをつけるから調査が遅れている、と言って調査官たちの不満は爆発寸前だった。私が気色ばんで反論すると、国税側も一応は引いたものの険悪な空気だった。調査の時期(=期間)を詰めるよう、調査官たちが上から言われた感がある」
 特金や公明党のコンピユータシステム委託料の問題など五項目について八尋氏は「国税側は〝特金を担当していた職員に会わせろ〟〝公明党の現場とも会わせろ〟などと言ってきている。
 いずれももっともな要求だ」と話した後、翌日の国税首脳との会談について、私にすがるように念押しした。
「明日は矢野さんから〝本部会計はダメ。調査の終わる時期を早くしろ〟と原則論で押してほしい。私は具体論を話す。秋谷氏は〝学会本部会計だけは来年(以降)にしてくれ〟と言っている。池田先生から叱られっぱなしで状況は深刻だ」
 池田氏の名前が出てくると私も折れざるを得なかった。
  ----------------改頁----──100

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池田の脱税・ピンハネ-26

2015-07-29 09:53:48 | Weblog

◆そこまで“脱税・ピンハネ”いいんかい…!!  (再)    
  *脱税・ピンハネの総合商社(寄付・会館・出版・墓園・民音・学校・宣伝・Etc)の池田創価(=公明党)
 *ユスリ・タカリ・恫喝で、似非躁鬱病の診断書・役人と連携の生活保護は、池田創価(=公明党)
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 *池田創価(=公明党)のアメとムチで総体革命、司法・行政・警察・マスコミ・芸能・評論家・Etc
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〇乱脈経理…創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント<矢野絢也・講談社…1,800¥>より
  ----------P91-----本文・ここから--
◆前門の虎、後門の狼
 いわゆる第二次宗門戦争である。学会は国税庁を相手にしながら、同時に宗門とも激烈な争いを繰り広げていたのである。自らが蒔いた種と私は思うが、まさに「前門の虎、後門の狼」という厳しい状況に学会は立たされていた。
 宗門との戦争の引き金は第一次のときと同様、今度も池田氏の問題発言だった。第一次宗門戦争は一九七七年、池田氏が「創価学会は在家と出家双方の役割を果たしているから、供養を受ける資格がある」「創価学会の会館や研修所は現代の寺院である」と発言したのがきっかけで始まり、池田氏は学会会長を辞任に追い込まれ名誉会長に就任した。池田氏は会長辞任後も法的には権限のない名誉会長職にありながら、実質的に学会の全権を掌握し続ける一方、池田氏を辞任に追い込んだ細井日達猊下が亡くなると、在家信者の総代である「法華講総講頭」に復帰した。
 だが、池田氏の宗門憎しの感情はむしろ日を追うごとに強まり、そんな中、起きたのが第二次宗門戦争だった。池田氏が学会幹部らに宗門の権威をたびたび否定する発言をしていることが宗門の知るところとなり、再び両者の対立が激化したのだ。池田氏の発言の狙いは宗門を意図的に挑発することだったとみられる。
 一九九〇年八月二三日の手帖にはこうある。発言者は親しくしていた学会本部の幹部職員だ。
《宗門は、阿部日顕猊下が学会にきつい。池田名誉会長も相当強く言っている。池田氏もカリカリで、いまのままいくと激突する。そこで秋谷会長を正面に立て、第一次宗門戦争で池田氏に会長辞任を要請したとされる野崎、原田たちを使って池田氏の代わりに宗門批判を言わせている》
 野崎勲副会長と原田稔副会長(現会長)は、秋谷氏らとともに一九七九年の第一次宗門戦争の際、池田氏に会長辞任を進言し、それが原因で執念深い池田氏にずっと疎まれていた。それまでも池田氏は何かにつけて、彼らをいびってきたが、このときも池田氏は自分は表に立たず、面倒な宗門対策を彼らに押し付けていた。
 この日以降、私の手帖にはしばしば第二次宗門戦争に関する池田発言メモが登場することになるが、一方で、国税庁との鍔ぜりあいも、日増しに激しさを増していく。
 八月二八日の八尋氏からの電話連絡。
《敵(国税庁)はひたひたと来ている。ルールは守っているが、本部会計への(調査に入る)きっかけ作りをやっている。秋谷氏も本部会計は一年先延ばしにしてほしい、いまやられるともたないと言っている。収益会計と公益会計の混同、池田氏の公私混同の区別がついていないところへ調査が入ってきている……。池田夫人の日程、車輌日誌など既に全部廃棄した。かなり厳しい伏況だ。調査は二八、二九、三〇日と続くがルールを守っているので物の言いようがない。事情を知らない人は、八尋は何をボヤボヤしているのかと批判しているが、トップは事情を皆知っている。毎日、こちらから電話しなければならないのに申し訳ない》
 池田ファミリーは学会内では特別扱いされている。創価学会は、池田氏のカリスマ性と指導力で牽引されていることは明白で、学会にとって余人をもって代えられない存在だ。だから池田氏専用の豪華施設などが、あたかもそれが池田氏への忠誠心の証であるかのように多数建設されるなど、特別扱いはとどまるところがなかった。香峯子夫人もこの当時、学会内で特に役職を持たなかったが、私的な買い物を含め、どこに行くにも学会の運転手付きの車で送り迎えしてもらっていた。こうしたことは学会本部の日程表や車輌日誌に記録されていた。あまりに公私混同が明白なので学会側は急いで夫人に関する記録を廃棄したわけだ。
 私は「宗教にとって最高指導者を崇拝するのは当たり前。そんなことは大した公私混同ではないから気にするな」と八尋氏をなぐさめる一方で、「改竄すると内部からリークされて国税を刺激する。改竄はするな」と注意した。
 それからしばらくは連日、八尋氏から電話などで連絡が続いたが、八月二九日の八尋氏の電話は切羽詰まった様子だった。「絵画にまで国税の手が回ってきた」と八尋氏はあわてていた。詳細は不明だが、絵画という池田氏がらみのタブーに踏み込まれそうになって泡を食っている感じだった
  ----------------改頁------94--つづく──

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池田の脱税・ピンハネ-25

2015-07-28 09:38:10 | Weblog

◆そこまで“脱税・ピンハネ”いいんかい…!!  (再)    
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 *ユスリ・タカリ・恫喝で、似非躁鬱病の診断書・役人と連携の生活保護は、池田創価(=公明党)
 *脱税・ピンハネの貧困ビジネス(借家賃貸・薬の転売・Etc)も…共産党より池田創価(=公明党) 
 *池田創価(=公明党)のアメとムチで総体革命、司法・行政・警察・マスコミ・芸能・評論家・Etc
 *脱税・ピンハネの池田創価と在日・韓国を、見ざる・聞ざる・言わざる・想わざる…は亡国の道…!!
 *自民党・二百余名の国会議員を、池田創価が応援。国税は脱税・ピンハネ黙認で、?十年…!!
 *池田創価の脱税・ピンハネ課税とマイナンバー課税すれば…消費税なしで財政再建できる…!!

〇乱脈経理…創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント<矢野絢也・講談社…1,800¥>より
  ----------P88-----本文・ここから--
◆三点セッ卜
 ここで議論になった三点セット、これを「出せ」「出さない」が終始一貫論争の焦点だった。そして結論を言えば、学会側は、資料の未整理、未完成を理由に提出を拒否し、最後まで抵抗した。
 国税側は執拗に提出を求めたが、話は平行線のまま進まず、国税側はやむなく「すみやかに整理して出すように」と注文し、今後の「宿題」として残した。国税側が求めたのは、単なる書類の提出次元の話ではなかった。国税側は三点セットをベースに学会の預貯金や美術品などと帳簿を突き合わせ調査を行うつもりでいた。国税側はこの「宿題」を学会に課し、履行を約束させたうえで、いったん引き下がったのだ。
 だが、その後、学会が「宿題」を提出したという話も、また国税側が提出された「宿題」に基づいて帳簿との突き合わせ調査を行ったといった話も聞かない。学会の本部経理がいまも不可侵のベールに包まれているとするなら、「宿題」の点検をしてこなかった国税側も怠慢という誹りを免れまい。
 会談後、八尋氏は私に「大成功だ。ありがたい。彼らに自由に動かれたら、もたない。何しろ公私混同の区別がついていないから……」と感謝しきりだった。
 だが、本部職員の源泉徴収票については見せることになった。どの企業、団体でも職員に給料を払っている以上、源泉徴収を行っており、源泉徴収票の提出を拒否する大義名分はどこにもないからだ。
 むろん国税側も、学会本部職員の源泉徴収に不正があると疑っている訳ではない。あくまで源泉徴収票に記載されている全職員の氏名や役職などの個人情報をもとに学会会計のアウトラインをつかむことが目的なのだが、これは学会にとって、本部会計の〝玄関〟に入られるのも同然だった。
 しかし、料調の側からこれを見ると、調査開始から約二ヵ月もかかって、ようやく調査の端緒にたどり着くなどというのは異例中の異例の事態である。何しろ〝鬼より怖い〟料調である。一般企業が相手なら、料調は強制調査の令伏なしにマルサ同様の問答無用の強制調査を行い、二ヵ月もあればほとんど調査を終えていたのではないか。ところが私や学会の横槍やサボタージユで調査は遅れに遅れた。学会側は、さまざまな理由をつけて各種資料の提出を拒み、徹底抗戦の構えを崩さなかったのだ。
 角谷国税庁長官らとの会談の二日後、料調の調査官一六人が聖教新聞社を訪れ、三班に分かれて調査を始めた。
「上から聞いている。その線でとりあえず聖教新聞をやる。自由に各局に行かない。学会側に指示して資料を持ってきてもらう」
 調査チームの責任者が八尋氏に告げた。八尋氏は了解したが、後で私に「しかし一六人とは物々しい。顔も初めて見るのが一○人はいた。みんな対応が硬い感じだ」と言っていた。
 八尋氏によると、料調の現場にはかなり不満が鬱積しているように見えたという。角谷氏らは私との約束を守ってくれたのだが、内心では反発していたに違いない。まして現場は活動を制限されていたのだから不満が溜まるのも当然だった。
 調査は翌日も続き、調査官が建物内を自由に動かないことと引き換えに、学会側は調査用の部屋を三室に増やした。
 この日を境に、料調の動きは激しくなっていくのだが、当時の私の手帖には、このころ、税務調査とは別にもう一つ学会に大きな問題が起きていたことが記されている。
  ----------------改頁------91--つづく──

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池田の脱税・ピンハネ-24

2015-07-27 06:18:18 | Weblog

◆そこまで“脱税・ピンハネ”いいんかい…!!  (再)    
  *脱税・ピンハネの総合商社(寄付・会館・出版・墓園・民音・学校・宣伝・Etc)の池田創価(=公明党)
 *ユスリ・タカリ・恫喝で、似非躁鬱病の診断書・役人と連携の生活保護は、池田創価(=公明党)
 *脱税・ピンハネの貧困ビジネス(借家賃貸・薬の転売・Etc)も…共産党より池田創価(=公明党) 
 *池田創価(=公明党)のアメとムチで総体革命、司法・行政・警察・マスコミ・芸能・評論家・Etc
 *脱税・ピンハネの池田創価と在日・韓国を、見ざる・聞ざる・言わざる・想わざる…は亡国の道…!!
 *自民党・二百余名の国会議員を、池田創価が応援。国税は脱税・ピンハネ黙認で、?十年…!!
 *池田創価の脱税・ピンハネ課税とマイナンバー課税で…消費税なし20年で財政再建…!!

〇乱脈経理…創価学会VS国税庁の暗闘ドキュメント<矢野絢也・講談社…1,800¥>より
  ----------P84-----本文・ここから--
◆大蔵官僚との交友
 私は公明党書記長時代、主に国会対策と大蔵省対策に力を入れてきた。大蔵省対策に力を入れたのは同省が各省庁の予算を握る役所の中の役所だったからだ。大蔵省と国税庁は表裏一体の関係にある。私は、大蔵省と国税庁所管の法案の国会審議が滞るたびに、大蔵省首脳から要請され、法案成立にできるだけ協力してきた。当時、野党第一党の社会党は公明党と連携して動くことが多かったので、公明党が賛成する法案には社会党も同調してくれることが多かった。
 たとえば、国税庁から感謝されたのが国税庁OBの税理士資格取得問題だった。全国五万五○○〇人の国税庁の職員は、一定期間、国税庁に勤務経験があれば、試験や研修を受けなくても税理士になることができる。これが不公平だとして国会で追及されたことがあり、私は公明党書記長としてこの制度を擁護し、政府にも私が根回しして、「徴税というのは大事な仕事だが、国民から嫌がられる仕事でもある。そういう仕事を続けるにはインセンティブが必要だ。また、脱税者との馴れ合いを防ぐためにも、将来の保障が必要だ。この制度は絶対に守るべきだ」と強く主張。私の主張が通って制度は存続した。それ以来、国税庁は私を味方だと思ってくれていたようだ。
 また現在、財務省(旧大蔵省)が実施している「財政収支試算(見通し)」も、私が国会で大蔵省に作成を求めたのがきっかけで始まり、その後、定着したものだ。これは税収の予測に少なからず寄与し、私は大蔵省からずいぶん感謝されたものだ。
 だが何より大きかったのは、国会でキャスティング・ボートを握る公明党の存在だった。公明党が「何でも反対」で徹底したら国政は麻痺してしまう。このニラミは十分有効に働いていた。
 こうしたこともあって、「矢野の言うことなら、法に反しない限り裁量の範囲なら仕方がないな」という暗黙の関係ができていたのだ。
 しかしいくら私が陳情しても、法を曲げることは絶対になかったし、彼らの職務上の規則、モラルに反することはいささかも譲歩してくれることはなかった。
 この日の国税庁側の出席者は角谷氏の他、山口厚生直税部長、吉川勲資料調査課長ら五人だった。国税側の発言は次のとおり。
《「国税職員五万五〇○○人のモラルがあり、なかなか現場に話すことは容易でない。他の宗教団体もやっており、公益法人にいま、重点を置いている」「前回のお話もあり、いまのところ公益会計にはあまり触らないようにやっている。しかし次の段階では調査することになる」「本来、社長、重役の自宅、職場も伝票などの精査をやるのは当然だが、学会の場合は今回は抑えている。こんなこと外に漏れたら大変」「とくに源泉がらみはどうしようもない。これは営利会社も公益団体も関係ない。個人の所得の源泉だから本部会計も当然見ることになる」「他は絵画、研修道場の売店、墓苑の墓石仕入れ、銀行口座の預金残高と帳簿のチエックなど。色々情報がある」》
 社長、重役とは池田名誉会長と学会の主だった幹部のことを意味し、企業の調査ならトップの自宅を含め個人資産も徹底的に調べるところを我慢して抑えているということだ。国税がいかに学会に配慮しているかを強調したわけだが、言葉の端々に、私や学会側の横槍で調査が進まない現伏に対する国税側の強い苛立ちが感じられた。彼らの発言は、いささかの妥協の余地もなかった。
 これに対し私は「学会の若手が公明党議員を突き上げてきている。〝権力になめられている。初代、二代が治安維持法で検挙され、初代は獄死した。権力を怖がるな〟と突き上げられ、議員は困っている」と話し、学会きっての行動派である男子部、青年部がこの問題で党を激しく突き上げていて、暴発寸前の状況にあることを説明した。
 こうした学会の若手の不満を逆手に取るのは、手前勝手な言い方だとわかっていたので、私自身冷や汗の出る思いだった。国税側は私の気持ちを察して憫笑していた。内部から突き上げられているという理屈が国税相手に通用するはずがない。だが私も「ここは一歩も引けない」と思い、「本部会計は見せられない」と大声で国税側を牽制した。私は公明党がキャスティング・ボートを握っていることを婉曲にほのめかし、「法案成立に私は貴任をもてない」とまで言った。一種の政治的脅迫だった。
 さらに、私は「公益事業会計は非課税であり、そもそも見せる必要がない」「公益事業会計は学会員の寄付金。それを見せると、どの学会員がいくら寄付したかがわかり、プライバシーの侵害につながる」などと執拗に反論した。
 当然のことながら、国税側は「プライバシーの問題はわかったが、調査を止めることはできない」と納得しない。ただ「各局自由に動くことがないよう工夫する。国税側が調べたいテーマを示し資料を部屋に持ってきてもらう」と譲歩し、聖教新聞社内を自由に動き回ることは自重すると約束してくれたのだ。曙光が見えて私はほっとした。
 ただ、学会本部の公益事業会計を調査することについて国税側はけっして妥協しなかった。
「収益会計が正しいかどうかは公益会計を見ないと判断できない。また本部の収支計算書、貸借対照表、財産目録を出してもらえるなら、こちらから問題(調査テーマ)を提示する」と言うのだ。
 国税側が言及した収支計算書、貸借対照表、財産目録の三点セットは税務調査に欠かせない資料であり、三点セットを見れば学会の公益事業会計の全貌がわかる。むろん、三点セットの中には、池田氏の公私混同が疑われるお金が大量に紛れ込んでいるから、学会としては絶対に出せない資料だった。
 私は「それはできない」と、これも拒否した。国税側の顔はこわばっていた。ここまで極端に学会、公明党が非協力の姿勢を取るとは予測していなかったようで、明らかに彼らの態度は硬化してきた。「矢野先生、それは言いすぎだ」と角谷氏は私に直言した。
 結局、物別れに終わったが、とにかく自由に動き回ることだけは阻止できた。いまから思うと、強気一辺倒で我ながら呆れる。自分の厚顔ぶりが恥ずかしい。
  ----------------改頁------88--つづく──

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