これは最近手に入れたお宝です。譲ってくれたのは70年代の男性です。
飼われていたカナリアは歌を忘れて後ろの山に棄てられた・・・。なんてコト
はないと思いますけどね。それに飼われていたのもカナリアとも聞いてないし。
かなり古いものだと思います。このカゴにカナリアが飼われていたころは、まだ
幼い姉妹がこのカゴをのぞきながら笑いさざめいていた。でも今は・・・・・。
だから、カナリアかどうか分からないってば!それに姉妹がいたなんてのも
勝手な妄想でんがな。
素材はおそらく真鍮で外国製のハンドメイドでしょう。私が鳥を飼うってことは
まずないと思うけど、インテリア家具の一つとして飾っといてもエエか・・・・。
相方は実家でインコを飼っています。名前が私の死んだオヤジと同じっての
が複雑というか縁といいますか・・・。
その相方はまたまた出張中、今回は横浜。お土産に「鳩サブレ」をお願いして、
それをこのカゴの中にレイアウト、しませんョ!
正確には「鳩サブレ」は鎌倉が製造元ですが、横浜に住んでいた彼女の伯母
のお土産がいつもこれだったそうです。
だから、相方の記憶の檻には横浜土産イコール鳩サブレ、となっているんで
しょうね。
この年になると、思い出や出来事が記憶の檻からどんどん飛び立っていく
気がします・・。やがてこのカゴのように中身はスッカラカンに・・。
それはそれで、幸せなのかも?
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