秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

またまた鰻。

2008年07月10日 08時36分17秒 | グルメなのか?
京都で鰻を食べに行く事は半年に一度あるか無いかです。

ところがこっちに来て1ヶ月の間に2度も食べに行くとは…。

前回の「つじ屋」はS氏のお勧め。昨日の「しげ吉」はK君のお気に入り。どちらも関市です。

S氏の話では「つじ屋」が一時期使いまわし疑惑で評判を落とした時、「しげ吉」がTVで取り上げられてそっちにお客が流れてしまったそうです。

12時前後に行くと待たされた上に作り置きの鰻丼を出されるので1時半(2時閉店)頃に行くといいよ、とK君の忠告通り1時半に入店。

待たされなかったけど満席状態でした。

前回の「つじ屋」は並を注文したけど、昨日は上にしてみました。
先日京都から遊びに来ていたT君は特上を注文したら、なんと鰻が三段重ねになっていて、しかも同行した彼女が残した分まで食べて胸やけしたらしい。

別に並でも良かったけど「つじ屋」が二段重ねタイプだったから食べ比べのため二段重ねの上にしたワケ。
(値段は「つじ屋」の二段重ね並は1800円、こっちの上は2100円)

味はどちらもも甲乙つけ難い。(と、言うか批評できるほど鰻を食べていない)

カリッと焼かれた鰻は香ばしくて歯ごたえがあって結構でした。タレが別にテーブルに置いてあるので好みで調整できるのは良いアイデアですな。

面白いのは木製のスプーンがついていて、周りを見たら皆、そのスプーンで食べてました。

味比べできるほどの舌では無いけど、次にどっちの店に行くかと聞かれたら「つじ屋」。
店の雰囲気と漬け物が奈良漬けって所がポイント。

「しげ吉」は大根なんですよね。これはコストの面で奈良漬けは高くなるってのは分かるけど、やっぱり鰻丼には奈良漬けでしょ。

小さな事だけど、大事なコトだと思いますョ。

両方の店にいえる事はご飯の量はかなり多め。私は平気ですが、女性にはやや重いかも。
郡上の「吉田屋」の鰻も食べたいけど近所だからいつでも行けるからまだ未食。

今日あたり行ってみるか…。(行かないってば)

それより喫茶店で手打ち蕎麦を出す店がある、との情報を入手。

郡上の蕎麦に裏切られ続けた身としてはこの際、期待せずに行ってみるかな。


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