秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

のれそれ。

2011年02月10日 09時04分33秒 | グルメなのか?
相方が夜の「キッチンバー」(厨房で飲んでます)用に購入
してきた「のれそれ」。正式名はレプトケファルスだそうです。

鰻の稚魚もレプトケファルスと呼ばれるみたいですけど、この
ままの姿で1メートルをこすのもいるそうですョ。

これはアナゴの稚魚ですが、以前は高知県まで行かないと口にでき
なかったけど、近頃はスーパーでも手に入れることができるんだ。

「のれそれ」の語源はドロメ(鰯の稚魚)漁の網に一緒にかかって
くるんだけど、ドロメはべったり網に張り付くけど、コイツはドロメ
の下にのったり、それたりして網の底へ逃げたりするからだとか。

淡路島では「洟垂れ」なんて呼ばれているそうだけど、確かにその
ほうが分かりやすいネーミングだけど、食品としてはチョットなぁ。

右の刺身は「ダルマ」。ビンチョウマグロの幼魚です。なんだか
「食のロリータ」みたいだぞ。

ダルマはマグロというより、鰹に近い味でしたね。

この「キッチンバー」、店で出すより良いもん食べているみたいです
けど、違いまっせ~。近所のスーパーの半額商品ですョ。

ところで背中の痛みがなんとか薄らいできました。のれそれ、ちがった
ヤレヤレ・・・・。