秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

大吟醸の甘酒。

2008年11月08日 08時03分23秒 | グルメなのか?
この世に生を受けて、ん、十年、甘酒なるシロモノ口にしたのは1、2度。
出来ればこの先も縁の無い飲み物だと思ってたけど…。

Kさんと「寒くなってきたよね~、何か暖かい飲み物もメニューに必要だよね」って話になりまして…。

ホントはもっと以前に考えるべきなんですけど。

ゼンザイは一軒隣の喫茶店で出してるし、甘酒なんかどう?って話になりました。

ところで甘酒ってどうやって作るんだ?って事でKさんは携帯でネット検索。

酒糟を溶かして火にかけて、砂糖、塩少々を加える…、簡単じゃん。

ではさっそく酒糟を買いに近所の酒屋へ。

ところが今の時期、まだ店頭に出回って無かった…。

地酒を造ってる醸造所に電話入れても、新酒が出るまで酒糟は無い、という話。

ただ、その醸造所だけで販売している大吟醸の甘酒ならある、との事でさっそく大和の「平野醸造」へ。

700グラムで1000円。
大体4杯分らしいけど、これじゃ店で出すには高くなりすぎてしまいます。

でも砂糖を一切使用しない甘味を体験したくて購入。

店に帰ってさっそく鍋に入れて温め試飲。

実は前日スーパーで5食(飲?)入り200円の甘酒買って飲んだけど、二人とも一口飲んでギブアップ。甘過ぎて飲めたもんじゃ無い。

そんなのと比較するのが間違ってるけど、コレでホントに無糖?って位の口あたりの上品な甘さ。

濃縮タイプだから、少し薄めても良いかも。
左党の自分としては試飲の一杯でもう充分ですけどね。