秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

やっぱり蕎麦がエエナ・・・。

2007年02月23日 10時21分30秒 | グルメなのか?
昨日は久しぶりに「取憑かれ蕎麦」を昼に頂きました。

店主が蕎麦打ちに取り憑かれた店はこれから、「取り憑かれ蕎麦」、もしくは
「憑依蕎麦」と呼ぶことにいたします。

お店は「みとしろ」。北区大宮東総門口。(御薗橋を西、二筋目を北二軒目)
日曜定休(第一、第二は昼のみ営業。11:30~15:00。火、木の夜は要予約)
  
 御薗橋通りから見え難いので今まで見逃していました。冷麺で有名な「さかい」
は何度か行ってるんですけどね。すぐ近所でした。薬局のカド曲がれば良いです。
               
福井今庄産の粗挽きと、北海道産の粉で打った二種の蕎麦が一度に食べられる
「二品盛り」と「揚げそばがき」に惹かれて行ってみました。

二種とも十割ですが、ボソボソ感も無く、出汁も好み。

辛味大根と、モンゴルの古代塩を薬味にして頂いても美味いです。
(と、奥さんのお奨め。他人のいうコト聞かない、という噂の爺ですが、
ここは素直に試してみました。)

たしかに蕎麦自体の味を見るにはいいでしょうね。でも「蕎麦好き」だけど
「通」ではないワタクシ、ツユで頂くほうが良いです。

カウンター八席しかないので、昼前に入店。(待つのは嫌な我がまま爺)
                 

でも、いつも思うんですけど、「取り憑かれ蕎麦屋」の奥さんは大変だと
思います。理解と寛容さが無いと成り立たない商売ですな。
     
すいません、勝手に写真撮りまして・・。後姿だし勘弁のホドを。

いつも言ってるコトですけど、味の好みは人によってそれぞれ。
(爺はとても美味い、と思いましたョ。)

押し付けがましさも無い、気持ち良い「取り憑かれ蕎麦」でした。

でも、この手の店はどうしてみんなBGMがジャズなんだろう?